ルックのフラッグシップペダル"KEO BLADE"シリーズに56mmのQファクターを持つロングアクスルモデルが登場。ワッシャーと併用することで58mmまでの調整を可能とし、従来モデルと合わせると53~58mmまで1mm幅でのフィッティングを可能とした。

ルック KEO BLADEシリーズにQファクター56mm仕様が登場 (c)ポディウム
1984年に世界初のクリップレスペダルを送り出したルック。以来40年以上の長きに渡り、自転車用クリップレスペダルを手掛け、多くの名作を送り出してきた。そのラインアップの中で、プロユースのハイエンドラインとなるのが、カーボン板バネを採用したKEO BLADEシリーズだ。
昨年、フルモデルチェンジを果たしたKEO BLADEは、エアロダイナミクスを大幅に向上。CFD解析とマニクールの風洞での実験を繰り返し導き出された形状によって、ドラッグを大きく削減することに成功したという。更にクリートとのコンタクト面積も5㎟拡大しており、より効率的なパワートランスファーとペダリングの安定性を実現した。

従来よりも3mm長いアクスルをアセンブルしている (c)ポディウム
そんな最新バージョンのKEO BLADEに、早速新たなバリエーションが追加されることに。今回発表されたのはQファクターを拡幅出来るロングアクスルモデルだ。ノーマルモデルが53mmだったのに対し、ロングアクスルモデルでは3mm延長した56mmのQファクターを実現する。
53mmモデル同様に1mmと2mmのワッシャーを用いることで、57mmと58mmへ更に拡幅することも可能。つまり、53mmから58mmの間でQファクターを1mm単位で調整することが可能となった。これまでクリートをシューズの最も内側にセッティングしていた、ワイドスタンスのペダリングが好みの方にとって、非常に嬉しい新モデルとなるだろう。

ルック KEO BLADE Ti Ceramic 56-12 (c)ポディウム
56mmモデルはチタンスピンドル+セラミックベアリング仕様のKEO BLADE Ceramic Ti、クロモリスピンドル+セラミックベアリング仕様のKEO BLADE Ceramic、クロモリスピンドル+スチールベアリング仕様のKEO BLADEという3つのモデル全てに展開される。
同時に新たなスプリングテンション設定の新仕様も追加される。用意されるブレードテンションは従来通り16Nm、12Nm 、8Nmの3種類のままだが、これまで各モデルのデフォルト設定としては1種類のみ(KEO BLADE Ceramic Tiが16Nm、KEO BLADE Ceramicが12Nm、KEO BLADEが8Nm)となっていた。

これまでとは異なるテンションのブレードを搭載したモデルも追加される (c)ポディウム
今回、各モデルの53mmアクスル仕様に新たな選択肢が加わることに。KEO BLADE Ceramic TiとKEO BLADEにはそれぞれ12Nm、KEO BLADE Ceramicには8Nmのブレードテンション仕様が追加される。これにより、最初から自分の走り方にフィットするブレードを選択可能となり、オプションパーツを買い足す必要が無くなるのは嬉しいポイントだ。なお、各モデルの56mmアクスル仕様は12Nmのカーボンブレードが付属する。
価格はアクスルとブレードテンションに関わりなく各モデルで共通となっており、KEO BLADE Ceramic Tiが55,000円、KEO BLADE Ceramicが37,400円、KEO BLADEが26,400円(全て税込)となる。ワッシャーも1mm、2mm共に1,870円(税込)だ。
ルック KEO BLADE Ceramic Ti
ボディ:カーボン
クリート:ケオグリップ
アクスル:チタニウム
ベアリング:セラミック
リテンション:16Nm(53mmアクスルのみ)、12Nm
踏面積:705mm2
Qファクター:53mm、56mm
重量:95g
価格:55,000円(税込)
ルック KEO BLADE Ceramic
ボディ:カーボン
クリート:ケオグリップ
アクスル:クロモリ+
ベアリング:セラミック
リテンション:12Nm、8Nm(53mmアクスルのみ)
踏面積705mm2
Qファクター53mm、56mm
重量:115g
価格:37,400円(税込)
ルック KEO BLADE
ボディ:カーボン
クリート:ケオグリップ
アクスル:クロモリ+
ベアリング:スチール
リテンション:12Nm、8Nm(53mmアクスルのみ)
踏面積:705mm2
Qファクター:53mm、56mm
重量:115g
価格:26,400円(税込)

1984年に世界初のクリップレスペダルを送り出したルック。以来40年以上の長きに渡り、自転車用クリップレスペダルを手掛け、多くの名作を送り出してきた。そのラインアップの中で、プロユースのハイエンドラインとなるのが、カーボン板バネを採用したKEO BLADEシリーズだ。
昨年、フルモデルチェンジを果たしたKEO BLADEは、エアロダイナミクスを大幅に向上。CFD解析とマニクールの風洞での実験を繰り返し導き出された形状によって、ドラッグを大きく削減することに成功したという。更にクリートとのコンタクト面積も5㎟拡大しており、より効率的なパワートランスファーとペダリングの安定性を実現した。

そんな最新バージョンのKEO BLADEに、早速新たなバリエーションが追加されることに。今回発表されたのはQファクターを拡幅出来るロングアクスルモデルだ。ノーマルモデルが53mmだったのに対し、ロングアクスルモデルでは3mm延長した56mmのQファクターを実現する。
53mmモデル同様に1mmと2mmのワッシャーを用いることで、57mmと58mmへ更に拡幅することも可能。つまり、53mmから58mmの間でQファクターを1mm単位で調整することが可能となった。これまでクリートをシューズの最も内側にセッティングしていた、ワイドスタンスのペダリングが好みの方にとって、非常に嬉しい新モデルとなるだろう。

56mmモデルはチタンスピンドル+セラミックベアリング仕様のKEO BLADE Ceramic Ti、クロモリスピンドル+セラミックベアリング仕様のKEO BLADE Ceramic、クロモリスピンドル+スチールベアリング仕様のKEO BLADEという3つのモデル全てに展開される。
同時に新たなスプリングテンション設定の新仕様も追加される。用意されるブレードテンションは従来通り16Nm、12Nm 、8Nmの3種類のままだが、これまで各モデルのデフォルト設定としては1種類のみ(KEO BLADE Ceramic Tiが16Nm、KEO BLADE Ceramicが12Nm、KEO BLADEが8Nm)となっていた。

今回、各モデルの53mmアクスル仕様に新たな選択肢が加わることに。KEO BLADE Ceramic TiとKEO BLADEにはそれぞれ12Nm、KEO BLADE Ceramicには8Nmのブレードテンション仕様が追加される。これにより、最初から自分の走り方にフィットするブレードを選択可能となり、オプションパーツを買い足す必要が無くなるのは嬉しいポイントだ。なお、各モデルの56mmアクスル仕様は12Nmのカーボンブレードが付属する。
価格はアクスルとブレードテンションに関わりなく各モデルで共通となっており、KEO BLADE Ceramic Tiが55,000円、KEO BLADE Ceramicが37,400円、KEO BLADEが26,400円(全て税込)となる。ワッシャーも1mm、2mm共に1,870円(税込)だ。
ルック KEO BLADE Ceramic Ti
ボディ:カーボン
クリート:ケオグリップ
アクスル:チタニウム
ベアリング:セラミック
リテンション:16Nm(53mmアクスルのみ)、12Nm
踏面積:705mm2
Qファクター:53mm、56mm
重量:95g
価格:55,000円(税込)
ルック KEO BLADE Ceramic
ボディ:カーボン
クリート:ケオグリップ
アクスル:クロモリ+
ベアリング:セラミック
リテンション:12Nm、8Nm(53mmアクスルのみ)
踏面積705mm2
Qファクター53mm、56mm
重量:115g
価格:37,400円(税込)
ルック KEO BLADE
ボディ:カーボン
クリート:ケオグリップ
アクスル:クロモリ+
ベアリング:スチール
リテンション:12Nm、8Nm(53mmアクスルのみ)
踏面積:705mm2
Qファクター:53mm、56mm
重量:115g
価格:26,400円(税込)
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