今年プロレースに昇格した第4回マスカット・クラシック。終盤にジェイコ・アルウラーが数的優位を作り出し、マウロ・シュミット(スイス)がアダム・イェーツ(イギリス、UAEチームエミレーツXRG)をスプリントで退けた。

2月6日に行われたマスカット・クラシック photo:A.S.O.
UCIワールドツアーの第3戦であるUAEツアー(2月16日〜)を前に、同じ中東のオマーンで開催されるのがツアー・オブ・オマーン(UCI1.Pro)。その前哨戦として毎年、開幕前日に行われるのがこのマスカット・クラシックだ。初開催された2023年からチーム右京が出場していたものの、今年プロレースに昇格したため不出場。その一方でワールドチームが11に増え、より高いレベルの戦いが繰り広げられた。
オマーンの首都マスカットを巡る176.2kmコースは平坦基調であるものの、後半は勾配のある6つの丘を越えるレイアウト。昨年はパンチャーとクライマーに絞られた大集団によるスプリントを制し、プロ初勝利を飾ったリック・プルイマース(オランダ、チューダープロサイクリング)を先頭にレースはスタート。バティスト・ヴェストロフール(フランス、ロット・アンテルマルシェ)が単独逃げを決めた。

単独逃げを披露したリック・プルイマース(オランダ、チューダープロサイクリング) photo:A.S.O.
プロ2年目で25歳のヴェストロフールは、途中メカトラに見舞われながらも最大3分35秒のリードを得る。しかし最後から2つ目の登りの手前、残り28kmで集団はヴェストロフールを引き戻す。その後、50名程度に絞られた集団から登りアタックが繰り返された。
しかしいずれも決め手に欠き、最後の登りでアダム・イェーツ(イギリス、UAEチームエミレーツXRG)が仕掛け、それにジェイコ・アルウラーのルーク・プラップ(オーストラリア)とマウロ・シュミット(スイス)が食らいつく。後続に10秒差をつけた3名はそのまま最終ストレートに突入し、真っ先にイェーツが踏み込んだ。
しかしフィニッシュに先頭で飛び込んだのは、アシストするプラップの背後で脚を溜め、イェーツを追い抜いたシュミットだった。

スプリントを制したマウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー) photo:CorVos

初優勝したマウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー) photo:A.S.O.
「ここで勝てて本当に気分がいい。自分の特性にとても合っているレースで、オーストラリアから調子が良いことも分かっていた。正直言ってすべてが完璧だった。ルークが一緒にいてくれたことはとても重要で、最高の形でスプリントの準備をすることができた」と振り返ったシュミット。ツアー・ダウンアンダーでは第2ステージで区間3位、総合2位と逃した結果を、中東オマーンで手に入れた。

UCIワールドツアーの第3戦であるUAEツアー(2月16日〜)を前に、同じ中東のオマーンで開催されるのがツアー・オブ・オマーン(UCI1.Pro)。その前哨戦として毎年、開幕前日に行われるのがこのマスカット・クラシックだ。初開催された2023年からチーム右京が出場していたものの、今年プロレースに昇格したため不出場。その一方でワールドチームが11に増え、より高いレベルの戦いが繰り広げられた。
オマーンの首都マスカットを巡る176.2kmコースは平坦基調であるものの、後半は勾配のある6つの丘を越えるレイアウト。昨年はパンチャーとクライマーに絞られた大集団によるスプリントを制し、プロ初勝利を飾ったリック・プルイマース(オランダ、チューダープロサイクリング)を先頭にレースはスタート。バティスト・ヴェストロフール(フランス、ロット・アンテルマルシェ)が単独逃げを決めた。

プロ2年目で25歳のヴェストロフールは、途中メカトラに見舞われながらも最大3分35秒のリードを得る。しかし最後から2つ目の登りの手前、残り28kmで集団はヴェストロフールを引き戻す。その後、50名程度に絞られた集団から登りアタックが繰り返された。
しかしいずれも決め手に欠き、最後の登りでアダム・イェーツ(イギリス、UAEチームエミレーツXRG)が仕掛け、それにジェイコ・アルウラーのルーク・プラップ(オーストラリア)とマウロ・シュミット(スイス)が食らいつく。後続に10秒差をつけた3名はそのまま最終ストレートに突入し、真っ先にイェーツが踏み込んだ。
しかしフィニッシュに先頭で飛び込んだのは、アシストするプラップの背後で脚を溜め、イェーツを追い抜いたシュミットだった。


「ここで勝てて本当に気分がいい。自分の特性にとても合っているレースで、オーストラリアから調子が良いことも分かっていた。正直言ってすべてが完璧だった。ルークが一緒にいてくれたことはとても重要で、最高の形でスプリントの準備をすることができた」と振り返ったシュミット。ツアー・ダウンアンダーでは第2ステージで区間3位、総合2位と逃した結果を、中東オマーンで手に入れた。
マスカット・クラシック2026結果
| 1位 | マウロ・シュミット(スイス、ジェイコ・アルウラー) | 4:14:36 |
| 2位 | アダム・イェーツ(イギリス、UAEチームエミレーツXRG) | |
| 3位 | ルーク・プラップ(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー) | +0:04 |
| 4位 | クリスティアン・スカローニ(イタリア、XDSアスタナ) | +0:13 |
| 5位 | バルト・レメン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク) |
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos
photo:CorVos