2022/11/07(月) - 16:14
3年ぶりに開催された第8回ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム2022。ブランクを経て迎えただけにファンたちにとっては待望のイベントとなった。沿道には選手の似顔絵や応援バナーなど、手づくりでユニークな応援スタイルが溢れた。
ジャパンカップでも例年大好評のこの企画。日本へやってきた海外選手たちを喜ばせる日本のファンたちの応援スタイルをスナップして紹介します。
ツール・ド・フランス主催者A.S.O(アモリー・スポール・オルガニザシヨン)の招待により、海外の主要メディアもやってくるさいたまクリテ。今回初来日となったアメリカ人ジャーナリスト、グレゴー・ブラウン氏(FloBikes)によれば「日本人のファンたちは驚くほどフレンドリーで、控えめだけどとっても温かい感じがする。『おもてなし』という言葉を知ったのだけど、とても歓迎されている気がするし、なぜ選手たちが日本に行きたいと言うのかがよく分かった。僕自身も本当に楽しめたし、このあと4日間滞在して小旅行を楽しむつもりのだけど、楽しみで仕方がない」と話してくれた。
ニーバリ、バルベルデの引退セレモニー
今季限りでの引退を決めたアレハンドロ・バルベルデ(モビスターチーム)とヴィンチェンツォ・ニバリ(アスタナカザフスタン)。レースでも2人揃って逃げを打ち、終盤まで粘る走りを見せた。追走グループに捕まる前に最後の健闘を讃えあう握手をみて、胸が熱くなったファンも多かったことだろう。
レースが終わり、表彰式も終わった後、主催者によって用意されていたプログラムがニーバリとバルベルデの2人の引退セレモニー。バルベルデは後継者のエンリク・マスから花束を贈られ、ニーバリはチームメイトの弟、アントニオ・ニーバリから花束を受け取り、それぞれ熱い抱擁を交わした。
長かったキャリアを終える2人のレジェンドの労をねぎらう惜しみない拍手が送られた。そしてセレモニーへの参加申込み者らは順に2人と一緒にツーショット写真を撮れるという特典が用意された。この日、沿道にもとくに2人への応援は多かった。
そしてレース前にはフランシスコ・マンセボ(マトリックス・パワータグ)と仲良く話をするバルベルデの姿が。マンセボは2000年ツール新人賞のパコ・マンセボは46歳で今日のプロトン最年長選手。同郷のバルベルデとはツールを一緒に走った仲で、元チームメイトだった時期もある。「オールドフレンドだよ!」と笑うふたり。いつもならバルベルデがプロトン最年長なことが多いが、この日はマンセボの46歳が最年長だった。
レース後、日本のメディア陣のリクエストで実現したのが中島康晴(キナンレーシングチーム)のプチセレモニー。かつて梅丹本舗エキップアサダ時代などにヨーロッパを目指し共に走った新城幸也も一緒に並んでの引退フォトセッション。中島選手、お疲れさまでした!
ジャパンカップでも例年大好評のこの企画。日本へやってきた海外選手たちを喜ばせる日本のファンたちの応援スタイルをスナップして紹介します。
ツール・ド・フランス主催者A.S.O(アモリー・スポール・オルガニザシヨン)の招待により、海外の主要メディアもやってくるさいたまクリテ。今回初来日となったアメリカ人ジャーナリスト、グレゴー・ブラウン氏(FloBikes)によれば「日本人のファンたちは驚くほどフレンドリーで、控えめだけどとっても温かい感じがする。『おもてなし』という言葉を知ったのだけど、とても歓迎されている気がするし、なぜ選手たちが日本に行きたいと言うのかがよく分かった。僕自身も本当に楽しめたし、このあと4日間滞在して小旅行を楽しむつもりのだけど、楽しみで仕方がない」と話してくれた。
ニーバリ、バルベルデの引退セレモニー
今季限りでの引退を決めたアレハンドロ・バルベルデ(モビスターチーム)とヴィンチェンツォ・ニバリ(アスタナカザフスタン)。レースでも2人揃って逃げを打ち、終盤まで粘る走りを見せた。追走グループに捕まる前に最後の健闘を讃えあう握手をみて、胸が熱くなったファンも多かったことだろう。
レースが終わり、表彰式も終わった後、主催者によって用意されていたプログラムがニーバリとバルベルデの2人の引退セレモニー。バルベルデは後継者のエンリク・マスから花束を贈られ、ニーバリはチームメイトの弟、アントニオ・ニーバリから花束を受け取り、それぞれ熱い抱擁を交わした。
長かったキャリアを終える2人のレジェンドの労をねぎらう惜しみない拍手が送られた。そしてセレモニーへの参加申込み者らは順に2人と一緒にツーショット写真を撮れるという特典が用意された。この日、沿道にもとくに2人への応援は多かった。
そしてレース前にはフランシスコ・マンセボ(マトリックス・パワータグ)と仲良く話をするバルベルデの姿が。マンセボは2000年ツール新人賞のパコ・マンセボは46歳で今日のプロトン最年長選手。同郷のバルベルデとはツールを一緒に走った仲で、元チームメイトだった時期もある。「オールドフレンドだよ!」と笑うふたり。いつもならバルベルデがプロトン最年長なことが多いが、この日はマンセボの46歳が最年長だった。
レース後、日本のメディア陣のリクエストで実現したのが中島康晴(キナンレーシングチーム)のプチセレモニー。かつて梅丹本舗エキップアサダ時代などにヨーロッパを目指し共に走った新城幸也も一緒に並んでの引退フォトセッション。中島選手、お疲れさまでした!
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