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12月28日(土)から始まったKEIRINグランプリシリーズも大詰め。30日(月)、KEIRINグランプリ当日を迎えた。地方都市にありながら、国内有数の集客力を誇ると言う静岡競輪場。この日は前2日からさらに観客が増え、場内は人が溢れんばかり。今回は編集部からイソベも参加し、連日ワンオペ取材で疲れ気味のホソダをサポート、グルメレポートとバイク紹介コーナーを担当してくれた。まずは腹ごしらえと言うことで、早速グルメレポートと行こう。

全国競輪場でも珍しい握り寿司!「寿し政」で舌鼓

うは!ホソダさん!寿司屋がありますよ寿司屋!それもちゃんと握ってくれるやつ!ということで、美味しいものを嗅ぎ分ける力には一定の評判を得ているワタクシ磯部が見つけたのは、入り口入ってすぐの場所にある「寿し政」さん。なんとここ、全国数多ある競輪場でも数少ない場内寿司屋さんということで、入らないわけにはいきません。

親子三代で営まれる、南入場門入ってすぐの「寿し政」 photo: Yuichiro Hosoda
大将が手慣れた手つきで次々とお寿司を握っていく photo: Yuichiro Hosoda


お客さんの注文を取り仕切っている大将曰く、親子2代で運営されている寿し政さんは、仕入れ先の市場内に本店を構え、競輪開催日だけこの2号店を開けているのだとか。息子さんが手際よく握ってくれる寿司は大きめで、まさに江戸前。ネタも新鮮で、ケースが鎮座するカウンター席など、「寿司屋はこうでなきゃ」感をライブで味わえるのはここ静岡競輪場のいいところ。マグロネタが多めなのは、やっぱり「鉄火」ということで競輪場ならでは?

握り寿司はもちろんだけれど、サイドメニューが豊富なことも寿し政さんの特徴でした。静岡おでん(勢いで3つ頼んだけど美味しかった)もあれば、ラーメンも、蕎麦もうどんも、魚介系の定食も、さらには「勝つ」ということでカツカレーにカツ丼もなんでもござれ。お酒の種類も多かったので、一杯ひっかけながら狙いのレースを考えるなんて一興じゃないでしょうか?メニュー豊富で、訪れるたびに面白さがある、そんな素敵なお店でございました(ごちそうさまでした!)。

新鮮なネタのお寿司 photo: Yuichiro Hosoda
お寿司のみならず、静岡おでんも注文! photo: Yuichiro Hosoda


賑わう場内 思い思いのグッズで応援するファンの皆さんにホッコリ

東スタンドの最上段からバンクを撮影していると、手前の席に可愛らしい男の子が二人。声をかけると郡司浩平選手(神奈川)のファンだと言う。兄弟で郡司選手のカードを大切そうにカードホルダーに入れて持ち歩いている様子。

「この子が郡司選手を見たいって言うから今日来たんですよ」と、写真右の男の子を指してお母さん。そう、神奈川の郡司選手が静岡で走るのは次いつになるかわからない。そんな大好きな選手が地元に来たなら絶対目の前で見たいと言う気持ち、わかる!写真を撮らせていただいても?とお願いすると、ご兄弟で郡司選手のタオルを広げ、嬉しそうに写真に収まってくれた。

お昼過ぎから賑わう東スタンド photo: Yuichiro Hosoda
大好きな郡司浩平選手のタオルとカードを持ってパチリ photo: Yuichiro Hosoda


ご家族にお礼を述べてから東スタンドを降り、裏手の広場へ移動していくと、今度はレーサーパンダのフード付きマフラーをした4人組のグループに遭遇。こちらも早速お声がけ。写真左右端に写るのがご姉弟で、そのお母さんはKEIRINグランプリ前夜祭に参加、お母さんは全く競輪を知らなかったのに、すっかりファンになってしまったのだとか(推しは平原康多選手!)。

一方のお姉さんは簗田一輝選手(やなだ かずき、静岡)のファンだと仰るので、「実はさっき(バイクチェックで)簗田選手を取材させて頂きました」とお伝えすると「えー、もしかして同じページに載っちゃう?」と大喜び。はい、載りました(笑)。見てくれているかな?ご登場頂いた皆さん、快く取材に応じてくださり、ありがとうございました。

9番車が観客の間を駆け抜けていく photo: Yuichiro Hosoda
たいへんフレンドリーに接してくださった、お揃いのレーサーパンダ フード付きマフラーを被った皆さん photo: Yuichiro Hosoda


シリーズもう一つの戦い「寺内大吉記念杯競輪」

3つのグランプリは、いずれも1レースのみの一発勝負。では当日行われている他のレースは?これはFIクラスのトーナメント制レース、寺内大吉記念杯競輪だ。

浄土宗の僧侶であり、作家やスポーツ評論家でもあった同氏。和尚と呼ばれ、競輪とファンとの架け橋としても親しまれた氏が2008年に逝去したことに伴い、その競輪界への貢献を称えるレースとして同年設立。これに出場出来るのはS級のみ。初日の予選&特選、2日目の準決勝と争われ、最終日のKEIRINグランプリ前の第10レースが決勝となる。

昨年の優勝者は小林泰正(群馬)だが、今回は予選1着も、準決勝で微差の4着となり惜しくも敗退。今年はケイリン世界王者・山崎賢人(長崎)とラインを組み、3コーナーでその番手から捲っていった伊藤颯馬(沖縄)が最後のストレートでも他に先頭を譲らず、優勝を決めた。

ケイリン世界王者の山崎賢人(長崎)も寺内大吉記念杯競輪の決勝に進出 photo: Yuichiro Hosoda
山崎賢人(長崎)と伊藤颯馬(沖縄)がラインを組んだ photo: Yuichiro Hosoda


寺内大吉記念杯競輪を制した伊藤颯馬(沖縄) photo: Yuichiro Hosoda

古性優作が2度目の王座 KEIRINグランプリ[GP]

寺内大吉記念杯競輪を終え、2024年大トリとなる頂上決戦を直後に控えた夕暮れ間近の静岡競輪場。大歓声に迎えられ、9人の選手達がスタートラインに着く。いずれも今年のGI戦線を湧かせたトップスター達だ。

2つのGI、オールスターと寬仁親王牌を獲った古性優作(大阪)、日本選手権を制して自身初のダービー王に輝いた平原康多(埼玉)、2月の全日本選抜で今年のGI優勝一番乗りを果たした郡司浩平(神奈川)、GII2勝の眞杉匠(栃木)、獲得賞金ランク9位に食い込み初のグランプリ出場を叶えた岩本俊介、3つのGIIIで優勝した清水裕友(山口)、高松宮記念杯で悲願のGI初制覇・北井佑季(神奈川)、11月のGIII・泗水杯争奪戦を勝った新山響平(青森)、近畿勢に59年ぶりの競輪祭優勝をもたらした脇本雄太(福井)と、役者が揃った。

強力な近畿の2人、脇本雄太(福井)と古性優作(大阪) photo: Yuichiro Hosoda
眞杉匠(栃木)と平原康多(埼玉)が関東ラインを組む photo: Yuichiro Hosoda


3人をKEIRINグランプリに送り込んだ南関東。左から北井佑季(神奈川)、郡司浩平(神奈川)、岩本俊介(千葉) photo: Yuichiro Hosoda
単騎でグランプリを戦う新山響平(青森)と清水裕友(山口) photo: Yuichiro Hosoda

車番 選手名 期別 級班
1 古性優作(大阪) 100期 SS
2 平原康多(埼玉) 87期 SS
3 郡司浩平(神奈川) 99期 SS
4 眞杉匠(栃木) 113期 SS
5 岩本俊介(千葉) 94期 SS
6 清水裕友(山口) 105期 SS
7 北井佑季(神奈川) 119期 SS
8 新山響平(青森) 107期 SS
9 脇本雄太(福井) 94期 SS
戦前一番の評価は、変幻自在のレース運びで現役最強の呼び声高い古性優作。競輪祭で強いレースを見せた脇本雄太が彼とともに近畿ラインを組み、レースの中心になると見られた。レースが始まると、古性と平原が前を伺い、平原が先頭を取った。1周を終える頃、青い勝負服の眞杉匠が上がってくると、平原がこれを前に迎え入れ、二人の関東ラインが前受けとなった。そこから脇本、古性の近畿ラインがつき、単騎の清水がその後ろを取った。3名をこのレースに送り込んだ南関東は、北井、郡司、岩本の順で6〜8番手に着き、最後尾に単騎の新山となった。


大型スクリーンに出場選手の顔と名前が映し出され、会場のボルテージが上がる photo: Yuichiro Hosoda
炎とスモークの演出を受けながら、KEIRINグランプリ出場選手が車番順に入場してくる photo: Yuichiro Hosoda


古性優作(大阪)、平原康多(埼玉)、郡司浩平(神奈川)、清水裕友(山口)が並んで前に出ていく photo: Yuichiro Hosoda

「まず前を取るのが仕事だった」と言う平原康多(埼玉)が、古性優作(大阪)に並びかけていく photo: Yuichiro Hosoda
平原康多(埼玉)が眞杉匠(栃木)を前に迎え入れ、2周目に入る photo: Yuichiro Hosoda


残り3周回の3コーナーに差し掛かると、北井が南関東の2人を引き連れて前へと上がっていく。赤板(残り2周回)入ってすぐ、先頭誘導員が離れる頃には、北井が先頭の眞杉を捉える。そのまま踏み上げてバックストレッチでは北井の番手の郡司までが前に出切るも、今度は後方から脇本が古性を連れ、勢いよく被せていく。そして、清水もこれに着く形で3番手に。単騎の新山も大外から上がりを見せる。4コーナーで近畿ラインの2人が完全に前に出た。

最終周回に入ると、脇本が全開でカメラマンの砲列の前を駆け抜けていく。古性、清水、新山がそれを追って踏み抜く。「(脇本の)スピード、かかりがすごいんで、後ろから来られへんなと思って、来てもたぶん自分の横で止まるんで、自分がしっかりブロックすれば止められると言う感覚だった」と、古性はこの時を振り返る。2コーナー立ち上がり付近では一旦離された南関東勢も、北井に代わり郡司が前に出てこれを追う。しかし2センターまで前4人の順序は変わらず展開する。

スタンド前を通過する度、大歓声が選手達を包み込む photo: Yuichiro Hosoda

赤板周回を前に、南関東勢が北井佑季(神奈川)を先頭にして前方へ上がっていく photo: Yuichiro Hosoda
北井佑季(神奈川)が後ろを確認しながら前を行く photo: Yuichiro Hosoda


古性が後のインタビューで「練習でも眞杉匠(栃木)が差せなかった」と伝えたほど猛烈な脚で、脇本雄太(福井)がペダルを踏み抜く photo: Yuichiro Hosoda

単騎の清水裕友(山口)と新山響平(青森)が近畿ラインの後ろで追走 photo: Yuichiro Hosoda
郡司浩平(神奈川)や眞杉匠(栃木)は単騎2人の後ろに位置を下げる photo: Yuichiro Hosoda


しかし、飛ばしていた脇本も4コーナーでは脚色一杯に。粘りを見せるも外から古性が捲っていく。最後の直線で前に出切った古性は「今年で一番良かった」と言う勢いそのままにゴールラインを駆け抜け、2021年以来、自身2度目のグランプリ制覇を成し遂げた。2着には脇本を最後にかわした清水が入ったが「ゴールはもう古性さんの伸びがすごくて、力の差を感じた」と述懐。3着に残った脇本は「自分の仕掛けたいところより半周早かったが、自分の力はしっかり出し切ったと思う」と話した。

2センターにかかってなお、脇本雄太(福井)が先頭で踏み続ける photo: Yuichiro Hosoda
4コーナーから脇本を捲り、先頭に出た古性優作(大阪) photo: Yuichiro Hosoda


清水裕友(山口)らの追撃を許さず、古性優作(大阪)がKEIRINグランプリ優勝を決めた photo: Yuichiro Hosoda


脇本雄太(福井)の手を挙げ、健闘を称える古性優作(大阪) photo: Yuichiro Hosoda

互いを称え合いながらバンクを去る古性優作(大阪)と脇本雄太(福井) photo: Yuichiro Hosoda

古性は「一番いい位置を取れた。作戦通り、全部動いたなと思う。(ゴール後たくさんの声援が聞こえたが)すみません、脇本さんが苦しそうだったんで、脇本さんしか見えてませんでした。脇本さんのお陰で優勝できた。脇本さんがすごい掛かりで、自分が口を開いていくようなぐらいの掛かりで、(最終周回の)1コーナーくらいで一瞬ヤバいなと思った」とレース展開について話し、「今年、近畿の仲間に育ててもらって、最後も助けてもらって、本当に嬉しいです。脇本さんは僕が競輪選手になってから、知らない風景を見せてくれた人。脇本さんがいなかったら、今の自分は絶対いない」と感謝の想いを述べた。

古性優作は、この優勝で年間獲得賞金額を3億8311万5596円とし、2024年の賞金王になるとともに、歴代の最高記録も更新。これでグランプリを2度制し、GIも2度制したレースが4つ。自身で目指すと公言している前人未踏のWグランドスラム(全GI制覇を2度)達成へ向け、来季は残るビッグタイトル、5月の日本選手権競輪と11月の競輪祭の最初の制覇を視野に入れてくるだろう。

ラインを組んだ脇本雄太(福井)の走りを称える古性優作(大阪) photo: Yuichiro Hosoda
花束プレゼンターの熱海富士と写真に収まる古性優作(大阪) photo: Yuichiro Hosoda


賞金ボードを掲げた瞬間、古性優作(大阪)を花火が祝福した photo: Yuichiro Hosoda
KEIRINグランプリ[GP] 結果
車番 選手名 級班 着差 上りタイム
1着 1 古性優作(大阪) SS 11.3秒
2着 6 清水裕友(山口) SS 3/4車身 11.3秒
3着 9 脇本雄太(福井) SS 1/2車輪 11.5秒
4着 3 郡司浩平(神奈川) SS 3/4車輪 11.1秒
5着 8 新山響平(青森) SS 1車身1/2 11.3秒
6着 5 岩本俊介(千葉) SS 1/2車身 10.9秒
7着 4 眞杉匠(栃木) SS 1/2車輪 11.2秒
8着 2 平原康多(埼玉) SS 1/2車身 11.1秒
9着 7 北井佑季(神奈川) SS 7車身 11.8秒

あなたの自転車見せてください 〜簗田一輝選手編〜


ブリヂストン製のピストバイクを使用する簗田一輝選手(静岡) photo: Yuichiro Hosoda

今回お声がけしたのは、高校時代にケイリン種目でタイトルを総なめにして、プロ入りのきっかけを掴んだ簗田一輝選手(静岡、S級1班)。「神山(雄一郎)さんも出たところに出るんですか?恐れ多いですね...」とご謙遜の様子だったものの、バイクへのこだわりは、ここで書ききれないほどたっぷり込められていたのでした。

簗田選手が求めるのは、「ガチガチに硬いのではなく、しなりと反発を使って加速する」自転車。そのためフレームも、クランクセットも、単に剛性を求めるのではなく、柔と剛を組み合わせた仕様だ。

白地にゴールドのブリヂストンロゴを奢り、全体にも金ラメを散りばめている photo: Yuichiro Hosoda

「デュラエースより柔らかいので」とスギノ禅のチェーンリングを組み合わせる。歯数は47 photo: Yuichiro Hosoda
コグは12Tで、ギヤ倍数を3.92としている。チェーン引きは三ヶ島製作所のもの photo: Yuichiro Hosoda


ホワイト✕ゴールドが眩しいブリヂストン製のフレームは、「踏み出しは重いけれど、後から伸びていくように」オーダーしたもの。チューブは競輪用として最も薄く軽量なタンゲのULTIMATE KEIRIN。長らくマキノのフレームを使ってきたが、今はお試しでブリヂストンのバイクに乗っているのだとか。

チェーンリングは「個人的には後から伸びる感覚が強く気に入っている」という小さめの47T。デュラエースのクランクとスギノ禅のチェーンリングを組み合わせている理由を聞くと、「デュラエースのギア板の方が硬く感じるんですよね。フレームが後から伸びる味付けなので、ギア板が硬いと重く感じてしまう。だからギア板を柔らかくして"逃し"を作っているイメージなんですよ」とこだわりのお答え。

三ヶ島製作所のRX-1ペダルに、ストラップはカシマックス スーパースプリント ファイブゴールドを装着 photo: Yuichiro Hosoda
ソーヨー ゴールドスター シームレスタイヤを履く photo: Yuichiro Hosoda


チューブは薄く軽量なタンゲのULTIMATE KEIRIN。NJS規格に適合するよう厚みを変更されているが、競輪用としては最も薄手だ photo: Yuichiro Hosoda
ホワイトのカシマックス ファイブゴールド サドル photo: Yuichiro Hosoda


「うまくギアやフレームの反発を使って踏めるように」とパーツのセッティングについて話してくれた簗田一輝選手(静岡) photo: Yuichiro Hosoda

ちなみに...アフターウェアの胸に貼られたロゴ「競輪サウナ部」が気になって聞いてみたところ、「サウナが好きな競輪選手で作ったクラブなんですよ。部長は遠藤勝弥さん(静岡)で、僕は見習いです...(笑)」とのこと。取材班が気になって調べてみたら、なんと1月26日(日)にはこの静岡競輪場でサウナイベント「THE BANK SAUNA FES」を開催するとのこと!

JKA協賛プレゼントキャンペーン第6弾
KEIRINグランプリシリーズ 選手サイン入りクオカード

第6回目となる公益財団法人 JKA協賛によるプレゼントキャンペーン。応募フォームにあるアンケートにお答えいただいた方の中から「KEIRINグランプリ」オリジナルデザインのクオカード1枚(500円分)を抽選で6名様にプレゼントします。

今回のクオカードももちろん選手直筆サイン入り。ヤンググランプリ優勝の纐纈洸翔選手、ガールズグランプリ優勝の石井寛子選手、KEIRINグランプリ優勝の古性優作選手、それぞれを2枚ずつご用意しました。この下のボタンをクリックし、ぜひフォームからご応募ください。

直筆サイン入りクオカード。左から纐纈洸翔選手、古性優作選手、石井寛子選手 photo: Yuichiro Hosoda

応募締切:2025年1月23日(木)

応募フォームはこちら!

どの選手のサイン入りクオカードにするかはお選びいただけません。
ご応募は、お一人様1回限りとさせていただきます。複数回ご応募された場合は、抽選対象から除外となりますので、ご注意ください。
当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。電話やメールでの当選結果のご質問にはお答えできませんので、ご了承ください。
当サイトにおける個人情報の取り扱いについて、ご応募される前に下記のリンク先にある文章をお読みください。応募と同時に当方針に同意したものとみなされます。

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2024年最後のビッグレースを終えて年は移り、新たなる戦いの幕開けへ。次回は愛知県・豊橋競輪場にて開催される2025年最初のGI、全日本選抜競輪の模様をお伝いしたい。中部地区の競輪場は、当特集では初訪問。昔の駅舎を模したと言うレトロな入場門や特徴ある形状のメインスタンドなど、実際にこの目で見るのが楽しみだ。

歓声に応えながら古性優作(大阪)がステージを後にする photo: Yuichiro Hosoda
提供:公益財団法人 JKA text&photo: Yuichiro Hosoda, So Isobe