2021/12/08(水) - 09:21
ワイ・インターナショナルが毎年開催している社内試乗会にシクロワイアード編集部員もお邪魔した。48社・82ブランドが出展した一大試乗会に登場した新製品をチェック。Vol.5はシマノ、BMC、グローブライド、オルターロックをピックアップした。
グローブライド:一番多く試乗車を用意!フォーカス IZALCO MAX DISCやATLSが人気
フォーカスやコラテック、WTBなど数多くのブランドを取り扱っているグローブライド。「今回のワイズロード試乗会で一番多く試乗車を持ってきています!」とスタッフが語るほど、試乗車の数、種類は豊富に用意されていた。
ドイツのバイクブランドであるフォーカスのフラッグシップレーサーである"IZALCO MAX DISC"は一番人気。エアロオールラウンダーの実力を確かめる方は多かったようだ。そして、アドベンチャーバイクの"ATLS"も注目されており、グラベルバイクへの関心の高さをうかがえた。
コラテックはアルミロードであるDOLOMITIは小さなサイズまで展開していることもあり、多くの女性スタッフが試乗している様子。ボッシュのパワーユニットを搭載したE-BIKEのE-POWER SHAPE PT500など、E-BIKEもスタッフの注目を集めていたようだ。
日本オリジナル企画のクロスバイクであるSHAPE URBAN DISCは650Bホイールを採用したモデル。47Cのタイヤを備えていることが特徴で、街中に現れる段差や荒れた路面でも安全に走れる走破性を備えているため、通勤や街中のサインクリングで人気が高いという。
BMC:高い人気のオールラウンダーSLRシリーズ ビッグレースを制したMTBも展示
数多あるブランドの中でも、バイク開発に対する妥協の無さで知られるBMC。最先端の開発力を有するスイスブランドのフラッグシップバイクとして、2021モデルでデビューしたのがTeammachine SLR 01だ。
剛性、重量、柔軟性に加え、エアロダイナミクスというパラメーターを最大限にバランスさせた独自の開発ソフトウェア、ACE+テクノロジーによって生み出されたSLR01は、クリーンなルックスに高次元の走行性能で高い反響を得た1台。
BMCブースには、そのSLRシリーズの各グレードに加え、アルミモデルのALRの試乗車も登場。さらにMTBとして、ハードテールモデルのTwostrokeのテストバイクも用意されていた。
MTBブランドとしてBMCを意識している人は少ないかもしれないが、今シーズンは多くのXCレースで実績を残した生粋のレーシングブランドでもある。そのBMCの最新ハードテールバイクは、ヘッドアングルが67°という寝た設定で長めのフロントエンドを採用する現代的なジオメトリーで登りも下りも走破できるマルチユースな1台となっている。
シマノ:注目度高し!DURA-ACEとULTEGRAの乗り比べが行えたシマノブース
今年リリースされたシマノの注目製品といえば、DURA-ACEとフラッグシップと同時に発表されたULTEGRAで間違いないだろう。次から次へとワイズロードのスタッフが集まり、試乗車に代わる代わる乗ってテストコースに飛び出していっており、その注目度の高さを窺えた。
DURA-ACEとULTEGRAの注目ポイントはワイヤレス変速とディスクブレーキのアップデート。変速周りではHYPERGLIDE+テクノロジーを採用することで、従来システムの1/3の変速時間を実現しつつ、トルクを掛けながらでも変速できるパフォーマンスを獲得していることも大きく進化したポイント。
前後ともに向上した変速スピードと、ブレーキのコントロール性能の進化はテストしたスタッフならば感じられたことだろう。車輪もDURA-ACE、ULTEGRAともに用意されており、そのフィーリングの違いを確かめているスタッフもいたようだ。
ショップに入荷され始めたシマノのフラッグシップコンポーネンツ。DURA-ACEやULTEGRAをチェックするシリアスなサイクリストは、その性能の高さを確かめたスタッフの話を聞いてみても良いだろう。
オルターロック:愛車をイタズラや盗難から守るスマートデバイス
第2世代にアップデートされ出荷が開始されたばかりのオルターロックも出展。オルターロックはワイズロードの店舗でも購入できるデバイスであり、シクロワイアードでは東大和店の大元さんと開発者の照山さんがクロストークを行った特集を展開しているため、是非チェックして欲しい。記事はこちらから。
オルターロックとはイタズラ・盗難防止を目的としたアラーム発音機兼スマホ通知デバイス兼盗難時の追跡デバイス。自転車に装着したデバイスが振動を検知するとその場でアラームを発し、犯人を牽制。それと同時に自転車の持ち主のスマートフォンに通知を送信し、現場に駆けつけられるようにしている。
もしアラーム音が無視されて自転車が持ち去られてしまった場合でも、デバイスが搭載しているGPSによって位置情報を得ることが可能。盗難されても見つけられる可能性が大きくなるため、愛車を守りたい方にはおすすめできるプロダクトだ。
グローブライド:一番多く試乗車を用意!フォーカス IZALCO MAX DISCやATLSが人気
フォーカスやコラテック、WTBなど数多くのブランドを取り扱っているグローブライド。「今回のワイズロード試乗会で一番多く試乗車を持ってきています!」とスタッフが語るほど、試乗車の数、種類は豊富に用意されていた。
ドイツのバイクブランドであるフォーカスのフラッグシップレーサーである"IZALCO MAX DISC"は一番人気。エアロオールラウンダーの実力を確かめる方は多かったようだ。そして、アドベンチャーバイクの"ATLS"も注目されており、グラベルバイクへの関心の高さをうかがえた。
コラテックはアルミロードであるDOLOMITIは小さなサイズまで展開していることもあり、多くの女性スタッフが試乗している様子。ボッシュのパワーユニットを搭載したE-BIKEのE-POWER SHAPE PT500など、E-BIKEもスタッフの注目を集めていたようだ。
日本オリジナル企画のクロスバイクであるSHAPE URBAN DISCは650Bホイールを採用したモデル。47Cのタイヤを備えていることが特徴で、街中に現れる段差や荒れた路面でも安全に走れる走破性を備えているため、通勤や街中のサインクリングで人気が高いという。
BMC:高い人気のオールラウンダーSLRシリーズ ビッグレースを制したMTBも展示
数多あるブランドの中でも、バイク開発に対する妥協の無さで知られるBMC。最先端の開発力を有するスイスブランドのフラッグシップバイクとして、2021モデルでデビューしたのがTeammachine SLR 01だ。
剛性、重量、柔軟性に加え、エアロダイナミクスというパラメーターを最大限にバランスさせた独自の開発ソフトウェア、ACE+テクノロジーによって生み出されたSLR01は、クリーンなルックスに高次元の走行性能で高い反響を得た1台。
BMCブースには、そのSLRシリーズの各グレードに加え、アルミモデルのALRの試乗車も登場。さらにMTBとして、ハードテールモデルのTwostrokeのテストバイクも用意されていた。
MTBブランドとしてBMCを意識している人は少ないかもしれないが、今シーズンは多くのXCレースで実績を残した生粋のレーシングブランドでもある。そのBMCの最新ハードテールバイクは、ヘッドアングルが67°という寝た設定で長めのフロントエンドを採用する現代的なジオメトリーで登りも下りも走破できるマルチユースな1台となっている。
シマノ:注目度高し!DURA-ACEとULTEGRAの乗り比べが行えたシマノブース
今年リリースされたシマノの注目製品といえば、DURA-ACEとフラッグシップと同時に発表されたULTEGRAで間違いないだろう。次から次へとワイズロードのスタッフが集まり、試乗車に代わる代わる乗ってテストコースに飛び出していっており、その注目度の高さを窺えた。
DURA-ACEとULTEGRAの注目ポイントはワイヤレス変速とディスクブレーキのアップデート。変速周りではHYPERGLIDE+テクノロジーを採用することで、従来システムの1/3の変速時間を実現しつつ、トルクを掛けながらでも変速できるパフォーマンスを獲得していることも大きく進化したポイント。
前後ともに向上した変速スピードと、ブレーキのコントロール性能の進化はテストしたスタッフならば感じられたことだろう。車輪もDURA-ACE、ULTEGRAともに用意されており、そのフィーリングの違いを確かめているスタッフもいたようだ。
ショップに入荷され始めたシマノのフラッグシップコンポーネンツ。DURA-ACEやULTEGRAをチェックするシリアスなサイクリストは、その性能の高さを確かめたスタッフの話を聞いてみても良いだろう。
オルターロック:愛車をイタズラや盗難から守るスマートデバイス
第2世代にアップデートされ出荷が開始されたばかりのオルターロックも出展。オルターロックはワイズロードの店舗でも購入できるデバイスであり、シクロワイアードでは東大和店の大元さんと開発者の照山さんがクロストークを行った特集を展開しているため、是非チェックして欲しい。記事はこちらから。
オルターロックとはイタズラ・盗難防止を目的としたアラーム発音機兼スマホ通知デバイス兼盗難時の追跡デバイス。自転車に装着したデバイスが振動を検知するとその場でアラームを発し、犯人を牽制。それと同時に自転車の持ち主のスマートフォンに通知を送信し、現場に駆けつけられるようにしている。
もしアラーム音が無視されて自転車が持ち去られてしまった場合でも、デバイスが搭載しているGPSによって位置情報を得ることが可能。盗難されても見つけられる可能性が大きくなるため、愛車を守りたい方にはおすすめできるプロダクトだ。
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