2022/01/16(日) - 16:30
デローザが新たに送り出すカーボンロード、838DISK。MERAKを彷彿とさせる佇まいを有しながら、老舗イタリアンブランドの間口を広げる一台として注目を集めるニューモデルの実力に迫る。
フレームビルダーであったウーゴ・デローザ氏が1953年に興したバイクブランド、デローザ。イタリアのミラノに拠点を置き、自転車への情熱を表す赤いハートマークのブランドロゴを掲げるデローザは、世界中のサイクリストから憧れとして一目置かれる存在だ。
2020年にレトロフューチャーを掲げて一新したロゴに続き、デローザは2022モデルではヘッドバッジのデザインを変更。ブランドロゴに通ずるシンプルなグラフィックに変更されており、より統一感のあるデザインとされている。
多くのラインアップを持つデローザだが、どのバイクもデローザならではのフレーム哲学が活かされたエレガントかつスタイリッシュなフレームワークが与えられている。今年の新作として新たに加わった838もまた、その例に漏れない一台だ。
デローザのロードラインアップの中で、ボトムラインを担う役割を与えられた838DISK。2013年にラインアップされていたR838を現代に蘇らせたような立ち位置であり、デローザバイクの世界観をより多くのサイクリストに伝えるという使命を与えられたバイクでもある。
その重責を果たすべく、生まれ変わった838DISKは、ロードレーサーとして非の打ちどころのないスペックが与えられている。丸断面形状のチューブを基調としたフレームワークは、デローザのレーシングバイクであるMERAKを彷彿とさせるもの。
昨今はやりのエアロチュービングでこそないが、デローザのレーシングフィロソフィーが導き出したMERAKの設計思想を受け継ぐデザインは、まぎれもなく838DISKがデローザの手によるロードレーサーであることを示しているといえるだろう。
トラディショナルなチュービングを採用する一方で、快適性と空力の向上をもたらすドロップドシートステーを備えるなど、モダンなトレンドも取り入れている。その最たる部分は、フル内装ケーブルルーティングの採用だろう。
クリーンなルックスとエアロダイナミクスを実現できるとあって、昨今のロードレーサーのトレンドともいえるフル内装ケーブルルーティングだが、一方でポジションの変更が難しかったり、メンテナンス性が悪かったりといった問題も指摘されている。
だが、838DISKが採用するFSAのSRSシステムはその問題に一定の解答を示している。ステムの下にケーブル類を添わせ、トップカバーの開口部からヘッドチューブ内に導入していく仕組みで、各社のケーブル内装システムの中でも非常にシンプルなもの。
ステムやハンドルバーの内部にケーブルを通さないため、ステムやハンドルの交換も容易で、ポジションが固まりきらない初中級者にとっては非常にありがたいシステムといえるだろう。
今回インプレッションするのはシマノ105で組まれた完成車。ホイールもシマノのWH-RS170と105グレードで統一されたスペックだ。タイヤにはミシュランのPOWER ROADを組み合わせている。それではインプレッションに移ろう。
―インプレッション
「ロングライドにもってこいのデローザ入門機」
小西真澄(ワイズロードお茶の水)
優れたスタビリティが印象的でした。体に優しい乗り味でゆったりと乗れるので始めてのロードバイク、もしくは2台目にカーボンロードを考えている人にオススメしやすいバイクですね。
デローザといえば老舗のイタリアンブランドですから、レーシングバイクのイメージが強い方も多いと思いますが、ここ数年のバイクはかなり間口を広げてきている印象です。このバイクもその流れに位置していて、誰が乗っても乗りこなしやすい懐の広さを持っていますね。
長めのホイールベースのおかげで直進安定性が強めに出た性格なので、ロングライド終盤に疲れてきた時でもふらつかないで走れますし、ペースも維持しやすい。手放ししても安心感があるので、初心者にはピッタリだと思います。30㎞/hくらいからスピードの維持もしやすいので、ペースで走っていると気持ちいいです。
一方で、インターバル的な走りは少し苦手だと感じました。かなり重めのホイールがついているので、やはりこのパッケージだと漕ぎ出しや加速は不得手ですね。ホイールを交換すればかなり改善されるとは思いますので、最初のカスタマイズとしてはジップの303やカンパのBORA WTOなど、良いホイールを入れてあげると効果を感じやすいと思います。さらにチューブレスにすれば快適性と巡航性も上がるので、このバイクの良さを引き出せると思います。
ハンドリングに関しても、クイックな挙動ではなく落ち着いた安定感のある動きで、しっかりとラインをキープしてくれます。峠の下りをマイペースで下っていくようなシーンではこういったバイクは疲れづらくて良いですね。
オールラウンドバイク然としたルックスですが、登りではダンシングでトルクをかけていくよりも、軽めのギアでケイデンスを高めにして回していったほうが良いでしょう。蛇行するようなペダリングではなく、ラインを保ってまっすぐ走るのがこのバイクらしい走らせ方です。
メカニック目線で見ると、この内装方式も良いですね。ステム下にケーブルを添わせているだけなので、メンテナンス性が高い。自分でポジションを調整したいという人もいじりやすいので、これは良いシステムですね。全部これになってほしいくらいです(笑)
総じて、週末のロングライドを中心にサイクリングを楽しむという方にはピッタリの一台だと思います。中でも、デローザに憧れがある人にはこれで決まりでしょう。最近はワンモデルワンカラーの自転車も多い中で、エントリーモデルながら4色展開で、しかもどれも美しい。そういったところもイタリアンブランドらしさ、ですよね。
「純粋なロードバイクとして素晴らしい完成度」
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
エントリーグレードだと聞いて乗ったら、良い意味で裏切られました。これは良い自転車ですね。ディスクブレーキロードにありがちな、剛性過剰な踏み味やクセのあるハンドリングといった部分が無くて、非常にニュートラルで乗りやすい。リムブレーキバイクのような感覚で乗りこなせます。
踏んだ感触も軽くて、一踏み目からスッとペダルが入っていきます。登りでも軽快で、斜度が増して失速するような区間でも、もう一度踏みなおせばキチっと答えてくれます。入力に対してリアクションが早いので、トルクをグイグイとかけていくよりも、軽めのギアで高めのケイデンスで進ませてあげるのが良いですね。
正直、このホイールで、これだけ走るのか、と驚かされるレベルでした。例えばこれからレースに出てみたいという人が、このパッケージで走ったとしてもそうそう不満は出ないと思いますよ。ただ、ホイール剛性が低めなので、強めに踏める人はもう少し硬いホイールが欲しくなるかもしれませんが。
エントリーモデルのディスクロードにありがちなずっしり感や足回りの硬さを感じないので、もしブラインドテストされればクライミング系のハイエンドレーサーと思うかもしれませんね。正直エントリーモデルというラベリングは不適切だと思います(笑)。
コーナーリングは良い意味でマイルドですね。ニュートラルステアで、意のままに操れます。例えばエアロロードだと倒しづらいものもありますし、軽すぎるバイクだと倒れすぎるものありますが、838はイメージと挙動がしっかりと一致する扱いやすさがありますね。
そういった性格は、奇をてらわないトラッドなデザインのフレームワークから受ける印象とも一致していますね。ジオメトリーも中庸で極端に登りに振っていたり、ロングライドに振っていたりということもないですし、バランスのとれた設計だと思います。
このケーブル内装システムもメンテナンス性も良くて、ポジション変更にも対応しやすそうで好印象です。初中級者の方は、やはり乗り込むほどにポジションも変わりますから、柔軟に対応できる機構はありがたいですね。
価格としては105完成車で50万円と、スペック的には割高に感じる人も多いと思います。ただ、価格上昇は全体的な流れでもありますし、デローザというプレミアムブランドのバイクであること、そして実際に乗ってみれば、納得感はある価格設定ともいえるでしょう。
ディスク化以降、尖りがちなロードバイクという分野ですが、純粋にロードバイクという乗り物の魅力を味わいたい人にとっては、ピッタリの一台だと思います。トレンドを抑えつつ、自然で扱いやすい性格でメンテナンス性にも配慮されていて、さらにパーツを交換することで走りをブラッシュアップしていく余地も残されている。乗り手の成長とともに歩んでくれる、長く付き合えるバイクですね。
デローザ 838DISK
カラー:ブルー/ホワイトグロッシー、ブラック/レッドグロッシー、イエローグロッシー/ブラックマット、ステルスマット
サイズ:46、50、52、54、56
コンポーネント:シマノ 105 11S
ホイール:シマノ WH-RH171
税込価格:495,000円(完成車)、352,000円(フレーム)
インプレッションライダーのプロフィール
小西真澄(ワイズロードお茶の水)
ワイズロードお茶の水でメカニックと接客、二足のわらじを履くマルチスタッフ。接客のモットーは「カッコイイ自転車に乗ってもらう」こと。お客さんにぴったりの一台が無ければ他の店舗を案内するほど、そのこだわりは強い。ロードでのロングライドを中心に、最近はグラベルにもハマり中。現在の愛車はスコットADDICT エステバン・チャベス限定モデルやキャノンデールTOP STONE。
ワイズロードお茶の水HP
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
東京・小平市にあるアルディナサイクラリーの店主。Jプロツアーを走った経験を持つ強豪ライダーで、2009年ツール・ド・おきなわ市民200km4位、2018年グランフォンド世界選手権にも出場。ロードレース以外にもツーリングやトライアスロン経験を持ち、自転車の多様な楽しみ方を提案している。初心者からコアなサイクリストまで幅広く歓迎しており、ユーザーに寄り添ったショップづくりを心がける。奥さんと二人でお店を切り盛りしており女性のお客さんもウェルカムだ。
アルディナサイクラリー
text:Naoki Yasuoka
photo:Makoto AYANO
フレームビルダーであったウーゴ・デローザ氏が1953年に興したバイクブランド、デローザ。イタリアのミラノに拠点を置き、自転車への情熱を表す赤いハートマークのブランドロゴを掲げるデローザは、世界中のサイクリストから憧れとして一目置かれる存在だ。
2020年にレトロフューチャーを掲げて一新したロゴに続き、デローザは2022モデルではヘッドバッジのデザインを変更。ブランドロゴに通ずるシンプルなグラフィックに変更されており、より統一感のあるデザインとされている。
多くのラインアップを持つデローザだが、どのバイクもデローザならではのフレーム哲学が活かされたエレガントかつスタイリッシュなフレームワークが与えられている。今年の新作として新たに加わった838もまた、その例に漏れない一台だ。
デローザのロードラインアップの中で、ボトムラインを担う役割を与えられた838DISK。2013年にラインアップされていたR838を現代に蘇らせたような立ち位置であり、デローザバイクの世界観をより多くのサイクリストに伝えるという使命を与えられたバイクでもある。
その重責を果たすべく、生まれ変わった838DISKは、ロードレーサーとして非の打ちどころのないスペックが与えられている。丸断面形状のチューブを基調としたフレームワークは、デローザのレーシングバイクであるMERAKを彷彿とさせるもの。
昨今はやりのエアロチュービングでこそないが、デローザのレーシングフィロソフィーが導き出したMERAKの設計思想を受け継ぐデザインは、まぎれもなく838DISKがデローザの手によるロードレーサーであることを示しているといえるだろう。
トラディショナルなチュービングを採用する一方で、快適性と空力の向上をもたらすドロップドシートステーを備えるなど、モダンなトレンドも取り入れている。その最たる部分は、フル内装ケーブルルーティングの採用だろう。
クリーンなルックスとエアロダイナミクスを実現できるとあって、昨今のロードレーサーのトレンドともいえるフル内装ケーブルルーティングだが、一方でポジションの変更が難しかったり、メンテナンス性が悪かったりといった問題も指摘されている。
だが、838DISKが採用するFSAのSRSシステムはその問題に一定の解答を示している。ステムの下にケーブル類を添わせ、トップカバーの開口部からヘッドチューブ内に導入していく仕組みで、各社のケーブル内装システムの中でも非常にシンプルなもの。
ステムやハンドルバーの内部にケーブルを通さないため、ステムやハンドルの交換も容易で、ポジションが固まりきらない初中級者にとっては非常にありがたいシステムといえるだろう。
今回インプレッションするのはシマノ105で組まれた完成車。ホイールもシマノのWH-RS170と105グレードで統一されたスペックだ。タイヤにはミシュランのPOWER ROADを組み合わせている。それではインプレッションに移ろう。
―インプレッション
「ロングライドにもってこいのデローザ入門機」
小西真澄(ワイズロードお茶の水)
優れたスタビリティが印象的でした。体に優しい乗り味でゆったりと乗れるので始めてのロードバイク、もしくは2台目にカーボンロードを考えている人にオススメしやすいバイクですね。
デローザといえば老舗のイタリアンブランドですから、レーシングバイクのイメージが強い方も多いと思いますが、ここ数年のバイクはかなり間口を広げてきている印象です。このバイクもその流れに位置していて、誰が乗っても乗りこなしやすい懐の広さを持っていますね。
長めのホイールベースのおかげで直進安定性が強めに出た性格なので、ロングライド終盤に疲れてきた時でもふらつかないで走れますし、ペースも維持しやすい。手放ししても安心感があるので、初心者にはピッタリだと思います。30㎞/hくらいからスピードの維持もしやすいので、ペースで走っていると気持ちいいです。
一方で、インターバル的な走りは少し苦手だと感じました。かなり重めのホイールがついているので、やはりこのパッケージだと漕ぎ出しや加速は不得手ですね。ホイールを交換すればかなり改善されるとは思いますので、最初のカスタマイズとしてはジップの303やカンパのBORA WTOなど、良いホイールを入れてあげると効果を感じやすいと思います。さらにチューブレスにすれば快適性と巡航性も上がるので、このバイクの良さを引き出せると思います。
ハンドリングに関しても、クイックな挙動ではなく落ち着いた安定感のある動きで、しっかりとラインをキープしてくれます。峠の下りをマイペースで下っていくようなシーンではこういったバイクは疲れづらくて良いですね。
オールラウンドバイク然としたルックスですが、登りではダンシングでトルクをかけていくよりも、軽めのギアでケイデンスを高めにして回していったほうが良いでしょう。蛇行するようなペダリングではなく、ラインを保ってまっすぐ走るのがこのバイクらしい走らせ方です。
メカニック目線で見ると、この内装方式も良いですね。ステム下にケーブルを添わせているだけなので、メンテナンス性が高い。自分でポジションを調整したいという人もいじりやすいので、これは良いシステムですね。全部これになってほしいくらいです(笑)
総じて、週末のロングライドを中心にサイクリングを楽しむという方にはピッタリの一台だと思います。中でも、デローザに憧れがある人にはこれで決まりでしょう。最近はワンモデルワンカラーの自転車も多い中で、エントリーモデルながら4色展開で、しかもどれも美しい。そういったところもイタリアンブランドらしさ、ですよね。
「純粋なロードバイクとして素晴らしい完成度」
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
エントリーグレードだと聞いて乗ったら、良い意味で裏切られました。これは良い自転車ですね。ディスクブレーキロードにありがちな、剛性過剰な踏み味やクセのあるハンドリングといった部分が無くて、非常にニュートラルで乗りやすい。リムブレーキバイクのような感覚で乗りこなせます。
踏んだ感触も軽くて、一踏み目からスッとペダルが入っていきます。登りでも軽快で、斜度が増して失速するような区間でも、もう一度踏みなおせばキチっと答えてくれます。入力に対してリアクションが早いので、トルクをグイグイとかけていくよりも、軽めのギアで高めのケイデンスで進ませてあげるのが良いですね。
正直、このホイールで、これだけ走るのか、と驚かされるレベルでした。例えばこれからレースに出てみたいという人が、このパッケージで走ったとしてもそうそう不満は出ないと思いますよ。ただ、ホイール剛性が低めなので、強めに踏める人はもう少し硬いホイールが欲しくなるかもしれませんが。
エントリーモデルのディスクロードにありがちなずっしり感や足回りの硬さを感じないので、もしブラインドテストされればクライミング系のハイエンドレーサーと思うかもしれませんね。正直エントリーモデルというラベリングは不適切だと思います(笑)。
コーナーリングは良い意味でマイルドですね。ニュートラルステアで、意のままに操れます。例えばエアロロードだと倒しづらいものもありますし、軽すぎるバイクだと倒れすぎるものありますが、838はイメージと挙動がしっかりと一致する扱いやすさがありますね。
そういった性格は、奇をてらわないトラッドなデザインのフレームワークから受ける印象とも一致していますね。ジオメトリーも中庸で極端に登りに振っていたり、ロングライドに振っていたりということもないですし、バランスのとれた設計だと思います。
このケーブル内装システムもメンテナンス性も良くて、ポジション変更にも対応しやすそうで好印象です。初中級者の方は、やはり乗り込むほどにポジションも変わりますから、柔軟に対応できる機構はありがたいですね。
価格としては105完成車で50万円と、スペック的には割高に感じる人も多いと思います。ただ、価格上昇は全体的な流れでもありますし、デローザというプレミアムブランドのバイクであること、そして実際に乗ってみれば、納得感はある価格設定ともいえるでしょう。
ディスク化以降、尖りがちなロードバイクという分野ですが、純粋にロードバイクという乗り物の魅力を味わいたい人にとっては、ピッタリの一台だと思います。トレンドを抑えつつ、自然で扱いやすい性格でメンテナンス性にも配慮されていて、さらにパーツを交換することで走りをブラッシュアップしていく余地も残されている。乗り手の成長とともに歩んでくれる、長く付き合えるバイクですね。
デローザ 838DISK
カラー:ブルー/ホワイトグロッシー、ブラック/レッドグロッシー、イエローグロッシー/ブラックマット、ステルスマット
サイズ:46、50、52、54、56
コンポーネント:シマノ 105 11S
ホイール:シマノ WH-RH171
税込価格:495,000円(完成車)、352,000円(フレーム)
インプレッションライダーのプロフィール
小西真澄(ワイズロードお茶の水)
ワイズロードお茶の水でメカニックと接客、二足のわらじを履くマルチスタッフ。接客のモットーは「カッコイイ自転車に乗ってもらう」こと。お客さんにぴったりの一台が無ければ他の店舗を案内するほど、そのこだわりは強い。ロードでのロングライドを中心に、最近はグラベルにもハマり中。現在の愛車はスコットADDICT エステバン・チャベス限定モデルやキャノンデールTOP STONE。
ワイズロードお茶の水HP
成毛千尋(アルディナサイクラリー)
東京・小平市にあるアルディナサイクラリーの店主。Jプロツアーを走った経験を持つ強豪ライダーで、2009年ツール・ド・おきなわ市民200km4位、2018年グランフォンド世界選手権にも出場。ロードレース以外にもツーリングやトライアスロン経験を持ち、自転車の多様な楽しみ方を提案している。初心者からコアなサイクリストまで幅広く歓迎しており、ユーザーに寄り添ったショップづくりを心がける。奥さんと二人でお店を切り盛りしており女性のお客さんもウェルカムだ。
アルディナサイクラリー
text:Naoki Yasuoka
photo:Makoto AYANO
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