2024/07/14(日) - 17:00
ビアンキのグラベルバイクであるARCADEXがフルモデルチェンジ。タイヤクリアランスを50mmへと拡大し、より安定感のあるジオメトリーとあわせることであらゆるコースに対応するアドベンチャーバイクへと生まれ変わった。フレーム内蔵ストレージも備え、冒険心に満ちたライダーの相棒としてぴったりな一台へと進化した。
ビアンキ初のカーボングラベルバイクとしてデビューしたARCADEXのフルモデルチェンジが発表された。今回のモデルチェンジのコンセプトに掲げられたのは「さらに遠くへ」というフレーズ。普段慣れ親しんだ道やエリアを飛び越え、未知へと挑むアドベンチャラーにピッタリなバイクとしてアップデートが施されている。
このモデルチェンジにあたり、ビアンキはフレームデザインを一新。ボリューミーなフレームワークであった前作のイメージを一新し、よりスマートで洗練されたデザインが与えられている。
様々な改良が加えられた新型ARCADEXだが、もっともわかりやすい変更点となるのがタイヤクリアランスだろう。前作では700×42Cまでのタイヤに対応していたが、今作では700x50Cまでにクリアランスが拡大され、よりワイド化するグラベルタイヤトレンドをキャッチアップ。フェンダーを装着した場合でも45mm幅のタイヤを装着可能となり、アドベンチャーバイクとしてそのキャパシティを増加させた。
もう一つの大きな改良点が、フレーム内蔵ストレージを装備したこと。ダウンチューブにロックレバー付の開口部が設けられ、内部にはスタッフバックが収納可能。バッグには携帯ツールやCO2ボンベ、タイヤレバーなどを入れておくだけの容量があり、バイクに常備しておきたいグッズを収めておけるのは嬉しいポイントだ。
ジオメトリーもより安定感の強いものへと変更されている。BB位置を低く、チェーンステーとホイールベースを長く設定することで安定感を向上。さらに前作に比べてリーチを長くとっていることも大きな変更点だ。
トップチューブおよびダウンチューブ、左右のフォークブレードにもボトルケージ規格のマウントが用意され、高い拡張性を有している。フレームはフロントシングルのみの対応となり、リアエンドはUDH規格を採用。スルーアクスルレバーには4,5,6mmのヘックスレンチが内蔵されているのもユニークな点だ。
ケーブルフル内装システムを採用しており、エアロかつクリーンなルックスを実現。ケーブル類が障害物に引っかかったり、ハンドルバッグと干渉したりといったトラブルからも解放されるため、アドベンチャーバイクにとっても有用な仕様だと言えるだろう。
国内で展開されるARCADEX COMPは、シマノのメカニカルGRXをメインコンポーネントとした1×12速仕様の完成車。ホイールにはフルクラムのRAPIDRED900を、タイヤにはピレリ CINTURATO GRAVEL M 45Cを装備し、そのままグラベルへ向かうのに不足ないパッケージの一台だ。カラーはチェレステのCK16/GRAPHITE GLOSSYと、アースカラーのSAND/GRAPHITE GLOSSYの2色。サイズはXS~XLの5サイズ展開。価格は440,000円(税込)。
ビアンキ ARCADEX COMP
フレーム:Arcadex Comp Disc Brake Specification: Flat Mount 140/160, Bottom Bracket Standard: PressFit 86.5 X Ø41, Rear Axle: thru12 OLD (Over-Locknut-Dimension): 142 mm,
Front Derailleur: Non, Compatible Rear Derailleur: SRAM UDH Hanger type Max, Chainring Compatibility
フォーク:Bianchi Arcadex Fork Disc Brake Specification: Flat Mount 140/160, Front Axle: thru12 OLD (Over-Locknut-Dimension): 100 mm, Tire Clearance: ETRTO 622-42mm,
Steer tube Diameter: 1 1/8", Material: Epoxy - SM Carbon Fiber Composite
カラー:AY: CK16/GRAPHITE GLOSSY、AZ: SAND/GRAPHITE GLOSSY
サイズ:XS / SM / MD / LG / XL
価格:440,000円(税込)
ビアンキ初のカーボングラベルバイクとしてデビューしたARCADEXのフルモデルチェンジが発表された。今回のモデルチェンジのコンセプトに掲げられたのは「さらに遠くへ」というフレーズ。普段慣れ親しんだ道やエリアを飛び越え、未知へと挑むアドベンチャラーにピッタリなバイクとしてアップデートが施されている。
このモデルチェンジにあたり、ビアンキはフレームデザインを一新。ボリューミーなフレームワークであった前作のイメージを一新し、よりスマートで洗練されたデザインが与えられている。
様々な改良が加えられた新型ARCADEXだが、もっともわかりやすい変更点となるのがタイヤクリアランスだろう。前作では700×42Cまでのタイヤに対応していたが、今作では700x50Cまでにクリアランスが拡大され、よりワイド化するグラベルタイヤトレンドをキャッチアップ。フェンダーを装着した場合でも45mm幅のタイヤを装着可能となり、アドベンチャーバイクとしてそのキャパシティを増加させた。
もう一つの大きな改良点が、フレーム内蔵ストレージを装備したこと。ダウンチューブにロックレバー付の開口部が設けられ、内部にはスタッフバックが収納可能。バッグには携帯ツールやCO2ボンベ、タイヤレバーなどを入れておくだけの容量があり、バイクに常備しておきたいグッズを収めておけるのは嬉しいポイントだ。
ジオメトリーもより安定感の強いものへと変更されている。BB位置を低く、チェーンステーとホイールベースを長く設定することで安定感を向上。さらに前作に比べてリーチを長くとっていることも大きな変更点だ。
トップチューブおよびダウンチューブ、左右のフォークブレードにもボトルケージ規格のマウントが用意され、高い拡張性を有している。フレームはフロントシングルのみの対応となり、リアエンドはUDH規格を採用。スルーアクスルレバーには4,5,6mmのヘックスレンチが内蔵されているのもユニークな点だ。
ケーブルフル内装システムを採用しており、エアロかつクリーンなルックスを実現。ケーブル類が障害物に引っかかったり、ハンドルバッグと干渉したりといったトラブルからも解放されるため、アドベンチャーバイクにとっても有用な仕様だと言えるだろう。
国内で展開されるARCADEX COMPは、シマノのメカニカルGRXをメインコンポーネントとした1×12速仕様の完成車。ホイールにはフルクラムのRAPIDRED900を、タイヤにはピレリ CINTURATO GRAVEL M 45Cを装備し、そのままグラベルへ向かうのに不足ないパッケージの一台だ。カラーはチェレステのCK16/GRAPHITE GLOSSYと、アースカラーのSAND/GRAPHITE GLOSSYの2色。サイズはXS~XLの5サイズ展開。価格は440,000円(税込)。
ビアンキ ARCADEX COMP
フレーム:Arcadex Comp Disc Brake Specification: Flat Mount 140/160, Bottom Bracket Standard: PressFit 86.5 X Ø41, Rear Axle: thru12 OLD (Over-Locknut-Dimension): 142 mm,
Front Derailleur: Non, Compatible Rear Derailleur: SRAM UDH Hanger type Max, Chainring Compatibility
フォーク:Bianchi Arcadex Fork Disc Brake Specification: Flat Mount 140/160, Front Axle: thru12 OLD (Over-Locknut-Dimension): 100 mm, Tire Clearance: ETRTO 622-42mm,
Steer tube Diameter: 1 1/8", Material: Epoxy - SM Carbon Fiber Composite
カラー:AY: CK16/GRAPHITE GLOSSY、AZ: SAND/GRAPHITE GLOSSY
サイズ:XS / SM / MD / LG / XL
価格:440,000円(税込)
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