2022/07/05(火) - 15:00
ブライトンの新型フラッグシップモデルRider S800の使い方にフォーカスした連載の第2弾は、グループライド機能に付帯するチャット機能にフォーカスしよう。サイコンでメッセージのやり取りを行うことで、ライドの幅を広げてくれるだろう。
ブライトンがRider S800で新しく採用したグループライド機能。ナビゲーション地図に自分の位置と仲間の位置を表示することで、誰かがトラブルで停止していないか、迷子になってないかどうかの確認をひと目で行えるため、ライドの質を高められるというものだ。
この機能の使い方は別記事で紹介した通りだが、グループライド機能を開始すると、同じく新機能のチャットも使えるようになっている。この機能を活用するとサイコン上でメッセージのやり取りが可能となり、地図上にアイコンが表示される以上の情報を共有することができる。
サイクルコンピューターでチャットってどうやるの?というのが真っ先に疑問として上がるはずだ。基本的にはクイック返信(テンプレート)での応答もしくは、音声入力を活用してメッセージを送ることができる。どちらも信号待ちなど僅かな時間でも操作できるよう、簡単かつ直感的なインターフェースが用意されている。
写真をタップすると大きく表示されます
グループライド機能からチャットを使う
マップページ>(画面を右から左へスワイプ)>グループライド参加メンバーリストページ>(画面右下吹き出しボタンをタップ)>チャット画面
チャット機能(音声入力)
チャット画面>(画面下部:マイクボタンをタップ)>自動的に音声入力が開始>(インジケーター(円形)が無くなる前に発声)>(緑の枠内をタップ)>音声判断>(テキストの自動入力完了&確認)>(インジケーター(円形)が無くなる前にタップすると発信 or インジケーターの時間切れで自動発信
チャット機能(テンプレート)
チャット画面>(画面下部右側:フォルダボタンをタップ)>クイック返信リストから送りたい文言をタップ>インジケーターがなくなると自動送信(インジケーターでのカウンドダウン中は送信キャンセル可能)
デバイス上の音声入力とテンプレートの送信だけでも使いやすいが、スマホのActiveアプリでもグループライド機能+チャット機能を使うことができる。ヒルクライムなどでメンバーより先に頂上に着いてしまった場合は、使い慣れたスマートフォンからでも位置の確認とメッセージの送信を行えば、ブライトンの新機能を十分に使いこなせるはずだ。もちろんスマホからの場合は、テキストは自由にキーボード入力することが可能。
そして、スマホのグループライド機能からクイック返信のテンプレートを編集することができる。グループ内で共通のワードや、ライド中の頻出ワードなどを自由に設定することができるため、プリセットの状態以上に使い勝手を高められる。ちなみに、テンプレートとして用意できるのは10種類。グループライド機能を利用中でも即座に変更を反映させられるため、ライド中でも使いやすいようにアレンジできるのは嬉しい。
以上が基本的な操作方法だ。同時にライド中の実際の使い方は上記とは若干異なる。というのもチャット機能を使うためにわざわざマップやチャット一覧を表示しておく必要がなく、どこのページを見ていてもメッセージを受け取るとポップアップで表示してくれるのだ。
そのポップアップからアクションを選ぶことができ、上述のようにマイクボタンを押せば音声入力で応答でき、右下の「…」を押せばメッセージの詳細を確認しつつ、フォルダアイコンからクイック返信が可能だ。そして、これらの機能を使うときにRider S800のタッチパネル仕様に有り難さを感じるはずだ。
また、マップ上の位置データだけではなくチャット機能を駆使すれば、ライド仲間の状態を把握しやすいだろう。例えば、パンクや後続を待っているという情報を共有したり、集合前からグループライド機能を起動させておけば、集合状況なども把握できてメンバー全員が気持ちよくライドを楽しめるだろう。グループで走ることが多いサイクリストに試してもらいたいと思う機能だ。
ブライトンがRider S800で新しく採用したグループライド機能。ナビゲーション地図に自分の位置と仲間の位置を表示することで、誰かがトラブルで停止していないか、迷子になってないかどうかの確認をひと目で行えるため、ライドの質を高められるというものだ。
この機能の使い方は別記事で紹介した通りだが、グループライド機能を開始すると、同じく新機能のチャットも使えるようになっている。この機能を活用するとサイコン上でメッセージのやり取りが可能となり、地図上にアイコンが表示される以上の情報を共有することができる。
サイクルコンピューターでチャットってどうやるの?というのが真っ先に疑問として上がるはずだ。基本的にはクイック返信(テンプレート)での応答もしくは、音声入力を活用してメッセージを送ることができる。どちらも信号待ちなど僅かな時間でも操作できるよう、簡単かつ直感的なインターフェースが用意されている。
写真をタップすると大きく表示されます
グループライド機能からチャットを使う
マップページ>(画面を右から左へスワイプ)>グループライド参加メンバーリストページ>(画面右下吹き出しボタンをタップ)>チャット画面
チャット機能(音声入力)
チャット画面>(画面下部:マイクボタンをタップ)>自動的に音声入力が開始>(インジケーター(円形)が無くなる前に発声)>(緑の枠内をタップ)>音声判断>(テキストの自動入力完了&確認)>(インジケーター(円形)が無くなる前にタップすると発信 or インジケーターの時間切れで自動発信
チャット機能(テンプレート)
チャット画面>(画面下部右側:フォルダボタンをタップ)>クイック返信リストから送りたい文言をタップ>インジケーターがなくなると自動送信(インジケーターでのカウンドダウン中は送信キャンセル可能)
デバイス上の音声入力とテンプレートの送信だけでも使いやすいが、スマホのActiveアプリでもグループライド機能+チャット機能を使うことができる。ヒルクライムなどでメンバーより先に頂上に着いてしまった場合は、使い慣れたスマートフォンからでも位置の確認とメッセージの送信を行えば、ブライトンの新機能を十分に使いこなせるはずだ。もちろんスマホからの場合は、テキストは自由にキーボード入力することが可能。
そして、スマホのグループライド機能からクイック返信のテンプレートを編集することができる。グループ内で共通のワードや、ライド中の頻出ワードなどを自由に設定することができるため、プリセットの状態以上に使い勝手を高められる。ちなみに、テンプレートとして用意できるのは10種類。グループライド機能を利用中でも即座に変更を反映させられるため、ライド中でも使いやすいようにアレンジできるのは嬉しい。
以上が基本的な操作方法だ。同時にライド中の実際の使い方は上記とは若干異なる。というのもチャット機能を使うためにわざわざマップやチャット一覧を表示しておく必要がなく、どこのページを見ていてもメッセージを受け取るとポップアップで表示してくれるのだ。
そのポップアップからアクションを選ぶことができ、上述のようにマイクボタンを押せば音声入力で応答でき、右下の「…」を押せばメッセージの詳細を確認しつつ、フォルダアイコンからクイック返信が可能だ。そして、これらの機能を使うときにRider S800のタッチパネル仕様に有り難さを感じるはずだ。
また、マップ上の位置データだけではなくチャット機能を駆使すれば、ライド仲間の状態を把握しやすいだろう。例えば、パンクや後続を待っているという情報を共有したり、集合前からグループライド機能を起動させておけば、集合状況なども把握できてメンバー全員が気持ちよくライドを楽しめるだろう。グループで走ることが多いサイクリストに試してもらいたいと思う機能だ。
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