2022/09/22(木) - 16:21
デイライトに力を入れるトレックが新型フロントライト"Commuter Pro RT"をリリースした。2km離れた場所からも光を確認できるデイライトモードや、ナイトトレイルを安心して楽しめる最大1000ルーメンのハイビームモードといった明るさに加え、対向車を眩惑させない特別配光“Kindbeam”を備えたことが特徴のモデルだ。
100ルーメンや400ルーメンといった光量のライトが常用でき、中には4桁ルーメンの明るさを備えるフロントライトも手頃な価格となったことで、ナイトライドの安全性は高くなってきた。ライトの光が明るければ路面の状況は把握しやすく、周囲からも存在を確認してもらいやすくなるため、大光量ライトはサイクリストの味方であることは間違いない。
一方で、大光量の明るさは対向する歩行者、ライダー、自動車の運転手にとっては眩しすぎるというケースも珍しくなく、サイクリストが街中を走るときは気をつけたいというのも実情。デイライトなどに力を入れるトレックは、対向するサイクリスト、歩行者、自動車の運転手を眩惑させないための配光"Kindbeam"を新型フロントライト"Commuter Pro RT"に与えた。
Kindbeamの配光は光源から上下左右へと放射状に広がる光から上側に飛ぶ光のみをカット。路面を照らす性能を維持しながらも対向する人の顔を直接照らし出さないため、相手を戸惑わせることもないことが特徴だ。この配光は人が多い街中や街道、明るい光を照射しながら走りたい街灯のないシチュエーション(河川敷のサイクリングロードなど)で活躍してくれそうだ。相手が快適と感じる視野を奪わないことは、誤操作による事故などのリスクも小さくなるだろう。
また、先述したようにトレックはデイライトに注力しているブランドであり、Commuter Pro RTにも日中用のモードは搭載されている。このモードは最長2kmも離れたところからも視認できる点滅、照射範囲を備えており、サイクリストの存在を周囲に強くアピールできることが特徴。さらに1000ルーメンという圧倒的な大光量のハイビームも備えられている。非常に明るい光で周囲を照らし出すため、月明かりも遮られるようなナイト・トレイルライドも楽しめるスペックのライトに仕上げられている。
Commuter Pro RTはリアライトのFlare RTとワイヤレスでペアリングできる機能も採用された。前後のライトを連携することで、前後どちらかのボタン操作で両方の電源操作を行えるようになる。リアライトの点灯忘れなどの心配も少なくなるだろう。また、連携中はフロントライトのインジケーターにリアライトのバッテリー残量も表示されるのは嬉しい仕様だ。
充電ポートはUSB Type-Cとされており素早い充電や、Commuter Pro RT自体をモバイルバッテリーのようにスマホの充電に活用することが可能だ。ボディはIPX4の防水等級を獲得している。また、トレックのBlendrにも対応しており、専用マウントを使うことでKindbeamの機能を損なわず、クリーンにライトを装着することが可能だ。価格は26,900円(税込)。
またトレックはKindbeamを搭載したミドルグレード"Commuter Comp R"もリリース。デイライトモードも採用された最大450ルーメンのフロントライトは、マウントにラバーバンド方式を採用するなどシンプルな作りとなっていることが特徴だ。価格は11,900円(税込)で、Flare R Cityとのセットは16,900円(税込)。
トレック Commuter Pro RT
IPX等級:IPX4
最大光量:1000ルーメン
充電ケーブル:USB-C
充電時間:5時間
価格:26,900円(税込)
トレック Blendr Low Commuter Light Mount
価格:1,900円(税込)
トレック Commuter Comp R
IPX等級:IPX4
最大光量:450ルーメン
充電ケーブル:マイクロUSB
充電時間:7時間
価格:11,900円(税込)
Flare R Cityセット価格:16,900円(税込)
100ルーメンや400ルーメンといった光量のライトが常用でき、中には4桁ルーメンの明るさを備えるフロントライトも手頃な価格となったことで、ナイトライドの安全性は高くなってきた。ライトの光が明るければ路面の状況は把握しやすく、周囲からも存在を確認してもらいやすくなるため、大光量ライトはサイクリストの味方であることは間違いない。
一方で、大光量の明るさは対向する歩行者、ライダー、自動車の運転手にとっては眩しすぎるというケースも珍しくなく、サイクリストが街中を走るときは気をつけたいというのも実情。デイライトなどに力を入れるトレックは、対向するサイクリスト、歩行者、自動車の運転手を眩惑させないための配光"Kindbeam"を新型フロントライト"Commuter Pro RT"に与えた。
Kindbeamの配光は光源から上下左右へと放射状に広がる光から上側に飛ぶ光のみをカット。路面を照らす性能を維持しながらも対向する人の顔を直接照らし出さないため、相手を戸惑わせることもないことが特徴だ。この配光は人が多い街中や街道、明るい光を照射しながら走りたい街灯のないシチュエーション(河川敷のサイクリングロードなど)で活躍してくれそうだ。相手が快適と感じる視野を奪わないことは、誤操作による事故などのリスクも小さくなるだろう。
また、先述したようにトレックはデイライトに注力しているブランドであり、Commuter Pro RTにも日中用のモードは搭載されている。このモードは最長2kmも離れたところからも視認できる点滅、照射範囲を備えており、サイクリストの存在を周囲に強くアピールできることが特徴。さらに1000ルーメンという圧倒的な大光量のハイビームも備えられている。非常に明るい光で周囲を照らし出すため、月明かりも遮られるようなナイト・トレイルライドも楽しめるスペックのライトに仕上げられている。
Commuter Pro RTはリアライトのFlare RTとワイヤレスでペアリングできる機能も採用された。前後のライトを連携することで、前後どちらかのボタン操作で両方の電源操作を行えるようになる。リアライトの点灯忘れなどの心配も少なくなるだろう。また、連携中はフロントライトのインジケーターにリアライトのバッテリー残量も表示されるのは嬉しい仕様だ。
充電ポートはUSB Type-Cとされており素早い充電や、Commuter Pro RT自体をモバイルバッテリーのようにスマホの充電に活用することが可能だ。ボディはIPX4の防水等級を獲得している。また、トレックのBlendrにも対応しており、専用マウントを使うことでKindbeamの機能を損なわず、クリーンにライトを装着することが可能だ。価格は26,900円(税込)。
またトレックはKindbeamを搭載したミドルグレード"Commuter Comp R"もリリース。デイライトモードも採用された最大450ルーメンのフロントライトは、マウントにラバーバンド方式を採用するなどシンプルな作りとなっていることが特徴だ。価格は11,900円(税込)で、Flare R Cityとのセットは16,900円(税込)。
トレック Commuter Pro RT
IPX等級:IPX4
最大光量:1000ルーメン
充電ケーブル:USB-C
充電時間:5時間
価格:26,900円(税込)
トレック Blendr Low Commuter Light Mount
価格:1,900円(税込)
トレック Commuter Comp R
IPX等級:IPX4
最大光量:450ルーメン
充電ケーブル:マイクロUSB
充電時間:7時間
価格:11,900円(税込)
Flare R Cityセット価格:16,900円(税込)
リンク
Amazon.co.jp