ヴィスマ・リースアバイクがワウト・ファンアールト(ベルギー)の2026年レーススケジュールを公開。ストラーデビアンケなどイタリアのワンデーレースに再挑戦し、今年はツール・ド・フランスとブエルタ・ア・エスパーニャに出場する。ヴィスマの各グランツール出場メンバーも合わせて紹介する。



イタリアのワンデーレースに復帰予定のワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク) photo:CorVos

ヴィスマ・リースアバイクで8年目のシーズンを迎えるファンアールトは今年、シクロクロスで足首を骨折した。しかし回復は順調のようで、2月28日のオムロープ・ヘットニュースブラットでシーズンインを予定している。そこからストラーデビアンケ、ティレーノ〜アドリアティコ、ミラノ〜サンレモとイタリアのレースを転戦。その後ロンド・ファン・フラーンデレンから、悲願の初優勝を狙うパリ〜ルーベで春のクラシックを締めくくる予定だ。

昨年出場しなかったイタリアが舞台のストラーデビアンケについて、「昨年のジロ・デ・イタリアでは(ストラーデビアンケと後半が同じコースを使用した)シエナで勝った。その経験からストラーデビアンケが自分に合っていると実感したから」と、その理由を説明した。

そして夏はツール・ド・フランスに出場。その後、2024年に初出場し、区間3勝を挙げながら第16ステージで落車リタイアしたブエルタ・ア・エスパーニャへ向かう。「ブエルタには、まだやり残した仕事がある。それにずっと意識してきた目標でもある、カナダでのロード世界選手権に向けて、最高の状態に仕上げる理想的な準備となる」と意気込みを語った。

昨年はジロ&ツールに出場したワウト・ファンアールト(ベルギー、ヴィスマ・リースアバイク) photo:CorVos

ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)がジロ・デ・イタリアとツール・ド・フランスの両方で総合エースを担うことは伝えたが、以下がヴィスマがチームプレゼンテーションで発表した各グランツールの出場メンバーだ。

ヴィクトル・カンペナールツ(ベルギー)とセップ・クス(アメリカ)がヴィンゲゴーと共にジロとツールに出場。ツールではファンアールトが自らの勝利とヴィンゲゴーのアシストを務め、マッテオ・ジョーゲンソン(アメリカ)はツールに専念する予定だ。

なかでも注目はチーム最年少である20歳マシュー・ブレナン(イギリス)の、ブエルタでのグランツールデビューだ。昨年プロ1年目ながらワールドツアー4勝を含む12勝という結果で終え、鮮烈なデビューを果たした若手スプリンターが、ブエルタでどんな走りをするのかに注目が集まる。
2026年グランツール出場メンバー
ジロ・デ・イタリア
ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)
エドアルド・アッフィニ(イタリア)
ヴィクトル・カンペナールツ(ベルギー)
ウィルコ・ケルデルマン(オランダ)
ティモ・キーリッヒ(ベルギー)
セップ・クス(アメリカ)
バルト・レメン(オランダ)
ダヴィデ・ピガンゾーリ(イタリア)
ツール・ド・フランス
ヨナス・ヴィンゲゴーハンセン(デンマーク)
ブリュノ・アルミライユ(フランス)
ヴィクトル・カンペナールツ(ベルギー)
マッテオ・ジョーゲンソン(アメリカ)
セップ・クス(アメリカ)
クリストフ・ラポルト(フランス)
ベン・トゥレット(イギリス)
ワウト・ファンアールト(ベルギー)
ブエルタ・ア・エスパーニャ
マシュー・ブレナン(イギリス)
ワウト・ファンアールト(ベルギー)
ベン・トゥレット(イギリス)
ヨルゲン・ノードハーゲン(ノルウェー)
text:Sotaro.Arakawa
photo:CorVos

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