2023/11/20(月) - 16:01
イタリアンシューズブランドのノースウェーブが、定番のウィンターラインアップに新作2種類を追加した。一つはウィンターシューズでは最もアウターソールの剛性が高いFLAGSHIP R GTXで、もう一つはスニーカーライクなビンディングシューズのKINGROCK PLUS GTXだ。
FLAGSHIP R GTX
スノースポーツ向けのシューズも開発しているノースウェーブのウィンターシューズは性能に定評のある定番製品の一つ。2023-24の秋冬モデルとして新たなモデルが2種類追加されており、その一つがFLAGSHIP R GTXというモデルだ。
フラッグシップというブランドのトップモデルを示す言葉が与えられた新作は、その名前に相応しいスペックが与えられている。各部分が優れた設計が施されているが、FLAGSHIP R GTXはノースウェーブのウィンターシューズとしては初めてとなるフルカーボンソールを採用したことが大きな特徴だ。
プロ選手も着用するEXTREME PROと同じPOWERSHAPEアウトソールが搭載されており、剛性指数はノースウェーブでは最高の15をマークしている。ハイレベルなアスリートのペダリングパワーを余すことなく自転車に伝えられるシューズを実現しており、冬場もトレーニングを積む方やレースに出場する方にぴったり。ベンチレーションもそのまま残されているが、強度の高い運動を行い熱が生まれやすいアスリート向けであることや、インソールやアッパーによる保温性で快適なバランスに整えられている。
そのアッパーの保温性に大きく貢献するのはGORE-TEX Duratherm Kelvinという防水透湿素材。GORE-TEXの定評のある性能はもちろん、程よい裏起毛生地をメンブレンに重ねることで足の温かさを逃がさない作りとなっている。足首部分のネオプレーン素材も動きやすさを確保しつつ、冷風から足首部分を守ってくれるプロテクション性能を実現した。インソールもアルミフィルム+起毛素材という構成で保温性を高めている。
またアッパーはXFrame2仕様で、足を包み込むような構造を採用し、着用時に足にかかる圧迫をアッパー全体に分散させることで快適性を高めている。クロージャーはウィンターシューズで初めて搭載されるSLW3という最新のダイヤルクロージャーを2つ配置。グローブを装着している状態でもシューズのフィット感を1mmずつ調整することができ、適切なフィットでライドを楽しむことができる。
カラーはブラックの1色展開。サイズは39〜44でハーフサイズの展開はなし。重量は42サイズで410g。価格は64,900円(税込)。
KINGROCK PLUS GTX
スニーカーライクのビンディングシューズROCKITをベースとしたウィンターシューズがKINGROCK PLUS GTXだ。マウンテンバイクライドやカジュアルウェアでのサイクリングにマッチし高い人気を誇るROCKITのルックスを踏襲していることが特徴で、冬場もトレイル遊びをする方や通勤通学で自転車に乗る方にぴったりな一足に仕上げられている。
先述したFLAGSHIP R GTXよりも運動強度が低いことや、想定する気温帯が低く設定されているためか、採用される防水透湿素材はGORE-TEX Koalaが採用された。このGORE-TEX素材はメンブレンによる基本機能はどのモデルとも変わらないが、裏地が厚手で背の高い毛が敷き詰められた裏起毛仕様とすることで、非常に優れた保温性を実現した。
裏起毛で守られている部分は最も冷えやすいつま先から踵まで。足の甲部分は足首まで伸びるネオプレーン素材で覆われているため、程よく熱が逃げるスペースとなっている。もちろんこの部分は防風性に優れるため、風によって冷やされてしまう心配も少ない。
アッパーの大部分はマイクロファイバーで覆われているが、サイドのみメッシュ生地が採用されており、カジュアルな雰囲気を演出している。足首部分の開口部はプラーが前後に2つ搭載されており、かつ伸縮性に富むため、着脱時に足を通しやすい。クロージャーシステムは、SLW3ダイヤルクロージャーとベルクロストラップの構成。どちらも細かく調節が行うことができ、常に快適な状態のフィット感を保つことが可能だ。
そしてKINGROCK PLUS GTXはビブラムソールを採用していることも大きな魅力。ゴム製ソールに定評のあるビブラムによるWolftraxソールは、つま先やペダルが乗る部分、土踏まず、踵でトレッドパターンが変化しており、常に適切なグリップ力をライダーに提供する設計となっている。また路面が凍結したり、雪が積もる可能性のある冬場こそビブラムソールの真価は発揮されるはずだ。
Wolfrraxソールはビンディング仕様となっており、幅広いクリート取り付け場所が確保されている。またクリート取り付け部は前後に広く作られており、ペダルキャッチが行いやすくなっている。
カラーはブラック/ハニーの1色展開。サイズは40〜44で、ハーフサイズの設定はなし。重量は42サイズで506gだ。価格は39,600円(税込)。
ノースウェーブ FLAGSHIP R GTX
重量:410g(42サイズ)
カラー:BLACK
サイズ:39〜44(ハーフサイズなし)
価格:64,900円(税込)
ノースウェーブ KINGROCK PLUS GTX
重量:506g(42サイズ)
カラー:BLACK/HONEY
サイズ:40〜44(ハーフサイズなし)
価格:39,600円(税込)
FLAGSHIP R GTX
スノースポーツ向けのシューズも開発しているノースウェーブのウィンターシューズは性能に定評のある定番製品の一つ。2023-24の秋冬モデルとして新たなモデルが2種類追加されており、その一つがFLAGSHIP R GTXというモデルだ。
フラッグシップというブランドのトップモデルを示す言葉が与えられた新作は、その名前に相応しいスペックが与えられている。各部分が優れた設計が施されているが、FLAGSHIP R GTXはノースウェーブのウィンターシューズとしては初めてとなるフルカーボンソールを採用したことが大きな特徴だ。
プロ選手も着用するEXTREME PROと同じPOWERSHAPEアウトソールが搭載されており、剛性指数はノースウェーブでは最高の15をマークしている。ハイレベルなアスリートのペダリングパワーを余すことなく自転車に伝えられるシューズを実現しており、冬場もトレーニングを積む方やレースに出場する方にぴったり。ベンチレーションもそのまま残されているが、強度の高い運動を行い熱が生まれやすいアスリート向けであることや、インソールやアッパーによる保温性で快適なバランスに整えられている。
そのアッパーの保温性に大きく貢献するのはGORE-TEX Duratherm Kelvinという防水透湿素材。GORE-TEXの定評のある性能はもちろん、程よい裏起毛生地をメンブレンに重ねることで足の温かさを逃がさない作りとなっている。足首部分のネオプレーン素材も動きやすさを確保しつつ、冷風から足首部分を守ってくれるプロテクション性能を実現した。インソールもアルミフィルム+起毛素材という構成で保温性を高めている。
またアッパーはXFrame2仕様で、足を包み込むような構造を採用し、着用時に足にかかる圧迫をアッパー全体に分散させることで快適性を高めている。クロージャーはウィンターシューズで初めて搭載されるSLW3という最新のダイヤルクロージャーを2つ配置。グローブを装着している状態でもシューズのフィット感を1mmずつ調整することができ、適切なフィットでライドを楽しむことができる。
カラーはブラックの1色展開。サイズは39〜44でハーフサイズの展開はなし。重量は42サイズで410g。価格は64,900円(税込)。
KINGROCK PLUS GTX
スニーカーライクのビンディングシューズROCKITをベースとしたウィンターシューズがKINGROCK PLUS GTXだ。マウンテンバイクライドやカジュアルウェアでのサイクリングにマッチし高い人気を誇るROCKITのルックスを踏襲していることが特徴で、冬場もトレイル遊びをする方や通勤通学で自転車に乗る方にぴったりな一足に仕上げられている。
先述したFLAGSHIP R GTXよりも運動強度が低いことや、想定する気温帯が低く設定されているためか、採用される防水透湿素材はGORE-TEX Koalaが採用された。このGORE-TEX素材はメンブレンによる基本機能はどのモデルとも変わらないが、裏地が厚手で背の高い毛が敷き詰められた裏起毛仕様とすることで、非常に優れた保温性を実現した。
裏起毛で守られている部分は最も冷えやすいつま先から踵まで。足の甲部分は足首まで伸びるネオプレーン素材で覆われているため、程よく熱が逃げるスペースとなっている。もちろんこの部分は防風性に優れるため、風によって冷やされてしまう心配も少ない。
アッパーの大部分はマイクロファイバーで覆われているが、サイドのみメッシュ生地が採用されており、カジュアルな雰囲気を演出している。足首部分の開口部はプラーが前後に2つ搭載されており、かつ伸縮性に富むため、着脱時に足を通しやすい。クロージャーシステムは、SLW3ダイヤルクロージャーとベルクロストラップの構成。どちらも細かく調節が行うことができ、常に快適な状態のフィット感を保つことが可能だ。
そしてKINGROCK PLUS GTXはビブラムソールを採用していることも大きな魅力。ゴム製ソールに定評のあるビブラムによるWolftraxソールは、つま先やペダルが乗る部分、土踏まず、踵でトレッドパターンが変化しており、常に適切なグリップ力をライダーに提供する設計となっている。また路面が凍結したり、雪が積もる可能性のある冬場こそビブラムソールの真価は発揮されるはずだ。
Wolfrraxソールはビンディング仕様となっており、幅広いクリート取り付け場所が確保されている。またクリート取り付け部は前後に広く作られており、ペダルキャッチが行いやすくなっている。
カラーはブラック/ハニーの1色展開。サイズは40〜44で、ハーフサイズの設定はなし。重量は42サイズで506gだ。価格は39,600円(税込)。
ノースウェーブ FLAGSHIP R GTX
重量:410g(42サイズ)
カラー:BLACK
サイズ:39〜44(ハーフサイズなし)
価格:64,900円(税込)
ノースウェーブ KINGROCK PLUS GTX
重量:506g(42サイズ)
カラー:BLACK/HONEY
サイズ:40〜44(ハーフサイズなし)
価格:39,600円(税込)
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