2020/11/06(金) - 09:08
フィジークより完全新設計を採用した新たなフラッグシップシューズ"VENTO STABILITA CARBON"が登場。より強いサポート力と優れたフィット感をもたらし、効率的なペダリングを実現するDYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0システムを搭載した次世代モデルだ。
ゲラント・トーマスやリチャル・カラパスといったトッププロを筆頭に、多くのライダーたちから高い支持を受けてきたフィジークのサイクリングシューズ。洗練されたデザインと先進的な機能性を兼ね備え、サイクリングシューズのトレンドを牽引してきたブランドでもある。
現行のフラッグシップモデルである"INFINITO R1"のモデルチェンジを発表したばかりのフィジーク。その攻勢は止まるところを知らず、更に革新的な構造と独創的なデザインを持った意欲作"VENTO STABILITA CARBON"を送り出した。
外足側からのサイドビューでは、一見既存のINFINITOシリーズとほぼ変わらないルックスを持つVENTO STABILITA CARBONだが、少し角度を変えてみればこれまでのフィジークシューズ、更にはどのサイクリングシューズにも無かったデザインと構造を持っていることが一目瞭然。
足底から土踏まずを持ち上げるように伸びる太いストラップをBOAダイヤルによって引き上げる構造を採用することで、従来からフィジークが重要視していたアーチサポートを強化。"DYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0"として飛躍的な進化を果たしたこのシステムにより、従来のシューズではカスタムインソールなどを使用することで埋めていたアーチとシューズの隙間を無くし、まるでオーダーメイドシューズのようなフィッティングを実現した。
DYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0を構成するのはパワーストラップ×BOAというクロージャーシステムだけではない。新設計のUDカーボンソールは、土踏まず部分が大きくカットオフされることで、アッパーの動きを阻害しないデザインに。更に、インソールやミッドソールの土踏まず部にも細かな切り込みが施されており、足の形に合わせて柔軟に変形する工夫が施されている。これらの設計によって、シューズと足との接触面積が大幅に増加したVENTO STABILITA CARBONは、その名の通り圧倒的なスタビリティを持った一足に仕上がっている。
アッパーには快適性と通気性、そして柔軟性に優れた目の大きなメッシュ素材を採用。そのままでは不足するアッパー剛性や強度を補うため、弾性に優れたPUラミネートを必要な箇所に必要な密度でコーティングすることで、レーシングシューズに求められる履き心地を実現した。
R1 CARBON OUTSOLEは土踏まず部を大きく切り欠いたデザインに関わらず、フィジークシューズの中でも最高硬度となるスティフネスインデックス”10”を実現。軽量かつ高剛性、そして大きなベンチレーションとエアチャネルによる高い通気性を備え、常にライダーのポテンシャルを100%引き出し、最高効率でペダルにパワーを伝えるフルカーボンソールとなっている。
クロージャーシステムはDYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0を構成する足首側と、"∞"の軌道を描くつま先側の2つのBOAダイヤルで構成される。甲と前足部、それぞれのフィット感を細かく調整できるボリュームコントロールによって、幅広いライダーに最適なフィット感を提供する。更に、小さく薄い新型の"Li2 BOAダイヤル"がエアロダイナミクスを向上させると同時に、1ノッチごとの巻取り量が少なくなったことでより細やかな調整を可能とした。
ソール、アッパー、クロージャーシステム。DYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0を軸に、全てを刷新し旧来のシューズと一線を画すフィット感とパワートランスファーを手に入れたVENTO STABILITA CARBON。サイズは36および37~48(ハーフサイズあり)と言う展開で、価格は48,000円(税抜)。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。
フィジーク VENTO STABILITA CARBON
アッパー:PUラミネートメッシュアッパー
ソール:R1 フルカーボンアウトソール-stiffness index 10(ソールの剛性感 10/10)
クロージング:BOA Li2 B dials closure x2
カラー:ブラック/イエロー
サイズ:36、37~47.5、48(ハーフあり)
重量:227g(片足)
価格:48,000円(税抜)
ゲラント・トーマスやリチャル・カラパスといったトッププロを筆頭に、多くのライダーたちから高い支持を受けてきたフィジークのサイクリングシューズ。洗練されたデザインと先進的な機能性を兼ね備え、サイクリングシューズのトレンドを牽引してきたブランドでもある。
現行のフラッグシップモデルである"INFINITO R1"のモデルチェンジを発表したばかりのフィジーク。その攻勢は止まるところを知らず、更に革新的な構造と独創的なデザインを持った意欲作"VENTO STABILITA CARBON"を送り出した。
外足側からのサイドビューでは、一見既存のINFINITOシリーズとほぼ変わらないルックスを持つVENTO STABILITA CARBONだが、少し角度を変えてみればこれまでのフィジークシューズ、更にはどのサイクリングシューズにも無かったデザインと構造を持っていることが一目瞭然。
足底から土踏まずを持ち上げるように伸びる太いストラップをBOAダイヤルによって引き上げる構造を採用することで、従来からフィジークが重要視していたアーチサポートを強化。"DYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0"として飛躍的な進化を果たしたこのシステムにより、従来のシューズではカスタムインソールなどを使用することで埋めていたアーチとシューズの隙間を無くし、まるでオーダーメイドシューズのようなフィッティングを実現した。
DYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0を構成するのはパワーストラップ×BOAというクロージャーシステムだけではない。新設計のUDカーボンソールは、土踏まず部分が大きくカットオフされることで、アッパーの動きを阻害しないデザインに。更に、インソールやミッドソールの土踏まず部にも細かな切り込みが施されており、足の形に合わせて柔軟に変形する工夫が施されている。これらの設計によって、シューズと足との接触面積が大幅に増加したVENTO STABILITA CARBONは、その名の通り圧倒的なスタビリティを持った一足に仕上がっている。
アッパーには快適性と通気性、そして柔軟性に優れた目の大きなメッシュ素材を採用。そのままでは不足するアッパー剛性や強度を補うため、弾性に優れたPUラミネートを必要な箇所に必要な密度でコーティングすることで、レーシングシューズに求められる履き心地を実現した。
R1 CARBON OUTSOLEは土踏まず部を大きく切り欠いたデザインに関わらず、フィジークシューズの中でも最高硬度となるスティフネスインデックス”10”を実現。軽量かつ高剛性、そして大きなベンチレーションとエアチャネルによる高い通気性を備え、常にライダーのポテンシャルを100%引き出し、最高効率でペダルにパワーを伝えるフルカーボンソールとなっている。
クロージャーシステムはDYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0を構成する足首側と、"∞"の軌道を描くつま先側の2つのBOAダイヤルで構成される。甲と前足部、それぞれのフィット感を細かく調整できるボリュームコントロールによって、幅広いライダーに最適なフィット感を提供する。更に、小さく薄い新型の"Li2 BOAダイヤル"がエアロダイナミクスを向上させると同時に、1ノッチごとの巻取り量が少なくなったことでより細やかな調整を可能とした。
ソール、アッパー、クロージャーシステム。DYNAMIC ARCH SUPPORT 2.0を軸に、全てを刷新し旧来のシューズと一線を画すフィット感とパワートランスファーを手に入れたVENTO STABILITA CARBON。サイズは36および37~48(ハーフサイズあり)と言う展開で、価格は48,000円(税抜)。取り扱いはカワシマサイクルサプライ。
フィジーク VENTO STABILITA CARBON
アッパー:PUラミネートメッシュアッパー
ソール:R1 フルカーボンアウトソール-stiffness index 10(ソールの剛性感 10/10)
クロージング:BOA Li2 B dials closure x2
カラー:ブラック/イエロー
サイズ:36、37~47.5、48(ハーフあり)
重量:227g(片足)
価格:48,000円(税抜)
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