2024/02/01(木) - 14:25
手の届きやすい価格ながらフィジークのレーシングパフォーマンスを体感できることで人気を集めるシューズの"VENTO OMNA"(ヴェント オムナ)にワイドフィットモデルが登場。価格だけでなく、フィッティングという面でも間口を広げる一足だ。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-ver5bpw1k2010_1_fizik-1-vento-omna-wide-black-white-road-cycling-shoes.jpg)
フィジーク VENTO OMNA WIDE(ホワイト/ブラック) (c)カワシマサイクルサプライ
サドルに始まり、バーテープそしてシューズと、自転車とライダーの接点となるプロダクトを手がけ、高い評価を得るイタリアのフィジーク。そのどれもが高い機能と品質、そして優れたデザインを持ち、世界中のサイクリストから愛されている。
中でもシューズは、シンプルで洗練されたデザインをサイクリングの世界にもたらし、そのトレンドを変容させた。性能面でも折り紙付きで、世界トップレベルの選手たちの走りを支えるレーシングモデルを筆頭に、様々なカテゴリー、用途に合わせたモデルをラインアップしている。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-ver5bpw1k2010_7_fizik-7-vento-omna-wide-black-white-boa-closure-road-cycling-shoes.jpg)
フィジーク VENTO OMNA WIDE (c)カワシマサイクルサプライ
そんなフィジークが昨年発表し注目を集めたのが"VENTO OMNA"。フィジークがレーシングラインに位置づける"VENTO"シリーズに属しながらも、2万円前半というプライシングによって瞬く間に人気モデルになったという。
プロのパフォーマンスをあらゆるサイクリストへ届ける一足として開発されたVENTO OMNAに、ワイドフィットモデルが追加されることに。価格という側面で、レーシングシューズを身近なものとしたVENTO OMNAだが、フィッティングという視点からもその間口を広げた。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-unnamed.jpg)
最高レベルのボリューム感を持つ (c)カワシマサイクルサプライ
このVENTO OMNA WIDEには、フィジークの用意するラスト(足型)の中でも最高レベルのボリューム感を持つ"EVO3 WIDE"ラストを採用している。過去のラストに比べて幅広甲高の足にフィットしやすいように設計されていた"EVO3"ラストを更に拡大し、前足部の母指球と中足骨付近にゆとりを持たせている。
ラスト以外の設計要素は通常モデルのVENTO OMNAと共通だ。VENTO OMNAの為に開発されたR5ナイロンアウトソールは、レースレベルの剛性を確保しつつ、快適性をプラスした効率的なペダリングパフォーマンスをもたらす。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-ver5bpw1k1010_3_fizik-3-vento-omna-wide-black-comfortable-ventilated-road-shoes.jpg)
専用に設計されたR5ナイロンソールを採用 (c)カワシマサイクルサプライ
剛性指数6/10とされたR5ナイロンアウトソールは、クリート位置をやや後方に設定。ペダリング効率を最適化し、膝へのダメージを最小限に抑えることに繋がるクリートポジションを可能とした。この後ろよりのクリート位置は近年流行しているアグレッシブなエアロポジションにも最適とされている。更に、大口径のベンチレーションホールから効率的に新鮮な空気を取り込み、靴の内部を常にフレッシュに保ってくれる通気性をも確保した。
アッパーはフィジーク独自のPUファブリックを採用。数多くのパンチング加工によって高い通気性を実現しつつ、耐久性も確保している。しなやかで軽量な素材のアッパーはしっかりとライダーの足を包み込み、力を逃すことのないフィット感と、長時間走っても苦にならないストレスフリーな履き心地に貢献する。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/VER5BPW1K2010_2_fizik-2-vento-omna-wide-black-white-road-racing-cycling-shoes.jpg)
上位モデルで採用されるテキステイルレースガイドを採用 (c)カワシマサイクルサプライ
クロージャ―システムは、BOAダイヤル一つというシンプルな構成で、シューズの脱ぎ履きもストレスフリーな設計だ。ダイヤル部にはLi2 BOAフィットシステムを採用。容易にフィット感を微調整可能で、シーンに応じて緩めたり締めたりと自由自在に調節できる。
ユニークなのはケーブル受け部の設計だ。一般的な樹脂製のケーブルガイドは締めこんだ時に局所的に圧力を発生させることがあるが、VENTO OMNAにその心配は無用。上位モデルと同様のテキスタイル(布)製のケーブルガイドを採用することで不快な圧迫感を排除している。アッパーを全方位から内側に引き寄せる設計によって、足を包み込むようなフィット感を実現した。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-ver5bpw1k1010_1_fizik-1-vento-omna-wide-black-road-cycling-shoes.jpg)
フィジーク VENTO OMNA WIDE(ブラック/ブラック) (c)カワシマサイクルサプライ ![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-vento-omna-black-navy_side_floating.jpg)
フィジーク VENTO OMNA WIDE(ネイビー/ブラック) (c)カワシマサイクルサプライ
ワイドフィットなシューズを求めるサイクリストの新たな有力候補となるだろうVENTO OMNA WIDE。カラーはブラック/ブラック、ネイビー/ブラック、ホワイト/ブラックの3色で、価格は24,800円(税込)となる。
フィジーク VENTO OMNA WIDE
アッパー:PU
クロージングシステム:Li2 BOAダイヤル
ラスト:EVO3 WIDE ラスト
ソール:R5アウトソール、ベントホール付き -stiffness index 6(ソールの剛性感 6/10)
重量:240g(片足)
カラー:ブラック/ブラック、ネイビー/ブラック、ホワイト/ブラック
価格:24,800円(税込)
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-ver5bpw1k2010_1_fizik-1-vento-omna-wide-black-white-road-cycling-shoes.jpg)
サドルに始まり、バーテープそしてシューズと、自転車とライダーの接点となるプロダクトを手がけ、高い評価を得るイタリアのフィジーク。そのどれもが高い機能と品質、そして優れたデザインを持ち、世界中のサイクリストから愛されている。
中でもシューズは、シンプルで洗練されたデザインをサイクリングの世界にもたらし、そのトレンドを変容させた。性能面でも折り紙付きで、世界トップレベルの選手たちの走りを支えるレーシングモデルを筆頭に、様々なカテゴリー、用途に合わせたモデルをラインアップしている。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-ver5bpw1k2010_7_fizik-7-vento-omna-wide-black-white-boa-closure-road-cycling-shoes.jpg)
そんなフィジークが昨年発表し注目を集めたのが"VENTO OMNA"。フィジークがレーシングラインに位置づける"VENTO"シリーズに属しながらも、2万円前半というプライシングによって瞬く間に人気モデルになったという。
プロのパフォーマンスをあらゆるサイクリストへ届ける一足として開発されたVENTO OMNAに、ワイドフィットモデルが追加されることに。価格という側面で、レーシングシューズを身近なものとしたVENTO OMNAだが、フィッティングという視点からもその間口を広げた。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-unnamed.jpg)
このVENTO OMNA WIDEには、フィジークの用意するラスト(足型)の中でも最高レベルのボリューム感を持つ"EVO3 WIDE"ラストを採用している。過去のラストに比べて幅広甲高の足にフィットしやすいように設計されていた"EVO3"ラストを更に拡大し、前足部の母指球と中足骨付近にゆとりを持たせている。
ラスト以外の設計要素は通常モデルのVENTO OMNAと共通だ。VENTO OMNAの為に開発されたR5ナイロンアウトソールは、レースレベルの剛性を確保しつつ、快適性をプラスした効率的なペダリングパフォーマンスをもたらす。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-ver5bpw1k1010_3_fizik-3-vento-omna-wide-black-comfortable-ventilated-road-shoes.jpg)
剛性指数6/10とされたR5ナイロンアウトソールは、クリート位置をやや後方に設定。ペダリング効率を最適化し、膝へのダメージを最小限に抑えることに繋がるクリートポジションを可能とした。この後ろよりのクリート位置は近年流行しているアグレッシブなエアロポジションにも最適とされている。更に、大口径のベンチレーションホールから効率的に新鮮な空気を取り込み、靴の内部を常にフレッシュに保ってくれる通気性をも確保した。
アッパーはフィジーク独自のPUファブリックを採用。数多くのパンチング加工によって高い通気性を実現しつつ、耐久性も確保している。しなやかで軽量な素材のアッパーはしっかりとライダーの足を包み込み、力を逃すことのないフィット感と、長時間走っても苦にならないストレスフリーな履き心地に貢献する。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/VER5BPW1K2010_2_fizik-2-vento-omna-wide-black-white-road-racing-cycling-shoes.jpg)
クロージャ―システムは、BOAダイヤル一つというシンプルな構成で、シューズの脱ぎ履きもストレスフリーな設計だ。ダイヤル部にはLi2 BOAフィットシステムを採用。容易にフィット感を微調整可能で、シーンに応じて緩めたり締めたりと自由自在に調節できる。
ユニークなのはケーブル受け部の設計だ。一般的な樹脂製のケーブルガイドは締めこんだ時に局所的に圧力を発生させることがあるが、VENTO OMNAにその心配は無用。上位モデルと同様のテキスタイル(布)製のケーブルガイドを採用することで不快な圧迫感を排除している。アッパーを全方位から内側に引き寄せる設計によって、足を包み込むようなフィット感を実現した。
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-ver5bpw1k1010_1_fizik-1-vento-omna-wide-black-road-cycling-shoes.jpg)
![](http://axwkc.cyclowired.jp/sites/default/files/images/2024/01/31/hv-vento-omna-black-navy_side_floating.jpg)
ワイドフィットなシューズを求めるサイクリストの新たな有力候補となるだろうVENTO OMNA WIDE。カラーはブラック/ブラック、ネイビー/ブラック、ホワイト/ブラックの3色で、価格は24,800円(税込)となる。
フィジーク VENTO OMNA WIDE
アッパー:PU
クロージングシステム:Li2 BOAダイヤル
ラスト:EVO3 WIDE ラスト
ソール:R5アウトソール、ベントホール付き -stiffness index 6(ソールの剛性感 6/10)
重量:240g(片足)
カラー:ブラック/ブラック、ネイビー/ブラック、ホワイト/ブラック
価格:24,800円(税込)
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