レイザーの独自安全技術Kineticoreを取り入れたミドルグレードヘルメット「Sphere KinetiCore」を発表した。エアロダイナミクスに優れたデザインと快適性、安全性を整えた軽量モデルだ。



レイザー Sphere KinetiCore(マットブラック) (c)シマノ

ベルギー発のヘルメットブランドとして知られるレイザー。Z1やVENTOといったレーシングモデルから、STRADAやTONIC、TEMPOといったマルチユースモデルまで幅広く展開するお馴染みのブランドだ。今回はSphere KinetiCoreというミドルグレードヘルメットをモデルチェンジ。ついにレイザーが誇る安全テクノロジーKinetiCoreを採用し、Sphereの魅力をさらに高めたモデルとして登場した。

最大の進化点は、レイザー独自の安全技術「KinetiCore」の採用にある。この技術は自動車のクランプルゾーンから着想を得たもので、ヘルメット内部に設けられたクランプルゾーン(凹凸)が衝撃時に変形することで回転方向の衝撃も軽減する仕組みだ。回転方向の衝撃を軽減することで、脳震盪などのリスクの低減を狙っている。

レイザー Sphere KinetiCore(ホワイトシルバー) (c)シマノ

シンプルに作られているSphere KintetiCoreのシェル (c)シマノ
ヘルメット後部には別売のLEDライトを装備することもできる (c)シマノ



同社が10年の研究開発を経て実現した安全テクノロジーで、脳へのダメージを低減しながらプラスチック使用量の削減、軽量化、通気性の向上も同時に達成している。ミドルグレードのSphere KinetiCoreにも搭載されたことで、より多くのサイクリストがこの恩恵を受けられるようになった。

デザイン面では、空力を意識したスリムな形状を採用しつつ、前面に大型のベンチレーションを配置することで通気性を確保した。KinetiCoreが持つ通気性と相まってSphere KinetiCoreは頭部に涼しさをもたらしてくれるヘルメットを実現している。フィット形状は「オーバルフィット」で、ヨーロピアンフィットをベースに側頭部の幅を広げた設計となっており、日本人の頭部形状にも対応しやすくなっている点も魅力だ。

レイザー Sphere KinetiCore(ハーバーグレイ) (c)シマノ

レイザー Sphere KinetiCore(エレクトリックブルー) (c)シマノ

実用面での配慮も充実している。アイウェアポート、後部のLEDポート(別売りのユニバーサルLEDが4,950円)による視認性の向上、調整しやすいフィットシステムなど、日常使いを想定した機能が盛り込まれている。

カラーは4色展開で、ホワイトシルバー、マットブラック、ハーバーグレイ、エレクトリックブルーがラインナップされる。JCF公認を取得しており、EU安全基準CE EN1078にも適合している。重量はSサイズで260g、Mサイズで280g、Lサイズで320g。価格は18,700円(税込)。

レイザー Sphere KinetiCore(ホワイトシルバー) (c)シマノ



レイザー Sphere KinetiCore 
重量:S 260g、M 280g、L 320g 
サイズ:S(52-56cm)、M(55-59cm)、L(58-61cm)
カラー:ホワイトシルバー、マットブラック、ハーバーグレイ、エレクトリックブルー
価格:18,700円(税込) 

ユニバーサルLED:4,950円(税込)

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