2022/12/04(日) - 12:45
イタリアに拠点を構えるホイールブランドのフルクラムがマウンテンバイク用エントリーモデルの"RED ZONE 5"と"RED METAL 5"をリリースした。トップモデルと同様にアシンメトリカルデザインのワイドアルミリムを採用することで、高いコストパフォーマンスを実現した。
2022年初頭に、久しぶりの新型MTBホイールとしてXC向けのハイエンドモデル"RED ZONE CARBON"、そしてミドルグレードの"RED ZONE 3"を発表したフルクラム。「反応性」と「強靭性」の両立を目指し、様々な新機軸の設計を与えれた新シリーズに、エントリーラインとなる"5"グレードが追加された。
"RED ZONE 5"はクロスカントリーやマラソン用途に向けた設計がされる一方、"RED METAL 5"はトレイルライドに最適化されており、それぞれの用途やニーズに適したデザインとスペックが与えられているが、この2つは同じ設計思想を共有しているという。
フルクラムのエンジニアがこの2つのホイールを開発するにあたり掲げた目標は、トレーニングやレジャーユースを主目的としつつ、より幅広い用途に対応できる耐久性と信頼性を確保することだった。
トレーニングからレースまで、あらゆるシーンに対応しつつ、テクニカルセクションや激しいダウンヒルをしっかりこなすキャパシティを持ったバーサタイルなホイールとして、"RED ZONE 5"と"RED METAL 5"は設計された。
その象徴ともいえるのがホイールの心臓部ともいえるハブ。両者ともにハブは共通とされているのだ。しかも、ハブシェルは上位モデルと同じものとなり、違いはアクスルとベアリングとなる。カップ&コーンのハイエンドモデルに対し、5シリーズはシールドベアリングを採用することでコストを抑えつつ、長寿命と高効率を実現した。
両者が異なるのはリムのプロファイルだ。スポークテンションを最適化する新たなアシンメトリックデザイン、そしてリムハイトは18.6mmで共通している。異なるのはリム幅で、軽量なXCタイヤと組み合わせるRED ZONE 5はリム内幅27mmに、より幅が広く頑丈なケーシングのトレイルタイヤを想定したRED METAL 5はリム内幅30mmに設定されている。
リムは2WAY-FITレディとされており、チューブレステープとバルブが付属している。重量はRED ZONE 5が1,840g、RED METAL 5が1,890gとなっている。価格はRED ZONE 5が68,200円(シマノ11s/スラムXD)、70,400円(シマノ12sマイクロスプライン)、RED METAL 5が71,500円(シマノ11s/スラムXD)、73,700円(シマノ12sマイクロスプライン)となる。
フルクラム RED ZONE 5
推奨用途:クロスカントリーやマラソン
ASTM カテゴリー:3
タイヤタイプ:2Way-Fit Ready(クリンチャー/チューブレス・レディ)
リム:アルミニウム
リムハイト:18.6mm、アシンメトリック
リム幅:31.2mm(インナーリム幅:27mm)
ブレーキ規格:AFS
スポーク:ステンレスダブルバテッド・ラウンド・ストレート・プル、28本(F/R)、アルミニップル
ハブ:アルミボディ、アルミフランジ
ベアリング:アジャスタブル・シールドベアリング
重量:1,840g
定価(税込):68,200円(シマノ11s/スラムXD)、70,400円(シマノ12sマイクロスプライン)
フルクラム RED METAL 5
推奨用途:トレイル
ASTM カテゴリー:4
タイヤタイプ:2Way-Fit Ready(クリンチャー/チューブレス・レディ)
リム:アルミニウム
リムハイト:18.6mm、アシンメトリック
リム幅:34.2mm(インナーリム幅:30mm)
ブレーキ規格:AFS
スポーク:ステンレスダブルバテッド・ラウンド・ストレート・プル、28本(F/R)、アルミニップル
ハブ:アルミボディ、アルミフランジ
ベアリング:アジャスタブル・シールドベアリング
重量:1,890g
定価(税込):71,500円(シマノ11s/スラムXD)、73,700円(シマノ12sマイクロスプライン)
2022年初頭に、久しぶりの新型MTBホイールとしてXC向けのハイエンドモデル"RED ZONE CARBON"、そしてミドルグレードの"RED ZONE 3"を発表したフルクラム。「反応性」と「強靭性」の両立を目指し、様々な新機軸の設計を与えれた新シリーズに、エントリーラインとなる"5"グレードが追加された。
"RED ZONE 5"はクロスカントリーやマラソン用途に向けた設計がされる一方、"RED METAL 5"はトレイルライドに最適化されており、それぞれの用途やニーズに適したデザインとスペックが与えられているが、この2つは同じ設計思想を共有しているという。
フルクラムのエンジニアがこの2つのホイールを開発するにあたり掲げた目標は、トレーニングやレジャーユースを主目的としつつ、より幅広い用途に対応できる耐久性と信頼性を確保することだった。
トレーニングからレースまで、あらゆるシーンに対応しつつ、テクニカルセクションや激しいダウンヒルをしっかりこなすキャパシティを持ったバーサタイルなホイールとして、"RED ZONE 5"と"RED METAL 5"は設計された。
その象徴ともいえるのがホイールの心臓部ともいえるハブ。両者ともにハブは共通とされているのだ。しかも、ハブシェルは上位モデルと同じものとなり、違いはアクスルとベアリングとなる。カップ&コーンのハイエンドモデルに対し、5シリーズはシールドベアリングを採用することでコストを抑えつつ、長寿命と高効率を実現した。
両者が異なるのはリムのプロファイルだ。スポークテンションを最適化する新たなアシンメトリックデザイン、そしてリムハイトは18.6mmで共通している。異なるのはリム幅で、軽量なXCタイヤと組み合わせるRED ZONE 5はリム内幅27mmに、より幅が広く頑丈なケーシングのトレイルタイヤを想定したRED METAL 5はリム内幅30mmに設定されている。
リムは2WAY-FITレディとされており、チューブレステープとバルブが付属している。重量はRED ZONE 5が1,840g、RED METAL 5が1,890gとなっている。価格はRED ZONE 5が68,200円(シマノ11s/スラムXD)、70,400円(シマノ12sマイクロスプライン)、RED METAL 5が71,500円(シマノ11s/スラムXD)、73,700円(シマノ12sマイクロスプライン)となる。
フルクラム RED ZONE 5
推奨用途:クロスカントリーやマラソン
ASTM カテゴリー:3
タイヤタイプ:2Way-Fit Ready(クリンチャー/チューブレス・レディ)
リム:アルミニウム
リムハイト:18.6mm、アシンメトリック
リム幅:31.2mm(インナーリム幅:27mm)
ブレーキ規格:AFS
スポーク:ステンレスダブルバテッド・ラウンド・ストレート・プル、28本(F/R)、アルミニップル
ハブ:アルミボディ、アルミフランジ
ベアリング:アジャスタブル・シールドベアリング
重量:1,840g
定価(税込):68,200円(シマノ11s/スラムXD)、70,400円(シマノ12sマイクロスプライン)
フルクラム RED METAL 5
推奨用途:トレイル
ASTM カテゴリー:4
タイヤタイプ:2Way-Fit Ready(クリンチャー/チューブレス・レディ)
リム:アルミニウム
リムハイト:18.6mm、アシンメトリック
リム幅:34.2mm(インナーリム幅:30mm)
ブレーキ規格:AFS
スポーク:ステンレスダブルバテッド・ラウンド・ストレート・プル、28本(F/R)、アルミニップル
ハブ:アルミボディ、アルミフランジ
ベアリング:アジャスタブル・シールドベアリング
重量:1,890g
定価(税込):71,500円(シマノ11s/スラムXD)、73,700円(シマノ12sマイクロスプライン)
リンク
Amazon.co.jp