ジャイアントがロードシューズ「SURGE」とMTB/グラベルモデル「CHARGE」を刷新。いずれもワイドなベースプレートとゆとりあるトゥボックスを採用し、快適な着用感を実現した。レーサー向けからツアラー向けまで揃うラインアップを紹介しよう。



ロードシューズ「SURGE」シリーズ──3グレードで幅広いライダーに対応

ジャイアント SURGE 1 (c)ジャイアント

ジャイアントのロード用シューズ、SURGEがモデルチェンジ。レース志向のライダーから、初めてビンディングシューズを手にするライダーまでをカバーする3グレード構成となり、アウトソール素材やクロージャーシステムの違いによって幅広いサイクリストをカバーする。

3グレードに共通するのが、人間工学に基づくワイドな足型設計だ。ワイドなベースプレートとゆとりのあるトゥボックスを採用することで、つま先側のフィット性を向上。指がアッパーに当たるなど局所的な圧迫を抑えることで、ロングライドでも快適性が維持されるシューズを実現している。

ゆとりあるトゥボックスに設計されている (c)ジャイアント

またアッパーもしなやかで通気性に優れる高密度メッシュ+PUフィルムという構成とすることで、足へのストレスを軽減。足を優しく包み込むようにフィットするため、クロージャーを強めに締めても不快感が出にくくなっている。また、足裏のアーチをサポートする立体成形インソールは軽量で衝撃吸収性に優れるEVA素材製で、快適性を向上させていることもポイントだ。

ペダルストローク全体で足の位置を安定させつつ、局所的な圧迫を抑えている。足裏のアーチをサポートする立体成形インソールは軽量で衝撃吸収性に優れるEVA素材製で、ロングライドでの疲労蓄積を抑制。高い安定性をもたらすヒールカップも共通装備だ。アッパーにはしなやかで通気性に優れた高密度メッシュにPUフィルムを熱接着した一体構造を採用しており、軽量性とホールド力を高次元でバランスさせている。

ロングファイバーカーボンによる高剛性ソール (c)ジャイアント
EXO WRAPによって包み込むフィットを実現する (c)ジャイアント



最上位グレードのSURGE 1には、足裏を下部から引き上げるようにして360度包み込む「EvoWrap」テクノロジーが組み合わされ、ハイパワーのペダリングでもズレの少ない一体感のあるフィットを生む。細かくフィット感を調整できるBOA L6ダイヤルが2つ搭載され、ユーザーの好みのフィットに合わせやすいのも特徴だ。

また高剛性のロングファイバーカーボンアウトソール(ソール剛性180Nm)を備えており、1ワットのパワーでも効率的に自転車へと伝えたい方にぴったり。重量は43サイズで295g。価格は39,600円(税込)。

ジャイアント SURGE 1(マットホワイト、マットブラック) (c)ジャイアント

ジャイアント SURGE 2(マットホワイト、マットブラック) (c)ジャイアント

SURGE 2は、気軽なサイクリングからロングライドまで幅広いシーンに対応するオールラウンドモデル。アウトソールはショートグラスファイバー製で、剛性値は120Nm。硬すぎず柔らかすぎないちょうど良い塩梅に設定されており、パワーロスを抑えつつ、長時間ライドでの足への負担を分散する。

クロージャ―はBOA L6ダイヤル1つと前足部のベルクロストラップの組み合わせ。素早く直感的にフィット調整ができる構成で、ライド中の強度変化にも対応しやすい。重量は43サイズで287g。価格は28,600円(税込)。

ジャイアント SURGE 3(マットホワイト/ブラック、マットブラック) (c)ジャイアント

SURGE 3は、日々のロードライドを快適に楽しむためのエントリーグレード。アウトソールはナイロンとグラスファイバーのコンポジット製で、ソフトな剛性感に調整されている。ビギナーや長距離志向のライダーにぴったりのモデルだ。

アッパーは通気性と耐久性に優れるベンチレーション付きマイクロファイバー素材。クロージャ―はシングルBOA L6ダイヤルの1つのみというシンプルな構成で、扱いやすいことが特徴だ。43サイズで278g。価格は19,800円(税込)。

ジャイアント SURGE 1 (c)ジャイアント

MTB/グラベルシューズ「CHARGE」シリーズ──ハイエンドとエントリーグレードの2種類

ジャイアント CHARGE 1 (c)ジャイアント

CHARGEシリーズは、MTBやグラベルを主なフィールドとするライダー向け。基本的なプラットフォームはSURGEと共通で、人間工学に基づくワイドな足型設計、ゆとりのあるトゥボックス、立体成形インソールによるアーチサポートといった要素を引き継いでいる。

同時につま先部に熱接着TPUトゥガードを追加するなど、オフロードユースに合わせた最適化が施されている点がロードモデルとの違いだ。ラインアップはレース志向の「CHARGE 1」と、オールラウンド向けの「CHARGE 3」の2モデル構成となる。

耐久性とグリップを両立した「G1」コンパウンドを採用 (c)ジャイアント

通気性とサポート性を確保するアッパー (c)ジャイアント

CHARGE 1は、マウンテンバイクXCレースやグラベルアドベンチャー・レースでパフォーマンスを求める方向けのモデルだ。ロングファイバーカーボン製アウトソール(剛性値は180Nm)を備え、ライダーのペダリングパワーを余すことなく推進力へと変換する。また前足部に適度なしなりを持たせており、押し歩く状況でも快適に過ごせるという。

トレッドには耐久性とグリップを両立した「G1」コンパウンドを採用。グラベル/XC向けのトレッドパターンと組み合わされており、様々なシチュエーションでグリップ力を発揮する。

ジャイアント CHARGE 1(マットホワイト/ブラック、マットブラック) (c)ジャイアント

ジャイアント CHARGE 3(ウォームグレイ、マットブラック) (c)ジャイアント

アッパー構造はSURGE 1と同じEvoWrap+2つのデュアルBOA L6仕様で、高いホールド力と一体感のあるフィットを実現。重量は43サイズで345g。カラーはマットブラックとマットホワイト/ブラックの2色展開。価格は39,600円(税込)。

CHARGE 3は、トレイルやグラベル、舗装路まで幅広いライディングスタイルに対応するオールラウンドモデル。アウトソールはナイロンコンポジット製で剛性値は120Nm、しなやかさを持たせた設計。これにハイグリップで歩行性に優れるG2ラバーを組み合わせることで、オフバイク時に扱いやすいシューズを実現している。

アッパーはベンチレーションを設けたマイクロファイバー素材で、熱接着TPUのトゥガードが石や枝などトレイル上の飛散物から足先を保護する。クロージャ―はシングルBOA L6ダイヤルのみというシンプル構成。カラーはマットブラックとウォームグレイの2色展開。価格は20,900円(税込)。

ジャイアント CHARGE 1 (c)ジャイアント



ジャイアント SURGE 1
ソール素材:ロングファイバーカーボン
ソール剛性:180Nm
クロージャ―システム:Boa L6 ×2
重量:295g(43サイズ)
サイズ:40、41、42、43、44
カラー:マットブラック、マットホワイト
対応クリート:SPD-SL
価格:39,600円(税込)

ジャイアント SURGE 2
ソール素材:ショートグラスファイバー
ソール剛性:120Nm
クロージャ―システム:Boa L6 ×1 + ストラップ
重量:287g(43サイズ)
サイズ:40、41、42、43、44
カラー:マットブラック、マットホワイト
対応クリート:SPD-SL
価格:28,600円(税込)

ジャイアント SURGE 3
ソール素材:ナイロン+グラスファイバー
ソール剛性:120Nm
クロージャ―システム:Boa L6 ×1
重量:278g(43サイズ)
サイズ:40、41、42、43、44
カラー:マットブラック、マットホワイト/ブラック
対応クリート:SPD-SL
価格:19,800円(税込)

ジャイアント CHARGE 1
ソール素材:ロングファイバーカーボン
ソールラバー:G1
ソール剛性:180Nm
クロージャ―システム:Boa L6 ×2
重量:345g(43サイズ)
サイズ:40、41、42、43、44
カラー:マットブラック、マットホワイト/ブラック
対応クリート:SPD(調整幅30mm)
価格:39,600円(税込)

ジャイアント CHARGE 3
ソール素材:ナイロンコンポジット
ソールラバー:G2
ソール剛性:120Nm
クロージャ―システム:Boa L6 ×1
重量:324g(43サイズ)
サイズ:40、41、42、43、44
カラー:マットブラック、ウォームグレイ
対応クリート:SPD(調整幅30mm)
価格:20,900円(税込)

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