フルクラムが開発した2ウェイブリムがミドルグレード「SONIQ42」に到達。風の影響を最小限に留めるパフォーマンスを実現しながらも素材やパーツ構成を洗練させることで価格を抑えたオールロードホイールをインプレッション。

フルクラム SONIQ42
フルクラムの新モデル「SONIQ 42」は、SHARQシリーズで確立した2ウェイブリムという波形状を、より多くのライダーが手にできる価格帯へと落とし込んだホイール。SONIQ 42はSHARQ 42同様に42mmから47mmへと波打つリムハイトを備えたモデルだ。
2ウェイブリムは横風や向かい風の影響を抑えるために開発されたテクノロジー。同じ形状のSHARQ 42は0~10°の風に対しては21%、10°〜20°の風に対しては最大30%も横風の影響を低減することに成功。SONIQ 42も同等の性能を期待できるホイールに仕上がっている。

独創的な2ウェイブリムが採用されている
SONIQ 42は同じ形状を採用しながら、素材や製法を最適化することで価格を抑えつつ性能を維持するというミドルグレードとなっている。具体的にはFF80カーボンという異なる素材と、スポークを一般的な丸断面のモデルを採用。ロングライドや様々な路面でアグレッシブに楽しめる快適性を実現している。
リムは2-Way Fitテクノロジーとノードリルブリッジ(スポークホール無しリム)で作られている。リムテープが不要という点は、メンテナンス性の向上だけでなく、リムベッドの強度確保にも寄与している。内幅25mm、外幅29.8mmという寸法は、推奨タイヤ幅30mmから42mmというオールロード向けスペックとなっている。

リムウォールには採用されたテクノロジーが記載されている

スポークは一般的なラウンド形状が採用されている
ハブにはWINDシリーズ由来のアルミニウム製ローフランジハブが採用。プリロード調整機構を備えたシールドベアリングによって長期的な回転性能の維持を狙っている。ホイールセットの重量は1,595gだ。価格は341,000円(税込)。
フルクラムが新しく開発した2ウェイブリムという最新技術と、オールロード向けという舗装路と未舗装路を横断的に楽しめるパフォーマンスが魅力のSONIQ 42。ロングライドでの快適性、グラベルへの対応力、そして日常使いできる耐久性を実現したミドルグレードをインプレッションしよう。
ー編集部インプレッション

「快適性と走行性能のバランスに優れたミドルグレードホイール」高木三千成(シクロワイアード編集部)
Soniq 42は、オールロード系ホイールという位置付けで、快適性と走行性能のバランスに優れたミドルグレードホイールです。パッと見のリム形状から伝わるように、空力性能の良さを感じさせつつ、乗り心地の良さも兼ね備えています。
適度に剛性が硬すぎないところが良く、多少のたわみを感じます。踏み込んだ時に一瞬溜めが入って伸びてくるような感覚がありますが、どのようなスピードレンジでも快適に速く走れるホイールという印象でした。
やや重めの重量は乗っていると伝わってきますが、初速から巡航まで気持ち良さを感じられるほど滑らかな加速感を得られます。勾配が10%ほどの登り坂でも「重いな」「走りがだるい」という感覚は意外となく、スペック上は重く見えても、スピードさえ乗っていればスーっと進みます。

「フルクラムらしい剛性感を受け継いでいることも魅力の一つ」高木三千成(シクロワイアード編集部)
これはワイドリムとワイドタイヤの恩恵だと思います。試乗ホイールには30Cのピレリ P ZERO RACE RSが装備されていましたが、ワイドリムとタイヤの組み合わせによる転がりの良さによって30Cタイヤの重量を感じさせないほどスムーズに加速してくれました。普段使用している内幅21mm、リムハイト50mmのミドルグレードホイールと比較しても巡航はSoniq 42の方が気持ち良さを感じるほどです。
今回のテストはクリンチャータイヤで行いましたが、まるでチューブレスタイヤかと勘違いしてしまうような乗り心地の良さも好印象で、オールロードホイールとしての性能を堪能できました。チューブレスタイヤに交換すればさらに魅力が引き立つと思います。路面が荒れていても突き進める性能の恩恵はどのようなサイクリストでも受けられるでしょう。

ワイドなリムとタイヤの組み合わせによってスムーズな走りを実現するSoniq 42
SoniqはSharqで実現したスムースな走行感というエッセンスは間違いなく受け継いでいますし、フルクラムらしいしっかりとした縦剛性とハンドリングの良さは健在です。ハブ・リム・スポークの一体感があり、攻めやすい安心感も魅力の一つですね。
総じてSoniq 42は、適度な剛性感とたわみ感のバランス、優れた乗り心地、そして巡航性能の高さが魅力のミドルグレードホイールでした。週末のサイクリングからサーキットエンデューロなどのレースまでカバーできます。30C以上のワイドタイヤで快適かつスピーディーに走りたいサイクリストには、バランスの取れた優れた選択肢となるでしょう。
フルクラム SONIQ42
タイヤタイプ:2-WAY FIT™(クリンチャー / チューブレス)
タイヤサイズ:700C
適合タイヤ幅:29~71mm(30~42mm推奨)
ASTMカテゴリー:2
重量:1,520g
リムマテリアル:FF80フルカーボン、マットレジンフィニッシュ
リムハイト:42-47mm
リム幅:29.8mm
インナー・リム幅:25mm
ブレーキ・システム:ディスクブレーキ AFS™(センターロック)
アクスル:HH12-100(フロント) / HH12-142(リア)
スポーク:ステンレススチール、ラウンド、24本 (F/R) 、Two-to-One
ニップル:アルミニウム、MoMag™
ハブ:アルミ、ローフランジ
ベアリング: シールドベアリング、アジャスタブル
重量制限:120kg
フリーボディオプション:HG11
価格:341,000円(税込)

フルクラムの新モデル「SONIQ 42」は、SHARQシリーズで確立した2ウェイブリムという波形状を、より多くのライダーが手にできる価格帯へと落とし込んだホイール。SONIQ 42はSHARQ 42同様に42mmから47mmへと波打つリムハイトを備えたモデルだ。
2ウェイブリムは横風や向かい風の影響を抑えるために開発されたテクノロジー。同じ形状のSHARQ 42は0~10°の風に対しては21%、10°〜20°の風に対しては最大30%も横風の影響を低減することに成功。SONIQ 42も同等の性能を期待できるホイールに仕上がっている。

SONIQ 42は同じ形状を採用しながら、素材や製法を最適化することで価格を抑えつつ性能を維持するというミドルグレードとなっている。具体的にはFF80カーボンという異なる素材と、スポークを一般的な丸断面のモデルを採用。ロングライドや様々な路面でアグレッシブに楽しめる快適性を実現している。
リムは2-Way Fitテクノロジーとノードリルブリッジ(スポークホール無しリム)で作られている。リムテープが不要という点は、メンテナンス性の向上だけでなく、リムベッドの強度確保にも寄与している。内幅25mm、外幅29.8mmという寸法は、推奨タイヤ幅30mmから42mmというオールロード向けスペックとなっている。


ハブにはWINDシリーズ由来のアルミニウム製ローフランジハブが採用。プリロード調整機構を備えたシールドベアリングによって長期的な回転性能の維持を狙っている。ホイールセットの重量は1,595gだ。価格は341,000円(税込)。
フルクラムが新しく開発した2ウェイブリムという最新技術と、オールロード向けという舗装路と未舗装路を横断的に楽しめるパフォーマンスが魅力のSONIQ 42。ロングライドでの快適性、グラベルへの対応力、そして日常使いできる耐久性を実現したミドルグレードをインプレッションしよう。
ー編集部インプレッション

Soniq 42は、オールロード系ホイールという位置付けで、快適性と走行性能のバランスに優れたミドルグレードホイールです。パッと見のリム形状から伝わるように、空力性能の良さを感じさせつつ、乗り心地の良さも兼ね備えています。
適度に剛性が硬すぎないところが良く、多少のたわみを感じます。踏み込んだ時に一瞬溜めが入って伸びてくるような感覚がありますが、どのようなスピードレンジでも快適に速く走れるホイールという印象でした。
やや重めの重量は乗っていると伝わってきますが、初速から巡航まで気持ち良さを感じられるほど滑らかな加速感を得られます。勾配が10%ほどの登り坂でも「重いな」「走りがだるい」という感覚は意外となく、スペック上は重く見えても、スピードさえ乗っていればスーっと進みます。

これはワイドリムとワイドタイヤの恩恵だと思います。試乗ホイールには30Cのピレリ P ZERO RACE RSが装備されていましたが、ワイドリムとタイヤの組み合わせによる転がりの良さによって30Cタイヤの重量を感じさせないほどスムーズに加速してくれました。普段使用している内幅21mm、リムハイト50mmのミドルグレードホイールと比較しても巡航はSoniq 42の方が気持ち良さを感じるほどです。
今回のテストはクリンチャータイヤで行いましたが、まるでチューブレスタイヤかと勘違いしてしまうような乗り心地の良さも好印象で、オールロードホイールとしての性能を堪能できました。チューブレスタイヤに交換すればさらに魅力が引き立つと思います。路面が荒れていても突き進める性能の恩恵はどのようなサイクリストでも受けられるでしょう。

SoniqはSharqで実現したスムースな走行感というエッセンスは間違いなく受け継いでいますし、フルクラムらしいしっかりとした縦剛性とハンドリングの良さは健在です。ハブ・リム・スポークの一体感があり、攻めやすい安心感も魅力の一つですね。
総じてSoniq 42は、適度な剛性感とたわみ感のバランス、優れた乗り心地、そして巡航性能の高さが魅力のミドルグレードホイールでした。週末のサイクリングからサーキットエンデューロなどのレースまでカバーできます。30C以上のワイドタイヤで快適かつスピーディーに走りたいサイクリストには、バランスの取れた優れた選択肢となるでしょう。
フルクラム SONIQ42
タイヤタイプ:2-WAY FIT™(クリンチャー / チューブレス)
タイヤサイズ:700C
適合タイヤ幅:29~71mm(30~42mm推奨)
ASTMカテゴリー:2
重量:1,520g
リムマテリアル:FF80フルカーボン、マットレジンフィニッシュ
リムハイト:42-47mm
リム幅:29.8mm
インナー・リム幅:25mm
ブレーキ・システム:ディスクブレーキ AFS™(センターロック)
アクスル:HH12-100(フロント) / HH12-142(リア)
スポーク:ステンレススチール、ラウンド、24本 (F/R) 、Two-to-One
ニップル:アルミニウム、MoMag™
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