2024/08/29(木) - 14:30
120年以上の歴史を誇るイタリアンバイクブランドのビアンキが、グラベルバイクのIMPULSOをフルモデルチェンジ。OLTREやSPECIALIISIMAといった同社のロードレーサーのDNAを受け継いだピュアレーシングバイクとして、大幅な進化を果たした。
グラベルという言葉がすっかり人口に膾炙した2023年。目新しかったカテゴリーがなじみ深いものになるにつれ、その内容はより細分化されてきている。当初は、ロードバイクでは走れないような不整地を行くというイメージが強かったこともあり、いわゆるアドベンチャーライド的な楽しみ方が主流だった。
そしてグラベルライダーが増加しイベントが増える中で、次第に速さを競うレースシーンが拡大していくことに。現在ではUCI世界選手権が開催されるほどになり、アンバウンドグラベルでの勝利は特別なステータスとなるほど、グラベルレースというカテゴリーは既に一定の地位を築き上げている。
そんなグラベルレースのためにイタリアンブランドの雄、ビアンキが用意したのがIMPULSOシリーズだ。同社は快適性や走破性、拡張性を重視したアドベンチャーモデルとして開発されたARCADEXをラインアップしているが、一分一秒を競うグラベルレーサーのためのバイクとしてIMPULSOを配備することで、グラベルという分野を全域でカバーする。
今回のフルモデルチェンジにあたり、ビアンキはバイク全体を一つのパッケージとして再定義。グラベルレーサーとして、フレームのみならず、コックピットやホイール、サドルといったコンポーネント全体として最適化を図ることで、空力や重量、ハンドリングといった各要素において大幅な性能向上を実現している。
新型IMPULSOの中核となるのはもちろん、フレーム。シンプルなチュービングであった先代IMPULSO PROと比べると、より複雑で曲線的なデザインへ舵を切った。これはOLTREのエアロデザインからインスピレーションを得た設計で、空力性能を飛躍的に向上させた。ヘッドチューブと一体化されたフォークデザイン、そして専用設計のホイールと組み合わせることで、グラベルレーサーという枠組みの中でトップレベルのエアロダイナミクスを発揮するという。
重量配分をフロント側に寄せるプログレッシブジオメトリーを採用しており、オフロードでも高い安定性を提供している。BBドロップは70mmとされ、困難なセクションでも最大限のコントロール性を確保した。これらはXCレーサーの開発からヒントを得たものであり、ビアンキがあらゆるレースバイクに通じているからこそ可能となった設計と言える。
タイヤクリアランスは42mmと、先代から5mmワイドに。より凹凸の激しいセクションでもより安定した乗り心地を実現。フレームはASTM(アメリカ材料試験協会)の2カテゴリーの認証を受けており、舗装路からグラベルまで安心して走ることが出来る強度を有していることが保証されている。
新しいIMPULSOシリーズで日本で展開されるのはCOMPグレード。IMPULSO COMPはグラベルレースの扉を叩くニューカマーにフィットするエントリーモデルだ。フルクラムのRAPIDRED 900とヴェロマンのMitoraサドルをアセンブルし、グラベルでも快適に過ごせるようセッティングされている。価格は462,000円(税込)。
ビアンキ IMPULSO COMP
フレーム:IMPULSO Comp Carbon Fiber Composite
フォーク:Bianchi Impulso Integrated Fork
コックピット:Velomann Gravel ICR Alloy
ホイール:Fulcrum RapidRed 900
サドル:Velomann MITORA 149 H1
シフター:Shimano GRX 610
クランクセット:Shimano GRX 610 FC-RX610 46-30T
タイヤ:Pirelli Cinturato™ GRAVEL M Classic, 45-622 tan sidewall
カラー:F7 - Ck16 / graphite Glossy,F8 - terra/black Glossy
サイズ:XS,SM,MD,LG,XL
価格:462,000円(税込)
グラベルという言葉がすっかり人口に膾炙した2023年。目新しかったカテゴリーがなじみ深いものになるにつれ、その内容はより細分化されてきている。当初は、ロードバイクでは走れないような不整地を行くというイメージが強かったこともあり、いわゆるアドベンチャーライド的な楽しみ方が主流だった。
そしてグラベルライダーが増加しイベントが増える中で、次第に速さを競うレースシーンが拡大していくことに。現在ではUCI世界選手権が開催されるほどになり、アンバウンドグラベルでの勝利は特別なステータスとなるほど、グラベルレースというカテゴリーは既に一定の地位を築き上げている。
そんなグラベルレースのためにイタリアンブランドの雄、ビアンキが用意したのがIMPULSOシリーズだ。同社は快適性や走破性、拡張性を重視したアドベンチャーモデルとして開発されたARCADEXをラインアップしているが、一分一秒を競うグラベルレーサーのためのバイクとしてIMPULSOを配備することで、グラベルという分野を全域でカバーする。
今回のフルモデルチェンジにあたり、ビアンキはバイク全体を一つのパッケージとして再定義。グラベルレーサーとして、フレームのみならず、コックピットやホイール、サドルといったコンポーネント全体として最適化を図ることで、空力や重量、ハンドリングといった各要素において大幅な性能向上を実現している。
新型IMPULSOの中核となるのはもちろん、フレーム。シンプルなチュービングであった先代IMPULSO PROと比べると、より複雑で曲線的なデザインへ舵を切った。これはOLTREのエアロデザインからインスピレーションを得た設計で、空力性能を飛躍的に向上させた。ヘッドチューブと一体化されたフォークデザイン、そして専用設計のホイールと組み合わせることで、グラベルレーサーという枠組みの中でトップレベルのエアロダイナミクスを発揮するという。
重量配分をフロント側に寄せるプログレッシブジオメトリーを採用しており、オフロードでも高い安定性を提供している。BBドロップは70mmとされ、困難なセクションでも最大限のコントロール性を確保した。これらはXCレーサーの開発からヒントを得たものであり、ビアンキがあらゆるレースバイクに通じているからこそ可能となった設計と言える。
タイヤクリアランスは42mmと、先代から5mmワイドに。より凹凸の激しいセクションでもより安定した乗り心地を実現。フレームはASTM(アメリカ材料試験協会)の2カテゴリーの認証を受けており、舗装路からグラベルまで安心して走ることが出来る強度を有していることが保証されている。
新しいIMPULSOシリーズで日本で展開されるのはCOMPグレード。IMPULSO COMPはグラベルレースの扉を叩くニューカマーにフィットするエントリーモデルだ。フルクラムのRAPIDRED 900とヴェロマンのMitoraサドルをアセンブルし、グラベルでも快適に過ごせるようセッティングされている。価格は462,000円(税込)。
ビアンキ IMPULSO COMP
フレーム:IMPULSO Comp Carbon Fiber Composite
フォーク:Bianchi Impulso Integrated Fork
コックピット:Velomann Gravel ICR Alloy
ホイール:Fulcrum RapidRed 900
サドル:Velomann MITORA 149 H1
シフター:Shimano GRX 610
クランクセット:Shimano GRX 610 FC-RX610 46-30T
タイヤ:Pirelli Cinturato™ GRAVEL M Classic, 45-622 tan sidewall
カラー:F7 - Ck16 / graphite Glossy,F8 - terra/black Glossy
サイズ:XS,SM,MD,LG,XL
価格:462,000円(税込)
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