2021/05/03(月) - 15:15
KMCオルベアというMTBクロスカントリーチームをサポートするマヴィック。XCOレースでパフォーマンスを発揮するために開発された決戦用ホイール「CROSSMAX SL ULTIMATE」を紹介しよう。
2021年モデルでガラリとラインアップが変化したマヴィックのMTB用ホイールシリーズの「CROSSMAX」。先に紹介したトレイル向けもCROSSMAX XLとしてシリーズの仲間入りを果たし、これまでクロスカントリー向けシリーズのラインアップの幅が広がっていた。
XLがトレイル向けであるのに対して、従来よりCROSSMAXシリーズが担ってきたクロスカントリー向けのモデルはCROSSMAX SLという名前に切り替わった。それと同時にフラッグシップとなるCROSSMAX SL ULTIMATEがラインアップに加わり、マヴィックがサポートを行うKMCオルベアと共にレースの優勝を目指している。
CROSSMAX SL ULTIMATEはリムとハブがこれまでと異なるものがアセンブルされ、軽量性に磨きをかけたモデルへと進化している。リムにアダプティブ・レイアップ・テクノロジーを用いカーボン積層を最適化。スポーク間は素材を少なく、力がかかるスポークホール部分は補強を行うことで、軽量性と剛性、強度のバランスを整えている。
CROSSMAX SL ULTIMATEのリムは29インチで340g。ホイールとしてフロントが605g、リアが735gで、合計が1340gという軽い重量が実現している。急勾配の登りや、アタックなどの加速で軽量性は光るだろう。また、計算されたカーボンレイアップによる高い強度は、過激化が進むクロスカントリーのダウンヒルでも安心して攻められるはずだ。
リムは内幅25mmのフックレス、USTチューブレスレディ仕様。リムには通常のスポークホールが設けられている。プロアスリートによるフィールドテストを行い、高速になるレーストラックで速く走るために必要な内幅が25mmと導き出されたという。推奨タイヤサイズは2.0~3.0インチで、ワイドなリムとタイヤがグリップ力を発揮してくれるだろう。
ハブは2021年マヴィックを象徴するInfinity Hubを採用。インスタントドライブ360による細やかな反応性はオフロードライドで活躍してくれるはずだ。また、QRMオートという機構が備えられているため、玉当たり調整が必要ないのは嬉しい。スポークはストレートプルのダブルバテッド・フラットブレード。前後共に24本の2クロス組で、Infinity Hubの特徴であるコンタクトレス仕様だ。
アクスルは前15×110mmブースト、後12×148mmブーストという規格。ブレーキの仕様はセンターロックと6ボルトどちらにも対応可能だ。フリーボディはスラムのXDもしくはシマノ マイクロスプライン、HG9(9-11速)から選択することができる。
マヴィック CROSSMAX SL ULTIMATE
リム:Adaptive Layup Carbon technology、フックレス、USTチューブレスレディ
リム内幅:25mm
推奨タイヤサイズ:50mm~76mm(2.0"~3.0")
フロントアクスル:15x110mm ブースト スルーアクスル
リアアクスル:12x148mm ブースト スルーアクスル
フリーボディ:シマノ HG9、Micro Spline、スラムXD
ブレーキ:6ボルト、センターロック
スポーク:スチール、ストレートプル、フラット、ダブルバテッド
重量:1340g(ペア)、605g(フロント)、735g(リア)
価格:275,000円(税抜)
2021年モデルでガラリとラインアップが変化したマヴィックのMTB用ホイールシリーズの「CROSSMAX」。先に紹介したトレイル向けもCROSSMAX XLとしてシリーズの仲間入りを果たし、これまでクロスカントリー向けシリーズのラインアップの幅が広がっていた。
XLがトレイル向けであるのに対して、従来よりCROSSMAXシリーズが担ってきたクロスカントリー向けのモデルはCROSSMAX SLという名前に切り替わった。それと同時にフラッグシップとなるCROSSMAX SL ULTIMATEがラインアップに加わり、マヴィックがサポートを行うKMCオルベアと共にレースの優勝を目指している。
CROSSMAX SL ULTIMATEはリムとハブがこれまでと異なるものがアセンブルされ、軽量性に磨きをかけたモデルへと進化している。リムにアダプティブ・レイアップ・テクノロジーを用いカーボン積層を最適化。スポーク間は素材を少なく、力がかかるスポークホール部分は補強を行うことで、軽量性と剛性、強度のバランスを整えている。
CROSSMAX SL ULTIMATEのリムは29インチで340g。ホイールとしてフロントが605g、リアが735gで、合計が1340gという軽い重量が実現している。急勾配の登りや、アタックなどの加速で軽量性は光るだろう。また、計算されたカーボンレイアップによる高い強度は、過激化が進むクロスカントリーのダウンヒルでも安心して攻められるはずだ。
リムは内幅25mmのフックレス、USTチューブレスレディ仕様。リムには通常のスポークホールが設けられている。プロアスリートによるフィールドテストを行い、高速になるレーストラックで速く走るために必要な内幅が25mmと導き出されたという。推奨タイヤサイズは2.0~3.0インチで、ワイドなリムとタイヤがグリップ力を発揮してくれるだろう。
ハブは2021年マヴィックを象徴するInfinity Hubを採用。インスタントドライブ360による細やかな反応性はオフロードライドで活躍してくれるはずだ。また、QRMオートという機構が備えられているため、玉当たり調整が必要ないのは嬉しい。スポークはストレートプルのダブルバテッド・フラットブレード。前後共に24本の2クロス組で、Infinity Hubの特徴であるコンタクトレス仕様だ。
アクスルは前15×110mmブースト、後12×148mmブーストという規格。ブレーキの仕様はセンターロックと6ボルトどちらにも対応可能だ。フリーボディはスラムのXDもしくはシマノ マイクロスプライン、HG9(9-11速)から選択することができる。
マヴィック CROSSMAX SL ULTIMATE
リム:Adaptive Layup Carbon technology、フックレス、USTチューブレスレディ
リム内幅:25mm
推奨タイヤサイズ:50mm~76mm(2.0"~3.0")
フロントアクスル:15x110mm ブースト スルーアクスル
リアアクスル:12x148mm ブースト スルーアクスル
フリーボディ:シマノ HG9、Micro Spline、スラムXD
ブレーキ:6ボルト、センターロック
スポーク:スチール、ストレートプル、フラット、ダブルバテッド
重量:1340g(ペア)、605g(フロント)、735g(リア)
価格:275,000円(税抜)
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