2021/07/02(金) - 14:10
自転車用ライトのリーディングカンパニーであるキャットアイが、新型リアライトViZ300をリリースした。300ルーメンの最大光量を出力し、白昼でも強力な光で存在をアピールできるモデルだ。
乾電池式のOMNI、充電式のRAPIDという定番のシリーズに、高い防水性能を謳うTIGHTなども揃うキャットアイのリアライトラインアップ。さらに新型となる充電式のViZ300(ビズ300)が製品群に加わり、セーフティライトの充実度がさらに高まっている。
モデル名からも想像できる通り、ViZ300はこれまでのリアライトにはなかった最大光量300ルーメンという圧倒的な明るさを備えていることが特徴。300ルーメンという光量は街灯の少ない郊外で活躍する明るいフロントライトに相当するほどのスペックだ。
そんな輝きが役に立つのは、日差しが照りつける白昼。非常に明るい光を放つことで、周囲にサイクリストの存在をアピールし安全を確保を意図している。ライトを点灯させていなくても後続車からは視認されるケースがほとんどであるが、存在を積極的にアピールすることで、追い抜かれる時の安全性は向上するはずだ。
300ルーメンを放つモードは、アグレッシブな点滅パターンで発光する"デイタイムハイパーフラッシュ"。一般的な明滅がハッキリしている点滅ではなく、3つ備えられたLEDライトのうち1つが常に光る状態かつ、点滅の間隔が瞬く間となっており、非常に目立つパターンとなっていることが特徴だ。このモードのランタイムは10時間。一般的なサイクリングでは必要十分だが、夏場の日照時間を全てライドに充てるようなビッグライドでは、通常の点滅と併用しながらマネージメントしたいところ。点滅モードは30ルーメンの明るさで、ランタイムは45時間。
点灯は30ルーメンの光量で光り、ランタイムは5時間。ViZ300には"グループライド"モードが備えられたこともポイントで、複数人で走る場合に自車の後続ライダーを眩惑しにくくしているモードだ。光量は100ルーメンとリアライトとしては高い設定のため、デイライトとしても活用可能な明るさとなっている。ランタイムは8時間。ViZ300にはバッテリーオートセーブ機能が備えられており、電池残量が少なくなると発光パターンが自動で省電力点滅に切り替わり、電池使用量をセーブしてくれるという。
ボディ全体がクリアパーツで構成されていることに加え、レンズの形状によって300°という広い配光を実現。真後ろだけではなくあらゆる方向へ光が広がり、真後ろだけではなく側方からも存在を認知されることで、安全性は高まるだろう。
ViZ300は新型のマウントシステムSP-15が採用された。これは外径130mmの翼断面形状、D型断面、丸型断面いずれの形状にも対応できるラバーブラケットと、RAPID MINIやTIGHTシリーズと同じマウントシステムの樹脂パーツから構成される固定パーツだ。
Snap Systemと呼ばれるマウントシステムの樹脂パーツを採用したことで、ライトを垂直方向と水平方向どちらにも装着することが可能なことが特徴。自転車への装着はライト本体を樹脂パーツに取り付けた後、ラバーブラケットを介しラバーバンドでシートポストへ固定するため、充電の際に自転車から外す際はライトと樹脂パーツ、ラバーブラケットを全て取る必要がある。
ボディサイズは75.5 x 25 x 34mmとやや大ぶりで、重量は47g(本体)。防水性能はIPX4だ。価格は4,400円(税込)。
キャットアイ ViZ300
サイズ:75.5 x 25 x 34mm
重量:47g (本体)
光源:レッドLED 3個
電源:Li-ion3.7v 800mAh(標準充電時間:約3時間)
使用時間:点灯/約5時間、点滅/約45時間、グループライド/約8時間、デイタイムハイパーフラッシュ/約10時間
取付バンド径:SP-15 (約ø21.5〜32.0mm)、外径約130mmのエアロシートポストにも取付け可能
防水性能:IPX4
付属品:MICRO USBケーブル
価格:4,400円(税込)
乾電池式のOMNI、充電式のRAPIDという定番のシリーズに、高い防水性能を謳うTIGHTなども揃うキャットアイのリアライトラインアップ。さらに新型となる充電式のViZ300(ビズ300)が製品群に加わり、セーフティライトの充実度がさらに高まっている。
モデル名からも想像できる通り、ViZ300はこれまでのリアライトにはなかった最大光量300ルーメンという圧倒的な明るさを備えていることが特徴。300ルーメンという光量は街灯の少ない郊外で活躍する明るいフロントライトに相当するほどのスペックだ。
そんな輝きが役に立つのは、日差しが照りつける白昼。非常に明るい光を放つことで、周囲にサイクリストの存在をアピールし安全を確保を意図している。ライトを点灯させていなくても後続車からは視認されるケースがほとんどであるが、存在を積極的にアピールすることで、追い抜かれる時の安全性は向上するはずだ。
300ルーメンを放つモードは、アグレッシブな点滅パターンで発光する"デイタイムハイパーフラッシュ"。一般的な明滅がハッキリしている点滅ではなく、3つ備えられたLEDライトのうち1つが常に光る状態かつ、点滅の間隔が瞬く間となっており、非常に目立つパターンとなっていることが特徴だ。このモードのランタイムは10時間。一般的なサイクリングでは必要十分だが、夏場の日照時間を全てライドに充てるようなビッグライドでは、通常の点滅と併用しながらマネージメントしたいところ。点滅モードは30ルーメンの明るさで、ランタイムは45時間。
点灯は30ルーメンの光量で光り、ランタイムは5時間。ViZ300には"グループライド"モードが備えられたこともポイントで、複数人で走る場合に自車の後続ライダーを眩惑しにくくしているモードだ。光量は100ルーメンとリアライトとしては高い設定のため、デイライトとしても活用可能な明るさとなっている。ランタイムは8時間。ViZ300にはバッテリーオートセーブ機能が備えられており、電池残量が少なくなると発光パターンが自動で省電力点滅に切り替わり、電池使用量をセーブしてくれるという。
ボディ全体がクリアパーツで構成されていることに加え、レンズの形状によって300°という広い配光を実現。真後ろだけではなくあらゆる方向へ光が広がり、真後ろだけではなく側方からも存在を認知されることで、安全性は高まるだろう。
ViZ300は新型のマウントシステムSP-15が採用された。これは外径130mmの翼断面形状、D型断面、丸型断面いずれの形状にも対応できるラバーブラケットと、RAPID MINIやTIGHTシリーズと同じマウントシステムの樹脂パーツから構成される固定パーツだ。
Snap Systemと呼ばれるマウントシステムの樹脂パーツを採用したことで、ライトを垂直方向と水平方向どちらにも装着することが可能なことが特徴。自転車への装着はライト本体を樹脂パーツに取り付けた後、ラバーブラケットを介しラバーバンドでシートポストへ固定するため、充電の際に自転車から外す際はライトと樹脂パーツ、ラバーブラケットを全て取る必要がある。
ボディサイズは75.5 x 25 x 34mmとやや大ぶりで、重量は47g(本体)。防水性能はIPX4だ。価格は4,400円(税込)。
キャットアイ ViZ300
サイズ:75.5 x 25 x 34mm
重量:47g (本体)
光源:レッドLED 3個
電源:Li-ion3.7v 800mAh(標準充電時間:約3時間)
使用時間:点灯/約5時間、点滅/約45時間、グループライド/約8時間、デイタイムハイパーフラッシュ/約10時間
取付バンド径:SP-15 (約ø21.5〜32.0mm)、外径約130mmのエアロシートポストにも取付け可能
防水性能:IPX4
付属品:MICRO USBケーブル
価格:4,400円(税込)
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