2024/01/31(水) - 17:01
工業大国として知られるドイツの総合バイクブランド、コラテックより、最新世代のレーシングバイクとして生まれ変わったCCT TEAMをインプレッション。トレンドを押さえつつ、コラテックらしい実直な造りが息づくニューモデルの実力とは。
ドイツ・バイエルン州最大の都市であるミュンヘン。BMWやシーメンスといった世界的企業が軒を連ねる都市にほど近いラウブリングで誕生し、今も本拠地を置く総合バイクブランドがコラテックだ。現在はプロチームのコラテック・ヴィーニファンティーニをサポートし、レースシーンでも確かな存在感を示している。
そんなコラテックだが、ブランド立ち上げは1990年と老舗ブランドがひしめく欧州の中では比較的若いブランドだ。しかし、その創業当初からヨットの技術にインスパイアされたケーブルテンションによるアジャスタブルフレームを開発するなど、独創性に溢れたバイクづくりで注目を集めてきた。
一方で、質実剛健なジャーマンメーカーというブランドイメージを体現するようなレーシングバイクも多数手がけており、アマチュアの世界王者やワールドカップを制するなど多くの栄冠を獲得。なかでも名車として知られるのがトップチューブからシートステーが一体化したフレームワークが特徴的なXCバイクの"X-BOW"。その印象的なルックスと高い性能によって、コラテックをレーシングブランドの最前線へと押し上げた。
そんなコラテックのロードレーシングモデルとなるのが、CCTシリーズ。久方ぶりのモデルチェンジとなった今作では、エアロレーサーへと舵を切った前作の路線を更に強化し、モダンなレーシングバイクとして生まれ変わった。
コラテックのレースバイクの新基準となるべく開発された新型CCT。そのために、重量や空力、剛性などなどあらゆる要素がブラッシュアップされ、全方位でその性能を底上げしている。
中でも最も顕著なのが空力性能の向上だ。バイクのフォルムからも窺えるように、新しいCCTはフレーム全体にエアロチュービングを採用。UCIのフレーム規定の変更もあり、ここ数年でエアロロードは大きな進化を果たしているが、コラテックも例外ではない。
各所に採用したエアロデザイン、そしてケーブルフル内装システムの採用によって、前作に対しトータルでなんと30Wもの抵抗減を達成。前作から大きく時を空けてのモデルチェンジという要因もあるものの、驚異的なパフォーマンス向上を果たしている。
特に重視されているのが、ヘッドチューブ、ダウンチューブなどバイクの前半部分。特にフォークは、前作のベンドフォークに対し、シンプルなストレート形状へと全面的に刷新されている。トップチューブと一体化するようなデザインを持つ"ブーメランフォーク"は、最高の空力性能と同時にスムースで安定感のあるハンドリングをもたらした。
エアロという側面においては、ジオメトリーの変化も外せないポイントだ。フレーム単体の空気抵抗は重要ではあるものの、走行時にもっとも大きな抵抗となるのは乗り手自身。よりアグレッシブで効率的なポジションを可能とするべく、コラテックは長いリーチと低いスタックをCCTに与えた。
大幅なエアロ強化を実現しつつ、フレーム重量も削減。最上位モデルのCCT EVOは860g、日本で展開されるCCT TEAMも950gと、ボリューミーなフレーム形状のイメージを裏切る軽さを実現している。それでいて、レーシングバイクとして必要な剛性はしっかり確保されており、スプリンターの踏み込みをも受け止めて推進力へと変換する確かな性能を備えているという。
最新のエアロデザインに目を奪われてしまいがちだが、コラテックを象徴する"BOW"形状はこの新型CCTにも受け継がれている。弓なりのシートステイによって、路面からの衝撃を緩和し、ライダーへのダメージを軽減。さらに、しっかりとペダリングパワーを路面へと伝えるトラクションの向上にも繋がっている。
日本で展開されるのは、プロユースモデルと同じテクノロジーを用いつつマテリアルを調整することで手の届きやすい価格を実現したCCT TEAMというモデル。レース志向のアマチュアが、コストを抑えつつより良い成績を手にするためにぴったりの一台だ。
今回のテストバイクとなるのは、その中でもド真ん中となるULTEGRA DI2とフルクラム RACING 400DBを組み合わせた完成車パッケージ。コラテックレーシングバイクのメルクマールとして、死角の無い進化を果たしたCCT TEAMのインプレッションをお届けしよう。
−インプレッション
「レースバイクらしい素性の良さを感じる一台」高木友明(アウトドアスペース風魔横浜)
レーシングバイクとして良く走る一台ですね。正直、あまり馴染みのないブランドだったのですが、良い意味で予想を裏切る走りを見せてくれました。いわゆるレーサーといった雰囲気で、硬めでパリッとした走りが気持ち良いです。
エアロロードらしい見た目通りにハイスピード域が得意なバイクで、その中でもスピードの上げ下げがあるようなシチュエーションがピッタリ。少し重めのギアをトルクを掛けて踏んでいくような走り方が一番フィットしそうです。
今回のテストバイクではちょっと重めのアルミホイールが装着されていましたが、それでも踏んだ時の反応も良く、ダイレクトに進んでくれます。レーシングバイクとして素性の良さを感じました。
一定ペースで淡々と踏んでいくよりも、メリハリをつけて上げるところを上げて、休むところは休んで、といった走り方が似合うバイクですね。登りでもその性格は共通で、長い登りよりも短いアップダウンが連続するようなコースの方が得意です。
結構脚を使わされそうな乗り味ではあるのですが、意外に脚残りも良いと感じました。フレーム剛性の中に程よい逃げがあって、脚へのダメージを抑えてくれるような印象があります。
少しサイズが小さめということもあり、ハンドリングは機敏な印象でしたが、少し乗れば慣れる範囲でしょう。大きな段差では跳ねやすいような印象もありましたが、乗り心地自体は見た目のボリューム感からすると悪くないですね。
完成車はかなりリーズナブルな価格ですが、レース志向なのであれば、ホイールを交換すれば更にこのバイクは真価を発揮してくれそうです。ホイールをより軽量なものに交換すれば、登りでもより軽くなるでしょうし、加速感も更に鋭くなるでしょう。
一方で、長所を伸ばすように更にエアロなホイールと組み合わせても楽しそうです。フレームのルックスともマッチしますし、持ち前のスピードを更に引き出すような走りが味わえるでしょう。
「多くのサイクリストにピッタリなバランスが取れた1台」岸崇仁
乗ってすぐに感じられたのは軽さでした。ペダリングでクランク位置が2時から3時、4時ぐらいまでの間に体重をペダルに乗せてあげると、その後ペダルが12時の位置に戻ってくるまでがあっという間で、ペダリングに軽さを感じられるんですよね。なので
ゼロスタートからスピードを上げ切る手前までは軽快さを感じ続けられたのは印象が良かったです。
一方で、スプリントや登りで重いギアを踏むようなシチュエーションでは、反応性の弱さが少し気になってしまいました。バイクのBB周りの造形が今のスプリント系バイクのようにハイボリュームではないので、ややスリムな見た目通りの剛性感でした。なのでこのバイクは高トルクのペダリングではなく、ギアを軽くしてクルクルと回すようなペダリングをした時にバイクが気持ちよく、楽に進んでくれるという印象がありました。
CCT TEAMの場合はフレームが柔らかすぎないと言うところが絶妙で、柔らかすぎると軽いギアでのペダリングでも走行感に限界があると思っていて、CCT TEAMはロードバイクのクイックな走行感を残しているし、ホビーサイクリストの想いに答えてくれる性能は備えています。
テストで美点だなと感じたのは下りの安定感でした。近年のバイクはリア三角をスリムにする傾向がありますが、CCT TEAMのシートステーは太く作ることでリアの安定性に好影響を出しているのではないかと思います。フォークはマッシブな形状で段差などで弾かれそうな見た目の印象がありましたが、そんなこともなくバイクが常にライダーのコントロール下に収め続けられました。
さらにコーナーに進入して行く時バイクがパタっと倒れるようなクイック感や直進安定性が強くて倒れないということはなく、滑らかに倒れていくので、ライダーの思うがままに操ることができました。これらの感覚はバイクの前後で剛性バランスが取れいることが良い影響を出していて、正直にいってその点は高評価です。
トッププロのハイパワーでのスプリントでの応答性を求めないのであれば、万人受けするバイクだと思います。完成車の状態で走り出してもいいでしょうし、ホイールを変えることでバイクの良さがさらに引き立てられるようなポテンシャルも感じられたので、今からエンデューロレースやクリテリウムのビギナークラスに挑戦したいと思う方にピッタリで、想像以上に衝撃吸収もしてくれたのでロングライドにも使いやすいはずです。
コラテック CCT TEAM
サイズ:46,48,51,54
カラー:BLACK/BLUE
フレーム重量:950g
ドイツ・バイエルン州最大の都市であるミュンヘン。BMWやシーメンスといった世界的企業が軒を連ねる都市にほど近いラウブリングで誕生し、今も本拠地を置く総合バイクブランドがコラテックだ。現在はプロチームのコラテック・ヴィーニファンティーニをサポートし、レースシーンでも確かな存在感を示している。
そんなコラテックだが、ブランド立ち上げは1990年と老舗ブランドがひしめく欧州の中では比較的若いブランドだ。しかし、その創業当初からヨットの技術にインスパイアされたケーブルテンションによるアジャスタブルフレームを開発するなど、独創性に溢れたバイクづくりで注目を集めてきた。
一方で、質実剛健なジャーマンメーカーというブランドイメージを体現するようなレーシングバイクも多数手がけており、アマチュアの世界王者やワールドカップを制するなど多くの栄冠を獲得。なかでも名車として知られるのがトップチューブからシートステーが一体化したフレームワークが特徴的なXCバイクの"X-BOW"。その印象的なルックスと高い性能によって、コラテックをレーシングブランドの最前線へと押し上げた。
そんなコラテックのロードレーシングモデルとなるのが、CCTシリーズ。久方ぶりのモデルチェンジとなった今作では、エアロレーサーへと舵を切った前作の路線を更に強化し、モダンなレーシングバイクとして生まれ変わった。
コラテックのレースバイクの新基準となるべく開発された新型CCT。そのために、重量や空力、剛性などなどあらゆる要素がブラッシュアップされ、全方位でその性能を底上げしている。
中でも最も顕著なのが空力性能の向上だ。バイクのフォルムからも窺えるように、新しいCCTはフレーム全体にエアロチュービングを採用。UCIのフレーム規定の変更もあり、ここ数年でエアロロードは大きな進化を果たしているが、コラテックも例外ではない。
各所に採用したエアロデザイン、そしてケーブルフル内装システムの採用によって、前作に対しトータルでなんと30Wもの抵抗減を達成。前作から大きく時を空けてのモデルチェンジという要因もあるものの、驚異的なパフォーマンス向上を果たしている。
特に重視されているのが、ヘッドチューブ、ダウンチューブなどバイクの前半部分。特にフォークは、前作のベンドフォークに対し、シンプルなストレート形状へと全面的に刷新されている。トップチューブと一体化するようなデザインを持つ"ブーメランフォーク"は、最高の空力性能と同時にスムースで安定感のあるハンドリングをもたらした。
エアロという側面においては、ジオメトリーの変化も外せないポイントだ。フレーム単体の空気抵抗は重要ではあるものの、走行時にもっとも大きな抵抗となるのは乗り手自身。よりアグレッシブで効率的なポジションを可能とするべく、コラテックは長いリーチと低いスタックをCCTに与えた。
大幅なエアロ強化を実現しつつ、フレーム重量も削減。最上位モデルのCCT EVOは860g、日本で展開されるCCT TEAMも950gと、ボリューミーなフレーム形状のイメージを裏切る軽さを実現している。それでいて、レーシングバイクとして必要な剛性はしっかり確保されており、スプリンターの踏み込みをも受け止めて推進力へと変換する確かな性能を備えているという。
最新のエアロデザインに目を奪われてしまいがちだが、コラテックを象徴する"BOW"形状はこの新型CCTにも受け継がれている。弓なりのシートステイによって、路面からの衝撃を緩和し、ライダーへのダメージを軽減。さらに、しっかりとペダリングパワーを路面へと伝えるトラクションの向上にも繋がっている。
日本で展開されるのは、プロユースモデルと同じテクノロジーを用いつつマテリアルを調整することで手の届きやすい価格を実現したCCT TEAMというモデル。レース志向のアマチュアが、コストを抑えつつより良い成績を手にするためにぴったりの一台だ。
今回のテストバイクとなるのは、その中でもド真ん中となるULTEGRA DI2とフルクラム RACING 400DBを組み合わせた完成車パッケージ。コラテックレーシングバイクのメルクマールとして、死角の無い進化を果たしたCCT TEAMのインプレッションをお届けしよう。
−インプレッション
「レースバイクらしい素性の良さを感じる一台」高木友明(アウトドアスペース風魔横浜)
レーシングバイクとして良く走る一台ですね。正直、あまり馴染みのないブランドだったのですが、良い意味で予想を裏切る走りを見せてくれました。いわゆるレーサーといった雰囲気で、硬めでパリッとした走りが気持ち良いです。
エアロロードらしい見た目通りにハイスピード域が得意なバイクで、その中でもスピードの上げ下げがあるようなシチュエーションがピッタリ。少し重めのギアをトルクを掛けて踏んでいくような走り方が一番フィットしそうです。
今回のテストバイクではちょっと重めのアルミホイールが装着されていましたが、それでも踏んだ時の反応も良く、ダイレクトに進んでくれます。レーシングバイクとして素性の良さを感じました。
一定ペースで淡々と踏んでいくよりも、メリハリをつけて上げるところを上げて、休むところは休んで、といった走り方が似合うバイクですね。登りでもその性格は共通で、長い登りよりも短いアップダウンが連続するようなコースの方が得意です。
結構脚を使わされそうな乗り味ではあるのですが、意外に脚残りも良いと感じました。フレーム剛性の中に程よい逃げがあって、脚へのダメージを抑えてくれるような印象があります。
少しサイズが小さめということもあり、ハンドリングは機敏な印象でしたが、少し乗れば慣れる範囲でしょう。大きな段差では跳ねやすいような印象もありましたが、乗り心地自体は見た目のボリューム感からすると悪くないですね。
完成車はかなりリーズナブルな価格ですが、レース志向なのであれば、ホイールを交換すれば更にこのバイクは真価を発揮してくれそうです。ホイールをより軽量なものに交換すれば、登りでもより軽くなるでしょうし、加速感も更に鋭くなるでしょう。
一方で、長所を伸ばすように更にエアロなホイールと組み合わせても楽しそうです。フレームのルックスともマッチしますし、持ち前のスピードを更に引き出すような走りが味わえるでしょう。
「多くのサイクリストにピッタリなバランスが取れた1台」岸崇仁
乗ってすぐに感じられたのは軽さでした。ペダリングでクランク位置が2時から3時、4時ぐらいまでの間に体重をペダルに乗せてあげると、その後ペダルが12時の位置に戻ってくるまでがあっという間で、ペダリングに軽さを感じられるんですよね。なので
ゼロスタートからスピードを上げ切る手前までは軽快さを感じ続けられたのは印象が良かったです。
一方で、スプリントや登りで重いギアを踏むようなシチュエーションでは、反応性の弱さが少し気になってしまいました。バイクのBB周りの造形が今のスプリント系バイクのようにハイボリュームではないので、ややスリムな見た目通りの剛性感でした。なのでこのバイクは高トルクのペダリングではなく、ギアを軽くしてクルクルと回すようなペダリングをした時にバイクが気持ちよく、楽に進んでくれるという印象がありました。
CCT TEAMの場合はフレームが柔らかすぎないと言うところが絶妙で、柔らかすぎると軽いギアでのペダリングでも走行感に限界があると思っていて、CCT TEAMはロードバイクのクイックな走行感を残しているし、ホビーサイクリストの想いに答えてくれる性能は備えています。
テストで美点だなと感じたのは下りの安定感でした。近年のバイクはリア三角をスリムにする傾向がありますが、CCT TEAMのシートステーは太く作ることでリアの安定性に好影響を出しているのではないかと思います。フォークはマッシブな形状で段差などで弾かれそうな見た目の印象がありましたが、そんなこともなくバイクが常にライダーのコントロール下に収め続けられました。
さらにコーナーに進入して行く時バイクがパタっと倒れるようなクイック感や直進安定性が強くて倒れないということはなく、滑らかに倒れていくので、ライダーの思うがままに操ることができました。これらの感覚はバイクの前後で剛性バランスが取れいることが良い影響を出していて、正直にいってその点は高評価です。
トッププロのハイパワーでのスプリントでの応答性を求めないのであれば、万人受けするバイクだと思います。完成車の状態で走り出してもいいでしょうし、ホイールを変えることでバイクの良さがさらに引き立てられるようなポテンシャルも感じられたので、今からエンデューロレースやクリテリウムのビギナークラスに挑戦したいと思う方にピッタリで、想像以上に衝撃吸収もしてくれたのでロングライドにも使いやすいはずです。
コラテック CCT TEAM
サイズ:46,48,51,54
カラー:BLACK/BLUE
フレーム重量:950g
コンポーネント/ホイール | 税込価格 |
---|---|
DURA-ACE DI2/COSMIC | 1,023,000円 |
DURA-ACE DI2/RACING 400 DB | 913,000円 |
ULTEGRA DI2/COSMIC | 833,800円 |
ULTEGRA DI2/RACING 400 DB | 723,800円 |
105 DI2/RACING 400 DB | 638,000円 |
105 DI2/WH-RS171 | 594,000円 |
105メカニカル/RACING 400 DB | 542,300円 |
105メカニカル/WH-RS171 | 498,300円 |
フレームセット | 478,500円 |
インプレッションライダープロフィール
高木友明(アウトドアスペース風魔横浜)
横浜駅から徒歩10分、ベイサイドエリアに店舗を構えるアウトドアスペース風魔横浜の店長。前職メッセンジャーの経験を活かし自転車業界へ。自身はロードバイクをメインに最近はレース活動にも力を入れる実走派だ。ショップはロード・MTBの2本柱で幅広い自転車遊びを提案している。
CWレコメンドショップページ
アウトドアスペース風魔横浜 HP
岸崇仁
2017年に那須ブラーゼンに加入。2020年から21年シーズンはさいたまディレーブにてJCLのレースに参戦した元プロレーサー。小集団で逃げるようなサバイバルな展開を得意とした実力派。現在はロードバイクのライドコーチとして、安全・快適な走り方を伝えるとともに、各媒体でバイクインプレッションも担当する。カステリのアンバサダー。
ウェア協力:カステリ
text:Naoki Yasuoka
photo:Makoto AYANO
高木友明(アウトドアスペース風魔横浜)
横浜駅から徒歩10分、ベイサイドエリアに店舗を構えるアウトドアスペース風魔横浜の店長。前職メッセンジャーの経験を活かし自転車業界へ。自身はロードバイクをメインに最近はレース活動にも力を入れる実走派だ。ショップはロード・MTBの2本柱で幅広い自転車遊びを提案している。
CWレコメンドショップページ
アウトドアスペース風魔横浜 HP
岸崇仁
2017年に那須ブラーゼンに加入。2020年から21年シーズンはさいたまディレーブにてJCLのレースに参戦した元プロレーサー。小集団で逃げるようなサバイバルな展開を得意とした実力派。現在はロードバイクのライドコーチとして、安全・快適な走り方を伝えるとともに、各媒体でバイクインプレッションも担当する。カステリのアンバサダー。
ウェア協力:カステリ
text:Naoki Yasuoka
photo:Makoto AYANO
リンク
Amazon.co.jp