スペインのバイクブランド、MMRの軽量フラッグシップロード、ADRENALINE SLがモデルチェンジ。シートクランプ周辺の造形を磨き上げ、さらに軽量なマシンへと進化した。



MMR ADRENALINE SL (c)ポディウム

スペイン北部、アストゥリアス州に拠点を置くMMR。2008年に創業した同社が目指すのは「性能と感動の両立」。競技において勝利を掴むためのハイパフォーマンスバイクでありながら、自転車そのものへの情熱を掻き立てるようなプロダクトを開発することをブランドフィロソフィーに掲げている。

その理想を実現するべく、MMRのバイクは全て、スペインにおいて設計、開発されていることも大きな特徴だ。そうして生み出されるバイクの性能は、レースの最前線で証明されている。今年のツールに招待が発表されているカハルラル・セグロスRGAにバイクをサポートし、一気に存在感を強めてきた。

更なる軽量性を求めてフルモデルチェンジを果たした (c)ポディウム

今回、モデルチェンジが発表されたADRENALINE SLは、MMRがカハルラル・セグロスRGAに供給するプロスペックの山岳向けの軽量オールラウンダー。オーソドックスなオーソドックスな丸型のチューブをメインに採用することで、卓越した剛性と軽量性を両立しつつ、前面投影面積を減らすことで空力にも配慮した一台だ。

起伏の激しいアストゥリアスに根差すブランドらしい山岳バイクだが、MMRは更にその性能に磨きを掛けた。フレームの基本的なシルエットは前作同様のオーソドックスなシルエットながら、シートクランプ周辺の造形をさらに洗練させている。

新型の最大の特徴でもあるシートクラウンプ (c)ポディウム

前作では一般的なシートクランプを採用していたが、新型ADRENAIN SLではインテグレートデザインのクランプへと進化している。スチールバイクのクランプ一体型集合ステーのようなデザインのシートクランプは、美しいルックスと優れたエアロ性能、そしてフレーム自体がシートクランプの機能を果たすことで軽量化にも貢献している。

加えて、トップチューブおよびシートステーとの交点より上側のシートチューブを廃止することで、更なる軽量化を図ると同時にシートポストの出代を確保することで快適性の向上にも寄与するデザインに。トップチューブから流れるようにシートステーへと繋がる造形は、ドロップドシートステー全盛の現在において、ひときわ目を引く流麗さを演出する。

MMR ADRENALINE SL 00 (c)ポディウム

MMR ADRENALINE SL 10 (c)ポディウム
MMR ADRENALINE SL TEAM REPLICA (c)ポディウム



機能も外観も洗練させた新型ADRENAIN SLは、3つの完成車パッケージで展開される。ソリッドな印象のメタルクロームカラーのフレームに、シマノDURA-ACEにヴィジョン Metron RS45を組み合わせた"ADRENAIN SL 00"が1,601,100円。シマノ ULTEGRAにDTスイス ERC1400を組み合わせた"10"が1,134,500円。カハルラルカラーにペイントされたチームレプリカモデルは、シマノ ULTEGRAにヴィジョン SC45の組み合わせで988,100円(価格は全て税込)となる。



MMR ADRENAIN SL 00
カラー:メタルクローム
コンポーネント:シマノDURA-ACE Di2
ホイール:ヴィジョン Metron RS45
税込価格:1,601,100円

MMR ADRENAIN SL 10
カラー:レッドブラウン
コンポーネント:シマノULTEGRADi2
ホイール:DTスイス ERC1400
税込価格:1,134,500円

MMR ADRENAIN SL 00
カラー:カハルラル
コンポーネント:シマノULTEGRADi2
ホイール:ヴィジョン SC45
税込価格:988,100円
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