後半に3つの2級山岳を越えるツール・ド・台湾第2ステージは、20名の集団スプリントで決着。マシュー・フォックス(オーストラリア、ロット・アンテルマルシェ)が勝利して総合首位に浮上し、留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)が山岳賞ジャージを着用した。

マスコットとハイタッチをする岡本隼(愛三工業レーシングチーム) photo:Tour de Taiwan

レースは一時中断された photo:Tour de Taiwan 
ルーカス・カーステンゼン(ドイツ、キナンレーシングチーム)を含む4名の逃げ集団 photo:Tour de Taiwan
日本最西端の与那国島から西へ約100kmのところにある台湾。当地最大のステージレースであるツール・ド・台湾(UCI2.1)は、2日目にして早くもクイーンステージを迎えた。123.31kmコースの大部分は平坦路で占められるが、終盤から徐々に標高を上げ、ラスト30kmから3つの2級山岳を登坂。特に最後の登りは「悪魔の坂」とも呼ばれる急勾配となっている。
序盤にはコース誘導ミスによってレースが一時中断するトラブルもありながら、ルーカス・カーステンゼン(ドイツ、キナンレーシングチーム)を含む4名が逃げ集団を形成した。メイン集団の先頭では新城幸也(ソリューションテックNIPPOラーリ)と小山智也(ブルゴス・ブルペレットBH)が牽引を見せながら、逃げを吸収。そしていよいよ山岳地帯に入ると、1つ目の2級山岳を留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)が先頭通過する。人数が絞られる集団のなかで、留目は続く2級山岳も2位通過し、山岳賞ジャージ着用の権利を得た。

新城幸也(ソリューションテックNIPPOラーリ)が牽引するメイン集団が逃げを捉えた photo:Tour de Taiwan

1つ目の2級山岳を先頭通過し、山岳賞ジャージを得た留目夕陽(愛三工業レーシングチーム) photo:Tour de Taiwan
終盤で20名に絞られた先頭集団には、日本人では留目と、総合6位でベストアジアンライダーである小石祐馬(キナンレーシングチーム)の2名が残る。散発的なアタックは実らず、勝負は集団スプリントに持ち込まれ、今大会唯一のワールドツアーチームであるロット・アンテルマルシェが先導。コーナーが連続する複雑なフィニッシュ手前のレイアウトを、巧みなハンドリングでクリアしたマシュー・フォックス(オーストラリア、ロット・アンテルマルシェ)が制した。

20名によるスプリントを制したマシュー・フォックス(オーストラリア、ロット・アンテルマルシェ) photo:Tour de Taiwan

グリゼルと勝利を喜ぶマシュー・フォックス(オーストラリア、ロット・アンテルマルシェ) photo:Tour de Taiwan
育成チームであるロット・グループワンティ所属の今村駿介がメンバー入りしたロット・アンテルマルシェにとって、今シーズン3勝目。また、今年プロデビューした23歳のフォックスにとっては、これがプロ初勝利となった。
「今村とティボー・ベルナールが常にレースをコントロールしてくれ、彼らのおかげで僕とマティス・グリゼルがフレッシュな状態で終盤に入ることができた。残り1km地点でマティスが僕を見失ったので、自分で踏み続けた。この勢いを最後まで維持させたい」とコメントしたフォックスは、総合でも首位に浮上している。
2位にはジョルディ・ロペス(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ)が入り、日本人最高位は10位の留目。小石は20位でフィニッシュしながらも、総合6位とアジア人首位キープに成功している。

ベストアジアンライダージャージを小石、山岳賞ジャージを留目が着用した photo:Tour de Taiwan



日本最西端の与那国島から西へ約100kmのところにある台湾。当地最大のステージレースであるツール・ド・台湾(UCI2.1)は、2日目にして早くもクイーンステージを迎えた。123.31kmコースの大部分は平坦路で占められるが、終盤から徐々に標高を上げ、ラスト30kmから3つの2級山岳を登坂。特に最後の登りは「悪魔の坂」とも呼ばれる急勾配となっている。
序盤にはコース誘導ミスによってレースが一時中断するトラブルもありながら、ルーカス・カーステンゼン(ドイツ、キナンレーシングチーム)を含む4名が逃げ集団を形成した。メイン集団の先頭では新城幸也(ソリューションテックNIPPOラーリ)と小山智也(ブルゴス・ブルペレットBH)が牽引を見せながら、逃げを吸収。そしていよいよ山岳地帯に入ると、1つ目の2級山岳を留目夕陽(愛三工業レーシングチーム)が先頭通過する。人数が絞られる集団のなかで、留目は続く2級山岳も2位通過し、山岳賞ジャージ着用の権利を得た。


終盤で20名に絞られた先頭集団には、日本人では留目と、総合6位でベストアジアンライダーである小石祐馬(キナンレーシングチーム)の2名が残る。散発的なアタックは実らず、勝負は集団スプリントに持ち込まれ、今大会唯一のワールドツアーチームであるロット・アンテルマルシェが先導。コーナーが連続する複雑なフィニッシュ手前のレイアウトを、巧みなハンドリングでクリアしたマシュー・フォックス(オーストラリア、ロット・アンテルマルシェ)が制した。


育成チームであるロット・グループワンティ所属の今村駿介がメンバー入りしたロット・アンテルマルシェにとって、今シーズン3勝目。また、今年プロデビューした23歳のフォックスにとっては、これがプロ初勝利となった。
「今村とティボー・ベルナールが常にレースをコントロールしてくれ、彼らのおかげで僕とマティス・グリゼルがフレッシュな状態で終盤に入ることができた。残り1km地点でマティスが僕を見失ったので、自分で踏み続けた。この勢いを最後まで維持させたい」とコメントしたフォックスは、総合でも首位に浮上している。
2位にはジョルディ・ロペス(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ)が入り、日本人最高位は10位の留目。小石は20位でフィニッシュしながらも、総合6位とアジア人首位キープに成功している。

ツール・ド・台湾2026 第2ステージ結果
| 1位 | マシュー・フォックス(オーストラリア、ロット・アンテルマルシェ) | 2:45:36 |
| 2位 | ジョルディ・ロペス(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ) | |
| 3位 | マティス・グリゼル(フランス、ロット・アンテルマルシェ) | |
| 4位 | イバン・コーボ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ) | |
| 5位 | ロレンツォ・クアルトゥッチ(イタリア、ブルゴス・ブルペレットBH) |
個人総合成績
| 1位 | マシュー・フォックス(オーストラリア、ロット・アンテルマルシェ) | 4:21:20 |
| 2位 | ジョルディ・ロペス(スペイン、エウスカルテル・エウスカディ) | +0:04 |
| 3位 | マティス・グリゼル(フランス、ロット・アンテルマルシェ) | +0:06 |
| 5位 | ニル・ヒメノ(スペイン、エキポ・ケルンファルマ) | +0:08 |
その他の特別賞
| ポイント賞 | リアム・ウォルシュ(オーストラリア、シーキャッシュ×ボディラップ) |
| 山岳賞 | 留目夕陽(愛三工業レーシングチーム) |
| チーム総合成績 | エウスカルテル・エウスカディ |
| ベストアジアンライダー | 小石祐馬(キナンレーシングチーム) |
text:Sotaro.Arakawa
photo:Tour de Taiwan
photo:Tour de Taiwan
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