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「競輪場へ行こう!」2025年最初のリポートは、愛知県の豊橋競輪場。年間6回あるGI戦線の幕開けを告げる全日本選抜競輪の決勝とともに場内の様子をお伝えしていきたい。豊橋でのGIおよび全日本選抜競輪の開催は、ともに5年ぶり2回目。久しぶりのビッグレース開催を待ちわびたファンの熱気で溢れていた。

JR豊橋駅から発着している豊鉄市内線の路面電車 photo: Yuichiro Hosoda

2月24日(月・休)、筆者の決勝日スタートはJR豊橋駅東口から。無料のシャトルバスも出ているのだが、今回はここにしかない交通手段を、と言うことで豊橋名物・路面電車に乗って会場へ向かった。ゆっくりと街なかを進む車窓の風景を楽しみながら「競輪場前駅」に到着。かかる時間は20分ほどでストレスはない。駅から北へまっすぐ7〜8分歩くと豊橋競輪場だ。

徒歩後半に現れる競輪場の塀に沿って歩いていくと、昭和30年代の駅舎をモデルにしたと言うレトロな風貌の正門が出迎えてくれる。正門入ってすぐ右には他の競輪場と同じくキッズルームや授乳室も完備し、小さなお子様連れの家族でも安心だ。場内にも時代を感じさせるパロディポスターや看板が散りばめられ、温かみのある懐かしさに溢れる。

JR豊橋駅の改札前には豊橋市が舞台のアニメ「負けヒロインが多すぎる!」と全日本選抜競輪のボードが並んでいた photo: Yuichiro Hosoda
競輪場前駅。全日本選抜競輪のラッピング路面電車も運行されていた photo: Yuichiro Hosoda


競輪場前駅から北に7-8分歩くと豊橋競輪場正門に着く photo: Yuichiro Hosoda

正門をくぐるとホームバンクの選手一覧が photo: Yuichiro Hosoda
正門入ってすぐ右にあるキッズスペース photo: Yuichiro Hosoda


メインスタンドはレトロフューチャーな趣。緑の屋根に凸型の形状で、浮いたように見える上階に、左右の塔から伸びた欄干が接続している独特な構造。バンクは400mで、みなし直線は60.3mと長め。設計自体にはクセがないものの、冬場から春先にかけてバックストレッチで向かい風が強く吹く事が多く、直線の長さも加わって、自力に勝る選手に有利とされている。実際この日はその通りの風が吹きすさび、勝利後のインタビューを受けた選手からも「この開催中で一番強い」と言わしめたほど。

ファン向けのレース後の勝利者インタビューは、バンクからメインスタンド側に張り出した小さなステージにて行われている。フェンスを隔てぬオープンなスペースで、選手との距離をより近く感じられるため、レースが終わるとドッと人が押し寄せる人気スポットだ。

特徴的なメインスタンドを構える豊橋競輪場 photo: Yuichiro Hosoda

豊橋本場開催優勝選手が貼られたスペース。昔の駅舎の掲示板のような雰囲気 photo: Yuichiro Hosoda
開催案内もレトロな趣 photo: Yuichiro Hosoda


ビッグレース開催とあって場内にも多くのブースが立ち並んでいたのだが、中でもひときわ元気なブースを見つけた。それは日本競輪選手会 愛知支部のブース「ふとももカフェ」。イベントごとにこのブースを設置しており、愛知支部サポーターズグッズやドリンクを販売。そしてドリンクの売上は「全額寄付」との表示が。

ブースをまとめていた三浦稔希選手(愛知)にお尋ねすると、これまで児童福祉施設の豊橋若草育成園や日本介助犬協会などへの寄付を行っていると言う。後に調べると、愛知支部では寄付先となる人達との交流の他、地元の清掃活動なども行っており、競輪の枠に留まらぬ地域に根ざした活動を続けているようだ。

過去に選手が参加したパロディポスターTOP 10が集められた掲示板 photo: Yuichiro Hosoda
「妖怪人間ベム」のパロディポスター。コロナ禍を笑いで明るくしようと言う意気込みが素敵 photo: Yuichiro Hosoda


スタート地点前に設置されたステージでは勝利者インタビューが行われるため、レース後にファンがギュギュッと集まってくる photo: Yuichiro Hosoda

チャリティーイベントを行っていた日本競輪選手会 愛知支部「ふとももカフェ」。写真のお二人は下岡優季選手(愛知)と三浦稔希選手(愛知) photo: Yuichiro Hosoda
小林信晴選手(愛知)にココアを淹れていただきました。メチャクチャあったまる! photo: Yuichiro Hosoda


地元・豊橋の元競輪選手、山田二三補さんのたこ焼きを頬張る

定番のグルメレポ、今回は元競輪選手・山田二三補さんが昨年56歳にして始めたたこ焼きキッチンカー「輪蛸」を訪れた。豊橋で育ち豊橋で走った山田さんのお店には開門直後から人が並び、訪れた人達が声をかけるとにこやかに応対する姿に、その優しい人柄がにじみ出る。2023年7月に引退し、店を始めてまだ3ヶ月とのことだが、手つきはすでに職人そのもの。

この日は同じく地元で、KEIRINグランプリ2013覇者でもある金子貴志選手(愛知)も山田さんをサポート。人が途切れぬ程の忙しさの中、長々とお話を聞く事は憚られたため詳しくは他のメディアに譲るが、金子選手は49歳で年下なれど、山田さんにとっては恩人であり親友でもあり、と言った関係だ。金子選手のYouTubeチャンネルにも白井一機選手(愛知)とともに出演、輪蛸を開くまでの奮闘ぶりも紹介されている。

キッチンカー「輪蛸」。たこがピストに乗っているシンボルマークがキュート photo: Yuichiro Hosoda
たこ焼きキッチンカー「輪蛸」の店主・元競輪選手の山田二三補さん photo: Yuichiro Hosoda


山田さんの友人でKEIRINグランプリ2013覇者の金子貴志選手(愛知)も輪蛸をお手伝い photo: Yuichiro Hosoda
輪蛸のホクホクのたこ焼き。行列も納得! photo: Yuichiro Hosoda


さてさて、肝心なたこ焼きのお味は!?アツアツでふっくら、蛸も大きく噛み応えあり。これが500円は破格でしょう。本当に美味しい。朝一番、この日の取材のモチベを上げてもらいました。

そして、少し遅めのお昼は北売店の並びにある「分家おりんべ」へ。地元選手達にも親しまれ、店内の壁にはサインがビッシリ。ここでは当開催限定のあおさ丼が気になり、注文。こちらも500円。いやはや競輪場グルメ、どれも安すぎませんか(褒めてる)。丼の上にたっぷり載ったあおさには程よい塩気があり、ご飯が進む。何よりもヘルシー。最近体重が気になっている私には、丁度いい。ごちそうさまでした!

食堂や喫茶スペースが並ぶ北売店 photo: Yuichiro Hosoda
自転車のロゴマークが印象的な「分家おりんべ」 photo: Yuichiro Hosoda


お店の方にあおさ丼を持っていただきパチリ。壁には選手のサインがあちこちに photo: Yuichiro Hosoda
喫茶スペースの琺瑯庵には、かつての豊橋競輪場を振り返る写真パネルがたくさん photo: Yuichiro Hosoda


脇本雄太が前人未踏の偉業達成 全日本選抜競輪[GI]決勝

ここからはメインレースの話題に移ろう。決勝前から照明が入った昨年末のKEIRINグランプリより、だいぶ陽の入り時間が後ろへ延びた2月下旬の豊橋競輪場。メインスタンドが西陽を遮る中、出場選手9名が入場してくる。

メインスタンドが傾きつつある日光を遮る photo: Yuichiro Hosoda

準決勝に27人中12人もの選手が勝ち上がった近畿は、勢いそのまま決勝にも6車を送り込んだ。決勝ではその中から3車ずつに分かれ、古性優作、南修二の大阪勢2人に特別競輪で初の決勝進出を決めた村田雅一(兵庫)が3番手に。寺崎浩平と脇本雄太の福井勢は、これもGI決勝初乗車の三谷将太(奈良)を迎え入れた。

関東勢は、準決勝でワンツーを決めた眞杉匠(栃木)と吉田拓矢(茨城)がここでもタッグを組み、近畿の6名に対抗。昨年覇者の郡司浩平(神奈川)は、準決勝で4車結束した近畿勢の前にワンツースリーを許し4着で敗退しており、南関東からは元豊橋所属の深谷知広(静岡)が唯一人残った。

昨年末のKEIRINグランプリを制し、今年1年を1番車で走る古性優作より始まる決勝9車は、以下の並びとなった。

KEIRINグランプリ2024覇者、1番車の古性優作(大阪) photo: Yuichiro Hosoda
選手紹介前、すでに集中した表情の3番車・深谷知広(静岡) photo: Yuichiro Hosoda


初日特選と準決勝を連勝、調子の良さを伺わせた5番車・眞杉匠(栃木) photo: Yuichiro Hosoda
前走・京王閣FIを完全優勝、前日の準決勝も1着勝ち上がりの7番車・寺崎浩平(福井) photo: Yuichiro Hosoda


初日9着以降は確定板に載り続け、決勝に上がった脇本雄太(福井) photo: Yuichiro Hosoda
午後になると旗が垂れ下がることがない程の風が吹き付けた。バックストレッチは完全な向かい風 photo: Yuichiro Hosoda

車番 選手名 期別 級班
1 古性優作(大阪) 100期 SS
2 吉田拓矢(茨城) 107期 S1
3 深谷知広(静岡) 96期 S1
4 南修二(大阪) 88期 S1
5 眞杉匠(栃木) 113期 SS
6 村田雅一(兵庫) 90期 S2
7 寺崎浩平(福井) 117期 S1
8 三谷将太(奈良) 92期 S1
9 脇本雄太(福井) 94期 SS
号砲鳴り、先頭を狙いに行ったのは吉田拓矢と寺崎浩平。寺崎が下げる形で吉田がSを取ると、2周目に差し掛かる辺りで前に眞杉を迎え入れて関東が前受け。続く寺崎に脇本、三谷と福井奈良ラインが並ぶ。袂を分けたもう一つの近畿勢・大阪兵庫ラインはその後ろ、古性、南、村田と来て、最後方に単騎の深谷が着いた。

残り3周、青板の2センター手前から動いたのは古性優作。ラインの2人を連れて、ホームストレッチで眞杉に並びかけると、赤板に入ってすぐに先頭員が離れてレースが本格化した。


スタートしてすぐ、寺崎浩平(福井)と吉田拓矢(茨城)が前を狙う photo: Yuichiro Hosoda

スタンドと屋根の間から日光が差し込む photo: Yuichiro Hosoda

残り2周のホームで古性優作(大阪)が先頭の眞杉匠(栃木)の横を伺う photo: Yuichiro Hosoda

眞杉が突っ張り譲らぬ動きを見せると、古性ら3名は番手を下げ、吉田の後ろへ。残り1周半で打鐘が始まると、内を開けた福井奈良勢の間隙をついて深谷が進出、村田の後ろへと割って入る。

しかし最終の1センターから寺崎が脇本、三谷を連れて捲り返していく。バックストレッチを終える頃には先頭の眞杉が力尽き、吉田が前へ。外から古性が一瞬被せに行くものの、前に出る勢いはなくジリジリと後退していく。

吉田拓矢(茨城)の後ろに番手を下げる古性優作(大阪) photo: Yuichiro Hosoda
内の隙を突き、ホームストレッチで寺崎浩平(福井)の前に出た深谷知広(静岡) photo: Yuichiro Hosoda


最終の3コーナー手前で、前を引き続けた眞杉匠(栃木)が後退 photo: Yuichiro Hosoda

逆に猛追してきたのは寺崎で、さらに外へと持ち出した脇本とともに吉田を捉える。4コーナー出口で一瞬寺崎が前に出るものの、脇本がこれを上回る勢いでかわして直線一気に先頭へ。1車身半の差をつけてゴールし、直後に右手を突き上げて喜びを爆発させた。3着は単騎で奮闘した深谷が入り、元所属地区でもある豊橋のファンの喝采を浴びた。

脇本は、これでGI全6タイトルを制するグランドスラムと合わせて全冠制覇=グランプリスラムをも達成。グランドスラム達成者は今回の脇本を入れて5名存在するが、そこにKEIRINグランプリを含めた当記録を達成した選手は史上初。前人未踏の偉業を成し遂げた。

2センターを過ぎ、寺崎浩平(福井)、外から脇本雄太(福井)が先頭の吉田拓矢(茨城)を捉えにかかる photo: Yuichiro Hosoda
外から伸びた脇本雄太(福井)が寺崎浩平(福井)を差し切って優勝 photo: Yuichiro Hosoda


フィニッシュ直後、力強く拳を突き上げる脇本雄太(福井) photo: Yuichiro Hosoda

2018年8月19日のオールスター競輪で最初のGIを勝ってからおよそ6年半での7冠到達に「(GIを)取るまでは時間がかかりましたが、いざ取り始めてからは短く感じましたね」と脇本は振り返る。前を任せた寺崎については「初速も良く、バックの向かい風の中でもスピードが凄くて成長を感じた。寺崎くんとはGI決勝で4回目の連携でしたが、心強い後輩です」と、その走りを称えた。

脇本はGIで優勝したことにより、早くも年末のKEIRINグランプリ出場権も獲得。今後のモチベーションについて尋ねられると「本当に近畿の仲間たちに助けられて獲れた優勝。いつもスロースターターなので、スタートダッシュを決められて良かった。1人でも多く近畿の仲間がグランプリに乗れるよう自分も頑張っていきたい」と話した。

山口幸二さんのインタビューに笑顔で答える脇本雄太(福井) photo: Yuichiro Hosoda
読売新聞社杯を贈られた脇本雄太(福井) photo: Yuichiro Hosoda


嬉しそうに賞金ボードを掲げる脇本雄太(福井) photo: Yuichiro Hosoda
全日本選抜競輪[GI] 決勝 結果
車番 選手名 級班 着差 上りタイム
1着 9 脇本雄太(福井) SS 11.7秒
2着 7 寺崎浩平(福井) S1 1車身1/2 12.0秒
3着 3 深谷知広(静岡) S1 3/4車輪 12.0秒
4着 2 吉田拓矢(茨城) S1 1車身 12.5秒
5着 6 村田雅一(兵庫) S2 3/4車身 12.3秒
6着 4 南修二(大阪) S1 3/4車身 12.5秒
7着 1 古性優作(大阪) SS 微差 12.6秒
8着 8 三谷将太(奈良) S1 1/2車身 12.0秒
9着 5 眞杉匠(栃木) SS 大差 14.5秒

あなたの自転車見せて下さい 〜町田太我編〜

今回のバイク紹介は2023年、ここ豊橋でGIII「ちぎり賞争奪戦」を制した町田大我選手(広島)。同期の中でグレードレース優勝一番乗りを決めた思い出の地で、話を伺うことが出来た。

町田選手のバイクは純白のパナレーサー。シンプルさに徹底的にこだわり、ロゴマークもヘッドチューブのみ。デビュー当時から白のフレームに乗り続けているそうで、これは師匠の吉本哲郎選手(広島)の影響も受けて、と話す。

町田太我選手(広島)のピストは純白のパナレーサー photo: Yuichiro Hosoda

場内に飾られていた、2023年10月のちぎり賞争奪戦を制した町田太我選手(広島)のパネル photo: Yuichiro Hosoda
フレーム上に目立つロゴはヘッドチューブのみ photo: Yuichiro Hosoda


クランク周りはデュラエースにスギノ禅の組み合わせで、以前ご紹介した山崎賢人選手や簗田一輝選手のように踏み味が合うからかと思いきや(もちろんそれもあるものと思うが)「フラットな見た目がいいんですよね」と、これもシンプルさに拘った結果だそうだ。グリップには、愛用する5BLINGのグローブでしっかり握れると言うソーヨー ハイグリップ スリムをチョイス。もちろん色は白。

跨るサドルはセッレイタリア フライト。このサドルがNJS認定される2年前まではカシマックスのファイブゴールドを使っていたそうだ。高校時代ロードレースもやっていた事もあり、フライトに変えてみたら乗っていて痛くなかったため、継続使用しているとのこと。「でもロードはプロロゴなんですけどね(笑)」とコソっと教えてくれた。

55Tのスギノ禅チェーンリング。スクエアテーパーのデュラエースクランクは167.5mm photo: Yuichiro Hosoda
町田選手はセッレイタリアのフライトに跨る photo: Yuichiro Hosoda


色々試して「握り心地が一番だった」と言うソーヨー ハイグリップスリム photo: Yuichiro Hosoda
ソーヨー RED RIIチューブラータイヤを履く photo: Yuichiro Hosoda


135mmのNITTOステム photo: Yuichiro Hosoda
MKS RX-1ペダルにFIT-α SPORTSストラップ photo: Yuichiro Hosoda


そして定番のクランク長もチェック。町田選手は167.5mmだった。170mmも試したものの、これが自身にとって最もバランスの取れた長さだと言う。聞くと、これもロードバイクに乗っていた影響があるそうだが、165mmが多いとされる競輪選手の中、意外にもこのコーナーで異なる長さのクランクを使う選手は自転車紹介にご協力いただいた中で、すでに3人目。常識を疑うべく、もし機会があれば、選手の皆さんにアンケートを取ってみたいところ。

脇本選手の流れでご紹介すると、実は町田選手も史上初の記録を持っている。日本競輪選手養成所時代、記録会で最高評価となるゴールデンキャップを全3回獲得したのは町田選手が初めて。この日の第1レースでも見事1着を獲り、慢性化していると言う腰の痛みに気を遣いながらも、次戦・玉野GIII「瀬戸の王子杯争奪戦」に向けて意気込んでいた。

チューブは俊敏な反応が売りのタンゲ プレステージ photo: Yuichiro Hosoda
リアエンドにもささやかにPanasonicロゴが刻まれている photo: Yuichiro Hosoda


町田太我選手(緑の6番車)は、この日の第1レースで1着となった photo: Yuichiro Hosoda




大記録達成に湧いた豊橋を後にし、次なる目的地はGII「ウィナーズカップ」が行われる伊東温泉競輪場。決勝の日取りは3月23日(日)だ。東京から日帰りも可能な絶妙な距離感だが、泊まってゆっくり湯に浸かりたくもなるその立地。果たしてどのような旅になるのか!?

戦い終えて、日没とともに静けさが訪れた豊橋競輪場 photo: Yuichiro Hosoda


JKA協賛プレゼントキャンペーン第7弾
全日本選抜競輪 優勝選手サイン入りクオカード

2025年最初の公益財団法人 JKA協賛プレゼントキャンペーンに登場するのはもちろんこの方、史上初のグランプリスラムを達成した脇本雄太選手です!

応募フォームにあるアンケートにお答えいただいた方の中から、直筆サイン入り「全日本選抜競輪」オリジナルクオカード1枚(500円分)を抽選で5名様にプレゼントします。この下のボタンをクリックし、ぜひフォームからご応募ください。

全日本選抜競輪2025優勝 脇本雄太選手 直筆サイン入りクオカード photo: Yuichiro Hosoda

応募締切:2025年3月14日(金)

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提供:公益財団法人 JKA text&photo: Yuichiro Hosoda