2022/08/17(水) - 11:09
バイクエクスチェンジ・ジェイコが使用するプレミアムパーツブランドのカデックス。ジロやツールで投入された新型ロードホイールCADEX 50 ULTRAがついにベールを脱ぐ。これまで以上にエアロ、安定性、軽量性を追求した50mmリムハイトのモデルだ。エアロに特化した新型CADEX AEROチューブレスタイヤを合わせて紹介しよう。
カデックス 50 ULTRA DISC WHEELSYSTEM
2019年のツール・ド・フランス直前に発表されたプレミアムパーツブランドのカデックス。第1弾のロードホイールとしてリムハイト42mm、65mmの2モデルがラインアップされ、2021年に36mmハイトが登場したことで、軽量ヒルクライム、オールラウンド、エアロの3本柱を揃えていた。
今回、カデックスがそのラインアップに50mmハイトの新モデル“CADEX 50 ULTRA”を追加する。従来型にはないULTRAという言葉が付与された通り、今回の新型はリム、スポーク、ハブ全てを一新することで、これまで以上のパフォーマンスを実現している。
「速いロードホイールの条件は、ライディング中に変化する様々な力をコントロールできること」とはカデックスのグローバル製品責任者であるジェフ・シュナイダー氏。年々走行スピードが増すと同時に展開も複雑化するレースシーンにおいてアドバンテージとなるエアロダイナミクスを備えながらも、刻々と変化する状況に対応するオールラウンド性が追求されているという。
エアロ面では内幅22.4mmに拡幅されたリム幅に最適な断面形状にブラッシュアップ。さらにカーボン製のエアロスポークも存在感を強烈に示すような極太に。フランジの片側を平滑な面とするなどハブまで徹底的にエアロ仕様とすることで、風洞実験においてカテゴリー最速が証明されたという。
これらの設計はコントロール性や剛性、反応性向上にも寄与している。スーパーエアロカーボンスポークは横方向へのたわみを最小限に抑えるように設計されており、ペダリングパワーを逃さず効率的な加速とスプリントを実現している。R3-C40というセラミックベアリングと40Tの面ラチェットフリーを採用したハブも、パワーロスを最小限に抑え高いパワー伝達効率を発揮する。
そして、内幅22.4mmのフックレスリムも大きな特徴だ。ハイボリュームタイヤに最適化した幅、片側最大3.8mmまで拡大したビード部の厚みによって、タイヤのサイドウォールのサポートを高めることで、タイヤ形状を円形に保つことが可能だという。これによってタイヤのグリップ、ハンドリング、スムーズな乗り心地を発揮させられるはずだ。
また、50mmハイトのホイールながらペア重量1349g(前595g、後754g)という軽さを手に入れていることもアドバンテージとなる。エアロと軽量性を組み合わせたCADEX 50 ULTRAは、アップダウンが激しいコースでもライダーの味方となってくれるだろう。価格はフロントが165,000円、リアが220,000円、合計385,000円(税込)。
カデックス 50 ULTRA DISC WHEELSYSTEM
リム素材:カーボン
リムタイプ:フックレス(チューブレスレディ)
推奨タイヤサイズ:700×25C〜32C
リムハイト:50mm
リム外幅:30mm
リム内幅:22.4mm
ETRTO:622-22
フロントハブ:Low Friction CADEX R3-C Aero Hub, Centerlock
リアハブ:Low Friction CADEX R3-C40 Aero Hub, 40T Ratchet Driver, Centerlock
対応カセット:Shimano 11 / SRAM XDR 12 / Campagnolo
ベアリング:CADEX Ceramic Bearings
スポーク:Super Aero Carbon Spoke
スポーク組:フロントDBL, 21H、リアDBL, 24H
ニップル:アルミ
重量:1349g(フロント595g、リア754g)
カデックス AERO TUBELESS TIRE (TUBELESS READY)
カデックスのエアロダイナミクス追求はホイールに留まらずタイヤにも及んでいる。今回、ホイールと共に発表されたのがCADEX AEROチューブレスタイヤだ。このタイヤのアドバンテージはフックレスホイールとの組み合わせを前提にエアロダイナミクスを最適化するように設計したこと。カデックスはもちろん他ブランドのホイールに装着した場合でも可能な限り高いエアロ性能を発揮されるように作られていることが特徴だ。
CFDと風洞実験によってサイドウォールが薄く、センター部が厚い楕円形状が導き出されており、フックレスリムに装着した際にサイドウォールとホイールとの段差が最小限に留められるという。カデックスのテストによると競合他社と比較してもエアロ面でのアドバンテージが証明されているという。
最速のタイヤを目指すためにシリカベースの”RR-A”というコンパウンドを採用し転がり抵抗を低減。また、サイド部分のマイクロフィルトレッドも新デザインとされており、優れたコーナリンググリップを実現した。同時に水捌け性にも優れており、コンパウンドの性能と相まって、ウェットコンディションでのコーナリンググリップ力にも優れるとカデックスは言う。
単層のSupple Race Casingはしなやかな乗り心地、低転がり抵抗、軽量性に寄与。ケーシングにケブラー素材を組み込むRACE SHIELD耐パンクレイヤーも配置されており、スピードやロードフィーリングを損なうことなく、高い耐パンク性を実現している。サイズは700×25Cの1種類で、重量は290gだ。価格は12,100円(税込)。
カデックス AERO TUBELESS TIRE (TUBELESS READY)
タイプ:チューブレスレディ
サイズ:700x25C
ケーシング:170 TPI Supple Race Casing (SRC)
コンパウンド:RR-A Compound
重量:290g
価格:12,100円(税込)
カデックス 50 ULTRA DISC WHEELSYSTEM
2019年のツール・ド・フランス直前に発表されたプレミアムパーツブランドのカデックス。第1弾のロードホイールとしてリムハイト42mm、65mmの2モデルがラインアップされ、2021年に36mmハイトが登場したことで、軽量ヒルクライム、オールラウンド、エアロの3本柱を揃えていた。
今回、カデックスがそのラインアップに50mmハイトの新モデル“CADEX 50 ULTRA”を追加する。従来型にはないULTRAという言葉が付与された通り、今回の新型はリム、スポーク、ハブ全てを一新することで、これまで以上のパフォーマンスを実現している。
「速いロードホイールの条件は、ライディング中に変化する様々な力をコントロールできること」とはカデックスのグローバル製品責任者であるジェフ・シュナイダー氏。年々走行スピードが増すと同時に展開も複雑化するレースシーンにおいてアドバンテージとなるエアロダイナミクスを備えながらも、刻々と変化する状況に対応するオールラウンド性が追求されているという。
エアロ面では内幅22.4mmに拡幅されたリム幅に最適な断面形状にブラッシュアップ。さらにカーボン製のエアロスポークも存在感を強烈に示すような極太に。フランジの片側を平滑な面とするなどハブまで徹底的にエアロ仕様とすることで、風洞実験においてカテゴリー最速が証明されたという。
これらの設計はコントロール性や剛性、反応性向上にも寄与している。スーパーエアロカーボンスポークは横方向へのたわみを最小限に抑えるように設計されており、ペダリングパワーを逃さず効率的な加速とスプリントを実現している。R3-C40というセラミックベアリングと40Tの面ラチェットフリーを採用したハブも、パワーロスを最小限に抑え高いパワー伝達効率を発揮する。
そして、内幅22.4mmのフックレスリムも大きな特徴だ。ハイボリュームタイヤに最適化した幅、片側最大3.8mmまで拡大したビード部の厚みによって、タイヤのサイドウォールのサポートを高めることで、タイヤ形状を円形に保つことが可能だという。これによってタイヤのグリップ、ハンドリング、スムーズな乗り心地を発揮させられるはずだ。
また、50mmハイトのホイールながらペア重量1349g(前595g、後754g)という軽さを手に入れていることもアドバンテージとなる。エアロと軽量性を組み合わせたCADEX 50 ULTRAは、アップダウンが激しいコースでもライダーの味方となってくれるだろう。価格はフロントが165,000円、リアが220,000円、合計385,000円(税込)。
カデックス 50 ULTRA DISC WHEELSYSTEM
リム素材:カーボン
リムタイプ:フックレス(チューブレスレディ)
推奨タイヤサイズ:700×25C〜32C
リムハイト:50mm
リム外幅:30mm
リム内幅:22.4mm
ETRTO:622-22
フロントハブ:Low Friction CADEX R3-C Aero Hub, Centerlock
リアハブ:Low Friction CADEX R3-C40 Aero Hub, 40T Ratchet Driver, Centerlock
対応カセット:Shimano 11 / SRAM XDR 12 / Campagnolo
ベアリング:CADEX Ceramic Bearings
スポーク:Super Aero Carbon Spoke
スポーク組:フロントDBL, 21H、リアDBL, 24H
ニップル:アルミ
重量:1349g(フロント595g、リア754g)
カデックス AERO TUBELESS TIRE (TUBELESS READY)
カデックスのエアロダイナミクス追求はホイールに留まらずタイヤにも及んでいる。今回、ホイールと共に発表されたのがCADEX AEROチューブレスタイヤだ。このタイヤのアドバンテージはフックレスホイールとの組み合わせを前提にエアロダイナミクスを最適化するように設計したこと。カデックスはもちろん他ブランドのホイールに装着した場合でも可能な限り高いエアロ性能を発揮されるように作られていることが特徴だ。
CFDと風洞実験によってサイドウォールが薄く、センター部が厚い楕円形状が導き出されており、フックレスリムに装着した際にサイドウォールとホイールとの段差が最小限に留められるという。カデックスのテストによると競合他社と比較してもエアロ面でのアドバンテージが証明されているという。
最速のタイヤを目指すためにシリカベースの”RR-A”というコンパウンドを採用し転がり抵抗を低減。また、サイド部分のマイクロフィルトレッドも新デザインとされており、優れたコーナリンググリップを実現した。同時に水捌け性にも優れており、コンパウンドの性能と相まって、ウェットコンディションでのコーナリンググリップ力にも優れるとカデックスは言う。
単層のSupple Race Casingはしなやかな乗り心地、低転がり抵抗、軽量性に寄与。ケーシングにケブラー素材を組み込むRACE SHIELD耐パンクレイヤーも配置されており、スピードやロードフィーリングを損なうことなく、高い耐パンク性を実現している。サイズは700×25Cの1種類で、重量は290gだ。価格は12,100円(税込)。
カデックス AERO TUBELESS TIRE (TUBELESS READY)
タイプ:チューブレスレディ
サイズ:700x25C
ケーシング:170 TPI Supple Race Casing (SRC)
コンパウンド:RR-A Compound
重量:290g
価格:12,100円(税込)
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