2022/02/09(水) - 19:41
シマノがフルモデルチェンジを行ったロードコンポーネントULTEGRAシリーズの中から、ホイール3種類をピックアップ。ULTEGRAの名前を冠したC36、C50、C60を一気に乗り比べインプレッションを行った。
フラッグシップDURA-ACEと同時にモデルチェンジが発表されたシマノのロードコンポーネントULTEGRA。R8100系となったULTEGRA最大の話題は、DURA-ACEと同タイミングで12速化とワイヤレス変速が採用されたことと言っても過言ではないだろう。
大勢のサイクリストが注目した変速機の大幅な進化と並行し、シマノはホイールの完成度も大きく飛躍させており、新世代のDURA-ACE、ULTEGRAホイールも見逃せない存在となっている。久しぶりにULTEGRAグレードであることを示すR8100の型番がホイールにも与えられ、ULTEGRAのラベルがリムに与えられた。
これまでとは異なる路線となったULTEGRAホイールをこの記事ではピックアップし、インプレッションを行う。DURA-ACEホイールのインプレッションは、こちらの記事を御覧いただきたい。
ULTEGRAホイールはDURA-ACEと変わりないように見えるほどシルエットは瓜二つ。カーボンリムのプロファイル(形状)はほぼ同一で、D2と呼ばれる形状がどちらも与えられているが、ULTEGRAはDURA-ACEの設計を受け継ぎつつ細部が調整されているという。詳細は明らかにされていないが、カーボン素材が異なるという。
D2リムとはリム幅が28mmと広く、タイヤとリムウォールの段差を小さくする形状によって、0°~15°までのヨー角においてエアロダイナミクス向上を実現したテクノロジーのこと。また、D2リム形状は横剛性の強化にもつながっており、走行時の操縦性や快適性、耐久性まで進化しているという。ULTEGRAホイールの内幅は21mm。装着するタイヤの推奨幅は25mmから32mmとなっている。
DURA-ACEホイールと大きく異なるのは搭載されるリアハブだ。ULTEGRAではオーソドックスな爪ラチェットタイプかつHG仕様のフリーボディとされており、新しい12速だけでなく、11段のカセットスプロケットに対応している。従来の11段のユーザーも含めて、多くのサイクリストがその性能を試すことができるだろう。
スポークの組み方もDURA-ACEではリムハイト別に設定されていたが、ULTEGRAはC36、C50、C60とラインアップされる全てで共通している。構成はフロントが片側12本の2クロスで計24本、リアが2(駆動側):1(ブレーキローター側)のオプトバルで計24本だ。いずれもストレートプルのバテッドスポークが採用された。なおDURA-ACEのほうが細いスポークが使用されていることが目視でも確認できる。ULTEGRAは、より幅広い使い方を想定した余裕のある設計となっているのだろう。
ULTEGRAホイールはTLモデルのみの展開で、重量はC60が738g (フロント)/911g(リア)、C50が698g (フロント)/872g(リア)、C36が657g (フロント)/831g(リア)だ。価格はフロント72,600円(税込)、リア84,700円(税込)に統一されている。
インプレッションに移る前に、テストの準備としてCW編集部員・藤原がC36にIRCのFormula Pro TLを装着した状況を記す。タイヤの装着自体は素手で行なえた(ややキツめ)が、石鹸水をつけずにビード上げを試みたところ失敗。バルブの周囲のみに石鹸水を塗布した状態では、フロアポンプでビードを上げることに成功しており、全体的に難しいという印象はない。
走行テストを行ったのはアルディナサイクラリーの成毛千尋と、ワイズロードお茶の水の小西真澄。3種類のホイールを一気に乗り比べた2人の意見やいかに。
―インプレッション
CW:お二人にULTEGRAホイール3種類をテストしてもらいましたが、どのような印象を受けましたか。
成毛:まず3種類それぞれで明確に味付けが異なりました。リムハイトから想像するとC36とC50では変化すると見当つきましたが、それ以上にC50とC60でキャラクターが違いました。
小西:わかります。僅か1cmだけですが、マッチするフィールドが変わってくるし、その違いに感心しながらテストしていました。具体的に言うと、リムプロファイルから伝わるとおり、C60はエアロダイナミクスが効いています。それなのに走行感は軽快に感じました。成毛さんはどうでした?
成毛:それは確かに感じました。長い登坂ではなく、パワーで踏み切れるような登りでは、C60でも十分に走れると感じるほど軽快です。それでも、どんなシチュエーションでも使いたい場合は、C50に軍配が上がるかな。C60に感じた軽快さ以上、リムハイト50mmという見た目から受ける印象以上に軽く走ってくれます。フリーハブの抵抗の少なさも影響しているのかな。
小西:足を止めたときの進みの良さは同じ様に感じましたよ。3爪のラチェットですけど、音は静かですし、気持ち良いです。同じハブを全モデルで使っていて、抵抗感の少なさと同時に反応性も十分良いのですが、C36は3モデルの中で最も反応性が高くて、登りが楽しく感じます。
リムの剛性も硬すぎず、柔らかすぎないので、脚へのダメージも少ないですし、ある程度パワーを掛けて登ってもある程度の登りなら、パワフルなペダリングで押し切れてしまうような感覚がありました。
成毛:登りは確かに良いね、楽しく走れたよ。コーナーや登り返しでの踏み直しでも、スパッとスピードが乗っていくし、ダンシングの振りも軽い。36mmというリムハイトのキャラクターが出ていると思います。リムの丁度よい剛性感はシリーズで共通していて、ホビーサイクリストが乗るのにはちょうど良いです。
小西:毎週末サイクリングを楽しむ方であれば、どんなシチュエーションでも満足できると思いますよ。
CW:レーサーにとってULTEGRAホイールはマッチしますか?
成毛:実業団で言えばE1とかでも通用すると思います。ホイールのチョイスは予算の問題で、限られたバジェットをどのように振り分けていくかを考えた時、例えば30万の予算があるとして、15万円をホイールに、残りは遠征費やレースの参加費に充てた選手の方が、全額を機材につぎ込む選手よりも成長していくと思います。ULTEGRAのホイールはその様に選べるホイールでしょう。
小西:もし遠征費などの予算は別に確保していて、機材に充てるのであれば、ULTEGRAのリムハイトが異なるモデルを2種類揃えも面白そうです。フロントをC60にして巡航性、リアをC36として反応性を確保したい人も現れるでしょう。
成毛:DURA-ACEがあることを知っているから、そちらを選びたくなるんですよね(笑)。それでもULTEGRAホイールの走行性能だけに着目したら、本当に満足できると思います。
小西:確かにDURA-ACEとULTEGRAを比較しろと言われたら、DURA-ACEは軽さが効いてきますし、新型フリーボディによる走行性能に軍配が上がります。新型DURA-ACE自体が突出して良いホイールに進化していて、もともとシマノのホイールを愛用していた人が戻ってきたくなるほど仕上がっています。
成毛:DURA-ACEとULTEGRAは明確に舞台が違う気がしています。DURA-ACEは12速専用ですし。ULTEGRAは今熱い10万円台のカーボン製ディスクブレーキホイール市場にいて、価格と性能のバランスが突出していると思います。Jベンドスポークがポピュラーだけど、ULTEGRAはストレートプルを採用しているから、走行性能が良いのかもしれませんね。
小西:同価格帯であればグラベルも視野に入るモデルも多くありますが、ULTEGRAはあくまでもロードホイールです。レースから、32Cほどのタイヤを履かせたオールロードのような使い方までカバーできる万能ホイール。グラベルはGRXからリリースされるのを期待しましょう(笑)。
成毛:今11速コンポーネントを使っている方でホイールだけを替えたい方、特に完成車からのアップグレードとしてホイールを探している方の選択肢としてうってつけの存在です。
小西:このホイールに関しては試乗できる機会があるなら、ぜひ試してほしいです。3種類乗って伝わるものもありますし、スペックだけでは伝わらない良さがあります。そう思わせるほど、走行性能が優れるホイールでした。
インプレッションライダーのプロフィール
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
東京・小平市にあるアルディナサイクラリーの店主。Jプロツアーを走った経験を持つ強豪ライダーで、2009年ツール・ド・おきなわ市民200km4位、2018年グランフォンド世界選手権にも出場。ロードレース以外にもツーリングやトライアスロン経験を持ち、自転車の多様な楽しみ方を提案している。初心者からコアなサイクリストまで幅広く歓迎しており、ユーザーに寄り添ったショップづくりを心がける。奥さんと二人でお店を切り盛りしており女性のお客さんもウェルカムだ。
アルディナサイクラリー
小西真澄(ワイズロードお茶の水)
ワイズロードお茶の水でメカニックと接客、二足のわらじを履くマルチスタッフ。接客のモットーは「カッコイイ自転車に乗ってもらう」こと。お客さんにぴったりの一台が無ければ他の店舗を案内するほど、そのこだわりは強い。ロードでのロングライドを中心に、最近はグラベルにもハマり中。現在の愛車はスコットADDICT エステバン・チャベス限定モデルやキャノンデールTOP STONE。
ワイズロードお茶の水HP
text:Gakuto Fujiwara
photo:Makoto AYANO
フラッグシップDURA-ACEと同時にモデルチェンジが発表されたシマノのロードコンポーネントULTEGRA。R8100系となったULTEGRA最大の話題は、DURA-ACEと同タイミングで12速化とワイヤレス変速が採用されたことと言っても過言ではないだろう。
大勢のサイクリストが注目した変速機の大幅な進化と並行し、シマノはホイールの完成度も大きく飛躍させており、新世代のDURA-ACE、ULTEGRAホイールも見逃せない存在となっている。久しぶりにULTEGRAグレードであることを示すR8100の型番がホイールにも与えられ、ULTEGRAのラベルがリムに与えられた。
これまでとは異なる路線となったULTEGRAホイールをこの記事ではピックアップし、インプレッションを行う。DURA-ACEホイールのインプレッションは、こちらの記事を御覧いただきたい。
ULTEGRAホイールはDURA-ACEと変わりないように見えるほどシルエットは瓜二つ。カーボンリムのプロファイル(形状)はほぼ同一で、D2と呼ばれる形状がどちらも与えられているが、ULTEGRAはDURA-ACEの設計を受け継ぎつつ細部が調整されているという。詳細は明らかにされていないが、カーボン素材が異なるという。
D2リムとはリム幅が28mmと広く、タイヤとリムウォールの段差を小さくする形状によって、0°~15°までのヨー角においてエアロダイナミクス向上を実現したテクノロジーのこと。また、D2リム形状は横剛性の強化にもつながっており、走行時の操縦性や快適性、耐久性まで進化しているという。ULTEGRAホイールの内幅は21mm。装着するタイヤの推奨幅は25mmから32mmとなっている。
DURA-ACEホイールと大きく異なるのは搭載されるリアハブだ。ULTEGRAではオーソドックスな爪ラチェットタイプかつHG仕様のフリーボディとされており、新しい12速だけでなく、11段のカセットスプロケットに対応している。従来の11段のユーザーも含めて、多くのサイクリストがその性能を試すことができるだろう。
スポークの組み方もDURA-ACEではリムハイト別に設定されていたが、ULTEGRAはC36、C50、C60とラインアップされる全てで共通している。構成はフロントが片側12本の2クロスで計24本、リアが2(駆動側):1(ブレーキローター側)のオプトバルで計24本だ。いずれもストレートプルのバテッドスポークが採用された。なおDURA-ACEのほうが細いスポークが使用されていることが目視でも確認できる。ULTEGRAは、より幅広い使い方を想定した余裕のある設計となっているのだろう。
ULTEGRAホイールはTLモデルのみの展開で、重量はC60が738g (フロント)/911g(リア)、C50が698g (フロント)/872g(リア)、C36が657g (フロント)/831g(リア)だ。価格はフロント72,600円(税込)、リア84,700円(税込)に統一されている。
インプレッションに移る前に、テストの準備としてCW編集部員・藤原がC36にIRCのFormula Pro TLを装着した状況を記す。タイヤの装着自体は素手で行なえた(ややキツめ)が、石鹸水をつけずにビード上げを試みたところ失敗。バルブの周囲のみに石鹸水を塗布した状態では、フロアポンプでビードを上げることに成功しており、全体的に難しいという印象はない。
走行テストを行ったのはアルディナサイクラリーの成毛千尋と、ワイズロードお茶の水の小西真澄。3種類のホイールを一気に乗り比べた2人の意見やいかに。
―インプレッション
CW:お二人にULTEGRAホイール3種類をテストしてもらいましたが、どのような印象を受けましたか。
成毛:まず3種類それぞれで明確に味付けが異なりました。リムハイトから想像するとC36とC50では変化すると見当つきましたが、それ以上にC50とC60でキャラクターが違いました。
小西:わかります。僅か1cmだけですが、マッチするフィールドが変わってくるし、その違いに感心しながらテストしていました。具体的に言うと、リムプロファイルから伝わるとおり、C60はエアロダイナミクスが効いています。それなのに走行感は軽快に感じました。成毛さんはどうでした?
成毛:それは確かに感じました。長い登坂ではなく、パワーで踏み切れるような登りでは、C60でも十分に走れると感じるほど軽快です。それでも、どんなシチュエーションでも使いたい場合は、C50に軍配が上がるかな。C60に感じた軽快さ以上、リムハイト50mmという見た目から受ける印象以上に軽く走ってくれます。フリーハブの抵抗の少なさも影響しているのかな。
小西:足を止めたときの進みの良さは同じ様に感じましたよ。3爪のラチェットですけど、音は静かですし、気持ち良いです。同じハブを全モデルで使っていて、抵抗感の少なさと同時に反応性も十分良いのですが、C36は3モデルの中で最も反応性が高くて、登りが楽しく感じます。
リムの剛性も硬すぎず、柔らかすぎないので、脚へのダメージも少ないですし、ある程度パワーを掛けて登ってもある程度の登りなら、パワフルなペダリングで押し切れてしまうような感覚がありました。
成毛:登りは確かに良いね、楽しく走れたよ。コーナーや登り返しでの踏み直しでも、スパッとスピードが乗っていくし、ダンシングの振りも軽い。36mmというリムハイトのキャラクターが出ていると思います。リムの丁度よい剛性感はシリーズで共通していて、ホビーサイクリストが乗るのにはちょうど良いです。
小西:毎週末サイクリングを楽しむ方であれば、どんなシチュエーションでも満足できると思いますよ。
CW:レーサーにとってULTEGRAホイールはマッチしますか?
成毛:実業団で言えばE1とかでも通用すると思います。ホイールのチョイスは予算の問題で、限られたバジェットをどのように振り分けていくかを考えた時、例えば30万の予算があるとして、15万円をホイールに、残りは遠征費やレースの参加費に充てた選手の方が、全額を機材につぎ込む選手よりも成長していくと思います。ULTEGRAのホイールはその様に選べるホイールでしょう。
小西:もし遠征費などの予算は別に確保していて、機材に充てるのであれば、ULTEGRAのリムハイトが異なるモデルを2種類揃えも面白そうです。フロントをC60にして巡航性、リアをC36として反応性を確保したい人も現れるでしょう。
成毛:DURA-ACEがあることを知っているから、そちらを選びたくなるんですよね(笑)。それでもULTEGRAホイールの走行性能だけに着目したら、本当に満足できると思います。
小西:確かにDURA-ACEとULTEGRAを比較しろと言われたら、DURA-ACEは軽さが効いてきますし、新型フリーボディによる走行性能に軍配が上がります。新型DURA-ACE自体が突出して良いホイールに進化していて、もともとシマノのホイールを愛用していた人が戻ってきたくなるほど仕上がっています。
成毛:DURA-ACEとULTEGRAは明確に舞台が違う気がしています。DURA-ACEは12速専用ですし。ULTEGRAは今熱い10万円台のカーボン製ディスクブレーキホイール市場にいて、価格と性能のバランスが突出していると思います。Jベンドスポークがポピュラーだけど、ULTEGRAはストレートプルを採用しているから、走行性能が良いのかもしれませんね。
小西:同価格帯であればグラベルも視野に入るモデルも多くありますが、ULTEGRAはあくまでもロードホイールです。レースから、32Cほどのタイヤを履かせたオールロードのような使い方までカバーできる万能ホイール。グラベルはGRXからリリースされるのを期待しましょう(笑)。
成毛:今11速コンポーネントを使っている方でホイールだけを替えたい方、特に完成車からのアップグレードとしてホイールを探している方の選択肢としてうってつけの存在です。
小西:このホイールに関しては試乗できる機会があるなら、ぜひ試してほしいです。3種類乗って伝わるものもありますし、スペックだけでは伝わらない良さがあります。そう思わせるほど、走行性能が優れるホイールでした。
C36-TL-F | C36-TL-R | C50-TL-F | C50-TL-R | C60-TL-F | C60-TL-R | |
リム形状 | D2 | |||||
リムハイト | 36mm | 50mm | 60mm | |||
リム内幅 | 21mm | |||||
リム外幅 | 28mm | |||||
ホイールサイズ | 622 x 21C | |||||
タイヤ推奨サイズ | 25-622 - 32-622 | |||||
スポーク本数 | 24 | |||||
スポーク組み方 | 2クロス | オプトバル | 2クロス | オプトバル | 2クロス | オプトバル |
重量 | 657g | 831g | 698g | 872g | 738g | 911g |
前後セット重量 | 1,488g | 1,570g | 1,649g | |||
価格 | 72,600円 | 84,700円 | 72,600円 | 84,700円 | 72,600円 | 84,700円 |
前後合計価格 | 157,300円 |
インプレッションライダーのプロフィール
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
東京・小平市にあるアルディナサイクラリーの店主。Jプロツアーを走った経験を持つ強豪ライダーで、2009年ツール・ド・おきなわ市民200km4位、2018年グランフォンド世界選手権にも出場。ロードレース以外にもツーリングやトライアスロン経験を持ち、自転車の多様な楽しみ方を提案している。初心者からコアなサイクリストまで幅広く歓迎しており、ユーザーに寄り添ったショップづくりを心がける。奥さんと二人でお店を切り盛りしており女性のお客さんもウェルカムだ。
アルディナサイクラリー
小西真澄(ワイズロードお茶の水)
ワイズロードお茶の水でメカニックと接客、二足のわらじを履くマルチスタッフ。接客のモットーは「カッコイイ自転車に乗ってもらう」こと。お客さんにぴったりの一台が無ければ他の店舗を案内するほど、そのこだわりは強い。ロードでのロングライドを中心に、最近はグラベルにもハマり中。現在の愛車はスコットADDICT エステバン・チャベス限定モデルやキャノンデールTOP STONE。
ワイズロードお茶の水HP
text:Gakuto Fujiwara
photo:Makoto AYANO
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