ABUS GameChanger 2.0のラウンドフィットモデルが登場。丸型頭のサイクリストでもフィットしやすいフラッグシップモデルがついに日本で販売される。



ABUS GAMECHANGER 2.0 RFには通常モデルとMipsモデルの2種類が用意される (c)ダイアテック

ドイツの老舗セキュリティブランドとして知られるABUSは、自転車用ロック類で高い評価を得てきたブランドだが、近年ではヘルメットのラインアップも充実させている。特にロード用レーシングモデルでは、ワールドチームと共同開発したハイエンドエアロモデル「GAMECHANGER 2.0」が大きな存在感を示してきた。

GAMECHANGER 2.0はエアロダイナミクス、冷却性能、安全性のすべてを向上させたオールラウンドヘルメット。開発から製造までイタリアの自社工場で行うことで、高い品質を維持しているのもABUSヘルメットの特徴だ。

ラウンドフィット(左)は、現行品(右、Lサイズ)より大ぶり サイクルモードで撮影したプロトタイプ

今回、このGAMECHANGER 2.0に新たにラウンドフィットモデルが追加された。ABUSのヘルメットはグローバル共通のフィッティングで展開されており、横幅がタイトに感じるという声が聞かれており、アジアンフィットを望む声に答える形で、ついにラウンドフィットモデルの登場となる。

ラウンドフィットモデルは、従来のヨーロッパ的な楕円形フィッティングから、より円形で幅広な設計へと変更されている。同時に縦幅も調整することで、キノコ頭になりにくいバランスに整えている。そして代理店のダイアテックは販売前からサイクルモードなどでテスト試着を行っており、多くの方から好評を得ているという。

額部分のベンチレーションが通気性を向上させる (c)ダイアテック

さらに横幅を広げつつ、エアロダイナミクス等GAMECHANGER 2.0の性能が発揮されるようにデザインされることも特徴だ。特にGAMECHANGER 2.0の通気性は額部分に設けられた横長のベンチレーションホールが大きな役割を果たしている。このデザインによりエア流入量を32%改善。大型化したエアインテークから取り込んだ空気を効果的に活かすため、ヘルメット内部のエアチャネルと後部の排気口の形状を再設計している。これにより空気流量を20%増加させることに成功し、頭部で熱された空気が常に排出されることで効果的な冷却を実現した。

ヘルメット上部には"エアロブレード"と呼ばれるグリッド構造のプレートが装着される。低速域ではエアインテークとして機能する一方、スプリントポジションで頭を下げた際には空気の流入を止める形状となっており、エアロ効果を最大化する。空力性能に関しても初代モデルと比較して約2〜5%の空力効果アップを果たしている。ヘルメット後部のカムテール部分を11%長く取り、さらに後部の角度を8度落とすことで、時速46-52kmでのエアロダイナミクスを向上させた。

エアロと通気性のバランスを整えている (c)ダイアテック

ラインアップは通常のラウンドフィットモデル(44,880円)と、より高い安全性能を備えたMIPS搭載モデル(49,940円)の2種類。サイズはラウンドフィット57-61cmで、重量は300g。JCF公認およびCE EN1089の安全基準を満たしている。世界最高峰のレースを戦うヘルメットが気になる方はぜひ試してもらいたい。

世界最高峰のレースのために開発されたGAMECHANGER 2.0 (c)ダイアテック



ABUS GAMECHANGER 2.0 RF
カラー:SHINY WHITE、FLIPFLOP PURPLE、POLAR WHITE、RACE GREY、VELVET BLACK
価格:44,880円(税込)

ABUS GAMECHANGER 2.0 RF MIPS
カラー:SHINY WHITE、VELVET BLACK
価格:49,940円(税込)

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