2024/09/09(月) - 16:00
BMCのエンデュランスロード”Roadmachine”シリーズが4年の時を経てモデルチェンジ。40mmまでのタイヤクリアランスとあらゆる状況に対応できるジオメトリー、ダウンチューブストレージ、シートポストクランプ一体型リアライトを採用した一台へと進化している。
石畳のクラシックやホビーレーサーたち鎬を削るグランフォンドを制するために開発されたBMCのGranfondoシリーズ。それをベースとしてよりホビーライダーに適したマシンとして2016年にデビューしたモデルが、現在のBMCエンデュランスロードとして用意されているRoadmachineシリーズだ。
2020年のモデルチェンジで2代目となっているRoadmachineは快適性のみならず、高い剛性による走行性能向上を目指し、エンデュランスロードでもファストライドを存分に楽しめるバイクへと進化を遂げた。そして、このタイミングでタイヤクリアランスは33mmとワイドに設定されていた。
そして4年の時を経た2024年にフルモデルチェンジが行われ3代目となった。この4年でロードでもグラベルをカバーできるバイクが増え、ロードとライトグラベルの境界線は薄くなってきており、3代目Roadmachineもこれまで以上に走破できるエリアが増えた。
オールロードとしてのキャパシティを広げるのは最新のジオメトリーと更新されたタイヤクリアランス。新型Roadmachineのタイヤクリアランスはエンデュランスロードのタイヤとしてぴったりな32〜35mmに最適な設計が行われつつも、最大は40mmまでとしておりライトなグラベルタイヤまでを許容する。
リアセンターは短め、BBの位置も更新することで、どのような地形でもロードバイクらしい反応性を獲得した。スタックは高め、リーチは短めとしており、荒れた路面でのコントロール性も確保した。
デザインがエアロロードのような直線的で洗練されたルックスとなったフレームは、TCC ENDURANCE(TUNED COMPLIANCE CONCEPT)というBMC独自のアイデアに基づき設計が行われている。常に進歩を続けるカーボンレイアップの最新技術をもとに、フレームの特定エリアへ垂直荷重が加わった際に想定内のパターンでしなるように開発が行われた。これによって狙った快適性と反応性を実現することができ、ロードバイクらしい速さを実現している。
また今作ではダウンチューブに内蔵ストレージを用意し、付属するポーチを使うことでライドに必要な物を簡単に持ち運べるようになっている。内蔵ストレージは振動などで落下する心配がないため、紛失したくない物を収納するのにぴったりだ。フェンダーマウントも備えられていたり、シートポストクランプにインテグレートされたリアライトが用意されていたりと、ユーザーフレンドリーな作りが採用されているのも特徴だ。
ラインアップはハイエンドモデルRoadmachine 01の1車種と、セカンドグレードRoadmachineの2車種。Roadmachine 01はBMCが誇るImpec Labで開発された最高峰カーボンフレームに、シマノ Ultegra DI2を組み合わせたモデル。ICS02オリジナルステムを使用したケーブル内装仕様が採用されている。重量は7.8kg(54サイズ)。価格は1,430,000円(税込)。
ミドルグレードフレームの完成車はシマノUltegra DI2搭載のRoadmachine Twoと、シマノ105(機械式)搭載のRoadmachine Fiveで展開されている。こちらのセカンドグレードはライト内蔵シートポストクランプは付属しない。Roadmachine Twoの価格は990,000円(税込)、Roadmachine Fiveは600,600円(税込)。
BMC Roadmachine 01 Four
フレーム:Roadmachine 01 Premium Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
フォーク:Roadmachine 01 Premium Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
コンポーネント:Shimano Ultegra DI2 2x12
ハンドル:Easton EC70 SL Carbon もしくはEC90 SLX Carbon
ステム:BMC ICS 02 - Integrated Cockpit Design
シートポスト:Roadmachine 01 Premium Carbon
サドル:Fizik Argo Tempo R5 150mm
ホイール:CRD-321
タイヤ:Vittoria Corsa N.EXT 30mm
重量:7.8 kg
サイズ:47、51、54、56
価格:1,430,000円(税込)
BMC Roadmachine Two
フレーム:Roadmachine Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
フォーク:Roadmachine Premium Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
コンポーネント:Shimano Ultegra DI2 2x12
ハンドル:BMC RAB 02, Ergo Top Shape, Compact Bend
ステム:BMC ICS2 - Integrated Cockpit System Technology
シートポスト:Roadmachine Premium Carbon D-Shaped Seatpost
サドル:Fizik Argo Tempo R5 150mm
ホイール:XRD-522
タイヤ:Vittoria RUBINO IV G2.0 クリンチャー 30mm
重量:8.2kg
サイズ:47、51、54、56
価格:990,000円(税込)
BMC Roadmachine Two
フレーム:Roadmachine Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
フォーク:Roadmachine Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
コンポーネント:Shimano 105 2x12
ハンドル:BMC RAB 03, Ergo Top Shape, Compact Bend
ステム:BMC RSM01
シートポスト:Roadmachine Carbon D-Shaped Seatpost
サドル:Fizik Taiga or Selle Royal SRX
ホイール:Mavic Open Disc
タイヤ:Vittoria RUBINO IV G2.0 クリンチャー 30mm
重量:8.8kg
サイズ:47、51、54、56
価格:600,600円(税込)
石畳のクラシックやホビーレーサーたち鎬を削るグランフォンドを制するために開発されたBMCのGranfondoシリーズ。それをベースとしてよりホビーライダーに適したマシンとして2016年にデビューしたモデルが、現在のBMCエンデュランスロードとして用意されているRoadmachineシリーズだ。
2020年のモデルチェンジで2代目となっているRoadmachineは快適性のみならず、高い剛性による走行性能向上を目指し、エンデュランスロードでもファストライドを存分に楽しめるバイクへと進化を遂げた。そして、このタイミングでタイヤクリアランスは33mmとワイドに設定されていた。
そして4年の時を経た2024年にフルモデルチェンジが行われ3代目となった。この4年でロードでもグラベルをカバーできるバイクが増え、ロードとライトグラベルの境界線は薄くなってきており、3代目Roadmachineもこれまで以上に走破できるエリアが増えた。
オールロードとしてのキャパシティを広げるのは最新のジオメトリーと更新されたタイヤクリアランス。新型Roadmachineのタイヤクリアランスはエンデュランスロードのタイヤとしてぴったりな32〜35mmに最適な設計が行われつつも、最大は40mmまでとしておりライトなグラベルタイヤまでを許容する。
リアセンターは短め、BBの位置も更新することで、どのような地形でもロードバイクらしい反応性を獲得した。スタックは高め、リーチは短めとしており、荒れた路面でのコントロール性も確保した。
デザインがエアロロードのような直線的で洗練されたルックスとなったフレームは、TCC ENDURANCE(TUNED COMPLIANCE CONCEPT)というBMC独自のアイデアに基づき設計が行われている。常に進歩を続けるカーボンレイアップの最新技術をもとに、フレームの特定エリアへ垂直荷重が加わった際に想定内のパターンでしなるように開発が行われた。これによって狙った快適性と反応性を実現することができ、ロードバイクらしい速さを実現している。
また今作ではダウンチューブに内蔵ストレージを用意し、付属するポーチを使うことでライドに必要な物を簡単に持ち運べるようになっている。内蔵ストレージは振動などで落下する心配がないため、紛失したくない物を収納するのにぴったりだ。フェンダーマウントも備えられていたり、シートポストクランプにインテグレートされたリアライトが用意されていたりと、ユーザーフレンドリーな作りが採用されているのも特徴だ。
ラインアップはハイエンドモデルRoadmachine 01の1車種と、セカンドグレードRoadmachineの2車種。Roadmachine 01はBMCが誇るImpec Labで開発された最高峰カーボンフレームに、シマノ Ultegra DI2を組み合わせたモデル。ICS02オリジナルステムを使用したケーブル内装仕様が採用されている。重量は7.8kg(54サイズ)。価格は1,430,000円(税込)。
ミドルグレードフレームの完成車はシマノUltegra DI2搭載のRoadmachine Twoと、シマノ105(機械式)搭載のRoadmachine Fiveで展開されている。こちらのセカンドグレードはライト内蔵シートポストクランプは付属しない。Roadmachine Twoの価格は990,000円(税込)、Roadmachine Fiveは600,600円(税込)。
BMC Roadmachine 01 Four
フレーム:Roadmachine 01 Premium Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
フォーク:Roadmachine 01 Premium Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
コンポーネント:Shimano Ultegra DI2 2x12
ハンドル:Easton EC70 SL Carbon もしくはEC90 SLX Carbon
ステム:BMC ICS 02 - Integrated Cockpit Design
シートポスト:Roadmachine 01 Premium Carbon
サドル:Fizik Argo Tempo R5 150mm
ホイール:CRD-321
タイヤ:Vittoria Corsa N.EXT 30mm
重量:7.8 kg
サイズ:47、51、54、56
価格:1,430,000円(税込)
BMC Roadmachine Two
フレーム:Roadmachine Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
フォーク:Roadmachine Premium Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
コンポーネント:Shimano Ultegra DI2 2x12
ハンドル:BMC RAB 02, Ergo Top Shape, Compact Bend
ステム:BMC ICS2 - Integrated Cockpit System Technology
シートポスト:Roadmachine Premium Carbon D-Shaped Seatpost
サドル:Fizik Argo Tempo R5 150mm
ホイール:XRD-522
タイヤ:Vittoria RUBINO IV G2.0 クリンチャー 30mm
重量:8.2kg
サイズ:47、51、54、56
価格:990,000円(税込)
BMC Roadmachine Two
フレーム:Roadmachine Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
フォーク:Roadmachine Carbon with Tuned Compliance Concept Endurance
コンポーネント:Shimano 105 2x12
ハンドル:BMC RAB 03, Ergo Top Shape, Compact Bend
ステム:BMC RSM01
シートポスト:Roadmachine Carbon D-Shaped Seatpost
サドル:Fizik Taiga or Selle Royal SRX
ホイール:Mavic Open Disc
タイヤ:Vittoria RUBINO IV G2.0 クリンチャー 30mm
重量:8.8kg
サイズ:47、51、54、56
価格:600,600円(税込)
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