2012/03/05(月) - 20:25
アメリカ・シクロクロス界のレジェンド、ティム・ジョンソンらと東京を観光する2日目。ティムたちは都内のとあるサイクルショップに出かけた。マニアに知られる盆栽自転車店での、ティムと店主の心温まるストーリーをどうぞ。
2日目 インタビュー・デイ & ボンサイ カフェ訪問
ティムの東京ホリデー2日目は、雑誌インタビューの日。『サイクルスポーツ』『バイシクルクラブ』といった自転車専門誌が、それぞれ1時間半ほどに渡り、ティムにインタビューしてた。その主なテーマとなっていたのは、「ヨーロッパとアメリカとのシクロクロスシーンの違いは?」
ティム 「そうだねえ、ヨーロッパのシクロクロスは、かなりシリアスなものなんだ。プロライダーもたくさんいるし、観戦しにくる人々も多い。いわゆるレースのシステムとして確立しているんだ。
でも、アメリカのシーンはもっと、みんなのものだ。もちろんトップレーサーはいるけれども、それ以上に、自分たちが走りを楽しむ、という、レクリエーションとしての一面が大きいね。
観客も多いけど、走る人々も多い。トップレーサーをたたえるのはもちろんだけど、それ以上に、自分たちの走りを大切にする。そんなのが、大きな違いかな。日本も、アメリカのシクロクロスのように、走ることを大切にできる文化を創っていけると思う」。 要約するとそんな話でした。
インタビュー時の写真は、それぞれの雑誌『バイシクルクラブ』『サイクルスポーツ』が発売になってから、そこでご覧くださいな。
インタビューと撮影を終えたのは、午後の遅い時間。遅いランチを食べることになり、「よっしゃアメリカ人に喰うたことないもん喰わせたるでえー!!」という心意気とともに、ジャパニーズ・トラディショナルな直訳『アズ・ユー・ライク/パンケーキ』こと"お好み焼き"を振る舞う。
嫌がるかと思っていたら、結構おいしそうに食べていた。つまんないの。その模様は、チャンドラーが書いたブログに詳しいです。
「あの彼にもう一度会いたい」
インタビュー後に時間が空いたので、一軒だけティムが行きたがっていたカフェ、『盆栽自転車店』(マニアに有名なお店のブログ)にお伺いすることにした。この盆栽自転車は、最近雑誌などでも取り上げられることの多い、洗練された自転車用品&パーツと、おいしいコーヒー&ブラウニーを振る舞ってくれる、自転車ショップ&カフェである。
シクロクロス東京の日、ここのオーナーであるヨシダヒデオさんが、会場でティムを訪ねてきた。なんでも、ティムのヘルメットのレプリカを趣味で作っていて、本人に見せにきたというのだ。「その彼と、どうしてももう一度会いたい」とティム。それではと、今回はクルマで、東京・千駄ヶ谷にあるオシャレな自転車カフェ、盆栽自転車店に脚を運ぶ。
ヨシダさんと奥さんのナツキさんは、もう大歓迎で迎えてくれた。コーヒーマニアであるティムとチャンドラーの二人は、「東京でおいしいコーヒーは飲めないかな?」とツイッターで友人たちに問いかけたところ、この盆栽自転車店が候補に挙がってきたそうだ。
そんなこともあって、盆栽自転車カフェのコーヒーを頂き、さまざまな話を交わす。作業台の上、ティムがサインしたレッドブル・レプリカのヘルメットに並んで、もう一つ、似たようなカラーリングのヘルメットがある。これは?
「ええ、ティムのヘルメットのブランドがジロに変わったでしょう。だから、今度はジロをベースにレプリカを作ろうと思って」とヨシダさん。
ちょうどそこに開いていたコンピュータの画面を見ると、そこにはウェブ上で見つけられるティムの写真が所狭しと並んでいる。「こういった写真を研究して、ペイントしてるんですよ」
チャンドラーは、この盆栽自転車店での顛末を、こんな風にブログに残している。いい写真だ。ぜひご覧あれ。
チャンドラーのブログ
盆栽自転車店は、ティムたちの来訪をこんな風に歓迎してくれました。
盆栽自転車店のブログ
text: Pandasonic Nakamura
photo : Hideyuki Suzuki / Pandasonic Nakamura
Special thanks: Cannondale Japan / Cyclocross Tokyo
2日目 インタビュー・デイ & ボンサイ カフェ訪問
ティムの東京ホリデー2日目は、雑誌インタビューの日。『サイクルスポーツ』『バイシクルクラブ』といった自転車専門誌が、それぞれ1時間半ほどに渡り、ティムにインタビューしてた。その主なテーマとなっていたのは、「ヨーロッパとアメリカとのシクロクロスシーンの違いは?」
ティム 「そうだねえ、ヨーロッパのシクロクロスは、かなりシリアスなものなんだ。プロライダーもたくさんいるし、観戦しにくる人々も多い。いわゆるレースのシステムとして確立しているんだ。
でも、アメリカのシーンはもっと、みんなのものだ。もちろんトップレーサーはいるけれども、それ以上に、自分たちが走りを楽しむ、という、レクリエーションとしての一面が大きいね。
観客も多いけど、走る人々も多い。トップレーサーをたたえるのはもちろんだけど、それ以上に、自分たちの走りを大切にする。そんなのが、大きな違いかな。日本も、アメリカのシクロクロスのように、走ることを大切にできる文化を創っていけると思う」。 要約するとそんな話でした。
インタビュー時の写真は、それぞれの雑誌『バイシクルクラブ』『サイクルスポーツ』が発売になってから、そこでご覧くださいな。
インタビューと撮影を終えたのは、午後の遅い時間。遅いランチを食べることになり、「よっしゃアメリカ人に喰うたことないもん喰わせたるでえー!!」という心意気とともに、ジャパニーズ・トラディショナルな直訳『アズ・ユー・ライク/パンケーキ』こと"お好み焼き"を振る舞う。
嫌がるかと思っていたら、結構おいしそうに食べていた。つまんないの。その模様は、チャンドラーが書いたブログに詳しいです。
「あの彼にもう一度会いたい」
インタビュー後に時間が空いたので、一軒だけティムが行きたがっていたカフェ、『盆栽自転車店』(マニアに有名なお店のブログ)にお伺いすることにした。この盆栽自転車は、最近雑誌などでも取り上げられることの多い、洗練された自転車用品&パーツと、おいしいコーヒー&ブラウニーを振る舞ってくれる、自転車ショップ&カフェである。
シクロクロス東京の日、ここのオーナーであるヨシダヒデオさんが、会場でティムを訪ねてきた。なんでも、ティムのヘルメットのレプリカを趣味で作っていて、本人に見せにきたというのだ。「その彼と、どうしてももう一度会いたい」とティム。それではと、今回はクルマで、東京・千駄ヶ谷にあるオシャレな自転車カフェ、盆栽自転車店に脚を運ぶ。
ヨシダさんと奥さんのナツキさんは、もう大歓迎で迎えてくれた。コーヒーマニアであるティムとチャンドラーの二人は、「東京でおいしいコーヒーは飲めないかな?」とツイッターで友人たちに問いかけたところ、この盆栽自転車店が候補に挙がってきたそうだ。
そんなこともあって、盆栽自転車カフェのコーヒーを頂き、さまざまな話を交わす。作業台の上、ティムがサインしたレッドブル・レプリカのヘルメットに並んで、もう一つ、似たようなカラーリングのヘルメットがある。これは?
「ええ、ティムのヘルメットのブランドがジロに変わったでしょう。だから、今度はジロをベースにレプリカを作ろうと思って」とヨシダさん。
ちょうどそこに開いていたコンピュータの画面を見ると、そこにはウェブ上で見つけられるティムの写真が所狭しと並んでいる。「こういった写真を研究して、ペイントしてるんですよ」
チャンドラーは、この盆栽自転車店での顛末を、こんな風にブログに残している。いい写真だ。ぜひご覧あれ。
チャンドラーのブログ
盆栽自転車店は、ティムたちの来訪をこんな風に歓迎してくれました。
盆栽自転車店のブログ
text: Pandasonic Nakamura
photo : Hideyuki Suzuki / Pandasonic Nakamura
Special thanks: Cannondale Japan / Cyclocross Tokyo
Amazon.co.jp
(キャノンデール)Cannondale メンズ モーフィス シェル 0M323
Cannondale(キャノンデール)
(キャノンデール)Cannondale オブセッシブトラックジャケット CAN 7JM05S/CAN
Cannondale(キャノンデール)
(キャノンデール)Cannondale メンズ ハイドロ レイン ジャケット 0M310
Cannondale(キャノンデール)