2024/05/15(水) - 18:06
自転車競技が熱狂的な地域の一つスペイン・バスクでホイールを設計、製造するOQUO(オークォ)をオルベアが販売開始する。オルベアの完成車にスペックインされてたハイパフォーマンスホイールが単体で購入可能となる。
2022年10月、マウンテンバイクホイールのリリースからスタートし、2023年6月からロードホイールまで揃えたOQUO(オークォ)。自転車競技に熱狂的なスペイン・バスクで設計から製造まで一貫してホイールを展開するハイパフォーマンスだ。
これまで日本国内ではオルベアの完成車にスペックインされている物のみが存在していたが、この度オルベアが日本国内からでもホイール単体で販売を開始する。エウスカルテル・エウスカディやセラティジットWNTプロサイクリングチームらプロチームも使用するホイールラインアップを紹介しよう。
まずオークォのホイールに共通するのはバスクの工場で徹底したクオリティコントロールのもと製造されていること。さらに組み立ての最終段階では熟練の職人によって調整を行うことで、製品一つひとつの品質を高め、ユーザーに確かな製品を提供している。
開発段階における製品テストも繰り返し行い、道路の穴や石などを想定した衝撃テストをリム単体、タイヤ装着状態で実施。リム自体の強度やリムの耐パンク性能を確認している。加えて垂直方向への撓みをチェックする変形試験やねじれ試験までも行うことで、乗り心地の良さや長期的な信頼性向上を目指している。
またロード用とマウンテンバイク用ホイールどちらともリムを左右非対称断面とすることで、スポーク長を左右で統一でき、かつ高い剛性、優れた信頼性を実現する。スポークホールも角度をつけて空けられているためスポークヘッドにかかるストレスを低減。さらにリムのスポークホール部分は強度を高める補強が行われている。
ロード用ホイールは、エアロダイナミクス向上と使用できるタイヤの種類を確保するべく”ミニフック”デザインが採用された。これはフックのサイズを小さくすることでフックレスのようなメリットと、タイヤの装着時の安定性の両立を図るもの。リムの内幅は21mmで、25〜32mmのタイヤに適合するように設計されている。
ラインアップはロードレース向けのRoad Performance(RP)シリーズと、グラベル向けのリム内幅25mmのRoad Control(RC)シリーズの2種類で展開される。RPは最上位グレードのLTD(リムハイト:57mm、45mm、35mm)とセカンドグレードのTEAM(45mm、35mm)の2種類だ。
LTDはハブにジップの最高級ハブCognition VS2が採用されており、スポークはサピムのCX-Rayで組み上げられる。RP45 LTDでは前後重量1,390gと軽量ながら、価格は271,700円(税込)とコストパフォーマンスに優れる。また、最大14色のカラーが用意されているため、オルベアのカスタムプログラムMyOとの相性もバッチリだ。
TEAMはLTDと同じカーボンリムを使用しながらハブをジップのZR1、スポークをサピム CX-Sprintに変更し、重量1,425gに抑えたモデル。価格は190,300円(税込)。
マウンテンバイク用ホイールは前後のリムでそれぞれ専用設計とすることで、各モデルの用途に合わせた剛性や信頼性など各種性能をアレンジしていることが特徴だ。さらにリム打ちパンクリスクを低減させるためのワイドなリムなども採用されている。
ラインアップはクロスカントリーからトレイル向けのMOUNTAIN PERFORMANCE(MP)シリーズと、エンデューロやトレイル、E-BIKE向けのMOUNTAIN CONTROL(MC)シリーズの2種類。MPシリーズはLTD、TEAM(リム内幅30mm)に加えてエントリーグレードのPRO(リム内幅28mm)も揃えられている。
MCシリーズは前後でリム内幅が異なり前は32mm、後ろは30mmに設定されていることが特徴。ラインアップはLTD、TEAM。各モデルの価格は以下をチェックしてもらいたい。
2022年10月、マウンテンバイクホイールのリリースからスタートし、2023年6月からロードホイールまで揃えたOQUO(オークォ)。自転車競技に熱狂的なスペイン・バスクで設計から製造まで一貫してホイールを展開するハイパフォーマンスだ。
これまで日本国内ではオルベアの完成車にスペックインされている物のみが存在していたが、この度オルベアが日本国内からでもホイール単体で販売を開始する。エウスカルテル・エウスカディやセラティジットWNTプロサイクリングチームらプロチームも使用するホイールラインアップを紹介しよう。
まずオークォのホイールに共通するのはバスクの工場で徹底したクオリティコントロールのもと製造されていること。さらに組み立ての最終段階では熟練の職人によって調整を行うことで、製品一つひとつの品質を高め、ユーザーに確かな製品を提供している。
開発段階における製品テストも繰り返し行い、道路の穴や石などを想定した衝撃テストをリム単体、タイヤ装着状態で実施。リム自体の強度やリムの耐パンク性能を確認している。加えて垂直方向への撓みをチェックする変形試験やねじれ試験までも行うことで、乗り心地の良さや長期的な信頼性向上を目指している。
またロード用とマウンテンバイク用ホイールどちらともリムを左右非対称断面とすることで、スポーク長を左右で統一でき、かつ高い剛性、優れた信頼性を実現する。スポークホールも角度をつけて空けられているためスポークヘッドにかかるストレスを低減。さらにリムのスポークホール部分は強度を高める補強が行われている。
ロード用ホイールは、エアロダイナミクス向上と使用できるタイヤの種類を確保するべく”ミニフック”デザインが採用された。これはフックのサイズを小さくすることでフックレスのようなメリットと、タイヤの装着時の安定性の両立を図るもの。リムの内幅は21mmで、25〜32mmのタイヤに適合するように設計されている。
ラインアップはロードレース向けのRoad Performance(RP)シリーズと、グラベル向けのリム内幅25mmのRoad Control(RC)シリーズの2種類で展開される。RPは最上位グレードのLTD(リムハイト:57mm、45mm、35mm)とセカンドグレードのTEAM(45mm、35mm)の2種類だ。
LTDはハブにジップの最高級ハブCognition VS2が採用されており、スポークはサピムのCX-Rayで組み上げられる。RP45 LTDでは前後重量1,390gと軽量ながら、価格は271,700円(税込)とコストパフォーマンスに優れる。また、最大14色のカラーが用意されているため、オルベアのカスタムプログラムMyOとの相性もバッチリだ。
TEAMはLTDと同じカーボンリムを使用しながらハブをジップのZR1、スポークをサピム CX-Sprintに変更し、重量1,425gに抑えたモデル。価格は190,300円(税込)。
マウンテンバイク用ホイールは前後のリムでそれぞれ専用設計とすることで、各モデルの用途に合わせた剛性や信頼性など各種性能をアレンジしていることが特徴だ。さらにリム打ちパンクリスクを低減させるためのワイドなリムなども採用されている。
ラインアップはクロスカントリーからトレイル向けのMOUNTAIN PERFORMANCE(MP)シリーズと、エンデューロやトレイル、E-BIKE向けのMOUNTAIN CONTROL(MC)シリーズの2種類。MPシリーズはLTD、TEAM(リム内幅30mm)に加えてエントリーグレードのPRO(リム内幅28mm)も揃えられている。
MCシリーズは前後でリム内幅が異なり前は32mm、後ろは30mmに設定されていることが特徴。ラインアップはLTD、TEAM。各モデルの価格は以下をチェックしてもらいたい。
モデル名 | グレード | ハブ形式 | 販売内容 | 税込価格 | |
---|---|---|---|---|---|
ロード | RP35 | TEAM | HG | 前後セット | 176,000円 |
ロード | RP35 | TEAM | XD | 前後セット | 176,000円 |
ロード | RP35 | TEAM | フロントのみ | 89,100円 | |
ロード | RP35 | TEAM | HG | リアのみ | 104,500円 |
ロード | RP35 | TEAM | XDR | リアのみ | 104,500円 |
ロード | RP45 | TEAM | HG | 前後セット | 190,300円 |
ロード | RP45 | TEAM | XDR | 前後セット | 190,300円 |
ロード | RP45 | TEAM | フロントのみ | 97,900円 | |
ロード | RP45 | TEAM | HG | リアのみ | 112,200円 |
ロード | RP45 | TEAM | XDR | リアのみ | 112,200円 |
ロード | RP35 | LTD | HG | 前後セット | 271,700円 |
ロード | RP35 | LTD | XDR | 前後セット | 271,700円 |
ロード | RP35 | LTD | フロントのみ | 135,300円 | |
ロード | RP35 | LTD | HG | リアのみ | 162,800円 |
ロード | RP35 | LTD | XDR | リアのみ | 162,800円 |
ロード | RP45 | LTD | HG | 前後セット | 271,700円 |
ロード | RP45 | LTD | XD | 前後セット | 271,700円 |
ロード | RP45 | LTD | フロントのみ | 135,300円 | |
ロード | RP45 | LTD | HG | リアのみ | 162,800円 |
ロード | RP45 | LTD | XD | リアのみ | 162,800円 |
ロード | RP57 | LTD | HG | 前後セット | 271,700円 |
ロード | RP57 | LTD | XDR | 前後セット | 271,700円 |
ロード | RP57 | LTD | フロントのみ | 135,300円 | |
ロード | RP57 | LTD | HG | リアのみ | 162,800円 |
ロード | RP57 | LTD | XDR | リアのみ | 162,800円 |
ロード | RC25 | TEAM | HG | 前後セット | 176,000円 |
ロード | RC25 | TEAM | XDR | 前後セット | 176,000円 |
ロード | RC25 | TEAM | N3W | 前後セット | 176,000円 |
ロード | RC25 | TEAM | フロントのみ | 89,100円 | |
ロード | RC25 | TEAM | HG | リアのみ | 104,500円 |
ロード | RC25 | TEAM | XDR | リアのみ | 104,500円 |
ロード | RC25 | TEAM | N3W | リアのみ | 104,500円 |
ロード | RC25 | TEAM | N3W | リアのみ | 104,500円 |
マウンテン | MP30 | LTD | MS | 前後セット | 271,700円 |
マウンテン | MP30 | LTD | XD | 前後セット | 271,700円 |
マウンテン | MP30 | LTD | フロントのみ | 115,500円 | |
マウンテン | MP30 | LTD | MS | リアのみ | 156,200円 |
マウンテン | MP30 | LTD | XD | リアのみ | 156,200円 |
マウンテン | MP30 | TEAM | MS | 前後セット | 176,000円 |
マウンテン | MP30 | TEAM | XD | 前後セット | 176,000円 |
マウンテン | MP30 | TEAM | フロントのみ | 74,800円 | |
マウンテン | MP30 | TEAM | MS | リアのみ | 102,300円 |
マウンテン | MP30 | TEAM | XD | リアのみ | 102,300円 |
マウンテン | MC32 | LTD | MS | 前後セット | 217,800円 |
マウンテン | MC32 | LTD | XD | 前後セット | 217,800円 |
マウンテン | MC32 | LTD | フロントのみ | 89,100円 | |
マウンテン | MC32 | LTD | MS | リアのみ | 127,600円 |
マウンテン | MC32 | LTD | XD | リアのみ | 127,600円 |
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