エンヴィからMTB用グリップが登場。3Dプリントで製造されるXCレーシングモデルの3DXC Gripと、ロックオンタイプのトレイル/エンデューロモデルのFractal Gripが用意される。



エンヴィ Fractal Grip(左)/3DXC Grip(右) (c)ダイアテック

アメリカ・ユタ州に拠点を構えるハイパフォーマンスパーツブランドであるエンヴィが、MTB用グリップの新作をリリースした。今回登場するのは、XCレースにフォーカスを当てて開発された3DXC Gripと、トレイルやエンデューロなど、より下り向きの Fractal Gripの2モデルだ。

3DXC Gripは、その名の通り3Dプリントによって製造されたMTBグリップ。自転車界においてはサドルパッドの製造で知られるアメリカのカーボン社が製造するこのグリップは、全体をフル3Dプリントしていることが特徴だ。

3Dプリントらしいラティス構造が最先端の性能を生み出す (c)ダイアテック

格子の太さや密度を調整することで、狙った場所に狙った特性を与えられる3Dプリント技術を活用することで、3DXC Gripは振動吸収性、通気性、そして軽量性という3つの要素を兼ね備えることに成功した。

一方のFractal Gripは、一般的なラバーを用いたロックオンタイプのグリップ。確実な固定が可能なロックオン構造に、優れたグリップと柔軟性を備えたA25 ラバーコンパウンドを組み合わせることで、ハードなコンディションでも確実にハンドルを保持できる一品に仕上げられた。

エンヴィ Fractal Grip(BLACK) (c)ダイアテック

フラクタルというモデル名が示すように、グリップ全体は六角形の紋様が刻まれている。ただ、各部位に求められる性能を発揮できるように、それぞれ異なる構造が与えられている。

もっとも体重がかかる手のひら側のメインゾーンは正三角形を組合せた六角形の凸形状となり、振動吸収性とグリップを両立。その反対側となり、指が掛かるフィンガーゾーンは凹形状の六角形パターンに。指がしっかりと掛かり、コントロール性に寄与する。

エンヴィ Fractal Grip(DARK RED) (c)ダイアテック
エンヴィ Fractal Grip(BROWN) (c)ダイアテック



エンヴィ Fractal Grip(GRY SWIRL) (c)ダイアテック

エンヴィ Fractal Grip(PURPLE) (c)ダイアテック
エンヴィ Fractal Grip(GREEN) (c)ダイアテック



そして親指から人差し指の付け根が触れるインナーゾーンは柔らかなリブ形状とされ、ソフトな質感に。路面状況に合わせて握り方を変化させることの多いMTBライドにおいて、あらゆる状況をサポートするグリップに仕上げられた。

どちらのグリップも31.5mmと34.5mmの2サイズで展開。価格は3DXC Gripは8,470円、Fractal Gripは5,390円(共に税込)となる。



エンヴィ 3DXC Grip
構造:3Dプリント(ラティス構造)
サイズ:31.5mm / 34.5mm
重量:約65g(31.5mm)/約71g(34.5mm)※ペア
長さ:約132mm
タイプ:スリップオン
製造:Made in USA
価格:8,470円(税込)

エンヴィ Fractal Grip
構造:ロックオン+A25ラバー
サイズ:31.5mm / 34.5mm
重量:約95g(ペア)
長さ:135mm
用途:Trail / Enduro
価格:5,390円(税込)

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