3月28日、Jプロツアー第2戦「広島三原ロードレース」が、広島県中央森林公園で開催された。123kmのレースは終盤までに8名まで絞られた中から、エリオット・シュルツが最終周回の登りでアタックを決め、フィニッシュまで独走逃げ切りで優勝。ヴィクトワール広島にとって地元レースでの優勝を決め、プロリーダージャージを獲得した。

地元レースを迎えたヴィクトワール広島 photo:Satoru Kato
2月に鹿児島で開幕して以来となるJプロツアー第2戦は、全日本選手権も開催された広島県中央森林公園でのレース。昨年まで7月に開催されてきたが、近年の猛暑続きの真夏開催を避けるべく3月開催に移行された。同会場では3月に「西日本チャレンジサイクルロードレース」が開催されているが、Jプロツアーとしては2021年以来5年ぶりの3月開催となる。

プロリーダージャージの草場啓吾とヴィクトワール広島を先頭にスタート photo:Satoru Kato

細かなカーブが連続する広島中央森林公園のサイクリングコース photo:Satoru Kato
当日の天候は晴れ。朝方は10℃以下だった気温は、Jプロツアーがスタートする午後には暑さを感じるほどまで上昇。とは言え、冷たさを感じる風のため選手にとってはちょうど良い気候だったという声もあった。
1周12.3kmのコースを10周する123kmのレースは、スタート直後から地元レースでの優勝を狙うヴィクトワール広島と、プロリーダージャージの草場啓吾を擁するキナンレーシングチームが主導していく。

レース中盤まで先行したレオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島)と金井健翔(スパークルおおいたレーシングチーム) photo:Satoru Kato
3周目、レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島)と金井健翔(Sparkle Oita Racing Team)の2名が先行。メイン集団はこれを見送り、1分以上まで差が開く。レース後半に入り、6周目に入ると集団がペースアップして一気に差を縮め、7周目に入る直前に先行する2名を吸収する。

終盤、エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)が飛び出す photo:Satoru Kato

終盤、久保田悠介(ヴィクトワール広島)が飛び出す photo:Satoru Kato

ヴィクトワール広島の攻勢にトマ・ルバ(キナンレーシングチーム)が対抗 photo:Satoru Kato
この直後からヴィクトワール広島が攻勢に出る。エリオット・シュルツ、久保田悠介、ルーク・バーンズらが次々と飛び出し、山本元喜、トマ・ルバらキナンレーシングチームが対抗。この動きで集団の人数は大きく絞られ、残り2周までに8名が先頭集団に残った。

最終周回、先頭集団に残った8名 photo:Satoru Kato

最終周回、島崎将男(群馬マンモスレーシング)の飛び出しにエリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)が追従 photo:Satoru Kato

最後の登りでアタックするエリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) photo:Satoru Kato
最終周回、残り5km過ぎから始まる登り区間で先行したバーンズが捕まると、カウンターで島崎将男(群馬マンモスレーシング)が飛び出し、シュルツが追従。登りの頂上直前でシュルツがアタックするとついて行ける者はなく、フィニッシュまで独走。ホームストレートでは観客とハイタッチをする余裕を見せ、はるか後方に集団を確認すると胸のチームロゴをアピールしてガッツポーズを繰り出した。

後続を引き離し、観客とハイタッチしながらフィニッシュに向かうエリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) photo:Satoru Kato

エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)が優勝 photo:Satoru Kato
昨年ヴィクトワール広島に加入したシュルツは、来日直後の2025年西日本クラシック、東日本ロードクラシックでいきなり連勝して見せた。シーズン後半は怪我などもあり力を発揮する機会に恵まれなかったが、チームの地元大会で改めて強さを見せた。

表彰式 左から2位新城雄大(キナンレーシングチーム)、1位エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島)、3位谷順成(Astemo宇都宮ブリッツェン) photo:Satoru Kato

プロリーダージャージはエリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島、左)、ネクストリーダージャージは島崎将男(群馬マンモスレーシング) photo:Satoru Kato
エリオット・シュルツ コメント
「チームにとって大切なレースだったので、優勝出来て嬉しい。多くのファンやサポーター、チームメイトに感謝したい。明日のクリテリウムは孫崎が優勝できるようにしたい」
(ガチンコサイクルTV中継より)

2月に鹿児島で開幕して以来となるJプロツアー第2戦は、全日本選手権も開催された広島県中央森林公園でのレース。昨年まで7月に開催されてきたが、近年の猛暑続きの真夏開催を避けるべく3月開催に移行された。同会場では3月に「西日本チャレンジサイクルロードレース」が開催されているが、Jプロツアーとしては2021年以来5年ぶりの3月開催となる。


当日の天候は晴れ。朝方は10℃以下だった気温は、Jプロツアーがスタートする午後には暑さを感じるほどまで上昇。とは言え、冷たさを感じる風のため選手にとってはちょうど良い気候だったという声もあった。
1周12.3kmのコースを10周する123kmのレースは、スタート直後から地元レースでの優勝を狙うヴィクトワール広島と、プロリーダージャージの草場啓吾を擁するキナンレーシングチームが主導していく。

3周目、レオネル・キンテロ(ヴィクトワール広島)と金井健翔(Sparkle Oita Racing Team)の2名が先行。メイン集団はこれを見送り、1分以上まで差が開く。レース後半に入り、6周目に入ると集団がペースアップして一気に差を縮め、7周目に入る直前に先行する2名を吸収する。



この直後からヴィクトワール広島が攻勢に出る。エリオット・シュルツ、久保田悠介、ルーク・バーンズらが次々と飛び出し、山本元喜、トマ・ルバらキナンレーシングチームが対抗。この動きで集団の人数は大きく絞られ、残り2周までに8名が先頭集団に残った。



最終周回、残り5km過ぎから始まる登り区間で先行したバーンズが捕まると、カウンターで島崎将男(群馬マンモスレーシング)が飛び出し、シュルツが追従。登りの頂上直前でシュルツがアタックするとついて行ける者はなく、フィニッシュまで独走。ホームストレートでは観客とハイタッチをする余裕を見せ、はるか後方に集団を確認すると胸のチームロゴをアピールしてガッツポーズを繰り出した。


昨年ヴィクトワール広島に加入したシュルツは、来日直後の2025年西日本クラシック、東日本ロードクラシックでいきなり連勝して見せた。シーズン後半は怪我などもあり力を発揮する機会に恵まれなかったが、チームの地元大会で改めて強さを見せた。


エリオット・シュルツ コメント
「チームにとって大切なレースだったので、優勝出来て嬉しい。多くのファンやサポーター、チームメイトに感謝したい。明日のクリテリウムは孫崎が優勝できるようにしたい」
(ガチンコサイクルTV中継より)
Jプロツアー2026 第2戦広島三原ロードレース 結果(123km)
| 1位 | エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島) | 2時間58分39秒 |
| 2位 | 新城 雄大(KINAN Racing Team) | +23秒 |
| 3位 | 谷 順成(Astemo宇都宮ブリッツェン) | +24秒 |
| 4位 | 島崎 将男(群馬マンモスレーシング) | |
| 5位 | ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島) | |
| 6位 | トマ・ルバ(KINAN Racing Team) |
フォトギャラリー
Amazon.co.jp
