スペシャライズドが人気サドル「Power」シリーズに、新形状「Power EVO」のCOMPグレードを追加。最上位のS-Works Power EVO with Mirrorで確立されたワイドノーズと延長レールによる新形状を、フォームパッド仕様で手に取りやすい価格帯に落とし込んだモデルだ。



スペシャライズド Power EVO Comp (c)スペシャライズド

スペシャライズドのPowerサドルといえば、短めのノーズと幅広な座面を組み合わせた独特の形状で、深い前傾姿勢でもパワーを出しやすいサドルとして、ロードレースを中心に支持を集めてきた定番モデルだ。

そのPowerサドルを再設計した最新世代が「Power EVO」。3Dプリントパッドを採用した最上位のS-Works Power EVO with Mirrorが先行して登場している。レムコ・エヴェネプールが実戦投入したことでも話題を呼んだサドルだ。

Body Geometryを元に設計されている (c)スペシャライズド

今回新たにラインアップへ加わったPower EVO Compは、そのS-Worksモデルで確立された新形状のエッセンスを、より手に取りやすい価格帯に落とし込んだグレードとなる。パッドは3Dプリントではなくフォーム素材となるが、Power EVOシリーズの肝であるノーズ形状とレール長の見直しは踏襲されている。

Power EVOシリーズの最大の特徴は、ノーズ形状の見直しとレールの延長にある。ノーズ部分の幅が従来のPowerサドルよりも広げられたことで、深い前傾ポジションでの圧迫が軽減され、ヒルクライムやTT的な前乗りポジションで長時間ハイパワーを出力する場面でも、快適性が保たれるように設計されている。

新しい形状によって前乗りしやすくなっている (c)スペシャライズド

加えてレールの全長が延長されたことで、サドル前後量の調整幅が広がった。これによって幅広いポジショニングに対応できるようになっており、フィッティングの自由度が高まっている。

Power EVO Compが採用するフォームパッドは、最新のフォーム構造によって体に沿ってしなやかにサポートする性能を備えているという。シェルはナイロン製、レールは中空クロモリという組み合わせ。サイズ展開は143mmと155mmの2種類で、143mmサイズでの重量は267g。価格は16,500円(税込)。



スペシャライズド Power EVO Comp
シェル:ナイロン
レール:中空クロモリ
サイズ:143mm、155mm
重量:267g(143mm)
価格:16,500円(税込)

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