マックオフから新作のチェーン潤滑剤が登場。 Dark Energy Chain Waxは4年に渡る開発期間を経て送り出された、リキッド式のチェーンワックスだ。同時にリリースされる、専用クリーナーと合わせて紹介しよう。



マックオフ Dark Energy Chain Wax (c)ダイアテック

世界最速を謳うチェーンルブ、LUDICROUSを筆頭に、高性能なケミカルを多数展開するイギリスのマックオフ。イネオスらトップチームとの密接な関わりをベースとした開発力と、ビビッドなグラフィックが与える強烈な印象のシナジーもあり、多くのファンを抱える存在だ。

そんなマックオフが4年もの開発期間を掛けて送り出す新作チェーンルブがDark Energy Chain Wax。その名の通りワックスタイプの潤滑材で、汚れづらく高い静粛性と低抵抗を実現する高性能なチェーンワックスとなっている。

低フリクションで有利とされるワックス系潤滑剤だが、高性能モデルには湯煎が必要な固体タイプが主流となっており、一般的なユーザーには手を出しづらいカテゴリーでもある。

EFプロサイクリングなどトップチームのテストを経て生み出された (c)ダイアテック

しかし、Dark Energy Chain Waxは施工性にも優れた滴下式を採用しており、チェーンをバイクに装着した状態でもしっかりと施工可能なケミカルとして開発されているのは大きな特徴だ。

更に、植物由来で生分解性のワックス成分を配合することで環境への配慮も万全。PFAS / PTFEフリー、香料・着色料不使用と、安心して使用できるケミカルとされている。

それでいて、性能は折り紙付きだ。ただ低抵抗なだけでなく、変速やペダリングにおいてもシルキーで滑らかなフィーリングをもたらしてくれるという。高い静粛性はライドへの集中を高め、より上質な体験に寄与してくれるはずだ。

施工性に優れた滴下タイプのワックスルブとなっている (c)ダイアテック

そして高い耐久性も魅力の一つ。一度の施工で約480kmのライドが可能となる。頻繁に再施工する必要もなく、メンテナンス頻度を軽減できるのはありがたいポイントだ。

ドライコンディションのイメージが強いワックスルブだが、Dark Energy Chain Waxはウェット環境でもその性能を発揮する。更に、オンロードのみならず、グラベルやトレイルといった環境も視野に入れた性能が与えられているという。

それを示すのが、Dark Energy Chain Waxの開発にあたってテストを担当したチームの面々だ。イネオスやEFプロサイクリングといったお馴染みのロードチームだけでなく、スペシャライズドグラビティやコメンサルマックオフといったMTBチームも加わっている。ロードよりも過酷な環境を走る彼らが開発に携わっていたという事実は、Dark Energy Chain Waxの信頼性を更に高めてくれるだろう。

マックオフ CHAIN WAX CLEANER (c)ダイアテック

マックオフはDark Energy Chain Waxと同時に新型のクリーナーもリリースしている。チェーンワックス施工に欠かせないクリーニング工程に最適化したWax Cleanerは、工場出荷時のオイルやグリス、過去に施工していたルブなど、チェーン表面に残留した古い被膜をしっかりと除去できる高い洗浄力を備えた一本。

クリーナー自体も水溶性とされており、洗浄後にチェーン表面に残りづらい設計となっている。洗浄後にはしっかり乾かし、ワックスを一コマ毎に塗布。ゆっくり変速することでチェーンとスプロケット全体に馴染ませた後、再度乾燥させることでワックスの性能を引き出せる。

マックオフ Dark Energy Chain Wax (c)ダイアテック
マックオフ CHAIN WAX CLEANER (c)ダイアテック



価格はDark Energy Chain Waxが50mlが2,970円、120mlが4,840円。Wax Cleanerが3,960円(全て税込)。



マックオフ Dark Energy Chain Wax
内容量:50ml/120ml
税込価格:50ml 2,970円、120ml 4,840円

マックオフ CHAIN WAX CLEANER
内容量:500ml
税込価格:3,960円
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