2023/10/16(月) - 11:00
北マリアナ諸島のサイパンにて、12月2日に"ヘル・オブ・マリアナ2023"が開催される。日本からもアクセスしやすく、時差も少ないサイパンで行われるロードレースは、現在参加者を募集中だ。お得なアーリーエントリーは11月15日までとなっている。
太平洋地域でもっともタフなバイクレースと称される"ヘル・オブ・マリアナ"。その名の通り、サイパンを巡る厳しいアップダウンコースを舞台とするホビーレースとして、多くのサイクリストが世界から集まっている。
コロナ禍によってしばらく中断したヘル・オブ・マリアナだが、今年は12月2日に開催される運びに。北マリアナ諸島サイクリング連盟が中心となり、地元の協賛と協力を得て開催されるレースには、地元ライダーに加えてグアムなどの近隣諸島、そして、日本や韓国、オーストラリアといったアジアオセアニア諸国からもサイクリストが集結。2007年の初開催以来、インターナショナルなイベントとして、高い人気を集めてきた。
成田からわずか3時間半のフライトで辿りつく、常夏の島・サイパン。日本からは経度もほぼ変わらず、時差ボケに悩むこともなく参加できる貴重なイベントでもある。
総面積約115キロ平米のサイパンに張り巡らされた道路を走りつくすかのように設定されたコースは、全長100km、獲得標高1,500mというタフなもの。スタート地点はサイパン島の歴史的観光スポットが集まるエリアにある旧マリアナ・リゾート&スパとなる。
幹線道路をメインとして、前半は島の南部、後半は北部を巡る。メインルートからアプローチできる登りをいくつも経由することで、「ミクロネシア地域でもっともタフなバイクレース」というキャッチコピーにふさわしい走りがいのあるコースに仕上がっている。
特にコース上の最高標高地点となり、また勝負どころともなるレーダータワー、そしてスーサイドクリフへのヒルクライムでは、リゾート地たるサイパンならではの碧い海とエメラルドに輝く珊瑚礁がきっと背中を押してくれるはず。サイパン全域を巡るコース上には多くの見所も登場する。島の美しい自然を楽しむことはもちろん、文化や歴史に触れることも出来るイベントとしての姿も持っているのがヘル・オブ・マリアナだ。
賞金レースでもあるため先頭争いは競技レベルの高いロードレースとなる。日本からも多くの強豪レーサーが参加しており、過去には中村龍太郎が優勝、森本誠が準優勝を果たすなど好成績を収めている。そして今年はさいたま那須サンブレイブの選手たちも参加予定とのこと。チームとしては海外レース初参戦となり、彼らの活躍にも注目が集まる。
一方で、先頭集団以外の大多数の参加者にとってはのんびりとしたロングライドイベントでもある。ロードバイクのみならず、グラベルバイクやMTBで走ることもでき、多くの人にとってはゆったりとサイパンの景色や名所を巡ることが出来るライドイベントとなるだろう。
もちろん、レースであるため制限時間や関門も設けられるが、かなり余裕のある設定となっており、初心者でも完走しやすいイベントでもある。更に今年はいくつかの登りと北部をカットした50kmのショートコースも用意され、更に門戸を広く開けることになった。
また、非常に多くのカテゴリーで表彰が行われ、賞金や賞品がたくさんの参加者へ行きわたることもヘル・オブ・マリアナの特徴だ。特に女性は、表彰対象になりやすいとのことで、過去には3回も表彰台に上った参加者もいるとか。
午後から行われるアワードパーティ(表彰式)では昼食を食べつつ、レースを振り返る豪華なひと時が持たれる。次から次へと表彰される人が登壇しプレゼントを受け取っていくパーティーは、フレンドリーな雰囲気でハッピーな気分になれること間違いなし。走るだけではなく、レース前後のアクティビテイが充実しているのも、ヘル・オブ・マリアナに多くの人が集まる理由の一つ。
大会前日や翌日には、「バンザイクリフ」「スーサイドクリフ」といった観光名所を訪れたり、ビーチでのんびりしたり、シュノーケリングなどのアクティビティも楽しめるはず。むしろ、観光地としても世界的知名度を誇るサイパンだけに、遊び尽くすには時間が足りないくらいだろう。
日本からの大会参加ツアーは用意されないが、航空券はユナイテッド航空のサイトから直行便を直接予約することができる。収納ケースの重さが23kg以下ならロードバイクも受託手荷物として預け入れることができ、スポーツ用品特別料金も不要だという。日本からの参加手続きにあたっては、主催協力のマリアナ政府観光局日本事務所が全面サポートしてくれる。
また、エントリーフィーが割安になるアーリーエントリーは11月15日までとなっている。登録費は60ドルとなっているが、16日以降は25ドル上乗せとなるため、興味がある方はぜひ早めに申し込まれてはいかがだろうか。
ヘル・オブ・マリアナ2023
開催日:12月2日(土)
主催:北マリアナ諸島サイクリング連盟
エントリーフィー:11/15まで:60ドル
11/16~11/25まで:85ドル
*参加Tシャツ、水、表彰式を兼ねたランチを含みます
問い合わせ先
マリアナ政府観光局・ヘル・オブ・マリアナ2023(日本語):https://japan.mymarianas.com/hom/
大会公式サイト&エントリー(英語のみ):https://www.hellofthemarianas.com/
大会に関する日本語でのお問い合わせはこちら:https://japan.mymarianas.com/contact-general/
太平洋地域でもっともタフなバイクレースと称される"ヘル・オブ・マリアナ"。その名の通り、サイパンを巡る厳しいアップダウンコースを舞台とするホビーレースとして、多くのサイクリストが世界から集まっている。
コロナ禍によってしばらく中断したヘル・オブ・マリアナだが、今年は12月2日に開催される運びに。北マリアナ諸島サイクリング連盟が中心となり、地元の協賛と協力を得て開催されるレースには、地元ライダーに加えてグアムなどの近隣諸島、そして、日本や韓国、オーストラリアといったアジアオセアニア諸国からもサイクリストが集結。2007年の初開催以来、インターナショナルなイベントとして、高い人気を集めてきた。
成田からわずか3時間半のフライトで辿りつく、常夏の島・サイパン。日本からは経度もほぼ変わらず、時差ボケに悩むこともなく参加できる貴重なイベントでもある。
総面積約115キロ平米のサイパンに張り巡らされた道路を走りつくすかのように設定されたコースは、全長100km、獲得標高1,500mというタフなもの。スタート地点はサイパン島の歴史的観光スポットが集まるエリアにある旧マリアナ・リゾート&スパとなる。
幹線道路をメインとして、前半は島の南部、後半は北部を巡る。メインルートからアプローチできる登りをいくつも経由することで、「ミクロネシア地域でもっともタフなバイクレース」というキャッチコピーにふさわしい走りがいのあるコースに仕上がっている。
特にコース上の最高標高地点となり、また勝負どころともなるレーダータワー、そしてスーサイドクリフへのヒルクライムでは、リゾート地たるサイパンならではの碧い海とエメラルドに輝く珊瑚礁がきっと背中を押してくれるはず。サイパン全域を巡るコース上には多くの見所も登場する。島の美しい自然を楽しむことはもちろん、文化や歴史に触れることも出来るイベントとしての姿も持っているのがヘル・オブ・マリアナだ。
賞金レースでもあるため先頭争いは競技レベルの高いロードレースとなる。日本からも多くの強豪レーサーが参加しており、過去には中村龍太郎が優勝、森本誠が準優勝を果たすなど好成績を収めている。そして今年はさいたま那須サンブレイブの選手たちも参加予定とのこと。チームとしては海外レース初参戦となり、彼らの活躍にも注目が集まる。
一方で、先頭集団以外の大多数の参加者にとってはのんびりとしたロングライドイベントでもある。ロードバイクのみならず、グラベルバイクやMTBで走ることもでき、多くの人にとってはゆったりとサイパンの景色や名所を巡ることが出来るライドイベントとなるだろう。
もちろん、レースであるため制限時間や関門も設けられるが、かなり余裕のある設定となっており、初心者でも完走しやすいイベントでもある。更に今年はいくつかの登りと北部をカットした50kmのショートコースも用意され、更に門戸を広く開けることになった。
また、非常に多くのカテゴリーで表彰が行われ、賞金や賞品がたくさんの参加者へ行きわたることもヘル・オブ・マリアナの特徴だ。特に女性は、表彰対象になりやすいとのことで、過去には3回も表彰台に上った参加者もいるとか。
午後から行われるアワードパーティ(表彰式)では昼食を食べつつ、レースを振り返る豪華なひと時が持たれる。次から次へと表彰される人が登壇しプレゼントを受け取っていくパーティーは、フレンドリーな雰囲気でハッピーな気分になれること間違いなし。走るだけではなく、レース前後のアクティビテイが充実しているのも、ヘル・オブ・マリアナに多くの人が集まる理由の一つ。
大会前日や翌日には、「バンザイクリフ」「スーサイドクリフ」といった観光名所を訪れたり、ビーチでのんびりしたり、シュノーケリングなどのアクティビティも楽しめるはず。むしろ、観光地としても世界的知名度を誇るサイパンだけに、遊び尽くすには時間が足りないくらいだろう。
日本からの大会参加ツアーは用意されないが、航空券はユナイテッド航空のサイトから直行便を直接予約することができる。収納ケースの重さが23kg以下ならロードバイクも受託手荷物として預け入れることができ、スポーツ用品特別料金も不要だという。日本からの参加手続きにあたっては、主催協力のマリアナ政府観光局日本事務所が全面サポートしてくれる。
また、エントリーフィーが割安になるアーリーエントリーは11月15日までとなっている。登録費は60ドルとなっているが、16日以降は25ドル上乗せとなるため、興味がある方はぜひ早めに申し込まれてはいかがだろうか。
ヘル・オブ・マリアナ2023
開催日:12月2日(土)
主催:北マリアナ諸島サイクリング連盟
エントリーフィー:11/15まで:60ドル
11/16~11/25まで:85ドル
*参加Tシャツ、水、表彰式を兼ねたランチを含みます
問い合わせ先
マリアナ政府観光局・ヘル・オブ・マリアナ2023(日本語):https://japan.mymarianas.com/hom/
大会公式サイト&エントリー(英語のみ):https://www.hellofthemarianas.com/
大会に関する日本語でのお問い合わせはこちら:https://japan.mymarianas.com/contact-general/
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