2011/03/24(木) - 18:32
台中郊外で開催された111.22kmの第5ステージは、福島晋一(日本ナショナルチーム)が20km地点付近で単独アタックし、そのままゴールまで90kmほど逃げ切り、後続に1分25秒ほど差をつけ、ステージ優勝を手にした。
強い向かい風の中での開催となったツール・ド・台湾、第5ステージ。福島晋一がスタート後20キロ地点付近で1人飛び出すと、単独での逃げが決まり、最大で5分10秒ほど集団を引き離した。
そして残り35キロ、1級山岳の下りで集団がペースアップするも、福島は驚異の強さを見せつけゴールまで見事に逃げ切った。手元の時計で後続のメイン集団まで1分25秒ほど。
福島晋一のコメント
「昨日まではうまく力を出せなくて、情けないと思っていました。でも今日は調子が良くて、結果的に優勝できたことを嬉しく思います。残り10キロくらいで脚には相当きていましたが、そのとき、タイム差は3分。ここでタレてしまったら捕まると思ったので、残っている力で一生懸命踏んでゴールまで走りました。
東北での地震や津波を受けて、自分にできることはなんだろうか?と考えたとき、自分には走ることしかなかった。自分の走りで東北の人たちに喜んでもらいたい。苦しんでいる人のことを想って、すべての力をペダルに乗せました。これからのステージも、また喜んでもらえるように頑張りたいと思います。」
レポート及びリザルトは追って掲載します。
text&photo:Sonoko.TANAKA
強い向かい風の中での開催となったツール・ド・台湾、第5ステージ。福島晋一がスタート後20キロ地点付近で1人飛び出すと、単独での逃げが決まり、最大で5分10秒ほど集団を引き離した。
そして残り35キロ、1級山岳の下りで集団がペースアップするも、福島は驚異の強さを見せつけゴールまで見事に逃げ切った。手元の時計で後続のメイン集団まで1分25秒ほど。
福島晋一のコメント
「昨日まではうまく力を出せなくて、情けないと思っていました。でも今日は調子が良くて、結果的に優勝できたことを嬉しく思います。残り10キロくらいで脚には相当きていましたが、そのとき、タイム差は3分。ここでタレてしまったら捕まると思ったので、残っている力で一生懸命踏んでゴールまで走りました。
東北での地震や津波を受けて、自分にできることはなんだろうか?と考えたとき、自分には走ることしかなかった。自分の走りで東北の人たちに喜んでもらいたい。苦しんでいる人のことを想って、すべての力をペダルに乗せました。これからのステージも、また喜んでもらえるように頑張りたいと思います。」
レポート及びリザルトは追って掲載します。
text&photo:Sonoko.TANAKA
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