UCIワールドチームのグルパマFDJユナイテッドとパートナーシップを結ぶiGPSPORTが、ナビゲーション特化型サイクルコンピューター「BiNavi Air」をリリースした。既存のBiNaviをベースに軽量化を図った新型だ。



iGPSPORT BiNavi Air (c)日直商会

「軽さこそ最強」をコンセプトに開発が進められたiGPSPORTの新型サイクルコンピューター、BiNavi Air。ナビゲーション特化型としてブランドの主力モデルとなったBiNaviの機能性を維持しながら、本体サイズの最適化によってBiNavi比で25%の軽量化を達成した軽量モデルだ。

具体的な重量はBiNaviが103gで、BiNavi Airは77gと、26gの低減を実現。わずかでも軽量化を行えるという明確なメリットに加え、コンピューターマウントの負担軽減という面でも軽さの恩恵を得られる。特にステム一体型ハンドル&専用マウントを使用する場合においては、デバイスが軽いことで、マウントが折れてしまう心配も少なくなる。

77gという軽量なサイクルコンピューターに仕上がっている (c)日直商会
ワンタッチでナビルートを転送することができる (c)日直商会



またボディの厚さが13.8mmに抑えられたスリム形状も魅力の一つ。近年のエアロロードバイクとエアロハンドルに装着しても、サイコンの存在が馴染みやすく、かつハンドル周りのエアロ効果を妨げないはずだ。

ディスプレイサイズは3.5インチから3.0インチへとダウンサイジングされた。画面サイズの縮小はナビゲーションの視認性に影響を与える可能性があるが、240×400の解像度を持つトランスフレクティブカラーディスプレイを採用することで、見やすさは確保されている。

iClimb 3.0はヒルクライムをサポートしてくれる (c)日直商会
各種センサーと連携可能だ (c)日直商会



ナビゲーション機能の中核であるリルート機能やiClimb 3.0はBiNavi Airにも搭載されている。iGPSPORTアプリのオンラインマップを使えば、目的地を検索するだけで最短ルートが自動生成され、ワンタップでBiNavi Airへ送信できる。iClimb 3.0は勾配プロフィールをナビゲーション画面と同画面で確認できるため、登坂前に勾配プロフィールを確認して体力配分を計画することも可能だ。

スピード、ケイデンス、心拍計、パワーメーターといった基本的なセンサーに加えて、SHIMANO Di2などの電子変速機、スマートトレーナー、E-BIKE、レーダー、iGPSPORTスマートライト、アクションカメラまで接続可能だ。

バッテリー持続時間は30時間となっている。BiNaviの35時間と比較すると5時間短縮されているが、日帰りのロングライドであれば十分にカバーできる。USB Type-C端子による急速充電に対応している点も利便性を高めている。

価格は29,700円(税込)に設定された。BiNaviの39,930円から約10,000円の価格低減を実現している。ナビゲーション機能を重視しながらも価格を抑えたいライダーにとって、BiNavi Airは魅力的な選択肢となるだろう。



iGPSPORT BiNavi Air
ディスプレイサイズ:3.0インチ カラー表示 解像度240×400
表示タイプ:トランスフレクティブ カラー表示
寸法:91.2×51.3×13.8mm(固定台座を除く)
バッテリーライフ:30時間
タッチスクリーン:デュアルタッチ、手袋対応タッチ
ボタン:6ボタン
本体重量:77g
内蔵メモリ:32GB
BLE:BLE5.1
ANT+:対応
防水性能:IPX7
動作温度:-10℃~50℃
通信・充電ポート:USB Type-C急速充電対応
センサー:加速度計、気圧計、温度計、光センサー、ゲージ
対応デバイス:スピードセンサー、ケイデンスセンサー、スピード&ケイデンスセンサー、心拍計、パワーメーター、電子変速機、SHIMANO Di2、トレーナー、E-Bike、レーダー、iGPSPORTバイクライト、アクションカメラ
GPS:GPS、BeiDou、GLONASS、Galileo、QZSS衛星システム対応、L1/L5デュアルバンド、AGPS対応
価格:29,700円(税込)
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