カスク MOJITO³ Capsule Collection　今回限りの特別カラーが登場したエントリーグレードヘルメット

イネオス・グレナディアーズとのパートナシップを結び、プロダクト開発を進めるヘルメットブランドのカスク。ミドルグレードのMOJITO³に1度限り生産される特別カラーを揃えたカプセルコレクションが登場した。

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カスク MOJITO³（SEA ICE） (c)日直商会カスク MOJITO³（BLOODSTONE） (c)日直商会

カスク MOJITO³（MANGO） (c)日直商会
カスク MOJITO³（ATLANTIC BLUE） (c)日直商会カスク MOJITO³（ALPINE） (c)日直商会


チームスカイ（現イネオス・グレナディアーズ）からの要望を受けて開発が行われたMOJITO（モヒート）。登場当時より日本人の頭にフィットするモデルとして高い人気を誇り、現在はMOJITO³という3世代目がエントリーグレードがラインアップされている。

MOJITO³は現代的な丸みを帯びたシェルを前頭部に採用しながら、後頭部はMOJITOらしい造形とされたモデル。通気口はValegroのように配置され、開口部の面積が第2世代よりも増加されたことで、通気性にも期待できる作りとなっている。シクロワイアードではインプレッションも行っているため、そちらの記事もチェックしてもらいたい。記事はこちらのリンクより。

MOJITO³の大きな特徴は、WG11というテストにクリアした安全性。WG11は規格を作成するCEN（欧州標準化委員会）の頭部保護専門の委員会（TC158）に属する1つのワーキンググループであり、そこで行われている回転衝撃に対する試験のことを示している。そのテストをクリアしたMOJITO³は従来品と比較して後部で32％、前部で25％、上部で12％の耐衝撃性向上を実現しているという。

インナーパッドはカスク独自のBlue-Techが採用されている (c)日直商会後頭部までポリカーボネートのシェルで覆うことで安全性を高めている (c)日直商会


ヘルメット内側に備えられるインナーパッドはカスク独自のBlue-Techというもので、吸汗性に優れると同時に汗が肌を刺激しにくいという。フィッティングシステムはOctoFitだ。

今回はMOJITO³に一度限り生産される特別カラー5種類が登場した。今回用意されたのはALPINEという深緑、ATLANTIC BLUEという紺、BLOODSTONEという真紅、MANGOという黄色、SEA ICEという淡い水色が、MOJITO³のカラーラインナップに彩りを与えている。価格は19,800円（税込）、入荷は2021年の7月頃。

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カスク MOJITO³ Capsule Collection 2021
カラー：ALPINE、ATLANTIC BLUE 、BLOODSTONE、MANGO、SEA ICE
サイズ：M/L（54-59cm）、L/XL（60-63cm）
重量：410g（M/Lサイズ。バイザーを除く。）
価格：19,800円（税込）