2月28日のオムロープ・ニュースブラットで落車したシュテファン・キュング(スイス、チューダープロサイクリング)が左大腿骨を骨折する重傷を負った。翌日のクールネ~ブリュッセル~クールネではティム・ウェレンス(ベルギー、UAEチームエミレーツXRG)が右鎖骨を骨折するなど、怪我人続出の週末となった。



落車が多発したオムロープ・ニュースブラット photo:CorVos

オムロープ・ニュースブラットより開幕した春のクラシックシーズン。マチュー・ファンデルプール(オランダ、アルペシン・プレミアテック)による華々しい独走勝利が決まった一方で、雨と強風の影響もあり、落車が多発するレースとなった。

中でも重傷を負ったのはシュテファン・キュング(スイス、チューダープロサイクリング)だ。チームの発表によると左大腿骨を骨折し、スイスに戻って手術を受ける予定だという。キュングは7年所属したグルパマFDJユナイテッドを離れ、今年からチューダーに加入。得意とするクラシックレースの初戦で無念の長期離脱を余儀なくされた。

オムロープ・ニュースブラットで落車し、大腿骨を骨折したシュテファン・キュング(スイス、チューダープロサイクリング) photo:CorVos

また38歳のベテランであるベン・スウィフト(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)は、骨盤を骨折。キュングのチームメイトであるリック・プルイマース(オランダ)は顔面から着地したことによって前歯2本を失う怪我を負い、アリエン・リヴィンズ(ベルギー、XDSアスタナ)は脳震盪により途中リタイアした。

その翌日に行われたクールネ~ブリュッセル~クールネでも集団落車が相次ぎ、ティム・ウェレンス(ベルギー、UAEチームエミレーツXRG)が右鎖骨を骨折。ただし手術は当日に行われ、比較的回復の早い箇所の骨折であるため、アムステルゴールドレースなどアルデンヌクラシックでの実戦復帰する可能性は高い。

text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos

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