2022/07/29(金) - 18:45
7月24日、山梨県の道の駅富士川にて、初回となる「山梨チャリたぬミーティング?」が開催された。周辺のサイクルコースの紹介や飲食物の提供などを軸に、峡南エリアを自転車で訪れるきっかけを与えてくれる新たな形のイベントだった。
皆さん、チャリたぬってご存じですか?山梨県のどこかに住んでいる自転車好きのたぬきで、サイクリストを全力でおもてなししてくれるとウワサのマスコット。今のところ全部で7体が、山梨の各所に生息していて、そのうちの一つが道の駅富士川にもいるのです。何を隠そう、私もストラップをサドルにぶら下げているくらいのファン。
そんなチャリたぬの仕掛け人となるのが、NPO法人「やまなしサイクルプロジェクト(以下、YCP)」。富士川流域の魅力を詰め込んだロングライドイベント「南アルプスロングライド」や道の駅富士川を舞台としたシクロクロスレース「シクロクロス富士川」、山梨の坂を紹介するサイト「やまなし百坂」などなど、YCPは自転車を通じて山梨の魅力を発信する取り組みを精力的に行ってきた。
中でも多くのサイクリストを集めてきたのが南アルプスロングライドで、シクロワイアードでも何度もレポートしてきた魅力あふれるサイクルイベントだ。しかし、コロナ禍の影響で2020年以来開催見送りとなってしまっている。そんな状況下でも、YCPとして出来る取り組みがあるのではないか、ということで始まったのが今回の#たぬミこと「チャリたぬミーティング」なのだ。
たぬミが一体どんな取り組みなのか、一言で言えば、週末に出現するサイクリスト向けのエイドステーションと表現するのが良いだろうか。道の駅富士川の一角に張られたテントにて、訪れたサイクリストに様々なおもてなしを提供していた。
エイドステーションらしく、冷えたスポーツドリンクや水の補給に加え、補給食のふるまいも。今回は、道の駅富士川に4月にオープンしたばかりのバウムクーヘンショップ「ARURA(アルラ)」の米粉バウムクーヘンが提供されていた。地産の棚田米を毎朝製粉し、焼き上げるというバウムクーヘンはまさに絶品だ。他にも、山梨を拠点に活動するデュアスロン選手のエース栗原さん考案の自転車かき氷機で、自分の脚で作ったかき氷を頂くなんてユニークな企画も。
また、周辺のおすすめサイクリングコース情報についても、地域を知り尽くしたYCPスタッフが教えてくれる。エース栗原さんや、インフルエンサーの「妖怪ツケマツゲ」さんをはじめとしたみなさんが、それぞれの走力や要望に合わせたコースを提案してくれる。四尾連湖、みさき耕舎、高下ダイヤモンド富士スポットという、周辺のヒルクライムスポットを巡る山岳コースから、トライアスリート向けの練習コース、はたまたレンタサイクルでも楽しめる平坦コースなど、その引き出しは多岐に渡っていた。
訪れる人も、たぬミを知っている地元サイクリストの方はもちろん、「ゆるキャン△」の周遊イベントに参加している方や、子供のデュアスロン大会に参加した帰りに偶然通りかかったファミリーなど、バリエーション豊か。様々な人との出会いがあり、繋がりが生まれていくことが、この「たぬミ」の本質的な魅力なのかもしれない。
今後、道の駅富士川を中心としつつ、山梨各地で開催を計画しているというたぬミ。開催情報はYCPのオフィシャルページにて告知されるとのことだ。山梨のサイクリングに興味はある方、ぜひチェックしてみてたぬ!
皆さん、チャリたぬってご存じですか?山梨県のどこかに住んでいる自転車好きのたぬきで、サイクリストを全力でおもてなししてくれるとウワサのマスコット。今のところ全部で7体が、山梨の各所に生息していて、そのうちの一つが道の駅富士川にもいるのです。何を隠そう、私もストラップをサドルにぶら下げているくらいのファン。
そんなチャリたぬの仕掛け人となるのが、NPO法人「やまなしサイクルプロジェクト(以下、YCP)」。富士川流域の魅力を詰め込んだロングライドイベント「南アルプスロングライド」や道の駅富士川を舞台としたシクロクロスレース「シクロクロス富士川」、山梨の坂を紹介するサイト「やまなし百坂」などなど、YCPは自転車を通じて山梨の魅力を発信する取り組みを精力的に行ってきた。
中でも多くのサイクリストを集めてきたのが南アルプスロングライドで、シクロワイアードでも何度もレポートしてきた魅力あふれるサイクルイベントだ。しかし、コロナ禍の影響で2020年以来開催見送りとなってしまっている。そんな状況下でも、YCPとして出来る取り組みがあるのではないか、ということで始まったのが今回の#たぬミこと「チャリたぬミーティング」なのだ。
たぬミが一体どんな取り組みなのか、一言で言えば、週末に出現するサイクリスト向けのエイドステーションと表現するのが良いだろうか。道の駅富士川の一角に張られたテントにて、訪れたサイクリストに様々なおもてなしを提供していた。
エイドステーションらしく、冷えたスポーツドリンクや水の補給に加え、補給食のふるまいも。今回は、道の駅富士川に4月にオープンしたばかりのバウムクーヘンショップ「ARURA(アルラ)」の米粉バウムクーヘンが提供されていた。地産の棚田米を毎朝製粉し、焼き上げるというバウムクーヘンはまさに絶品だ。他にも、山梨を拠点に活動するデュアスロン選手のエース栗原さん考案の自転車かき氷機で、自分の脚で作ったかき氷を頂くなんてユニークな企画も。
また、周辺のおすすめサイクリングコース情報についても、地域を知り尽くしたYCPスタッフが教えてくれる。エース栗原さんや、インフルエンサーの「妖怪ツケマツゲ」さんをはじめとしたみなさんが、それぞれの走力や要望に合わせたコースを提案してくれる。四尾連湖、みさき耕舎、高下ダイヤモンド富士スポットという、周辺のヒルクライムスポットを巡る山岳コースから、トライアスリート向けの練習コース、はたまたレンタサイクルでも楽しめる平坦コースなど、その引き出しは多岐に渡っていた。
訪れる人も、たぬミを知っている地元サイクリストの方はもちろん、「ゆるキャン△」の周遊イベントに参加している方や、子供のデュアスロン大会に参加した帰りに偶然通りかかったファミリーなど、バリエーション豊か。様々な人との出会いがあり、繋がりが生まれていくことが、この「たぬミ」の本質的な魅力なのかもしれない。
今後、道の駅富士川を中心としつつ、山梨各地で開催を計画しているというたぬミ。開催情報はYCPのオフィシャルページにて告知されるとのことだ。山梨のサイクリングに興味はある方、ぜひチェックしてみてたぬ!
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