ヴィスマ・リースアバイクが総合エース、ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)のレーススケジュールを発表した。UAEツアーでシーズンインし、初出場となるジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスのダブルグランツールに挑戦する。

2026年シーズンのレーススケジュールが明らかとなったヴィンゲゴー photo: Yuichiro Hosoda
サイモン・イェーツ(イギリス)の電撃引退やワウト・ファンアールト(ベルギー)の足首骨折により、ロードシーズン開幕前に注目を集めているヴィスマ・リースアバイク。そんなチームが主要選手たちの2026年シーズンに向けたインタビューを公開し、ヴィンゲゴーがジロ・デ・イタリアへの挑戦を明らかにした。
2025年のブエルタ・ア・エスパーニャ覇者であるヴィンゲゴーは、2月16日に開幕するUAEツアーでシーズンイン。その後、ボルタ・ア・カタルーニャ(3月23日〜)を経て、自身初出場となるジロに臨む。「ジロを走ることはしばらく前から考えていた。もちろん、それ(ブエルタでの総合優勝)は決断の要因となった。僕はフランスとスペインで既に勝っている。今度はイタリアでも同じことがしたい。いまが完璧なタイミングだと思う」と、参戦を決めた理由を語った。
そして2023年以来となるツールでの総合優勝に向けては、「僕にとって本当に成功したシーズンかどうかは、結局ツールに勝てたかどうかで決まる。パリでまた勝利を祝うことは、今もずっと夢見ている」とヴィンゲゴー。「この5年間、ツールへ向けた準備はほぼ同じだった。今回は新しいことを選んだんだ」。

2025年ブエルタで総合優勝したヨナス・ヴィンゲゴー(デンマーク、ヴィスマ・リースアバイク) photo:CorVos
ヴィンゲゴーが「近年ほど過酷ではないかもしれない」と語ったジロのコースは、2026年にブルガリアで開幕する。ヴィンゲゴーが得意とする個人タイムトライアルは第10ステージに40.2kmの平坦基調コースとして設定され、クイーン(最難関)ステージは、ドロミテ山脈の難関山岳が6つも盛り込まれた第19ステージと目される。
有力なライバルは、2025年ブエルタ・ア・エスパーニャで総合を争ったジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツXRG)。アダム・イェーツ(イギリス)やジェイ・ヴァイン(オーストラリア)ら強力メンバーのサポートを受けて参戦する見込みだ。そのほかベン・オコーナー(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)やリチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)も出場を予定している。
なお、ヴィンゲゴーは2024年からUCI(国際自転車競技連合)の名称登録に、妻の姓を取り入れたヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(Jonas Vingegaard Hansen)に変更。そのためシクロワイアードでは2026年より、記事タイトル等を除き、記事本文ではヨナス・ヴィンゲゴーハンセンと表記する。既報したデレク・ジー=ウェスト(Derek Gee-West)と違い、「=」を入れないのは、UCI登録名がハイフンなし表記のため。
text:Sotaro.Arakawa
photo: Yuichiro Hosoda

サイモン・イェーツ(イギリス)の電撃引退やワウト・ファンアールト(ベルギー)の足首骨折により、ロードシーズン開幕前に注目を集めているヴィスマ・リースアバイク。そんなチームが主要選手たちの2026年シーズンに向けたインタビューを公開し、ヴィンゲゴーがジロ・デ・イタリアへの挑戦を明らかにした。
2025年のブエルタ・ア・エスパーニャ覇者であるヴィンゲゴーは、2月16日に開幕するUAEツアーでシーズンイン。その後、ボルタ・ア・カタルーニャ(3月23日〜)を経て、自身初出場となるジロに臨む。「ジロを走ることはしばらく前から考えていた。もちろん、それ(ブエルタでの総合優勝)は決断の要因となった。僕はフランスとスペインで既に勝っている。今度はイタリアでも同じことがしたい。いまが完璧なタイミングだと思う」と、参戦を決めた理由を語った。
そして2023年以来となるツールでの総合優勝に向けては、「僕にとって本当に成功したシーズンかどうかは、結局ツールに勝てたかどうかで決まる。パリでまた勝利を祝うことは、今もずっと夢見ている」とヴィンゲゴー。「この5年間、ツールへ向けた準備はほぼ同じだった。今回は新しいことを選んだんだ」。

ヴィンゲゴーが「近年ほど過酷ではないかもしれない」と語ったジロのコースは、2026年にブルガリアで開幕する。ヴィンゲゴーが得意とする個人タイムトライアルは第10ステージに40.2kmの平坦基調コースとして設定され、クイーン(最難関)ステージは、ドロミテ山脈の難関山岳が6つも盛り込まれた第19ステージと目される。
有力なライバルは、2025年ブエルタ・ア・エスパーニャで総合を争ったジョアン・アルメイダ(ポルトガル、UAEチームエミレーツXRG)。アダム・イェーツ(イギリス)やジェイ・ヴァイン(オーストラリア)ら強力メンバーのサポートを受けて参戦する見込みだ。そのほかベン・オコーナー(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)やリチャル・カラパス(エクアドル、EFエデュケーション・イージーポスト)も出場を予定している。
なお、ヴィンゲゴーは2024年からUCI(国際自転車競技連合)の名称登録に、妻の姓を取り入れたヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(Jonas Vingegaard Hansen)に変更。そのためシクロワイアードでは2026年より、記事タイトル等を除き、記事本文ではヨナス・ヴィンゲゴーハンセンと表記する。既報したデレク・ジー=ウェスト(Derek Gee-West)と違い、「=」を入れないのは、UCI登録名がハイフンなし表記のため。
text:Sotaro.Arakawa
photo: Yuichiro Hosoda
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