クリステンのアタックを勝利への布石としたジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツXRG)は「ただスプリントを待っていた」と仲間を称えた。2位アウラールや悲願のマリアローザを掴んだチッコーネなど、ジロ4日目を選手たちの言葉で振り返る。
ステージ優勝 ジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツXRG)

勝利を喜ぶジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツXRG) photo:CorVos
母国エクアドルで3か月のトレーニングを経て臨んだジロで、掴んだこの勝利は価値あるものだ。このレースに向かう準備期間に僕を支えてくれた家族や妻、そしてチームに感謝したい。そしてもちろん、この勝利は大会2日目に落車してレースを去ったチームメイトに捧げたい。僕らはしばらくの間、共にこのレースに向けて準備を進めてきた。
ヤン(クリステン)は若く、良い選手だ。まだレースを学ぶ必要があるが、マリアローザを狙い素晴らしい仕掛けを見せた。一方、僕はただスプリントの時を待っていた。モビスターが山岳でペースを作り、スプリントにはチッコーネも加わっていた。だが僕も良い位置を確保し、残り700mの最終コーナーを抜けることができた。最後は全力で踏み込むだけだった。
ステージ2位 オールイス・アウラール(ベネズエラ、モビスター)

スプリントするも勝利に届かなかったオールイス・アウラール(ベネズエラ、モビスター) photo:CorVos
事前に立てた作戦を実行した。勝利には繋がらなかったが、諦めず挑み続ける。最初の3日間は調子が悪かったが、今日は良い感覚で走ることができた。まだジロは長く、日に日にコンディションが上がっていくことを願っている。そしてステージ優勝という目標を達成したい。素晴らしい走りをしたチームを祝福したい。
ステージ3位&マリアローザ ジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック)

マリアローザ獲得に涙を流すジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック) photo:RCS Sport
信じられないほど素晴らしい気分だ。子どもの頃から夢だったマリアローザだ。この競技を始めた時からの夢であり、それを今日、叶えることができた。正直、このような形で手に入れられるとは思っていなかった。昨シーズンは落車をはじめ、多くの困難な時間を過ごしてきた。それを乗り越え、今年こうしてマリアローザを着られるなんて本当に信じられない。
今朝のミーティングでは、集団スプリントか小集団での争いかという、五分五分の展開になると考えていた。それは登りに入るまで分からず、僕の作戦は中間スプリントとフィニッシュでボーナスタイムを獲得し、マリアローザを手に入れることだった。最終的にスプリントして3位に入り、ジャージ獲得には十分だった。
(地元キエーティを出発する第8ステージまでマリアローザを着続けることが)実現すれば本当に素晴らしいと思う。そこに辿り着くまでには、まだいくつかのステージと厳しい局面を乗り越えなければならない。でももちろん、それは大きな夢だ。

マリアローザを着用したジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック) photo:RCS Sport
デレク(ジー)には本当に感謝しなければならない。彼は今日のヒーローだ。数日前に激しく落車し、今日はパンクにも見舞われたが、マッテオ・ソブレロが彼を集団に戻してくれた。そして彼ら2人は終盤、僕をアシストしてくれた。デレクは総合上位を狙っているのに、僕を助けてくれた。いつかその恩を返せればと思っている。僕は彼を信じているし、彼なら素晴らしいジロにできるはず。彼はディーゼルエンジンのようなタイプだから、調子が上がるまで少し時間が必要なんだ。でも来週には間違いなくトップコンディションになっているだろうから、僕は全力で彼を助けるつもりだ。
総合2位&マリアビアンカ(ヤングライダー賞) ヤン・クリステン(スイス、UAEチームエミレーツXRG)
ジョニーがステージ優勝することができて本当に嬉しい。それが今日の目標だったからね。今日、僕らは強さを示すことができた。無線で自分の調子の良さを伝え、ラスト2kmから仕掛ければ逃げ切れると思った。それがダメでもジョニーがいるからね。それが見事にハマった形だ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport
ステージ優勝 ジョナタン・ナルバエス(エクアドル、UAEチームエミレーツXRG)

母国エクアドルで3か月のトレーニングを経て臨んだジロで、掴んだこの勝利は価値あるものだ。このレースに向かう準備期間に僕を支えてくれた家族や妻、そしてチームに感謝したい。そしてもちろん、この勝利は大会2日目に落車してレースを去ったチームメイトに捧げたい。僕らはしばらくの間、共にこのレースに向けて準備を進めてきた。
ヤン(クリステン)は若く、良い選手だ。まだレースを学ぶ必要があるが、マリアローザを狙い素晴らしい仕掛けを見せた。一方、僕はただスプリントの時を待っていた。モビスターが山岳でペースを作り、スプリントにはチッコーネも加わっていた。だが僕も良い位置を確保し、残り700mの最終コーナーを抜けることができた。最後は全力で踏み込むだけだった。
ステージ2位 オールイス・アウラール(ベネズエラ、モビスター)

事前に立てた作戦を実行した。勝利には繋がらなかったが、諦めず挑み続ける。最初の3日間は調子が悪かったが、今日は良い感覚で走ることができた。まだジロは長く、日に日にコンディションが上がっていくことを願っている。そしてステージ優勝という目標を達成したい。素晴らしい走りをしたチームを祝福したい。
ステージ3位&マリアローザ ジュリオ・チッコーネ(イタリア、リドル・トレック)

信じられないほど素晴らしい気分だ。子どもの頃から夢だったマリアローザだ。この競技を始めた時からの夢であり、それを今日、叶えることができた。正直、このような形で手に入れられるとは思っていなかった。昨シーズンは落車をはじめ、多くの困難な時間を過ごしてきた。それを乗り越え、今年こうしてマリアローザを着られるなんて本当に信じられない。
今朝のミーティングでは、集団スプリントか小集団での争いかという、五分五分の展開になると考えていた。それは登りに入るまで分からず、僕の作戦は中間スプリントとフィニッシュでボーナスタイムを獲得し、マリアローザを手に入れることだった。最終的にスプリントして3位に入り、ジャージ獲得には十分だった。
(地元キエーティを出発する第8ステージまでマリアローザを着続けることが)実現すれば本当に素晴らしいと思う。そこに辿り着くまでには、まだいくつかのステージと厳しい局面を乗り越えなければならない。でももちろん、それは大きな夢だ。

デレク(ジー)には本当に感謝しなければならない。彼は今日のヒーローだ。数日前に激しく落車し、今日はパンクにも見舞われたが、マッテオ・ソブレロが彼を集団に戻してくれた。そして彼ら2人は終盤、僕をアシストしてくれた。デレクは総合上位を狙っているのに、僕を助けてくれた。いつかその恩を返せればと思っている。僕は彼を信じているし、彼なら素晴らしいジロにできるはず。彼はディーゼルエンジンのようなタイプだから、調子が上がるまで少し時間が必要なんだ。でも来週には間違いなくトップコンディションになっているだろうから、僕は全力で彼を助けるつもりだ。
総合2位&マリアビアンカ(ヤングライダー賞) ヤン・クリステン(スイス、UAEチームエミレーツXRG)
ジョニーがステージ優勝することができて本当に嬉しい。それが今日の目標だったからね。今日、僕らは強さを示すことができた。無線で自分の調子の良さを伝え、ラスト2kmから仕掛ければ逃げ切れると思った。それがダメでもジョニーがいるからね。それが見事にハマった形だ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos, RCS Sport