スペインのプロチーム、エキポ・ケルンファルマが、メインスポンサーであるケルンファルマの今季限りでの撤退を発表した。同チームは2024年のブエルタ・ア・エスパーニャで区間3勝を挙げ、2026年大会も出場が決まっている。

メインスポンサーの撤退を明らかにしたエキポ・ケルンファルマ photo:CorVos
チームのメインスポンサーを務めるケルンファルマは、スペイン・バルセロナを拠点とする製薬会社。2020年のチーム創設以来、メインスポンサーとして支援を続けてきたが、7シーズンにわたるサポートは今季限りで終了する。なお、ケルンファルマ社の会長兼CEOであるラウル・ディアスバレラ氏は「(チームの)プロジェクトはいまや確立され、再びブエルタへの出場も決まっている。他の企業が関わるのに理想的なタイミングだ」とコメントしており、チームは解散ではなく、新たなスポンサー獲得を目指す見通しだ。
エキポ・ケルンファルマは、スペイン北部ナバラ州を拠点とするチーム。2020年にコンチネンタルチームとして発足し、2021年にプロチームへ昇格し、2022年にはチーム初のグランツール出場となるブエルタ・ア・エスパーニャ出場を決めている。
そして転機となったのが2024年のブエルタだった。そのシーズンは2クラスでの勝利こそあったものの、トップカテゴリーでは未勝利のまま大会に臨んだチームは、パブロ・カストリーリョ(スペイン、現モビスター)が第12ステージで逃げ切り勝利。さらに第15ステージでも勝利し、第18ステージではウルコ・ベラーデ(スペイン)が区間優勝。招待チームとしては2012年以来となる区間3勝を挙げ、その存在感を示した。
そしてチームは2025年、総合エースとしてモビスターからイバン・ソーサ(コロンビア)を獲得した。しかしその年は外腸骨動脈の内膜線維化症のため成績が振るわず、7月に手術を受けた。それでも2026年2月8日に行われたコロンビア選手権では2位に入り、復活の兆しを見せている。
2026年もブエルタへの出場が決まっているエキポ・ケルンファルマ。大舞台でのアピールは、新スポンサー獲得に向けた重要な機会となりそうだ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:Equipo Kern Pharma

チームのメインスポンサーを務めるケルンファルマは、スペイン・バルセロナを拠点とする製薬会社。2020年のチーム創設以来、メインスポンサーとして支援を続けてきたが、7シーズンにわたるサポートは今季限りで終了する。なお、ケルンファルマ社の会長兼CEOであるラウル・ディアスバレラ氏は「(チームの)プロジェクトはいまや確立され、再びブエルタへの出場も決まっている。他の企業が関わるのに理想的なタイミングだ」とコメントしており、チームは解散ではなく、新たなスポンサー獲得を目指す見通しだ。
エキポ・ケルンファルマは、スペイン北部ナバラ州を拠点とするチーム。2020年にコンチネンタルチームとして発足し、2021年にプロチームへ昇格し、2022年にはチーム初のグランツール出場となるブエルタ・ア・エスパーニャ出場を決めている。
そして転機となったのが2024年のブエルタだった。そのシーズンは2クラスでの勝利こそあったものの、トップカテゴリーでは未勝利のまま大会に臨んだチームは、パブロ・カストリーリョ(スペイン、現モビスター)が第12ステージで逃げ切り勝利。さらに第15ステージでも勝利し、第18ステージではウルコ・ベラーデ(スペイン)が区間優勝。招待チームとしては2012年以来となる区間3勝を挙げ、その存在感を示した。
そしてチームは2025年、総合エースとしてモビスターからイバン・ソーサ(コロンビア)を獲得した。しかしその年は外腸骨動脈の内膜線維化症のため成績が振るわず、7月に手術を受けた。それでも2026年2月8日に行われたコロンビア選手権では2位に入り、復活の兆しを見せている。
2026年もブエルタへの出場が決まっているエキポ・ケルンファルマ。大舞台でのアピールは、新スポンサー獲得に向けた重要な機会となりそうだ。
text:Sotaro.Arakawa
photo:Equipo Kern Pharma