J SPORTSは、激戦が期待されるストラーデ・ビアンケやミラノ〜サンレモを生中継。春の定番、ティレーノ~アドリアティコなどステージレースもカバーするほか、昨年のツール・ド・フランスの名場面を120分に凝縮した特別版を一挙放送予定だ。以下、プレスリリースより紹介しよう。



昨年のツール・ド・フランスの名場面を120分に凝縮した特別版を一挙に放送 photo:CorVos

■【2時間でおさらい!】Cycle*2025 ツール・ド・フランス
放送日:3月2~6日、9~10日、12~13日、16~20日、23~26日、30~31日

世界三大スポーツのひとつであり、世界中から注目されるロードレース「ツール・ド・フランス」。視聴者数は世界で35億人、総観客数も1500万と全スポーツイベントの中でも屈指の熱狂を生む。

第113回目となる2026年大会は、7月4日にフランスの隣国・スペインのバルセロナでスタート。開幕を前に、昨年大会の名場面を120分に凝縮した特別版を一挙に放送!ぜひお楽しみに!

J SPORTS 2では、全21ステージを放送。

■Cycle*2026 Arenberg Cycling 編集部TV
放送日:3月6~12日、14~15日、18日

4月に開催されるサイクルロードレースの見どころ、予想&放送予定を発信する。人文系サイクリングニュースレターのArenberg Cycling 編集部とJ SPORTSがコラボするポッドキャストのTV版!

■Cycle*2026 ツアー・オブ・オマーン
放送日:3月5~9日

5日間開催されるツアー・オブ・オマーン photo:A.S.O.

暑さの厳しい中東オマーンで5日間開催され、美しい風景と多彩な地形を舞台にしたステージレース。選手たちは砂漠に囲まれたコースや山岳地帯を走り抜ける。今年のコースは平坦ステージから徐々に起伏のあるコースになり、最終日は高地山岳フィニッシュとなる。最終ステージを制したものが最も総合優勝の座に近づくだろう。

昨年はアダム・イェーツ(UAEチームエミレーツXRG)が最終ステージで粘り強い走りをみせ逆転で総合連覇を果たした。今年もアダム・イェーツが3連覇を狙いに参加を表明している。さらに昨年ツール・ド・フランス第16ステージで優勝したヴァランタン・パレパントルも出場予定。今年はどんな戦いが見られるのか。レースの見せ場をハイライトでお届け。

■Cycle*2026 ストラーデ・ビアンケ
放送日:3月7日

ディフェンディングチャンピオンのタデイ・ポガチャル(スロベニア、UAEチームエミレーツXRG) photo:CorVos

イタリア語で白い(ビアンケ)道(ストラーデ)という意味を持つ大会名の通り、白い砂煙を巻き上げながらプロトンが疾走する「ストラーデ・ビアンケ」。今年で節目の第20回目を迎え、第6のモニュメントとの呼び声も高く、近年人気が高まっているワンデーレースだ。

レースの舞台は、イタリア中部、トスカーナ州シエナ。ぶどう畑が広がる未舗装路区間を経て、世界一美しいと称されるカンポ広場へフィニッシュする。例年コースレイアウトの変化はあまりなく、全長約200㎞の中に、総距離およそ70~80㎞程度の未舗装路区間が設けられる。特に注目が集まるのは、コース中盤に最高難易度の星5つとして組み込まれる未舗装路セクター、「モンテ・サンテ・マリエ」だろう。10km以上の距離の中に細かなアップダウンを擁し、勝敗を分けるアタックポイントとなっている。

2025年大会は、優勝最有力のタデイ・ポガチャル(UAEチームエミレーツXRG)が、レース後半に登場するセクター「コッレ・ピンツート」に入る直前、下りコーナーで落車をするものの、先頭を走っていたトーマス・ピドコック(Q36.5プロサイクリングチーム)に追いつき、史上初の連覇、自身3勝目、さらに、世界選手権の王者の証であるアルカンシェルをまとっての初の優勝者となった。

ディフェンディングチャンピオンを抱えるUAEは、イサーク・デルトロ、ティム・ウェレンスなど強力なメンバーが既にエントリーしており、ポガチャルの3連覇を目指す盤石な布陣をそろえている。他には、優勝経験のあるトーマス・ピドコックやジュリアン・アラフィリップ(チューダー・プロサイクリングチーム)、マテイ・モホリッチ(バーレーン・ヴィクトリアス)らが参戦予定。最初にカンポ広場の群衆に迎えられる選手は誰になるのか!

■Cycle*2026 パリ~ニース
放送日:3月8~16日

春の訪れを告げる伝統のステージレース「パリ~ニース」 photo:A.S.O.

フランス北部の冷たい空気から地中海沿岸のニースを目指して走ることから、「太陽へ向かうレース」の愛称で親しまれる、春の訪れを告げる伝統のステージレース。

今大会も8日間・約1,245kmの戦いとなる。今年のコースは、3月8日のパリ近郊・アシェールからの中級山岳ステージで幕を開け、平坦系やスプリンター向けのステージを経て第3ステージに23.5kmのチームタイムトライアルが組み込まれる。中盤から後半にかけては丘陵〜中山岳のステージが続き、総合力が問われる構成となっており、特に第7ステージはニース発で山岳フィニッシュ。総合順位に大きく影響するポイントになるだろう。最終ステージもニース周辺で変化に富んだコースが設定され、最後まで勝負が決まらない展開が予想される。

このレースの最大の特徴は、スプリンター、パンチャー、クライマー、そして総合系オールラウンダーまで、タイプの異なる選手が同じ舞台で力を測れること。グランツールを見据えたコンディションの確認と同時に、春のクラシックシーズンへ向けた重要な試金石となる一戦だ。

■Cycle*2026 ティレーノ~アドリアティコ
放送日:3月9~16日

全7日間のステージレースで行われる「ティレーノ~アドリアティコ」 photo:RCS Sport

全7日間のステージレースで行われる「ティレーノ~アドリアティコ」。地中海に面したティレニア海からアドリア海へと横断する“2つの海を結ぶレース”として、クラシック開幕前哨戦かつ総力戦といえる春の大イベント!

今大会は伝統に立ち返り、高地の頂上フィニッシュは設定されないものの11.5kmの個人タイムトライアルで幕を開け、山岳ではなく「短く急な登り」や選手の脚力とテクニックを問うアップダウンが連続する。全てのステージで優勝争いが激しくなるコース設定となり目が離せない!前回大会で総合優勝したフアン・ユアソは今年も優勝なるのか!?

UAEからは若手注目選手、アイザック・デル・トロ、レッドブルからは総合力や粘り強さに定評のあるプリモシュ・ログリッチも出場予定。本格的な総合力を測る舞台としても位置付けられているこのレースで、選手たちの好調ぶりが露になる!見どころ満載の1週間!

J SPORTS 1では、第1~4、第6、7ステージを生中継!
J SPORTSでは全7ステージ生中継!

■Cycle*2026 ミラノ~トリノ
放送日:3月18日

今年で106回目の開催となる世界最古のワンデーレースであるミラノ〜トリノ photo:CorVos

1876年に初開催され、今年で106回目の開催となる世界最古のワンデーレースであるミラノ〜トリノは、その名の通りイタリアを代表する2つの工業都市ミラノとトリノを結ぶセミクラシックレース。

例年は、伝統的に北イタリア平坦部~丘陵、最後に細かなアップダウンを含むコース設計で、特にフィニッシュ近くの登りでの、パンチャー・クラッシック系の選手の活躍が見どころ。しかし今年は中盤に登りがあるものの、最後70kmはほぼ平坦でスプリンターや速い決定力のあるパンチャー向けのコースレイアウトとなっている。ミラノ〜サンレモの前哨戦として、多くの有力選手の参戦が予想される。

昨年は、イサーク・デルトロ(UAEチームエミレーツ・XRG)が登坂ラストで最終スパートをかけて接戦を制した。この優勝をきっかけにデルトロは飛躍の一年を送った。今年のレースは誰が制するのか?目が離せない。

■Cycle*2026 ミラノ~サンレモ
放送日:3月21日

1907年に初開催された歴史深いワンデーレース「ミラノ〜サンレモ」 photo:CorVos

1907年に初開催された歴史深いワンデーレース、ミラノ〜サンレモ。現存するロードレースの中でも最も長い距離を走るクラシックとして知られ、世界の頂点のワンデイレース「5大クラシック」の一つに数えられる。また春の訪れを告げる「プリマヴェーラ(春の女神)」の名で親しまれている。

レースはミラノ郊外をスタートし、北イタリアの平野部を越えてジェノヴァ方面へ進んだ後、地中海沿いのリグーリア海岸線へと向かうロングコース。終盤では、伝統的にレースを動かすポイントとされるチプレッサとポッジョの登りが舞台となり、最後はサンレモの中心街を駆け抜けた例年通りの約300kmのレースだ。スプリンター、パンチャー、オールラウンダーが一堂に会する一戦が予想される。

前回大会は、マチュー・ファン・デル・プールが絶対王者タデイ・ポガチャルを突き放し、劇的な勝利。2大スターの共演にサイクル界は大いに湧いた。今年もシーズン序盤からクラシック屈指の戦いが期待され、春の象徴としての歴史と伝統に新たな1ページが刻まれる。

■Cycle*2026 ボルタ・ア・カタルーニャ
放送日:3月23~30日

ロードレース熱の高いカタルーニャ地方を舞台に開催される7日間のステージレース、「ボルタ・ア・カタルーニャ」 photo:A.S.O.

イベリア半島北東部、スペインでも屈指を誇る、ロードレース熱の高いカタルーニャ地方を舞台に開催される7日間のステージレース、「ボルタ・ア・カタルーニャ」。今年で第105回目を迎え、スペインのグランツール、「ブエルタ・ア・エスパーニャ」よりも歴史があり、古くから親しまれているレースだ。

全7ステージの中には、平坦、丘陵、山岳ステージがバランスよく設定されるものの、平坦ステージの中にも厳しい山岳が登場するため、登れるスプリンターやパンチャー、クライマーが活躍するレースとなる。

昨年大会は、直前に出場を発表したプリモシュ・ログリッチ(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)が第4ステージ、最終第7ステージでフアン・アユソ(UAEチームエミレーツ・XRG)との勝負を制し、ポイント賞と山岳賞、さらに、自身2度目となる総合優勝を手にした。総合優勝を逃したUAEからは、今年はジョアン・アルメイダ、パヴェル・シヴァコフ、カタルーニャ出身のマルク・ソレルが参戦予定。

対抗となるのは、ツール・ド・フランスを2度制したヨナス・ヴィンゲゴー、ブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝の経験があるセップ・クスを擁するチームヴィスマ・リースアバイク。さらに、昨年ツール・ド・フランスで総合3位に輝いたフロリアン・リポヴィッツ、スーダル・クイックステップから電撃移籍したレムコ・エヴェネプールが出場予定のレッドブル・ボーラ・ハンスグローエがチームとしても連覇を狙ってくるだろう。

グランツール覇者が3名も出場する今年の「ボルタ・ア・カタルーニャ」。例年以上に豪華な選手たちが集結し、グランツール前に早くも激戦が繰り広げられることうけあいのカタルーニャ一周レースに、乞うご期待!!

主要レース生中継まとめ
3月7日(土)ストラーデ・ビアンケ
3月8日(日)〜3月15日(日)パリ〜ニース
3月8日(日)〜3月15日(日)ティレーノ〜アドリアティコ
3月18日(水)ミラノ〜トリノ
3月21日(土)ミラノ〜サンレモ
3月23日(月)〜3月19日(日)ボルタ・ア・カタルーニャ