2022/10/02(日) - 15:41
新進気鋭サイクルコンピューターブランドのiGPSPORTが展開するラインアップから、iGS520をピックアップして紹介しよう。パワー計測やナビゲーション機能を備えながらも、約1万円という価格に設定されたハイバリューモデルだ。
今年新型フラッグシップモデルのiGS630をリリースしたiGPSPORT。iGS620やiGS130S、iGS320などGPSを搭載したサイクルコンピューターが並ぶラインアップから、ミドルグレードのiGS520をピックアップして紹介しよう。
iGS520は630、620に次ぐグレードであり、アスリートからファンライド派どちらも使いやすい機能を搭載したモデル。ソフトウェア、ハードウェアはリッチすぎないバランスがとれた仕様で、税込11,880円と手に取りやすい価格に設定されたことが魅力の一台だ。
ソフトウェアの面ではミドルグレードながらパワーメーターと連携できることが特徴。W数表示やトルク効率、パワーバランス、TSSなどパワートレーニングに必要な項目を網羅している。VAMなどにも対応しており、ヒルクライムのタイムアップを狙いたい方にぴったりな表示項目が揃う。
GPS搭載モデルのため、スピードや距離は購入直後から計測可能。位置測位はGPS、BeiDou、QZSSという3つに対応しており、優れた計測精度を実現している。ケイデンスや心拍数はANT+のセンサーとの連携で計測可能となる。
各項目は数字で行われ、フラッグシップの630のようなグラフィカルなデータ表示は出来ない。上述したように520では、必要な機能のみを搭載しているため、サイクリング中に確認する情報を削ぎ落とし、その分コストも抑えたいという方にはぴったりだろう。
記録したデータはiGPSPORTのスマホアプリにアップロードし、詳細を確認することができる。同時にストラバやトレーニングピークスにもデータをアップロードできるため、使い慣れたサービスで情報を確認することも可能だ。
加えて、ナビゲーションシステムがファンライド派のサイクリングをアシスト。地図こそ表示されないが、スタートからゴールまでのラインの表示と、曲がり角の方向、残り距離などで、サイクリストを目的に案内してくれる。リッチな機能は搭載されていないものの、目的地の方向と距離、ある程度の道のりを把握できるだけで、知らない土地でのサイクリングを行いやすくなるはずだ。
他にもインドアトレーニングやワークアウトの実行メニューも用意されているため、様々な状況でiGS520は活躍してくれそうだ。また、スマホと連携しておけば、電話やメッセージの着信を画面のポップアップで知らせてくれるなど、サイコンの使い勝手を高める機能も充実している。
ハードウェアは白黒表示の高精細ドットマトリックス・ディスプレイ(2.3インチ)と、計5つの物理ボタンというトラディショナルな構成。さらに画面表示や操作体系は非常にシンプルな設計で、サイコンでのデータフィールド編集なども容易に行えることが特徴だ。
バッテリー容量は880mAhで、ランタイムは45時間を実現しているという。週末のビッグライドで最後まで保たせることはもちろん、日常のライドでも充電頻度を下げられるのは嬉しい。充電ケーブルはマイクロUSBが採用されている。メモリは約200時間分のデータを保存できる容量だという。防水性能はIPX7に設定されている。
iGS520はライド頻度が高いサイクリスト、週末のファンライド派、トレーニングを積みレースに臨むアスリートなどなど様々なシーンに対応できる機能が魅力。かつ価格も11,880円(税込)のためコストパフォーマンスは高いと言えそうだ。
iGPSPORT iGS520
GPS:GPS+BeiDou+Qzss
スクリーン:2.3インチ(128×160pixel)
動作温度範囲:-10℃~50℃
重量:65g
本体サイズ:85×54×21mm
防水性能:IPX7
メモリ: 約200時間分のデータ保存(一般的な使用による目安)
センサー:気温計、加速度計
バッテリー:USB充電式リチウムイオンバッテリー(フル充電より約45時間駆動)
ANT+通信:ハートレートモニター、スピードセンサー、ケイデンスセンサー、ケイデンス&スピード一体センサー,パワーメーター
ワイヤレス伝送:Bluetooth 4.0
インターフェース :マイクロUSB
付属品:マイクロUSBケーブル,ユーザーマニュアル、標準マウント
価格:11,880円(税込)
今年新型フラッグシップモデルのiGS630をリリースしたiGPSPORT。iGS620やiGS130S、iGS320などGPSを搭載したサイクルコンピューターが並ぶラインアップから、ミドルグレードのiGS520をピックアップして紹介しよう。
iGS520は630、620に次ぐグレードであり、アスリートからファンライド派どちらも使いやすい機能を搭載したモデル。ソフトウェア、ハードウェアはリッチすぎないバランスがとれた仕様で、税込11,880円と手に取りやすい価格に設定されたことが魅力の一台だ。
ソフトウェアの面ではミドルグレードながらパワーメーターと連携できることが特徴。W数表示やトルク効率、パワーバランス、TSSなどパワートレーニングに必要な項目を網羅している。VAMなどにも対応しており、ヒルクライムのタイムアップを狙いたい方にぴったりな表示項目が揃う。
GPS搭載モデルのため、スピードや距離は購入直後から計測可能。位置測位はGPS、BeiDou、QZSSという3つに対応しており、優れた計測精度を実現している。ケイデンスや心拍数はANT+のセンサーとの連携で計測可能となる。
各項目は数字で行われ、フラッグシップの630のようなグラフィカルなデータ表示は出来ない。上述したように520では、必要な機能のみを搭載しているため、サイクリング中に確認する情報を削ぎ落とし、その分コストも抑えたいという方にはぴったりだろう。
記録したデータはiGPSPORTのスマホアプリにアップロードし、詳細を確認することができる。同時にストラバやトレーニングピークスにもデータをアップロードできるため、使い慣れたサービスで情報を確認することも可能だ。
加えて、ナビゲーションシステムがファンライド派のサイクリングをアシスト。地図こそ表示されないが、スタートからゴールまでのラインの表示と、曲がり角の方向、残り距離などで、サイクリストを目的に案内してくれる。リッチな機能は搭載されていないものの、目的地の方向と距離、ある程度の道のりを把握できるだけで、知らない土地でのサイクリングを行いやすくなるはずだ。
他にもインドアトレーニングやワークアウトの実行メニューも用意されているため、様々な状況でiGS520は活躍してくれそうだ。また、スマホと連携しておけば、電話やメッセージの着信を画面のポップアップで知らせてくれるなど、サイコンの使い勝手を高める機能も充実している。
ハードウェアは白黒表示の高精細ドットマトリックス・ディスプレイ(2.3インチ)と、計5つの物理ボタンというトラディショナルな構成。さらに画面表示や操作体系は非常にシンプルな設計で、サイコンでのデータフィールド編集なども容易に行えることが特徴だ。
バッテリー容量は880mAhで、ランタイムは45時間を実現しているという。週末のビッグライドで最後まで保たせることはもちろん、日常のライドでも充電頻度を下げられるのは嬉しい。充電ケーブルはマイクロUSBが採用されている。メモリは約200時間分のデータを保存できる容量だという。防水性能はIPX7に設定されている。
iGS520はライド頻度が高いサイクリスト、週末のファンライド派、トレーニングを積みレースに臨むアスリートなどなど様々なシーンに対応できる機能が魅力。かつ価格も11,880円(税込)のためコストパフォーマンスは高いと言えそうだ。
iGPSPORT iGS520
GPS:GPS+BeiDou+Qzss
スクリーン:2.3インチ(128×160pixel)
動作温度範囲:-10℃~50℃
重量:65g
本体サイズ:85×54×21mm
防水性能:IPX7
メモリ: 約200時間分のデータ保存(一般的な使用による目安)
センサー:気温計、加速度計
バッテリー:USB充電式リチウムイオンバッテリー(フル充電より約45時間駆動)
ANT+通信:ハートレートモニター、スピードセンサー、ケイデンスセンサー、ケイデンス&スピード一体センサー,パワーメーター
ワイヤレス伝送:Bluetooth 4.0
インターフェース :マイクロUSB
付属品:マイクロUSBケーブル,ユーザーマニュアル、標準マウント
価格:11,880円(税込)
リンク
Amazon.co.jp