2021/11/08(月) - 10:36
自転車のみならずライダーズギアも手掛けるスペシャライズドが、トレイルライド向けのハーフシェルヘルメットのTacticと、エンデューロ向けの軽量フルフェイスヘルメットとなるGambitをリリースした。
世界初の量産MTB"stumpjumper"をルーツに持つスペシャライズド。非常に充実したマウンテンバイクラインアップの他にヘルメットやシューズ、ウェアなどのライダーズギアも豊富に用意され、ライドに必要な物を揃えられるラインアップとなっている。
そのラインアップからトレイルライド好きのエンジニアチームが開発した新型のヘルメットをピックアップして紹介しよう。まず取り上げるのはハーフシェルのTactic。モデルチェンジに当たり開発チームは基本的な機能から再検討を行い、社内テストを約20回も重ね改良が進められた。
スリムでモダンなスタイルを獲得した新型Tacticは、帽体の形状とビルトインされたフィッティングシステム、ヘルメットの着用角度を調整できるシステムにより高いフィット感を実現。
装備されるバイザーは角度が固定されているが、広い視野をもたらしてくれるとともに、数値流体力学に基づいたベンチレーション設計を妨げずクーリング性能を発揮させられるはずだ。また、アイウェアのためにデザインされたチャネルも用意されており、アイウェアをスマートに収めることが可能となっている。
ベンチレーションの特徴としては、あらゆる速度域でもヘルメット内に風が入り込むように額部分に溝が設けられていること。そして、ヘルメット内を空気が通り抜けられるようにデザインされている。
もちろんプロテクション性能も追求し、後頭部まで覆うようなシェルデザインやMipsで高い安全性を確保。オランダのE−BIKE向けヘルメットの安全基準であるNTA8776をクリア、バージニア工科大学のヘルメット評価でも最高評価を得ているという。別売りのANGiも装着可能だ。
カラーはブラック、ホワイト、ドッピオ、オークグリーンの3種類。サイズはRound S、Round M、Round Lという3種類。価格は14,300円(税込)。
そして、スペシャライズドはブランド初となるエンデューロ向けの軽量フルフェイスヘルメットGambitをリリースする。
カーボン、ポリカーボネート、配置箇所に合わせて密度を変えた5種類のフォームを採用し、MTBダウンヒルに特化したASTM DHの基準をクリアするプロテクション性能を確保。同時にMサイズで640gという軽量性も手にしていることが大きな特徴だ。
これらの相反するスペックを両立させたことで、エンデューロレースで下りはダウンヒルのようにアグレッシブに攻めることができ、上りでも負担となりすぎないというアドバンテージを実現している。
ハーフシェルに搭載されているようなアジャスターが搭載されており、好みのフィット感に調整できることもポイントだ。Tacticと同じように着用角度を調整することも可能なためゴーグルやアイウェアと干渉しないポジションを見つけ出せるだろう。さらに付属するチークパッドも4種類と豊富で、スペシャライズドがフィットの幅を追求していることが窺える。
また数値流体力学に基づいて設計が施されており、額部分からも風がヘルメット内に入りこむ作りとなった。加えてゴーグルのバンドが掛かる部分にも段差を設け、ベンチレーションホールが設けられるなど作り込まれていることがわかるだろう。
カラーはブラックとオークグリーンの2種類。サイズはS、M、Lの3種類。価格は36,300円(税込)。
スペシャライズド Tactic
サイズ:Round S (51-56cm) 、Round M (55-59cm)、Round L (58-62cm)
重 量:380g(Mサイズ)
カラー:ブラック、ホワイト、ドッピオ、オークグリーン
価 格:14,300円(税込)
スペシャライズド Gambit
サイズ:S (51-56cm)、M (55-59cm)、L (58-62cm)
重 量:640g(Mサイズ)
カラー:ブラック、オークグリーン
価 格:36,300円(税込)
世界初の量産MTB"stumpjumper"をルーツに持つスペシャライズド。非常に充実したマウンテンバイクラインアップの他にヘルメットやシューズ、ウェアなどのライダーズギアも豊富に用意され、ライドに必要な物を揃えられるラインアップとなっている。
そのラインアップからトレイルライド好きのエンジニアチームが開発した新型のヘルメットをピックアップして紹介しよう。まず取り上げるのはハーフシェルのTactic。モデルチェンジに当たり開発チームは基本的な機能から再検討を行い、社内テストを約20回も重ね改良が進められた。
スリムでモダンなスタイルを獲得した新型Tacticは、帽体の形状とビルトインされたフィッティングシステム、ヘルメットの着用角度を調整できるシステムにより高いフィット感を実現。
装備されるバイザーは角度が固定されているが、広い視野をもたらしてくれるとともに、数値流体力学に基づいたベンチレーション設計を妨げずクーリング性能を発揮させられるはずだ。また、アイウェアのためにデザインされたチャネルも用意されており、アイウェアをスマートに収めることが可能となっている。
ベンチレーションの特徴としては、あらゆる速度域でもヘルメット内に風が入り込むように額部分に溝が設けられていること。そして、ヘルメット内を空気が通り抜けられるようにデザインされている。
もちろんプロテクション性能も追求し、後頭部まで覆うようなシェルデザインやMipsで高い安全性を確保。オランダのE−BIKE向けヘルメットの安全基準であるNTA8776をクリア、バージニア工科大学のヘルメット評価でも最高評価を得ているという。別売りのANGiも装着可能だ。
カラーはブラック、ホワイト、ドッピオ、オークグリーンの3種類。サイズはRound S、Round M、Round Lという3種類。価格は14,300円(税込)。
そして、スペシャライズドはブランド初となるエンデューロ向けの軽量フルフェイスヘルメットGambitをリリースする。
カーボン、ポリカーボネート、配置箇所に合わせて密度を変えた5種類のフォームを採用し、MTBダウンヒルに特化したASTM DHの基準をクリアするプロテクション性能を確保。同時にMサイズで640gという軽量性も手にしていることが大きな特徴だ。
これらの相反するスペックを両立させたことで、エンデューロレースで下りはダウンヒルのようにアグレッシブに攻めることができ、上りでも負担となりすぎないというアドバンテージを実現している。
ハーフシェルに搭載されているようなアジャスターが搭載されており、好みのフィット感に調整できることもポイントだ。Tacticと同じように着用角度を調整することも可能なためゴーグルやアイウェアと干渉しないポジションを見つけ出せるだろう。さらに付属するチークパッドも4種類と豊富で、スペシャライズドがフィットの幅を追求していることが窺える。
また数値流体力学に基づいて設計が施されており、額部分からも風がヘルメット内に入りこむ作りとなった。加えてゴーグルのバンドが掛かる部分にも段差を設け、ベンチレーションホールが設けられるなど作り込まれていることがわかるだろう。
カラーはブラックとオークグリーンの2種類。サイズはS、M、Lの3種類。価格は36,300円(税込)。
スペシャライズド Tactic
サイズ:Round S (51-56cm) 、Round M (55-59cm)、Round L (58-62cm)
重 量:380g(Mサイズ)
カラー:ブラック、ホワイト、ドッピオ、オークグリーン
価 格:14,300円(税込)
スペシャライズド Gambit
サイズ:S (51-56cm)、M (55-59cm)、L (58-62cm)
重 量:640g(Mサイズ)
カラー:ブラック、オークグリーン
価 格:36,300円(税込)
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