2023/09/20(水) - 12:43
ホイールブランドとして定評のあるDTスイスが、ディスクブレーキ用アルミロードホイールをアップデートした。ER 1400 Dicut、ER 1600 Spline、C 1800 Spline、G 1800 Splineをピックアップして紹介しよう。
DTスイス ER 1400 Dicut db 25
今回アップデートされたホイールの一つER 1400 Dicutは、アルミロードホイールラインアップの頂点に立つハイエンドモデル。品質の高いアルミから整形されたジョイントリムは内幅が22mmとワイドに設定されており、25c〜34cといった広めのタイヤに適合するホイールとして開発されている。現在はトッププロのレースでも28cがスタンダードとなりつつあるためロードレーシングはもちろん、32cを履かせればファスト・エンデュランスライドにも適応してくれるはずだ。
スポークは空力を高める扁平形状のエアロライトとエアロコンプで組まれ、240をベースとしたスチールベアリングのハブが採用されている。フリーボディは36Tスターラチェット(面ラチェット)のEXP仕様とされており、ハイエンドらしい軽量性を獲得している。重量はフロントは723g、リアは875g、前後ペアは1,598gだ。
標準装備されているフリーハブボディはシマノ用だが、スラムXDR用も付属する。カンパニョーロ用は別売のオプションとなる。またチューブレスバルブも付属し、価格はフロントが68,200円、リアが95,000円(いずれも税込)。
DTスイス ER 1400 Dicut db 25
リム:DT スイス 溶接ジョイント アルミ クリンチャー チューブレスレディ
リムハイト:25mm
内幅:22mm
外幅:26mm
フロントハブ:DT スイス ダイカット、240 ベース、スチールベアリング、Ø12 x 100mm
リアハブ:DT スイス ダイカット、240 ベース、スチールベアリング、 36T ラチェットEXP、シマノ用ASL フリーボディー、Ø12 x 142mm
フロントスポーク:DT スイス エアロライト
リアスポーク:DT スイス エアロコンプ
付属品:チューブレスバルブ 18-25mm、スラム XDR 用フリーボディー
価格:フロント68,200円、リア95,000円(いずれも税込)
DTスイス ER 1600 Spline db 23
リムハイト23mm、リム内幅22mmのリムを採用するミドルグレード"ER 1600 Spline db 23"も同時に登場する。推奨タイヤ幅はDicutと同様に25mm〜34mmで、チューブレスタイヤにも対応するため、完成車の状態からアップグレードを目指す方にはぴったりなホイールとなっている。
ハブは350をベースとしており、36Tスターラチェットのフリーハブシステムが組み込まれている。DicutのEXPはギアを動かすバネが片側に搭載されており、今作では両側に備えられたスタンダードモデルだ。スポークはフロントとリアどちらもエアロコンプで統一されている。重量はフロント788g、リア885gで前後セットで1,673gだ。価格はフロント46,200円、63,800円(いずれも税込)。
DTスイス ER 1600 Spline db 23
リム:DT スイス スリーブジョイント アルミ クリンチャー チューブレスレディ
リムハイト:23mm
内幅:22mm
外幅:26mm
フロントハブ:DT スイス スプライン、350 ベース、スチールベアリング、Ø12 x 100mm
リアハブ:DT スイス スプライン、350 ベース、スチールベアリング、 36T スターラチェット、シマノ用ASL フリーボディー、Ø12 x 142mm
スポーク:DT スイス エアロコンプ
付属品:チューブレスバルブ
価格:フロント46,200円、リア63,800円(いずれも税込)
DTスイス C 1800 Spline db 23
過酷な環境でもガンガン使い込めるタフネスが魅力なシクロクロス向けのC 1800 Splineもラインアップされる。リムはER 1600同様にリムハイト23mm、リム内幅22mmで設計されており、対応タイヤ幅はもちろん33mmまでカバーしているため、CXのタイヤ規定にも適合させやすい。
ハブのグレードは370をベースとしており、フリーボディは従来のポール式を置き換えるラチェットLNが組み込まれている。名前の通りスターラチェット式で、歯数は18T。構造はER 1600のフリーボディと同様だが、各パーツを置き換えることでエントリーグレード帯にフィットするモデルとなっている。重量はフロント829g、リア958g、前後セットは1,787g。価格はフロント34,100円、リア45,650円(いずれも税込)。
DTスイス C 1800 Spline db 23
リム:DT スイス スリーブジョイント アルミ クリンチャー チューブレスレディ
リムハイト:23mm
内幅:22mm
外幅:26mm
フロントハブ:DT スイス スプライン、370 ベース、Ø12 x 100mm
リアハブ:DT スイス スプライン、370 ベース、18T ラチェットLN、シマノ用ASF フリーボディー、Ø12 x142mm
スポーク:DT スイス ニューエアロ
付属品:チューブレスバルブ
価格:フロント34,100円、リア45,650円(いずれも税込)
DTスイス G 1800 Spline db 25
今回ピックアップするホイールの中で最もタフネスなモデルがG 1800 Splineだ。バイクパッキングやアドベンチャーライド向けに開発されており、ホイールサイズのラインアップも650Bと700Cの2種類が揃っている。もちろんリムやパーツの仕様は2サイズでどちらも共通している。
リムは内幅が24mmとこれまで紹介してきたモデルよりも広く、推奨タイヤ幅が32mm〜60mmに設定されている。ロード向けタイヤよりもオールロードやグラベル系タイヤにマッチしており、オフロードライドを想定する方はこのモデルが適していそうだ。ハブは370ベースで、フリーボディはラチェットLNが採用されている。スポークは前後ともにエアロコンプで組み上げられている。
650Bの重量はフロントが857g、リアは986g、前後セット1,843g。700Cの重量はフロントが864g、リアが994g、前後セットが1,858g。価格はいずれもフロントが34,100円、リアが45,650円(税込)。
DTスイス G 1800 Spline db 25
サイズ:650B、700C
リム:DT スイス スリーブジョイント アルミ クリンチャー チューブレスレディ
リムハイト:25mm
内幅:24mm
外幅:28mm
フロントハブ:DT スイス スプライン、370 ベース、Ø12x100mm
リアハブ:DT スイス スプライン、370 ベース、18T ラチェットLN、シマノ用ASF フリーボディー、Ø12 x142mm
スポーク:DT スイス エアロコンプ
付属品:チューブレスバルブ
価格:フロント34,100円、リア45,650円(いずれも税込)
DTスイス ER 1400 Dicut db 25
今回アップデートされたホイールの一つER 1400 Dicutは、アルミロードホイールラインアップの頂点に立つハイエンドモデル。品質の高いアルミから整形されたジョイントリムは内幅が22mmとワイドに設定されており、25c〜34cといった広めのタイヤに適合するホイールとして開発されている。現在はトッププロのレースでも28cがスタンダードとなりつつあるためロードレーシングはもちろん、32cを履かせればファスト・エンデュランスライドにも適応してくれるはずだ。
スポークは空力を高める扁平形状のエアロライトとエアロコンプで組まれ、240をベースとしたスチールベアリングのハブが採用されている。フリーボディは36Tスターラチェット(面ラチェット)のEXP仕様とされており、ハイエンドらしい軽量性を獲得している。重量はフロントは723g、リアは875g、前後ペアは1,598gだ。
標準装備されているフリーハブボディはシマノ用だが、スラムXDR用も付属する。カンパニョーロ用は別売のオプションとなる。またチューブレスバルブも付属し、価格はフロントが68,200円、リアが95,000円(いずれも税込)。
DTスイス ER 1400 Dicut db 25
リム:DT スイス 溶接ジョイント アルミ クリンチャー チューブレスレディ
リムハイト:25mm
内幅:22mm
外幅:26mm
フロントハブ:DT スイス ダイカット、240 ベース、スチールベアリング、Ø12 x 100mm
リアハブ:DT スイス ダイカット、240 ベース、スチールベアリング、 36T ラチェットEXP、シマノ用ASL フリーボディー、Ø12 x 142mm
フロントスポーク:DT スイス エアロライト
リアスポーク:DT スイス エアロコンプ
付属品:チューブレスバルブ 18-25mm、スラム XDR 用フリーボディー
価格:フロント68,200円、リア95,000円(いずれも税込)
DTスイス ER 1600 Spline db 23
リムハイト23mm、リム内幅22mmのリムを採用するミドルグレード"ER 1600 Spline db 23"も同時に登場する。推奨タイヤ幅はDicutと同様に25mm〜34mmで、チューブレスタイヤにも対応するため、完成車の状態からアップグレードを目指す方にはぴったりなホイールとなっている。
ハブは350をベースとしており、36Tスターラチェットのフリーハブシステムが組み込まれている。DicutのEXPはギアを動かすバネが片側に搭載されており、今作では両側に備えられたスタンダードモデルだ。スポークはフロントとリアどちらもエアロコンプで統一されている。重量はフロント788g、リア885gで前後セットで1,673gだ。価格はフロント46,200円、63,800円(いずれも税込)。
DTスイス ER 1600 Spline db 23
リム:DT スイス スリーブジョイント アルミ クリンチャー チューブレスレディ
リムハイト:23mm
内幅:22mm
外幅:26mm
フロントハブ:DT スイス スプライン、350 ベース、スチールベアリング、Ø12 x 100mm
リアハブ:DT スイス スプライン、350 ベース、スチールベアリング、 36T スターラチェット、シマノ用ASL フリーボディー、Ø12 x 142mm
スポーク:DT スイス エアロコンプ
付属品:チューブレスバルブ
価格:フロント46,200円、リア63,800円(いずれも税込)
DTスイス C 1800 Spline db 23
過酷な環境でもガンガン使い込めるタフネスが魅力なシクロクロス向けのC 1800 Splineもラインアップされる。リムはER 1600同様にリムハイト23mm、リム内幅22mmで設計されており、対応タイヤ幅はもちろん33mmまでカバーしているため、CXのタイヤ規定にも適合させやすい。
ハブのグレードは370をベースとしており、フリーボディは従来のポール式を置き換えるラチェットLNが組み込まれている。名前の通りスターラチェット式で、歯数は18T。構造はER 1600のフリーボディと同様だが、各パーツを置き換えることでエントリーグレード帯にフィットするモデルとなっている。重量はフロント829g、リア958g、前後セットは1,787g。価格はフロント34,100円、リア45,650円(いずれも税込)。
DTスイス C 1800 Spline db 23
リム:DT スイス スリーブジョイント アルミ クリンチャー チューブレスレディ
リムハイト:23mm
内幅:22mm
外幅:26mm
フロントハブ:DT スイス スプライン、370 ベース、Ø12 x 100mm
リアハブ:DT スイス スプライン、370 ベース、18T ラチェットLN、シマノ用ASF フリーボディー、Ø12 x142mm
スポーク:DT スイス ニューエアロ
付属品:チューブレスバルブ
価格:フロント34,100円、リア45,650円(いずれも税込)
DTスイス G 1800 Spline db 25
今回ピックアップするホイールの中で最もタフネスなモデルがG 1800 Splineだ。バイクパッキングやアドベンチャーライド向けに開発されており、ホイールサイズのラインアップも650Bと700Cの2種類が揃っている。もちろんリムやパーツの仕様は2サイズでどちらも共通している。
リムは内幅が24mmとこれまで紹介してきたモデルよりも広く、推奨タイヤ幅が32mm〜60mmに設定されている。ロード向けタイヤよりもオールロードやグラベル系タイヤにマッチしており、オフロードライドを想定する方はこのモデルが適していそうだ。ハブは370ベースで、フリーボディはラチェットLNが採用されている。スポークは前後ともにエアロコンプで組み上げられている。
650Bの重量はフロントが857g、リアは986g、前後セット1,843g。700Cの重量はフロントが864g、リアが994g、前後セットが1,858g。価格はいずれもフロントが34,100円、リアが45,650円(税込)。
DTスイス G 1800 Spline db 25
サイズ:650B、700C
リム:DT スイス スリーブジョイント アルミ クリンチャー チューブレスレディ
リムハイト:25mm
内幅:24mm
外幅:28mm
フロントハブ:DT スイス スプライン、370 ベース、Ø12x100mm
リアハブ:DT スイス スプライン、370 ベース、18T ラチェットLN、シマノ用ASF フリーボディー、Ø12 x142mm
スポーク:DT スイス エアロコンプ
付属品:チューブレスバルブ
価格:フロント34,100円、リア45,650円(いずれも税込)
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