2025/03/06(木) - 13:15
かつてラボバンクに所属していたステフェン・クライスヴァイク(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)が、同社のスポンサー復帰について喜びのコメント。スポンサードは今年7月開幕のツール・ド・フランスからの3年半だ。

2012年のロード世界選手権チームタイムトライアルに出場したラボバンク photo:Kei Tsuji
オランダメディアWielerFlitsのインタビューに応じたクライスヴァイクは、「良いサプライズだよ。僕のキャリアが始まった時のスポンサーであり、自転車選手になる前から憧れたワールドクラスのチームだった。戻ってきてくれて嬉しいと同時に、それだけ僕が長く選手をやっているということだ」と語った。
クライスヴァイクは2007年からラボバンク・コンチネンタルチームで経験を積み、2010年にはトップチームであるラボバンクに加入。2012年に同社がスポンサーを撤退した後も、現在のヴィスマ・リースアバイクに至るまで、変わらずチームで走り続けている。

同一チームで17年目のシーズンを迎えたステフェン・クライスヴァイク(オランダ) photo:CorVos
一方、オランダの銀行であるラボバンクは、1996年から2012年まで17年間、チームの単独タイトルスポンサーを務めた。過去にはジロ・デ・イタリア総合優勝を果たすなど輝かしい活躍を見せたが、USポスタルチームのドーピング問題が発覚したことで、2012年にスポンサーを撤退した。
当時のラボバンクには、現在もトップで活躍するウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)やマイケル・マシューズ(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)、バウケ・モレマ(オランダ、リドル・トレック)が所属していた。

2009年のジロ・デ・イタリアで総合優勝を飾ったデニス・メンショフ(ロシア、ラボバンク) photo:Kei.Tsuji
ラボバンクの経営委員会会長であるステファーン・デクレーヌ氏は、スポンサー復帰について次のようにコメントしている。「自転車競技は、我々にとって特別な存在だ。ヴィスマ・リースアバイクとのパートナーシップを通じて、再びこの世界に戻ってこられることを嬉しく思う。男子、女子、そして育成チームのジャージスポンサーとして、次世代の才能を支援していく」。
text:Sotaro.Arakawa
photo:Makoto Ayano

オランダメディアWielerFlitsのインタビューに応じたクライスヴァイクは、「良いサプライズだよ。僕のキャリアが始まった時のスポンサーであり、自転車選手になる前から憧れたワールドクラスのチームだった。戻ってきてくれて嬉しいと同時に、それだけ僕が長く選手をやっているということだ」と語った。
クライスヴァイクは2007年からラボバンク・コンチネンタルチームで経験を積み、2010年にはトップチームであるラボバンクに加入。2012年に同社がスポンサーを撤退した後も、現在のヴィスマ・リースアバイクに至るまで、変わらずチームで走り続けている。

一方、オランダの銀行であるラボバンクは、1996年から2012年まで17年間、チームの単独タイトルスポンサーを務めた。過去にはジロ・デ・イタリア総合優勝を果たすなど輝かしい活躍を見せたが、USポスタルチームのドーピング問題が発覚したことで、2012年にスポンサーを撤退した。
当時のラボバンクには、現在もトップで活躍するウィルコ・ケルデルマン(オランダ、ヴィスマ・リースアバイク)やマイケル・マシューズ(オーストラリア、ジェイコ・アルウラー)、バウケ・モレマ(オランダ、リドル・トレック)が所属していた。

ラボバンクの経営委員会会長であるステファーン・デクレーヌ氏は、スポンサー復帰について次のようにコメントしている。「自転車競技は、我々にとって特別な存在だ。ヴィスマ・リースアバイクとのパートナーシップを通じて、再びこの世界に戻ってこられることを嬉しく思う。男子、女子、そして育成チームのジャージスポンサーとして、次世代の才能を支援していく」。
text:Sotaro.Arakawa
photo:Makoto Ayano
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