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1週前に宇都宮ジャパンカップの取材を終えた筆者は、頭を競輪モードに切り替えて車を走らせ、前橋競輪場へ。今回は「第34回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」の取材だ。10月25日(土)の準決勝から翌26日(日)最終レースの決勝までを見届けにやって来た。



2日間とも雨模様だったが、ここは全天候型のドーム。今回も雨に濡れることなく取材を実施出来た。前橋競輪場の施設名は「日本トーターグリーンドーム前橋」。いわゆる「サンサンバンク」の一つだが、実際の周長距離は国内唯一の335mとなっている(内圏線長が333m)。見なし直線は46.7m、コーナーのカントが36度と急峻で、その上方から振り下ろすように選手達が加速する山颪(やまおろし)も見もの。滑らかに整えられた路面も相まってスピードに乗りやすく、国内競輪場屈指の超高速バンクだ。

前橋競輪場の正面出入口。階段かエレベーターで、2階からアクセスする photo: Yuichiro Hosoda
正面出入口から入ると出迎えてくれるのは、埴輪さん。群馬県は埴輪王国としても有名なのだ photo: Yuichiro Hosoda


日本トーターグリーンドーム前橋のバンク全容 photo: Yuichiro Hosoda

小倉の北九州メディアドームと同じく、360度全ての場所から遮る物なくバンク内を望む事が出来るのも、グリーンドーム前橋の良いところ。当然ながら人気はホームストレッチ側に集中するのだが、やはりここでも様々な位置から競走を楽しんで頂きたい。コーナー、あるいは敢闘門が間近のバックストレッチで、中継では感じ取ることの出来ない選手達が生み出す音や風を体感しに来て欲しい。

バックストレッチから高速で駆ける選手達を見つめる photo: Yuichiro Hosoda
敢闘門の上から選手紹介やレースへと向かう選手達を見るのも、また楽しい photo: Yuichiro Hosoda


スープと麺の華麗なアンサンブル 「花道」の塩らーめん 名物「スワン」のカレーも

2日間取材に行ったからにはグルメも2本立て。土曜は元競輪選手の朝生真吾さん(群馬、元87期)が営む地鶏らーめん「花道」の当開催特別出張店舗へ。

「土曜ならまだ空いているのでは?」と思っていたが、浅はかでした。競輪、ラーメン、美味しい、と来れば、ファンの方は行くに決まってますね(反省)。幾人ものお客さんがすでに列をなしており、10分ほど並ぶことに。頼んだのは塩らーめん。並んでいる途中で朝生さんに写真撮影をお願いするとご快諾くださり、出来上がったらーめんと共に笑顔で収まってくださった。

2階のレストランスペースに特別出店していた「地鶏らーめん 花道」 photo: Yuichiro Hosoda
花道の塩ラーメン。見た目から美味しそう photo: Yuichiro Hosoda


「花道」店主の朝生真吾さん(群馬、元87期)。お忙しいところ写真をお願いしたにもかかわらず「ありがとうございます!」と言いながら応じてくださった photo: Yuichiro Hosoda

スープも麺も拘って作られたそれは、実に絶妙なバランス。アッサリとした中に程良いコクのあるスープが、箸の進みを早める。それは普段スープを残す私が、一切余さず完食するほど。「花道」の実店舗は、群馬県藤岡市にある。ラーメン好きも自転車好きもぜひ訪れて、掛け値なしの美味しさを楽しんでもらえたら。

翌、日曜は常設のカレーライス専門店「スワン」へ。ここは前橋競輪名物として名を馳せる名店だ。その味は、持ち帰りで買う方もいるほど。購入したのは1000円のヒレカツカレー。黒ゴマなどもミックスされたコダワリの味が光る洋風カレーにヒレカツのトッピング。ご飯とカレーが分けて盛られていたため、最初はご飯にカレーをかけるか、カレーにご飯を浸けるかと迷うも、そのうちどうでも良くなり、あっという間に完食。美食と空腹には勝てません。ごちそうさまでした。

ドーム3階にあるカレー専門店「スワン」 photo: Yuichiro Hosoda
2つのカツがトッピングされたスワンのヒレカツカレー photo: Yuichiro Hosoda


3階にはフードカウンター「いづ」もあり photo: Yuichiro Hosoda
2階南側のフードコート「ファイブピット」 photo: Yuichiro Hosoda


場内は、各種イベントや出店も充実。とりわけ大阪・関西万博で出展された巨大なふとももバルーンとふとももライドは、会場の話題に。その大きさに驚いて記念撮影をしたり、ライドでタイムトライアルにチャレンジしたりと、訪れる人達が楽しんでいた。また、土曜のステージでは埼玉西武ライオンズで選手、監督、GMとして長く活躍された群馬出身の渡辺久信さんによるトークショーや、渡辺美奈代さんのライブなども開催。それぞれのファンが集い、大いに盛り上がった。

大阪・関西万博で展示された巨大なふとももバルーンもやって来た photo: Yuichiro Hosoda

バーチャルバンクでタイムを競うふとももライドも人気。チャレンジする人が絶えなかった photo: Yuichiro Hosoda
ふとももライドのバーチャルライバルは、男性には古性優作選手、女性には児玉碧衣選手。強敵すぎる(笑) photo: Yuichiro Hosoda


KEIRIN PLAZAの一角には、2000年の高松宮記念杯競輪を勝った地元の金子真也選手(群馬、69期)の記念スペースが。53歳にして、今なお現役だ photo: Yuichiro Hosoda

2階・KEIRIN PLAZAの一角にひっそりと飾られていた各場のマスコット達。他の2ケースにも収まっており、全場のキャラが揃っていたかも? photo: Yuichiro Hosoda
前橋物産展✕お弁当フェアで、観戦時のお弁当やおつまみを買う人の姿も見られた photo: Yuichiro Hosoda


群馬所属選手が出場するレースは「燃えよ!群馬支部」の応援メッセージと地元応援団の熱い声援が聞こえてきた photo: Yuichiro Hosoda

単騎で挑んだ嘉永泰斗が初優勝 寬仁親王牌[GI]決勝

車券の発売が締め切られた後、名前を読み上げられた選手達が、敢闘門から1人ずつ入場してくる。歓声が場内を包み、選手達が発走機に収まって、決勝の舞台が整った。

まずは前日の事から触れておきたい。準決勝を前にした練習中のアクシデントで優勝候補の一角であった脇本雄太(福井)が左肘関節脱臼骨折、戦線離脱する事態に。出走取消のアナウンスが流れると、場内がざわめきに揺れた。結果、第10〜12レースの準決勝のうち、第11レースは8車での争いとなり、犬伏湧也(徳島)、清水裕友(山口)、恩田淳平(群馬)が勝ち上がった。

決勝出場選手達は第5レース後の選手紹介に登場し、喝采を浴びた photo: Yuichiro Hosoda

ライトに照らされた敢闘門から決勝出場選手達が入場してくる photo: Yuichiro Hosoda
薄暗く演出された照明の中、発走機に揃った選手達 photo: Yuichiro Hosoda


決勝へ多くの選手を送り込んだのは中四国勢。総勢5車となったことにより、中国、四国とで別線を選択。中国勢は清水と河端朋之(岡山)が組んで2車。四国勢は犬伏を前とし、松本貴治(愛媛)、ベテラン小倉竜二(徳島)が連携。とりわけ松本と犬伏は初のGI制覇なるかと、人気も背負った。

地元GI優出で意気込む恩田は、5月の日本選手権競輪覇者・吉田拓矢(茨城)とタッグ。九州からは嘉永泰斗(熊本)が、前月のGII・共同通信社杯に続き決勝進出。恩田と嘉永は、GI決勝自体が初。そして近畿からただ1車となった古性優作(大阪)だが、この大会2連覇中とあり、ファンの多くは3連覇への期待も交え、侮れぬ存在として印を付けた。
出走表
車番 選手名 期別 級班
1 古性優作(大阪) 100期 SS
2 吉田拓矢(茨城) 107期 S1
3 清水裕友(山口) 105期 SS
4 小倉竜二(徳島) 77期 S1
5 嘉永泰斗(熊本) 113期 S1
6 恩田淳平(群馬) 100期 S1
7 松本貴治(愛媛) 111期 S1
8 河端朋之(岡山) 95期 S1
9 犬伏湧也(徳島) 119期 SS
全6周の決勝レース、スタートの合図とともに前に出ていったのは、7番車の松本。次いで単騎の古性が取り、清水、恩田と続き、各ラインのポジションが決まる。1周目を終える頃、松本は小倉を後ろに、2周目2コーナーまでに犬伏を前に迎え入れる。中国の清水と河端、関東の吉田と恩田も2周目に入った頃には並びを整え、最後方に単騎の嘉永が付けた。

Sを取りに行ったのは松本貴治(愛媛)。単騎の古性優作がそれに続く photo: Yuichiro Hosoda
小倉竜二(徳島)が松本貴治(愛媛)の後ろへ、後方では吉田拓矢(茨城)や犬伏湧也(徳島)らが、ゆっくりとそれぞれの位置へ photo: Yuichiro Hosoda


3周目を終えるまで、レースは一列棒状で推移 photo: Yuichiro Hosoda

このまま次の1周まで一列棒状で推移。残り3周となり、1コーナーからゆっくりと上って行ったのは後方の関東ライン、そして嘉永の3名。3コーナーに差し掛かり、この3名が前に出切ると、彼方の後ろへと古性がスイッチ。これを清水、河端が追う形に。四国勢はホームストレッチで一旦最後方まで番手を下げた。

ラスト2周となり、古性や清水が車を振りつつ後ろを見やりながら2コーナーをクリアすると、先頭誘導員が離れ、これと車間を空けていた先頭の吉田がペースアップ。3コーナー付近、最後方ではペースの上がらない犬伏を鼓舞するかのように、小倉が松本の内に車を差し込む場面も。

残り3周の青板周回に入り、吉田拓矢(茨城)が恩田淳平(群馬)を連れて上がっていく photo: Yuichiro Hosoda
青板のバックストレッチを抜け、先頭が関東勢に入れ替わる。四国勢は後方へと位置を下げる photo: Yuichiro Hosoda


赤板周回に入る手前、清水裕友(山口)と河端朋之(岡山)が外を回って4コーナーを立ち上がる photo: Yuichiro Hosoda
1センターを抜け、吉田拓矢(茨城)が先頭誘導員との車間を開き、加速に備える photo: Yuichiro Hosoda


そして最終周回へと向かうホームストレッチ、中段から清水が捲りかけていく。しかし直前にいた古性を捲り切るまでは行かず、再び古性の後ろへ。バックストレッチからは恩田の後ろ、3番手につけていた嘉永が外へと持ち出し、恩田を捲り、先頭の吉田も捉えにかかっていく。

嘉永を逃した恩田だが、その後ろから上がってきた古性とは頭をぶつけ合いながらゴール直前まで前への進出を阻み、地元の意地を見せた。一方の嘉永は、4コーナー出口付近で吉田を捲り切って先頭へ。内を縫って2着に飛び込んできた松本を1車身と2分の1引き離してフィニッシュ、自身初のGI優勝を飾った。

1-2コーナーにかけて清水裕友(山口)は古性優作(大阪)を捲りにかかるも、再び古性の後ろに戻る photo: Yuichiro Hosoda
頭を取った吉田拓矢(茨城)がトップスピードで最終周回へと入る photo: Yuichiro Hosoda


4コーナーから先頭に立った嘉永泰斗(熊本)が、勢いそのままに最後の直線へと向かう。後ろでは恩田淳平(群馬)と古性優作(大阪)が張り合う photo: Yuichiro Hosoda

内から差し込んできた松本貴治(愛媛)の追撃は間に合わず、嘉永泰斗(熊本)が自身初のGI制覇を成し遂げた photo: Yuichiro Hosoda

GI初決勝の舞台でチャンスをものにした嘉永泰斗。中川誠一郎(熊本)が2019年に高松宮記念杯を制して以来、実に6年4ヶ月ぶりとなるGI優勝を九州勢にもたらした。

「最初に行くラインに付いていって、あとは流れでと思っていた」と話した嘉永。思惑通りの展開も、後ろを見る余裕はなく、前を行く吉田らの動きに集中していたと言う。これでKEIRINグランプリの出場権も獲得したが「まだ頭の中で考えられない。ゆっくりと考えていく」とした。

加えて来年2月のGI・全日本選抜は地元の熊本開催。S級S班として凱旋するこのレースについては「プレッシャーがかかると思うけど、負けないように頑張りたい」と決意も語った。

表彰式を前に、優勝者インタビューを受ける嘉永泰斗(熊本) photo: Yuichiro Hosoda
表彰式で嘉永泰斗(熊本)に寬仁親王牌を授与した彬子女王殿下 photo: Yuichiro Hosoda


寬仁親王牌のトップ3が表彰台に並ぶ photo: Yuichiro Hosoda

観客の声援に、ガッツポーズを作りながら敢闘門へと向かう嘉永泰斗(熊本) photo: Yuichiro Hosoda

寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント[GI] 結果
車番 選手名 級班 着差 上りタイム
1着 5 嘉永泰斗(熊本) S1 9.2秒
2着 7 松本貴治(愛媛) S1 1車身1/2 8.8秒
3着 1 古性優作(大阪) SS 3/4車身 9.3秒
4着 6 恩田淳平(群馬) S1 1/2車輪 9.4秒
5着 2 吉田拓矢(茨城) S1 微差 9.6秒
6着 3 清水裕友(山口) SS 3/4車身 9.3秒
7着 9 犬伏湧也(徳島) SS 3/4車身 9.3秒
8着 4 小倉竜二(徳島) S1 3/4車身 9.0秒
失格 8 河端朋之(岡山) S1 1/2車輪 9.4秒

あなたの自転車見せてください 〜2018アジア選手権2冠 近谷涼編〜

今回のバイク紹介は、国内トップクラスのロードレースチームでも活動していた近谷涼選手(富山、121期)にお願いすることが出来た。

近谷選手は、2016〜17年にマトリックスパワータグ、その後チームブリヂストン・アンカー(現チームブリヂストンサイクリング)へ移籍し、2022年まで在籍した。とりわけパシュートで強さを発揮し、2018年のアジア選手権団体&個人パシュートで2冠を達成するなど、数々の大会でメダルを獲得している。2024宇都宮ジャパンカップクリテリウムで、クリテリウム・スペシャル・ライダーズの一員として参戦した事を記憶している方もいらっしゃるだろう。

ブルー&ホワイトにゴールドラインのブリヂストンを駆る近谷涼選手(富山) photo: Yuichiro Hosoda

私が観測した限りでは、日本競輪選手養成所時代からフレームに同系のカラーリングを継続している近谷選手。「当時と中身は違ってますよね?」と尋ねると、その通りで「これで6本目くらいですかね」との答え。フレームの味付けについては、一気に変えたらわからなくなるため、ある程度おおまかに決まったら、一部だけ変えてみたりしているとのこと。

見れば、取材中に着用していたジャージとも同じカラーリング。「これは当時のフレーム担当者(三浦さん)が鉄道マニアの方で、(制作時に)北陸新幹線が出来たばかりだったので、それをモチーフに作ってもらって、今も気に入ってるので乗っています」聞けばなるほど、富山所属の近谷選手に相応しいデザインだ。

E7系・W7系北陸新幹線のカラーリングがなされたフレーム。ジャージともお揃い photo: Yuichiro Hosoda

吉田モールディングのCHAMPグリップを使う。製造会社の吉田成司社長も、元競輪選手だ photo: Yuichiro Hosoda
ハンドル幅は、規定ギリギリまで狭めた設定 photo: Yuichiro Hosoda


ハンドルには「ブツブツや突起もなく、一番違和感がない」と吉田モールディング製CHAMPグリップを装着。調べてみると、この会社の社長・吉田成司さんも埼玉55期の元競輪選手。その経験を活かして作られたグリップだと言うから、こうして競輪選手が好んで使うことも納得出来る。

ドライブトレインは、3種類あるギア倍数3.92〜3.93のチェーンリングとコグの組み合わせのうち、近谷選手は51✕13Tを選択。レースでは全てを試していないそうだが、自分にとってこれが一番クセがなく踏めるのだとか。ギアもスギノ禅を使った時期を経て、現在はデュラエースに、チェーンも数ヶ月前にIZUMI-KAIからHKKに変更。競輪のフレームは、パイプの種類と角度、寸法で全然変わってくる上、パーツの組み合わせでも全体の味付けが変わるが故、様々な試行錯誤を繰り返しているようだ。

ホイール周りは前スポークを結線、後ろはそのままとスタンダードな設定ですね、と聞くと、リアハブに片歯(片切り)タイプを使用している事を教えてくれた。「結構両歯(を使う選手)が多いんですけど、自分は好んで片歯を使っています」確かにこれは盲点。次回のバイクレポートで見るべき点が増えた。サドルも今はカシマックス ファイブゴールド7だが「カーボンの穴開きじゃないものも出ているんですけど、それは合わなかったので、今度穴開きのものを試してみたいと思っています」とまだまだ探求していく模様。

51TのチェーンリングにHKKのチェーン photo: Yuichiro Hosoda
半コマを用いてリアホイールの引き代を調整している photo: Yuichiro Hosoda


フロントホイールは、ラージフランジのデュラエースハブに結線されたスポーク photo: Yuichiro Hosoda
リアは、片切りのデュラエースハブを使用。コグは13T photo: Yuichiro Hosoda


カシマックス ファイブゴールド7のホワイトサドル photo: Yuichiro Hosoda
タイヤは前後ともソーヨーRED RII photo: Yuichiro Hosoda


近谷選手にとって、GI初参戦となった今開催。多くの経験をし、周りの選手達からのアドバイスなども得て「やっぱりここ走りたいなと思いました。上のレベルを肌で感じないとわからない事が沢山あるので。吸収出来ることが多く、前検含めてすごく濃い5日間でした」と話す。失格点の影響もあり、来期は一旦A級1班へ降格となるが、この糧を元に再びS級へと復帰し、グレードレースで走る姿が見られることだろう。近谷選手、気温が低い中丁寧にご対応くださり、ありがとうございました。



次回は、競輪祭女子王座戦と競輪祭の取材で1年ぶりの小倉へ。今回に続くドーム決戦、どんな展開が待っているのか。福岡・北九州の美味しいグルメとともに期待が高まる。

JKA協賛プレゼントキャンペーン第16弾
寬仁親王牌 優勝選手サイン入りクオカード

公益財団法人 JKA協賛によるプレゼントキャンペーン。応募フォームにあるアンケートにお答えいただいた方の中から、 大会オリジナルクオカード1枚(500円分)を抽選で5名様にプレゼント。もちろん寬仁親王牌でGIを初制覇した嘉永泰斗選手(熊本)の直筆サイン入り。奮ってご応募ください!

サインしたQUOカードを手に、写真に収まって下さった嘉永泰斗選手(熊本) photo: Yuichiro Hosoda

応募締切:2025年11月13日(木)

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