明日2月21日に開催されるJプロツアー「鹿屋・肝付ロードレース」で、国内ロードレースがいよいよ開幕する。出場チームと日程をおさらいし、新シーズンをプレビューする。

4年連続開幕戦の舞台となる鹿児島県立大隅広域公園(写真は2025年大会) photo:Satoru Kato
JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が主催するロードレースのシリーズ戦「Jプロツアー」と「Jクリテリウムツアー」が、2月21日・22日に鹿児島県で開催されるレースで開幕を迎える。2026年は20チームが参戦し、Jプロツアーは全12戦、Jクリテリウムツアーは全5戦で開催される。
参戦チームと日程は以下表の通り。2025年シーズンから名称が変わるチームは、群馬マンモスレーシング(群馬グリフィンレーシングチーム)、NEXT TEST SET(ベルマーレレーシングチーム)、HPCJC ブリヂストンアンカー(チームブリヂストンサイクリング)の3つ。また、2025年はE1カテゴリー登録となっていたVC福岡がJプロツアーに復帰する。

JBCF(全日本実業団自転車競技連盟)が主催するロードレースのシリーズ戦「Jプロツアー」と「Jクリテリウムツアー」が、2月21日・22日に鹿児島県で開催されるレースで開幕を迎える。2026年は20チームが参戦し、Jプロツアーは全12戦、Jクリテリウムツアーは全5戦で開催される。
参戦チームと日程は以下表の通り。2025年シーズンから名称が変わるチームは、群馬マンモスレーシング(群馬グリフィンレーシングチーム)、NEXT TEST SET(ベルマーレレーシングチーム)、HPCJC ブリヂストンアンカー(チームブリヂストンサイクリング)の3つ。また、2025年はE1カテゴリー登録となっていたVC福岡がJプロツアーに復帰する。
2026年 Jプロツアー・Jクリテリウムツアー参戦チーム
| Astemo宇都宮ブリッツェン | 群馬マンモスレーシング |
| ヴィクトワール広島 | レバンテフジ静岡 |
| キナンレーシングチーム | シマノレーシング |
| 弱虫ペダルサイクリングチーム | チームサイクラーズスネル |
| アヴニールサイクリング山梨 | 京都産業大学 |
| 備後しまなみeNShare | シエルブルー鹿屋 |
| チームユーラシア -iRCタイヤ | スパークルおおいたレーシングチーム |
| NEXT TEST SET | 稲城FIETSクラスアクト |
| ヴェロリアン松山 | HPCJC ブリヂストン-アンカー |
| イナーメ信濃山形 | VC福岡 |
2026年Jプロツアー・Jクリテリウムツアー日程
| 2月21日 | 第4回鹿屋・肝付ロードレース | JPT#1 |
| 2月22日 | 第4回志布志クリテリウム | JCT#1 |
| 3月28日 | 2026広島三原ロードレース | JPT#2 |
| 3月29日 | 2026マリモホールディングス広島クリテリウム | JCT#2 |
| 4月4日 | 第3回NTT東日本 真岡芳賀ロードレース | JPT#3 |
| 4月5日 | 第3回NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム | JCT#3 |
| 4月19日 | 第60回西日本ロードクラシック 第7回播磨中央公園ロードレース | JPT#4 |
| 4月26日 | 第60回東日本ロードクラシック(群馬CSC) | JPT#5 |
| 5月16日 | 第4回おんたけタイムトライアル ※調整中 | JPT#6 |
| 5月17日 | 第4回おんたけヒルクライム ※調整中 | JPT#7 |
| 6月6日 | 第5回石川クリテリウム ※調整中 | JCT#4 |
| 6月7日 | 第23回石川ロードレース ※調整中 | JPT#8 |
| 7月5日 | 第1回大町温泉郷ロードレース ※調整中(新) | JPT#9 |
| 9月5日 | 第1回西郷村タイムトライアル(新) | JPT#10 |
| 9月6日 | 第1回西郷村ロードレース(新) | JPT#11 |
| 9月19日 | 第11回南魚沼ロードレース 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ | JPT#12 |
| 9月20日 | 第6回南魚沼クリテリウム | JCT#5 |
新たな大会として、7月に長野県大町市でのレースと、9月に福島県西郷村でのタイムトライアルとロードレースが予定されている。6月には全日本選手権の舞台となる南魚沼ロードレースは、今年もJプロツアー最高峰のレース「経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ」として開催され、Jプロツアーの最終戦を飾ることになる。

Jクリテリウムツアーは決勝レースのみ一発勝負となる photo:Satoru Kato
また、昨年まではJクリテリウムツアーにはE1カテゴリー選手の出場が可能だったが、今年はJプロツアーチームのみの出場に変更された。あわせて予選レースが無くなり、決勝レースのみが行われる。

鹿屋・肝付ロードレース2025年大会 シエルブルー鹿屋を先頭にパレードスタート photo:Satoru Kato
すでに開幕戦の鹿屋・肝付ロードレース、志布志クリテリウムのレーサーリストがJBCFの公式サイトで公表されており、14チームのエントリーが確認できる。残念ながら昨年のチームランキング首位のAstemo宇都宮ブリッツェン、個人ランキング2賞を取った群馬マンモスレーシング、海外遠征中のシマノレーシングなどがエントリーせず。全チームが揃うのは4月以降の大会となるか?
ポスト・マトリックスパワータグでチーム勢力図は変わるか?
今シーズンの注目は、マトリックスパワータグが不在となったことでレース展開がどのように変化するかという点であろう。レースを動かすことになるであろう5つのチームに注目してみよう。

選手の大幅補強で2026年シーズンを迎えたキナンレーシングチーム photo:Satoru Kato
スプリンターを大幅補強したキナンレーシングチームは、チームとしてオールラウンドに勝負できる体制を整えた。開幕戦には注目のドイツ人スプリンター、ルーカス・カーステンセンの出場はないものの、草場啓吾との連携がJクリテリウムツアーで見られるか。

初代クリテリウムチャンピオンになった孫崎大樹 photo:Satoru Kato 
新加入のオーストラリア人選手 ルーク・バーンズ ヴィクトワール広島プレスリリースより
一方、昨年Jクリテリウムツアーを孫崎大樹が制して初のシリーズリーダージャージを獲得したヴィクトワール広島は、新加入のオーストラリア人、ルーク・バーンズが開幕戦から登場。2024年のツアー・ダウンアンダーで山岳賞を獲得した力を見せるか?

増田成幸が復帰する宇都宮ブリッツェン photo:Satoru Kato
「ミスター・ブリッツェン」こと増田成幸が復帰したAstemo宇都宮ブリッツェンは、かつての勢いを取り戻せるか。2025年シーズンはチームランキング1位となったものの、岡篤志1人の勝利に頼らざるを得ない場面が多かった。増田の復帰によりチームの幅が生まれるのか注目したい。

シマノレーシング2026年メンバー シマノレーシング インスタグラムより
対して、若手選手の加入により平均年齢を下げたシマノレーシングは、シーズン序盤を海外遠征に充て、国内レースには4月以降本格参戦になる模様。現在遠征中のトルコ、3月末のタイ遠征を経て、どのようなレースを見せてくるか?

2025年は金子宗平(左)と、林原聖真(2026年はシマノレーシングに移籍)でダブルタイトルを獲得 photo:Satoru Kato
そして金子宗平が2年連続で個人ランキング首位となった群馬マンモスレーシング。昨年は林原聖真が経済産業大臣旗ロード優勝の大金星を挙げてU23ランキングトップとなり、金子だけではないチームの力を見せた。レースに対して独自のアプローチを見せる「金子イズム」により、新たな選手が発掘されることを期待したい。
レースの模様はガチンコサイクルTVが生配信
レースの模様は今年もガチンコサイクルTVがYouTubeで生配信する。Jプロツアーだけでなく、女子のJフェミニンツアー、男子のJエリートツアーなど、同時開催の全てのカテゴリーのレースが中継される。詳細は下記リンクを参照。

また、昨年まではJクリテリウムツアーにはE1カテゴリー選手の出場が可能だったが、今年はJプロツアーチームのみの出場に変更された。あわせて予選レースが無くなり、決勝レースのみが行われる。

すでに開幕戦の鹿屋・肝付ロードレース、志布志クリテリウムのレーサーリストがJBCFの公式サイトで公表されており、14チームのエントリーが確認できる。残念ながら昨年のチームランキング首位のAstemo宇都宮ブリッツェン、個人ランキング2賞を取った群馬マンモスレーシング、海外遠征中のシマノレーシングなどがエントリーせず。全チームが揃うのは4月以降の大会となるか?
ポスト・マトリックスパワータグでチーム勢力図は変わるか?
今シーズンの注目は、マトリックスパワータグが不在となったことでレース展開がどのように変化するかという点であろう。レースを動かすことになるであろう5つのチームに注目してみよう。

スプリンターを大幅補強したキナンレーシングチームは、チームとしてオールラウンドに勝負できる体制を整えた。開幕戦には注目のドイツ人スプリンター、ルーカス・カーステンセンの出場はないものの、草場啓吾との連携がJクリテリウムツアーで見られるか。


一方、昨年Jクリテリウムツアーを孫崎大樹が制して初のシリーズリーダージャージを獲得したヴィクトワール広島は、新加入のオーストラリア人、ルーク・バーンズが開幕戦から登場。2024年のツアー・ダウンアンダーで山岳賞を獲得した力を見せるか?

「ミスター・ブリッツェン」こと増田成幸が復帰したAstemo宇都宮ブリッツェンは、かつての勢いを取り戻せるか。2025年シーズンはチームランキング1位となったものの、岡篤志1人の勝利に頼らざるを得ない場面が多かった。増田の復帰によりチームの幅が生まれるのか注目したい。

対して、若手選手の加入により平均年齢を下げたシマノレーシングは、シーズン序盤を海外遠征に充て、国内レースには4月以降本格参戦になる模様。現在遠征中のトルコ、3月末のタイ遠征を経て、どのようなレースを見せてくるか?

そして金子宗平が2年連続で個人ランキング首位となった群馬マンモスレーシング。昨年は林原聖真が経済産業大臣旗ロード優勝の大金星を挙げてU23ランキングトップとなり、金子だけではないチームの力を見せた。レースに対して独自のアプローチを見せる「金子イズム」により、新たな選手が発掘されることを期待したい。
レースの模様はガチンコサイクルTVが生配信
レースの模様は今年もガチンコサイクルTVがYouTubeで生配信する。Jプロツアーだけでなく、女子のJフェミニンツアー、男子のJエリートツアーなど、同時開催の全てのカテゴリーのレースが中継される。詳細は下記リンクを参照。